
わたしの経験からトラリピで失敗しないためのコツをまとめてみました。
はっきり言って『鈴(suzu)のトラリピ設定』を真似する人は必読です(^^♪
↓↓トラリピのことが90秒でわかる動画です↓↓
関連記事:【トラリピのはじめ方】トラリピとは?
2.トラリピで失敗しないためのコツ
2-1.レンジ相場の通貨ペアを運用する
2-2.安い時は買って、高い時は売る
2-3.ロスカット水準を確認する
2-4.含み損は利益に変わる
2-5.利益ではなくリスクで運用する
3.トラリピの通貨選びのコツ
3-1.レートが中心値付近の通貨を選ぶ
3-2.レートが中心値付近から外れた通貨を運用する場合
3-3.マイナスのスワップが大きいレンジは避ける
3-4.必要な追加資金を考慮する
4.運用開始後のメンテナンス
4-1.相場が動いたらレンジを広げよう
4-2.暴落・高騰したときの対応
4-3.設定を変更するときのコツ
5.トラリピで失敗しないためのコツまとめ
6.トラリピのサイトマップ
1.鈴(suzu)のトラリピ設定とは?
『鈴(suzu)のトラリピ設定』とはわたしが実践している8通貨ペアからなるトラリピの設定で月平均20万円の利益を得ています。
関連記事:鈴(suzu)のトラリピ設定と運用実績
トラリピで勝つ方法は以下の2パターンしかありません。
- 短期集中で利益を狙う上級者向けの方法(短期戦略)
⇒狭いレンジで早めに損切りを行う - 広いレンジに仕掛ける初心者向けの方法(長期戦略)
⇒レンジを広く取ってどこまでも耐えていく
相場を予想して取引を行い、予想が外れれば早めに損切りして、戦略を切り替えます。勝てれば利益は大きいですが、相場を予想する力とすぐに損切りを行う思い切りの良さが必要です。
ハッキリ言って、初心者が実行するには技術的にもメンタル的にも難しいでしょう。
そこで、『鈴(suzu)のトラリピ設定』では、『2.広いレンジに仕掛ける初心者向けの方法(長期戦略)』 を採用し、利益を積み重ねています。

