ハーフ&ハーフ

今回はトラリピを活用するなら必須ともいえる技法ハーフ&ハーフについて解説します(^^♪

ハーフ&ハーフを活用することで必要な運用資金を半分以下に抑えることができるので、うまく活用していきましょう。

2018年5月)情報を最新化



1.ハーフ&ハーフとは

ハーフ&ハーフとはトラリピを仕掛ける際のテクニックの一つで仕掛けるレンジ(範囲)の上半分に売りトラリピ、下半分に買いトラリピを設定する手法です。

ハーフ&ハーフ
トラリピの提供元であるマネースクエアでも紹介されているテクニックで、私もほとんどの通貨ペアで活用しています(^O^)

2.ハーフ&ハーフのメリット

2-1.証拠金を抑えられる

マネースクエアでは同一通貨ペアで売りと買いを注文した場合、証拠金は売りと買いどちらか高い方の一方しかかからない仕様になっています。

そのためハーフ&ハーフの仕組みを利用することで必要な資金がおよそ半分で済みます


2-2.含み損を抑えられる

レンジの上半分を売りトラリピ、下半分を買いトラリピすることで、含み損を抑えることができます。

例として米ドル/円で91円から110円まで1円おきに1万ドルのトラリピを仕掛ける場合を考えてみます。


下の図Aのように買いトラリピだけで設定すると最高値である110円で買ったあとに90円まで円高になると20円×1万通貨で20万円の含み損を抱えることになります。 

買いのみ

比べて図Bのように下半分に買いトラリピ、上半分に売りトラリピを設定すると買いの最高値である100円で買ったあとに90円まで円高になったとしても10円×1万通貨で10万円の含み損で済みます。


ハーフ&ハーフ

実際に図Aの場合と図Bの場合の運用額がいくらになるのかトラリピ運用資産表で試してみます。
(トラリピ運用資産表はマネースクエアで提供しているトラリピの試算ツールです。どういう設定を組むといくら必要なのかわかります)


