【実績】人気のFX自動売買5つを比較検証

トラップトレードと呼ばれるFXの自動売買の比較検証をはじめました。

FXの自動売買は設定さえすれば仕事中も寝ているときも勝手に利益が積み重なってくれるので、忙しビジネスパーソンに人気の手法です。

この自動売買の中から特に使い勝手のいい5つをわたしが実際に運用し比較していきます(^^♪

実際に比較検証するのは①マネースクエアの『トラリピ②アイネット証券の『ループイフダン③FXブロードネットの『トラッキングトレード④外為オンラインの『サイクル2⑤インヴァスト証券の『トライオートFXの5つです。

今週から運用をはじめたので、実績を掲載するのは来週からになります。

今回はどいう感じで報告するのか記事のテンプレートを紹介していきます(^^♪

各自動売買の詳細はこちらの記事にまとめているので、参考にしてください。

関連記事:【ほったらかし投資】特徴的なトラップトレード5社を比較 




1.1週間の不労所得

各FX自動売買の不労所得をまとめます。

取引通貨は世界中で最も取引量が多いユーロ/米ドルです。

1週間の不労所得
自動売買 不労所得 含み損 時価残高
トラリピ 0円 0円 0円
ループイフダン 0円 0円 0円
トラッキングトレード 0円 0円 0円
サイクル2 0円 0円 0円
トライオートFX 0円 0円 0円

次週の更新から実際に運用状況を報告していきます(#^.^#)


2.各自動売買の運用実績の推移

ブログの読者の皆様は見慣れていると思いますが、ここに推移図を作成して報告していきます。

ただ、今回は5つの比較なのでいつもとちょっと違う図にする予定ですので、お楽しみに(#^.^#)

3.運用方針

運用方針としては、ハーフ&ハーフの考え方を採用して、レンジの上半分を売り設定、下半分を買い設定で運用していきます。

ハーフ&ハーフとは主にトラリピを仕掛ける際のテクニックの一つで仕掛けるレンジ(範囲)の上半分に売り、下半分に買いを設定する手法です。
図B.ハーフ&ハーフ

ハーフ&ハーフを活用することで必要な運用資金を半分以下に抑えることができます。

ハーフ&ハーフの詳しい説明はこちらの記事を参照してください。

関連記事:【トラリピの小ワザ】ハーフ&ハーフ 


実際に今回運用するユーロ/ドルについて、どのように設定していくか見ていきます。

以下はユーロ/ドルの週足のチャートです。
ユーロドル_レンジ

チャートを見るとおおよそ1.050~1.350の間で推移していますので、ユーロドルは1.050~1.350のレンジ相場と仮定して、買って、売ってを繰り返していきます。

ハーフ&ハーフなのでちょうど真ん中の1.200を境界にして、1.200~1.350を売り、1.200~1.050を買いとして、自動売買を仕掛けていきます。
ユーロドル_レンジ

また月足でチャートをみるともっと広いレンジを想定する必要があるのですが、ユーロは2002年に現金が発行されたまだ歴史の浅い通貨です。

そのため、発行直後からの数年間はあまり参考にならないと判断して週足でレンジを設定しました。

自動売買だからと言って永久にほったらかしにするわけではないので、レンジが変わりそうならその時は設定を変えるなど対応していきたいと思います。


4.各自動売買の設定

初期資金を50万円として各自動売買を設定していきます。

また、各自動売買の詳細については、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事:【ほったらかし投資】特徴的なトラップトレード5社を比較
 