こんな感じで、相場など予想せず幅広く仕掛けています(^^♪
そんな『鈴(suzu)のトラリピ設定』で失敗しないためのコツを説明していきます。
2.トラリピで失敗しないためのコツ
鈴(suzu)のトラリピ設定で失敗しない前にトラリピで失敗しないためのコツを解説します。
2-1.レンジ相場の通貨ペアを運用する
トラリピを運用する際は必ずレンジ相場になっている通貨ペアを運用しましょう。
トラリピは為替を対象に自動で買って売ってを繰り返してくれる仕組みです。
上の図のように同じレンジ内で行ったり来たりを繰り返してくれれば、何度も買いと売りを繰り返して、利益を得ることができます。
為替相場の約70%がレンジ相場と言われており、実際にここ3年の米ドル/円のチャートをみても買って、売ってを繰り返す仕組みが有効であることが分かります。
逆に対象がレンジ相場になっていないと買って売ってを繰り返すことが出来ず、ただ含み損が増えるだけになってしまいます。
上記のトルコリラ/円のような通貨ペアは避け、必ず上がったり下がったりを繰り返すレンジになっている通貨ペアを選択しましょう!!
レンジ相場になっている通貨ペアに対して、広いレンジでトラリピを仕掛ければ、相場の上がり下がりが予想できなくても利益は積み重なっていきます。
2-2.安い時は買って、高い時は売る
トラリピではとくに難しいことをする必要はありません。
レンジ相場になっている通貨だけを運用するなら、相場の上がり下がりを予想する必要は無いので、歴史的に安値の時は買い、高値の時は売ればいいだけです。
相場が予想できる人は、いつでも直ぐに勝つことが出来るのかもしれませんが、例え相場が読めなくても時間をかければ勝つことができるわけです(^^ゞ
2-3.ロスカット水準を確認する
当然のことですが、運用する前には必ずロスカット水準を確認するようにしましょう。
どれくらい下落したらロスカットするのかを把握していないと、多少の下落でも不安になり、落ち着いて運用することができません。
トラリピでは『トラリピ運用試算表』というシミュレーションツールがあるので、活用して設定のロスカット水準を把握しましょう。
2-4.含み損は利益に変わる
トラリピはその仕組み上、必ず含み損を抱えます。
むしろ含み損を蓄えないと大きな利益を得ることができません。
例えば米ドル/円なら1ドル100円⇒120円⇒140円⇒200円などと、上昇し続けることはなく100円⇒120円⇒100円⇒80円⇒100円のように一定のレンジで行ったり来たりを繰り返します。
そのため買って、売ってを繰り返すためには一度下落してくれないと大きな利益は狙えないのです。
トラリピ運用試算表を用いて、いくらまで下落しても大丈夫か把握しているので、その想定の範囲内での下落ならむしろ歓迎しましょう!!
2-5.利益ではなくリスクで運用する
トラリピでやってはいけないのは、利益から設定を組むことです。
月10万円の利益が欲しいからこの設定を組むではなく、いくらの運用資金があるからこの設定を組むを心掛けましょう。
ある程度、慣れてくると利益に目が眩んでどんどんハイリスクな設定にしてしまいがちです。
初めは20円の下落まで耐えられないとダメだと考えていたのに、利益欲しさに設定を増やしていき、結果的に10円の下落でロスカットする設定になってしまい、ロスカットするパターンが多いです。
必ずトラリピ運用試算表を活用し、利益ではなくリスク、つまりどこまでの下落を許容するのかを前提に設定を組んでください。
3.トラリピの通貨選びのコツ
ここからが鈴(suzu)のトラリピ設定で失敗しないためのコツです。 まずは通貨の選び方のコツを紹介していきます。
3-1.レートが中心値付近の通貨を選ぶ
基本は『レートが中心値付近の通貨を選ぶ』です。
トラリピははじめるタイミングによって必要な資金が大きく変わってきます。
たとえば米ドル/円を例にみていきます。
以下は米ドル/円の設定で、わたしは115万円で運用しています。
新規・買い注文 | 新規・売り注文 | |
注文方法 | らくらくトラリピ | らくらくトラリピ |
通貨ペア | 米ドル/円 | 米ドル/円 |
注文金額 | 0.1万(通貨) | 0.1万(通貨) |
レンジ | 新規・買い 85.10~105.00 |
新規・売り 105.10~125.00 |
トラップ本数 | 200本 | 200本 |
利益金額 | 700円 | 600円 |
決済トレール | 設定する | 設定する |
では実際にこの設定をトラリピ運用試算表に入れてみます。 (トラリピ運用試算表は口座を開設すれば誰でも利用できます)

すると85.10円まで設定があるはずなのに93.10円でロスカットしてしまいます。
つまりこの設定を115万円で運用するのは無理なはずなんです。
しかし、現実にわたしは115万円で運用しています。
それはなぜだと思いますか?
それは運用開始直後には以下の設定で運用していたからです。
新規・買い注文 | 新規・売り注文 | |
注文方法 | らくらくトラリピ | らくらくトラリピ |
通貨ペア | 米ドル/円 | 米ドル/円 |
注文金額 | 0.1万(通貨) | 0.1万(通貨) |
レンジ | 新規・買い 95.10~105.00 |
新規・売り 105.10~115.00 |
トラップ本数 | 100本 | 100本 |
利益金額 | 1,000円 | 1,000円 |
決済トレール | 設定する | 設定する |
先ほどと比べてレンジ、トラップ本数ともに現在の半分です。
今度はこの設定をトラリピ運用試算表に入れてみます。

