トラリピハーフ&ハーフとは

今回はトラリピを運用するなら必須ともいえる技法ハーフ&ハーフについて解説します(^^♪

ハーフ&ハーフを使うことで必要な運用資金を半分以下に抑えることができるので、うまく活用していきましょう。

また、そもそもトラリピって何って人はまずはこちらの記事をどうぞ!!

関連記事:【トラリピのはじめ方】トラリピとは?

↓↓トラリピのことが90秒でわかる動画です↓↓



1.ハーフ&ハーフとは

ハーフ&ハーフとはトラリピを仕掛ける際のテクニックの一つで仕掛けるレンジ(範囲)の上半分に売りトラリピ、下半分に買いトラリピを設定する手法です。
01_2

▶上記図のハーフ&ハーフ
  • 売りトラリピ:90円~100円
  • 買いトラリピ:80円~90円
わたしは8通貨ペアを運用していますが、そのうち7つの通貨ペアでハーフ&ハーフを利用した設定を組んでいます(^^♪

例えば米ドル/円なら以下のように『買い』と『売り』を組み合わせた設定で運用しています。
米ドル/円のトラリピ設定
新規・買い注文 新規・売り注文
注文方法 らくらくトラリピ らくらくトラリピ
通貨ペア USD/JPY USD/JPY
注文金額 0.1万(通貨) 0.1万(通貨)
レンジ 新規・買い
85.10~105.00
新規・売り
105.10~125.00
トラップ本数 200本 200本
利益金額 700円 600円
決済トレール 設定する 設定する

関連記事:米ドル/円のトラリピ設定と運用実績


2.ハーフ&ハーフのメリット

ハーフ&ハーフを利用した場合のメリットを解説していきます(^^♪

2-1.証拠金を抑えられる

トラリピを取引する際には証拠金と呼ばれる元手資金が必要になります。

その証拠金ですが、同じ通貨ペアで売りと買いを注文した場合、売りと買いどちらか高い方の一方しか必要としない仕様になっています。

そのためハーフ&ハーフの仕組みを利用することで必要な資金がおよそ半分で済みます。 

▶例)ハーフ&ハーフの証拠金
  • 売りトラリピ:90円~100円
     ⇒証拠金190,200円
  • 買いトラリピ:80円~90円
     ⇒証拠金170,200円
この場合は、必要になるのは売りトラリピの190,200円だけです。

2-2.含み損を抑えられる

レンジの上半分を売りトラリピ、下半分を買いトラリピにすることで、含み損を半分以下に抑えることができます。

例として米ドル/円で81円から100円まで1円おきに1万ドルのトラリピを仕掛ける場合の含み損を考えてみます。

買いトラリピだけで設定すると最高値である100円で買ったあとに80円まで円高になると20円×1万通貨で20万円の含み損を抱えることになります。 
買いのみ
比べてハーフ&ハーフを使い、上半分に売りトラリピ、下半分に買いトラリピを設定すると買いの最高値である90円で買ったあとに80円まで円高になったとしても10円×1万通貨で10万円の含み損で済みます。 
ハーフ&ハーフ
実際に図Aの場合と図Bの場合に必要な運用資金がいくらになるのか、トラリピ運用試算表で計算してみます。(トラリピ運用資産表はマネースクエアで提供しているトラリピのリスク管理ツールです)

必要な運用資金を求めるには

必要な運用資金』=『証拠金必要額』-『すべて成立時の評価損(レンジの端まで行ったときの含み損)

となります。 

▶通常設定とハーフ&ハーフで必要な運用資金を比較
  • 買いトラリピのみ:2,624,000円
  • ハーフ&ハーフ:832,000円
この場合、ハーフ&ハーフを利用すると1/3以下の資金で同じレンジを運用できることがわかります。

細かいですが、計算の詳細は以下のようになっています(^^♪

▼買いトラリピのみの場合▼

買いトラリピで必要な運用資金
  • 証拠金必要額:724,000円
  • すべて成立時の評価損:-1,900,000円
  • 必要な運用資金2,624,000円
トラリピ運用試算表買いトラリピのみ