4-1.トラリピ

実際に仕掛けたトラリピの設定です。

・買いトラリピ
トラリピ買い

・売りトラリピ
トラリピ売り

トラリピはトラップトレードの元祖なので、とても設定がしやすいです。

1.350~1.204を売り、1.200~1.054を買いとして、0.004ドル間隔でトラリピを仕掛けていきます。

また、過去の実績をみると利幅を広くとった方が成績が良くなるので、利幅を4ドルではなく8ドルにしています。

注文の間隔と違う利幅を設定できるのはトラリピとトライオートFXだけです。

さらにトラリピは決済トレールというトレンド相場で利益の拡大する仕組みがあるので、それも設定しました。

こう書くとトラリピが一番すごそうですが、コストは一番高いのでいろいろ工夫しないと他の自動売買にコスト負けします(^^ゞ


トラリピの詳細(公式HP)


4-2.ループイフダン

実際に仕掛けたループイフダンの設定です。
ループイフダンユーロ米ドル

ループイフダンはFXの投資信託と呼ばれるほどシンプルな仕組みで手数料が安いのが魅力です。

ただ、シンプルゆえにレンジを分けて、買いと売りを設定するようなことはできません。

そのため、現在のレートが約1.190なので、まずは0.004ドル間隔の買いのループイフダンを運用していきます。

1.220よりも上昇するようなら買いのループイフダンを停止して、売りのループイフダンに切り替えます。

その後、1.180よりも下落するようなら今度は売りのループイフダンを停止し、買いのループイフダンに切り替えます。

1.200付近を推移しているときは時々メンテが必要になるのが注意です。

ループイフダンの詳細(公式HP)


4-3.トラッキングトレード

実際に仕掛けたトラッキングトレードの設定です。
トラッキングトレード
※値幅を40pipにするために想定変動幅を1480pipにしています。

トラッキングトレードよりも外為オンラインのiサイクルの方が有名だと思いますが、トラッキングトレードは外為オンラインからライセンス供与を受けているシステムなので、iサイクルと全く同じ仕組みで動きます。

しかもトラッキングトレードはほとんどの通貨でiサイクルよりもスプレッドが狭いので、コストを抑えて運用することができます。

関連記事:iサイクルVSトラッキングトレード~違いを比較~ 


設定としてはループイフダンと同じ考え方で、現在のレートに合わせて0.004ドル間隔のトラッキングトレードを運用します。

1.220よりも上昇するようなら買いのトラッキングトレードを停止して、売りのトラッキングトレードに切り替えます。

その後、1.180よりも下落するようなら今度は売りのトラッキングトレードを停止し、買いのトラッキングトレードに切り替えます。

1.200付近を推移しているときは時々メンテが必要になるのが注意です。

トラッキングトレードの詳細(公式HP)


4-4.サイクル2

実際に仕掛けたサイクル2の設定です。
サイクル2
※値幅を40pipにするために想定変動幅を2940pipにしています。

外為オンラインはiサイクルの方が有名ですが、iサイクルではまずトラッキングトレードには勝てないので、サイクル2を運用します。

サイクル2は想定変動幅の範囲内で買って、売ってを繰り返す自動売買ですが、ワイド方式を活用することでトラリピのハーフ&ハーフと同様に買いと売り両方を設定することができます。

仕組みとしてはトラリピとは全く違うアルゴリズムらしいのですが、注文の間隔と違う利幅にできない以外はそれほど変わりません。

1.200を中心として、1.350~1.240を売り、1.196~1.054を買いとして、0.004ドル間隔でサイクル2を運用します。

サイクル2の詳細(公式HP)


4-5.トライオートFX

実際に仕掛けたトライオートFXの設定です。

・買いのトライオートFX
トライオート買い1
トライオート買い2

・売りのトライオートFX
トライオート売り1
トライオート売り2


トライオートFXはFXの最終形態という謳い文句の通り、設定の自由度が高く事細かに設定が組めます。

やっていることはトラリピのハーフ&ハーフと全く同じです。

1.350~1.204を売り、1.200~1.054を買いとして、0.004ドル間隔でトライオートFXを運用します。

また、過去の実績から利幅を広くとった方が成績が良くなるので、利幅を8ドルにしています。

注文の間隔と違う利幅にできるのはトラリピとトライオートFXだけです。

トライオートFXの詳細(公式HP)



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