設定が95.10円までで、ロスカットは92.55円ですのでちょうど良さそうですね。
じゃあなぜこんな設定なのかと言いますと、わたしが今の設定で運用をはじめたのが2016年4月からだからです。
チャートを見るとわかりますが、2016年4月ごろは105円近辺を上下に動いていた時期なのです。

そのため、105円を中心に上下10円ずつのハーフ&ハーフを発注しました。 (もちろん、もっと昔のチャートも確認して105円あたりが中心と判断しました)

関連記事:【トラリピのテクニック】含み損を劇的に抑えられるハーフ&ハーフとは
その後2016年12月ごろ急に円安が進み115円を超えます。
そのためレンジを120円、125円と段階的にレンジを広げていきました。

結果的には120円を超えることはありませんでしたが、119円近くまで上がったので、早めに設定を入れました。
125円までレンジを広げたら、115万円じゃ足りないだろと思われるかもしれませんが、問題ありませんでした。
なぜなら、半年以上の間105円付近で行ったり来たりしていたおかげで、設定を追加した2016年11月には十分に利益が積み重なっていたからです。
トラリピの必要資金は
『口座への入金必要額』+『累計利益』>『証拠金』+『含み損益』
のように導けます。
わたしが125円までレンジを広げたときは含み損以上に累計利益が積み重なっていたので、追加資金を必要としませんでした。

厳密には米ドル/円だけだと含み損が多かったのですが、全体としては利益が積み重なっていました。

『鈴(suzu)のトラリピ設定』を真似する際はハーフ&ハーフの中心値のレートにある通貨ではじめてください。
そして最初は上下100本ずつのハーフ&ハーフで設定を行い、レンジの上限or下限に近づいたら設定を追加してください。
わたしの実績からするとレートの中心値付近からレンジの上限or下限まで変動するような変化なら、それまでの利益でプラス50本くらいは設定を追加はできるはずです。
(もちろん絶対じゃないです)
わたしがNZドル/米ドルを推す理由は利益が出ているということもありますが、それ以上に現在0.68ドル(2019年1月時点)とハーフ&ハーフの中心値0.70に比較的近い位置にいるからです。

関連記事:NZドル/米ドルのトラリピ設定と運用実績
3-2.レートが中心値付近から外れた通貨を運用する場合
どうしてもレートの中心値付近から外れた通貨を運用したい場合は次の3つのやり方が考えられます。
①資金を多めに用意する
②現在のレート付近のみ設定する
③設定を間引く
①『資金を多めに用意する』
これは単純ですね。
トラリピ運用試算表を元に必要な資産を算出してください。
米ドル/円の例だと300万円くらいです。
②『現在のレート付近のみ設定する』
とたえば米ドル/円だと現在の110円程度の水準で125円の設定とかいらないですよね。
その場合、 『買い95.10円~105.00円』、『売り105.10円~115.00円』 といった設定が考えられます。
これなら100万円もあれば十分でしょう。
③『挟み込みを利用して設定を間引く』
トラップ本数を減らすことで必要な資金を減らすことができます。
たとえば10銭間隔のトラップ幅を20銭間隔にしてしまえば必要な資金は半分になります。
米ドル/円なら95.20円~105.00円まで20銭間隔の設定にすれば必要な資金は半分で済みます。
また、そこから挟み込みを使えば自分の資金に合わせて設定を調整することもできます。
↓↓挟み込みのイメージ↓↓
挟み込みは設定を追加するときに基本となるテクニックで詳細はこちらで解説しています。
関連記事:【トラリピのテクニック】設定追加の基本となる挟み込みとは
3-3.マイナスのスワップが大きいレンジは避ける
『鈴(suzu)のトラリピ設定』ではスワップがマイナスになる、つまりポジションを持っているだけでスワップを支払う設定も組まれています。
それなりにスワップの高い通貨ペア、例えば米ドル/円、豪ドル/円、NZドル/円などの売り設定を長期で保有していると決済しても、スワップの支払いでマイナスになることがあります。
わたしの実績から決済益とスワップを切り離してみると、スワップの影響は非常に小さいことが分かるのですが、慣れていないと精神的にはきついかもしれません。
- 決済益:8,088,974円
- スワップ:-611,314円
- 合計:7,477,660円
そこでスワップが気になる人はマイナスのスワップが大きいレンジは保有しない戦略もありだと思います。
通貨ペア | 買い スワップ |
売り スワップ |
USD/JPY | プラス | マイナス(大) |
EUR/JPY | マイナス(小) | プラス |
EUR/USD | マイナス(大) | プラス |
AUD/JPY | プラス | マイナス(大) |
AUD/USD | マイナス(小) | マイナス(小) |
NZD/JPY | プラス | マイナス(大) |
NZD/USD | マイナス(小) | マイナス(小) |
CAD/JPY | プラス | マイナス(大) |
GBP/JPY | プラス | マイナス(大) |
TRY/JPY | プラス | マイナス(大) |
ZAR/JPY | プラス | マイナス(大) |
実際の利益はどうであれ、上の表で『マイナス(大)』となっている部分レンジは外して運用した方が、精神的には楽だと思います。
たとえば米ドル/円の場合は、95.10円~105.00円の買いのみを設定するのもありです。