必要な運用資金』=『証拠金必要額』+『すべて成立時の評価損(レンジ下限まで下がった時の含み損)』になります。


図A.買いトラリピのみの場合

証拠金必要額:80,440円

すべて成立時の評価損:-190,000円

必要な運用資金:『証拠金必要額(80,440円)』+『すべて成立時の評価損(190,000円)』=『270,440円

買いのみの場合

図B.ハーフ&ハーフの場合

ハーフ&ハーフの場合に必要な運用資金を算出するために『買いトラリピ』と『売りトラリピ』それぞれに必要な運用資金を算出します。


買いトラリピに必要な運用資金】 

証拠金必要額:38,220円

すべて成立時の評価損(100円⇒91円になったとき):-45,000円

必要な運用資金:『証拠金必要額(38,220円)』+『すべて成立時の評価損(45,000円)』=『83,220円

ハーフ&ハーフ買い


売りトラリピに必要な運用資金】 

証拠金必要額:42,180円

すべて成立時の評価損(100円⇒110円になったとき):-45,000円

必要な運用資金:『証拠金必要額(42,180円)』+『すべて成立時の評価損(45,000円)』=『87,180円

ハーフ&ハーフ売り


【結果としてハーフ&ハーフで必要な運用資金】 

証拠金必要額:買いと売りでどちらか高いほうの証拠金のみでよいので『42,180円』必要になります。

すべて成立時の評価損:91円になった時か110円になった時の評価損なので『45,000円』必要になります。

必要な運用資金:『証拠金必要額(42,180円)』+『すべて成立時の評価損(45,000円)』=『87,180円


つまり図Aの買いトラリピのみの場合は『270,440円』必要になるところが、図Bのハーフ&ハーフでは『87,180円』と必要な運用資金が3分の1以下になります。


3.ハーフ&ハーフのデメリット

3-1.レンジの上下に損失リスクがある

デメリットとしては仕掛けたレンジの上下に損失リスクがある点が挙げられます。

通常の買いトラリピなら上抜けた場合には含み損はありませんが、ハーフ&ハーフでは上抜けた場合も下抜けた場合も含み損を抱えることになります。


ハーフ&ハーフのデメリット



3-2.マイナスのスワップが発生する

続いてマイナスのスワップが発生する点があげられます。

FXでは通貨の金利差をスワップポイントとして受け取ることができます。

簡単に言えば、銀行預金の金利です。

日本では0.01%など、無視できるほど小さいですが、国によっては数%の金利が発生するところもあります。

例えば高金利で人気のトルコリラはおよそ8%の金利が発生します。

これは買いポジションの時は決済で利益が出る上にスワップももらえてうれしいのですが、逆に売りポジションになった場合は金利を支払う必要ができています。

ハーフ&ハーフで買いと売り両方を設定する以上、どちらかのレンジでは必ずマイナスのスワップが発生します。

そのため高金利の通貨にハーフ&ハーフを仕掛ける際は注意が必要です。

わたしも高金利で人気のトルコリラと南アフリカランドだけはハーフ&ハーフを利用していません。

関連記事:鈴(suzu)のトラリピ設定と運用実績

また、スワップについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

関連記事:【スワップ投資のはじめ方】スワップとは


4.ハーフ&ハーフが使えるのはトラリピだけじゃない

大きなメリットのあるハーフ&ハーフですが、じつはトラリピ以外にも使える自動売買があります。

それが、

外為オンラインのサイクル2

インヴァスト証券のトライオートFX

の2つです。

この2つはトラリピとは違う仕組みですが、買いと売りのレンジを分けるハーフ&ハーフを利用することが出来ます。

詳しいやり方は以下の記事にまとめているので、参考にしてください。

サイクル2
関連記事:トラリピより優秀?外為オンラインのサイクル注文 

トライオートFX
関連記事:トラリピ完全再現インヴァスト証券のトライオートFXとは

わたしがトラリピを利用しているのでトラリピでも問題ありませんが、知らなのと知っていて使わないのでは意味が違います。

ちなみにわたしがトラリピをはじめたときは上記の2つでハーフ&ハーフと同じことができるとは思いませんでした。

もし知っていたらわたしはトラリピではなくサイクル2トライオートFXを運用していたかもしれません。

今更トラリピから乗り換える気はありませんが、もしトラリピをはじめるときにこの2つも知っていたらなと思うことがありますので、これからトラリピをはじめようとしている方はぜひ知ったうえで判断してください(^^♪

また、上記の2つを含めた人気のFX自動売買5つをこちらの記事比較していますので、参考にしてください。

関連記事:人気のFX自動売買トラップトレード5つの特徴を比較 


ここから先は『トラリピのはじめ方』や『設定例』などトラリピ関連の内部リンクをまとめています。セミリタイアに向けて参考にしてください(#^.^#)


5.鈴(suzu)がトラリピを選んだ理由

わたしがトラリピを選んだ③点の理由をまとめました(^^♪

①ほったらかしでも利益が積み重なる
はじめに設定さえしてしまえば後は自動で買って、売ってを繰り返すので、寝ているときも仕事をしているときも勝手に利益を積み重ねてくれます

トラリピのイメージ
レンジ相場

わたし含め仕事をしていて忙しいサラリーマンにピッタリな仕組みです。


②相場が上がっても下がっても利益が積み重なる
通常FXでは相場が上がるが下がるか予想してその差が利益になります。 しかし相場を完璧に的中させることなど不可能なので、個人投資家の9割は損をしていると言われています。

そんな中トラリピは上がるか下がるかを予想せずに大雑把にレンジ(どこからどこまで変動するか)で予想する仕組みで口座開設者の7割が利益を出しています

・米ドル/円のチャート(約15年分)
USDJPY

トラリピは想定したレンジから外れなければずっと利益が積み重なる仕組みなので、レンジ相場を形成している為替と相性抜群です。


③必要な資金がシミュレーションでわかる
トラリピにはトラリピ運用試算表というシミュレーションツールが用意されています。
トラリピ運用試算表

使い方は簡単で、運用予定額と運用したいトラリピ設定を入力するといくらでロスカットになるのか自動で算出してくれます。

◆まとめ◆
トラリピは『①ほったらかしで利益が出るのに』、『②相場の上下を予想する必要がなく』、『③いくらでロスカットするかわかる』非常に使いやすい仕組みです。

こんな仕組みなら口座開設者の7割が利益を出しているというのもうなずけます。

マイナスになった人はハイリスクな運用をしたか、含み損になったときに回復するのを待てずに損切りした人がほとんどだと思います。

わたしもトラリピではないトラップ系トレードでどちらの失敗もやったことがあります(^^ゞ

わたしがなぜそんな失敗をしたかというとトラップトレードはその仕組み上たくさんの注文を仕掛けるので、いくらでロスカットするのかが感覚的には分からないのです。

いくらでロスカットするのか分からないので、気づいたら強制ロスカットしていたり、このまま耐え続けても大丈夫なのかわからずに損切りしてしまったりしていました。

しかしトラリピの場合は、トラリピ運用試算表でシミュレーションできるので、余裕をもった資金配分を行い、自信をもって待つことができます(#^.^#)

口座を開設すれば入金しなくともトラリピ運用試算表は使えるので、いろいろシミュレーションしてみてください。

トラリピの詳細(公式HP)


6.トラリピのはじめ方

トラリピをはじめるにあたりトラリピの概要から実際に口座を開設し、トラリピを設定するまでの流れを下の記事にまとめました。

セミリタイアに向けて不労所得を得たいと考えている人は参考にしてください。

 ①トラリピとは
トラリピの概要と魅力を解説しています


 ②口座開設の仕方
口座開設の手順をスクショ付きで解説しています


 ③トラリピの勉強方法
私のトラリピの勉強方法を紹介しています


 ④実際のトラリピの設定方法
トラリピ設定時の入力方法を解説しています


 ★FXとは
FXの概要を簡単に説明しています




7.トラリピ設定例のご案内

私のトラリピ設定はこちらになります。

 ★鈴(suzu)のトラリピ設定
530万円で月30万円の不労所得
9つの通貨ペアを運用中

トラリピの基本スタンスは『下落しても元の水準に戻るまで待つ』なのでときどき微修正するだけでほったらかしです(^^ゞ

また、運用中のトラリピ設定をランキング形式で比較したので、参考にしてください(^^♪

トラリピランキング
750万円の利益を出したトラリピ設定を比較




8.ご案内

人気の資産運用ランキング
ブログからの申し込みが多い順でランキング


初心者にもおすすめの資産運用
 おすすめの資産運用を私の運用状況と合わせて公開


トラリピランキング
750万円の利益を出したトラリピ設定を比較


特単、固定費のもらい方
noteで特単、固定費のもらい方を有料で公開中



ブログへの要望や質問はツイッターからどうぞ。
トラリピ設定と記事の更新をお知らせする
ので良かったらフォローしてやってください(^^ゞ