裁判

知っている人は知っている話だと思いますが、トラリピを提供しているマネースクウェア・ジャパンが外為オンラインに対してサイクル注文はトラリピの権利を侵害しているとして2015年に裁判を起こしていました。

その判決が2017年12月21日に知財高等裁判所から言い渡され、マネースクウェア・ジャパンの勝訴となりました。




1.サイクル注文は特許違反?

マネースクウェア・ジャパンが保有しているトラリピの特許を外為オンラインのサイクル注文が侵害しているとのことで、マネースクウェア・ジャパンが外為オンラインを訴えていました。

裁判の結果はマネースクウェア・ジャパンの勝訴で2017年12月21日に知財高等裁判所から外為オンラインへ対してサイクル注文を差し止める命令が出ています。

私も以前に以下のような記事を書きましたが、確かにサイクル注文ってトラリピとかなり近いことが出来るんですよね。 

トラリピより優秀?外為オンラインのサイクル注文

仕組みが似ているなとは思っていましたが、裁判でそれが証明されてしまった形です。

ちなみにトラリピって何?サイクル注文って何?って方は以下の記事をどうぞ!!トラリピもサイクル注文もトラップ系トレードと呼ばれる買って売ってを繰り返すタイプの注文方式です。

【ほったらかし投資】特徴的なトラップ系トレード5社を比較


それにしてもマネースクウェア・ジャパンって、特許を保有しておくとか開発のために上場を廃止するとか企業戦略みたいなのがすごいですよね。

やっぱり今の時代、ただ優秀な発注方式を提供しているだけでは生き残れないんですかね。

1千万円以上の資産を預けている身としては頼もしい限りです。

まあ、情報漏えいは勘弁してほしいですがね(;'∀')



2.サイクル注文を利用している人はどうなるの?

一番関心があるのはサイクル注文を利用している人だと思いますが、そこは心配ありません。
実は外為オンラインでは2017年12月18日からサイクル注文の提供をやめていて、サイクル2というサービスに切り替えています。

今までのサイクル注文は既にサイクル2に自動的に移行されているそうです。
そのため、我々ユーザには特に影響ありません。

裁判が始まったのは2年以上前のなので、この辺りは外為オンラインも考えていて、対策を打っていたのでしょうね。 外為オンラインも流石です(^^♪

マネースクウェア・ジャパンといい、外為オンラインと言い各社しのぎを削っています。

実際に明日からサイクル注文止めろと言われても、外為オンラインはもとより、ユーザも困りますからね(^^ゞ

3.サイクル注文とサイクル2の違いは?

切り替わったということで違いが気になるところですが、結論から言うとサイクル注文でできたことはサイクル2ですべてできます。

注文画面も今までと特に変わりありません。

・サイクル注文
サイクル注文発注画面

・サイクル2
サイクル2発注画面
むしろ、証拠金の拘束条件が緩くなりパワーアップしました。

仕組みとしては今までIFD指値注文で行っていたことをアルゴリズムで実施するようにしたそうで、それによって特許に引っかからないそうです。(すいません。正直細かい理屈はよくわからないです)
サイクル2
つまりはユーザ側から見てできることは今までとは変わらないけど、その実現方法を変えたって事みたいですね。

4.まとめ

権利が守られるのは良い事なのですが、今回の裁判によって、トラップ系トレードが衰退したら嫌だなと思っていましたが、逆に裁判のおかげでまた一つ優秀な注文方式が生まれました。

マネースクウェア・ジャパンもライバルが新たな発注方式をリリースしてきたので、それに負けないように研究・開発を進めてトラリピをパワーアップさせてほしいですね。

この裁判を機に各々のFX会社で発注システムの開発が盛んになったら我々ユーザとしては嬉しいですね(^^♪

とりあえず今回の結論としては、「マネースクウェア・ジャパンの勝訴により、サイクル注文が差し止められたけど、サイクル2があるので、我々ユーザへの影響はありません」という感じです。

あと実は外為オンラインのiサイクルの方も裁判が起きていて、こちらは審議中とのことです。
裁判の結果がどうなるかは分かりませんが、iサイクルより優秀なiサイクル2とかリリースして欲しいですね(^^ゞ


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