この場合は現在の108円のレート(2019年1月現在)では注文はヒットしませんが、買いどきのタイミングだけ取引を行うことができます。
勝負すべきではない相場で何もしないというのは戦略としてもとても正しいです。
現在の実績からは売りも設定したほうが、大きな利益が出ていますが、今後120円、125円と円安が進んだときに本当に利益がでるかは分かりません。
はじめてトラリピに取り組む人がリスクを取る必要もないと思いますので、まずは勝ちやすいレンジで勝負するのがいいかもしれません。
3-4.必要な追加資金を考慮する
わたしのトラリピ設定を真似する際には追加資金が必須となりますので、NZドル/米ドルを例にどれくらいの金額が必要か考えていきます。
まず、わたしが運用しているNZドル/米ドルの設定をトラリピ運用試算表で計算してみると『0.6498ドル』でロスカットとでます。
新規・買い注文 | 新規・売り注文 | |
注文方法 | らくらくトラリピ | らくらくトラリピ |
通貨ペア | NZドル/米ドル | NZドル/米ドル |
注文金額 | 0.1万(通貨) | 0.1万(通貨) |
レンジ | 新規・買い 0.6010~0.7000 |
新規・売り 0.7010~0.8000 |
トラップ本数 | 100本 | 100本 |
利益金額 | 4ドル | 4ドル |
決済トレール | 設定する | 設定する |
30万円の証拠金が必要な設定なので、当然ですね。
全ての注文が発注される前にロスカットされます。

ではなぜこの金額で運用できているかというとNZドル/米ドルについては、ほとんど相場が動いていないからです。
NZドル/米ドルのここ2年のチャート図です。

ほぼ、0.65ドル~0.75ドルの間で推移しています。
つまり実質は『0.601ドル~0.800ドル』ではなく『0.651ドル~0.7500ドル』で運用しているような状態なのです。
実際発注されただろう数値でトラリピ運用試算表に入れてみるとロスカット値は0.6491ドルとなります。

また、わたしの場合は大きな変動もなく利益を積み重ねたことで2018年10月時点で累計利益が66万円ほどになっています。
運用期間が長くなり、累計利益が積み重なればロスカットされる心配は少なくなりますが、運用開始直後はおそらく思っている以上にハイリスクな状態です。
トラリピ運用試算表を使いながら必要な追加資金を考えてみてください。
ちなみにわたしが推奨している50万円だと仮に0.7ドルから一方的に下落すると0.63ドルでロスカットになります。