▼ハーフ&ハーフの場合▼

ハーフ&ハーフの場合は『売りトラリピ』と『買いトラリピ』それぞれで必要な資金を計算し、どちらか高い方が必要な運用資金になります。

売りトラリピで必要な運用資金
  • 証拠金必要額:382,000円
  • すべて成立時の評価損:-450,000円
  • 必要な運用資金832,000円
トラリピ運用試算表ハーフ&ハーフ売り
買いトラリピで必要な運用資金
  • 証拠金必要額:342,000円
  • すべて成立時の評価損:-450,000円
  • 必要な運用資金:792,000円
トラリピ運用試算表ハーフ&ハーフ買い
結論として、売りトラリピで必要な資金である832,000円がハーフ&ハーフで必要な運用資金となります。


3.ハーフ&ハーフのデメリット

ハーフ&ハーフにもデメリットがありますので、説明していきます。

3-1.レンジの上下に損失リスクがある

デメリットとしては仕掛けたレンジの上下に損失リスクが発生することが挙げられます。

通常の買いトラリピなら上抜けた場合には含み損はありませんが、ハーフ&ハーフでは上抜けた場合も下抜けた場合も含み損を抱えることになります。
図C.ハーフ&ハーフのデメリット
そのためハーフ&ハーフを運用するなら上下どちらにも抜けないようにレンジを広く取るのがおすすめです(^^♪

3-2.マイナスのスワップが発生する

続いてマイナスのスワップが発生する点があげられます。

FXでは通貨の金利差をスワップポイントとして受け取ることができます。

簡単に言えば、銀行預金の金利です。

日本では0.01%など、無視できるほど小さいですが、国によっては数%の金利が発生するところもあります。

これは買いポジションの時は決済で利益が出る上にスワップももらえてうれしいのですが、逆に売りポジションになった場合は金利を支払う必要ができています。

ハーフ&ハーフで買いと売り両方を設定する以上、どちらかのレンジでは必ずマイナスのスワップが発生します。

ただし、わたしの運用実績から決済益とスワップを切り分けて比較してみたところ、スワップは決済益と比べて少額であることがわかりました。
トラリピの決済益とスワップ_全通貨ペア201812

▶決済益とスワップ(全体)※1
  • 決済益:8,088,974円
  • スワップ:-611,314円 ※2
  • 合計:7,477,660円 
※1 ハーフ&ハーフにしていない南アフリカランド/円を除いて集計しています。
※2 スワップには決済前のスワップも含めています。

比較してみてはっきりしましたが、決済益に比べてスワップは誤差と言っていいくらい少額です。

確かに米ドル/円の売り、豪ドル/円の売り、NZドル/円の売りなどマイナスのスワップが発生する設定を運用しているので、徐々にマイナスのスワップが積み重なっていますが、長期間運用すると買いレンジと売りレンジを行ったり来たりする事になるので、スワップはあまり蓄積されないようです。

マイナスのスワップを考慮して、買いレンジの方を広くするなどのカスタムすることも考えられますが、そんなことをするよりも含み損が最小となるようにレンジの中心値でハーフ&ハーフにする方が良さそうです。

関連記事:トラリピハーフ&ハーフのデメリットを検証!!マイナススワップはどれくらい?


4.トラリピハーフ&ハーフのまとめ

▶ハーフ&ハーフのまとめ
  • 証拠金を抑えることができる
  • 含み損を半分以下に抑えることができる
  • レンジの上下に損失リスクが発生する
  • 買いか売りのどちらかで必ずマイナスのスワップが発生する
トラリピを運用するならハーフ&ハーフの技法は必ず押さえておきましょう(^^♪

わたし自身は7つの通貨ペアでハーフ&ハーフを活用し、月平均20万円の不労所得を得ています!!

わたしの設定は以下の記事で公開していますので、参考にしてください(^^ゞ 
トラリピ月次グラフ用201812
関連記事:鈴(suzu)のトラリピ設定と運用実績


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関連記事:鈴(suzu)×マネースクエア(トラリピ)の限定キャンペーン!


5.トラリピのサイトマップ

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【テクニック】必要資金を抑えるハーフ&ハーフ
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