もちろん一方的な下落はそうないので、50万円あればそれまでの利益と合わせておそらく0.601ドルでロスカットはしないだろうとは考えています。
実績からは十分運用できる資金なのですが、あくまで過去の実績なので、「このリスクは許容できない」と考える人は『もっと多くの資金をいれる』or『設定を間引く』対応をしてください。
50万円はあくまでわたしが許容できると判断したリスクです。
4.運用開始後のメンテナンス
運用後もほったらかしではなく設定をメンテナンスしていきます。4-1.相場が動いたらレンジを広げよう
相場が変動してトラリピを設定したレンジを外れそうになったら、設定を追加します。
たとえば米ドル/円で『105.10円~115.00円』まで設定しているときにレートが115円まできてしまった場合は、『115.10円~120.00円』まで設定を追加します。
わたしは上記のような設定追加を繰り返し、今の設定になるまでレンジを広げてきました。
新たに設定を追加するだけなので、なにも難しいことはないと思います。
4-2.暴落・高騰したときの対応
わたしは暴落時に以下のように対応するつもりです。
①追加資金を投入
②設定を追加して追いかける
①『追加資金を投入』
これはそのままですね。
ロスカットしそうになったら資金を追加することでロスカットさせないようにします。
資金は足りない場合はカードローンで補填します。
関連記事:カードローンで相場急変時の追加資金を確保する
これは普通に借金なので、あんまりおすすめしませんが、わたし自身実践しているので、紹介しておきます。
ただ、試す場合はよく考えて実行してください。
基本は自己資金で余裕資金を確保するのが正しいと思います。
②『設定を追加して追いかける』
たとえば、今は米ドル/円なら85.10円~105.00円まで買いの設定がされていますが、85円以下に暴落した場合は80.10~85.00円の設定を追加します。
その際に資金が足りなそうなら設定の追加を行わずに静観します。
(大暴落はまだ経験したことがないので、この辺は感覚です)
ちなみにリーマンショック級の暴落が来た場合、設定を追加して追いかけるとするとおよそ2,500万円必要になる見込みです。
ただし、2008年に発生したリーマンショックと言っても底値まで行くには3年ほどかかっています。
また、現在(2018年10月)は売りレンジにある通貨が多いので、暴落した際は一気に利益が積み重なります。
そのことを考慮すると1,800万円くらいあれば耐えられるんじゃないかと予想しています。
実際に相場が乱降下した2016年は『6月のブレグジットで120万円』、『11月の米大統領選挙で70万円』と1年間で500万円程の利益が出ています。
また、複数の通貨ペアを並べてみると過去最安値の時期は意外とずれていることがわかります。
米ドル/円と豪ドル/円では実は3年くらい違います。
リーマンショック級の暴落が来た際に自身が運用している通貨でどれくらいの資金が必要になるかはトラリピ運用試算表で計算することができます。
たとえば米ドル/円なら『リーマンショック時の75.10円~現在設定している105.00円』までの設定でいくら必要になるかシミュレーションしてみると約550万円必要となりました。
米ドル/円単独での運用は結構きつそうですね。
また、複数の通貨でいくら必要になるか知りたければチャートを並べて一番資金が多くなりそうなタイミングで必要資金をシミュレーションしてみてください。
たとえば米ドル/円と豪ドル/円を同時に運用していたとしたら、リーマンショック時にいくら必要になるでしょうか。
皆さんもいろいろな組み合わせを試してみてください(^^♪
4-3.設定を変更するときのコツ
設定を変更するときにわたしがよくやる方法を紹介しておきます。
レートが『買いレンジにあるときは売りレンジの設定だけを取り消し⇒再設定』しておき、レートが『売りレンジにきたら買いレンジを取り消し⇒再設定する』というやり方です。
たとえば米ドル/円が110円で売りレンジなら、買いレンジの設定だけ変えてしまいます。
その後、105円以下まで下落してきたら、今度は売りレンジの設定を変えます。
ちなみにこのやり方なら含み損無しでトラリピを終わらせることができます。
今の例なら買いトラリピを全て取り消しても当然含み損はゼロです。
その後105円以下まで下落したときに売り設定を取り消しても含み損はゼロでトラリピを終わらせることができます。
設定変更するときは手数料無料キャンペーンの対応で設定を変更したときのやり方が参考になると思います。
関連記事:トラリピの手数料は高い!?手数料無料キャンペーン開催(6月30日~9月29日)
また、もう少し細かく設定を変えたいという人は、5円ごと等区切りをつけて変更するといいと思います。
例えば米ドル/円が110円なら、85円~105円の買い設定に加え、125円~110円の売り設定を取り消し⇒再設定してしまいます。
そして、残りの105円~110円の売り設定は『レンジが移動してから設定し直す』という具合です(^^ゞ
5.トラリピで失敗しないためのコツまとめ
いろいろ注意点を書きましたが、『鈴(suzu)のトラリピ設定』で失敗しない方法は実は簡単です。
『資金を多めに用意する』
これだけやれば大きな失敗はありません。
この用意しなければいけない資金を減らすための工夫が、
『レートの中心値付近ではじめる』
だったり、
『挟み込みを利用してトラップ本数を少なくする』
だったりするわけです。
もちろん上記を守ってもマイナスのスワップに足を引っ張られ、1年や2年は利益がでないこともあるかもしれません。それでも最終的に利益がでればいいんです。
はじめにも書きましたが、トラリピの勝ち方は『①短期集中で利益を狙う上級や向けの方法』、『②広いレンジに仕掛ける初心者向けの方法』の2つだけです。
これはマネースクエアの公式見解でもあります。
関連記事:トラリピで勝つ2つの方法~マネースクエアにインタビューしてきました~
そのうちわたしは長期的な運用となる『②広いレンジに仕掛ける初心者向けの方法』で攻めています。
この方針で攻める以上はロスカットさせずにどこまで耐えていれば最終的にはプラスになります。
逆を言えば、途中でロスカットや損切をしてしまった場合はマイナスになるでしょう。
関連記事:初心者がトラリピで失敗しない唯一の方法~これ以外は失敗します~
今のところ失敗しないためのコツはこれくらいですが、このページはこれで完成ではなく、皆さんの質問を受けて、コツを追加していくつもりです。
なので、分からないところがあれば質問箱にお願いします。
ただ、質問する際はよく考えて本当にわからないことだけ質問するようにしてください。というのも最近の質問を受けていて、「この人失敗しそうだな」という質問者が結構います。
わたしの記事はもちろんのこと公式HPもまともに読まずにただ、『わたしの運用実績と設定』だけを真似して「思ったより利益が出ないから何でですか?」みたいな質問が少数ですがあります。
こういう人はこのままだと失敗しますので、よく考えて質問するようにしてください。
2017年、2018年と歴史的に変動が少ない年だったので助かっていますが、相場が激しく乱高下したときにこのままだとロスカットされる人が続出するんじゃないかと危惧しています。
そんなわけで、皆さんにもトラリピを分かってもらいたいので質問の回答方法は試しながら変えていきます(^_^;)
それではこの記事の内容が理解できた方は『鈴(suzu)のトラリピ設定』を参考にトラリピをはじめてみてください。
あと今なら限定キャンペーン中なので、わたしの書き下ろしレポートももらえちゃいます(^^ゞ
口座開設がまだの人はついでにレポートももらっちゃってください。
関連記事:鈴(suzu)×マネースクエア(トラリピ)の限定キャンペーン!
6.トラリピのサイトマップ
ここから先はトラリピ関連の内部リンクをまとめてあります(#^.^#)
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③【速報】株価指数CFDの積立情報
④【速報】スワップの積立情報
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