鈴(suzu)のスワップサヤ取り運用実績

ポーランドズロチ/円とユーロ/円を組み合わせたスワップサヤ取り投資を行っています(^^♪

サヤ取りとは、『買い』と『売り』を同時に保有して、その2銘柄の価格差(サヤ)から利益を狙う投資手法です。

相関性の高い2つの銘柄、ポーランドズロチを買って、ユーロを売っておくと含み損はほとんど発生しないのに、スワップは受け取れるという夢のような状況になると予測しています(^^ゞ ズロチとユーロの相関


1.スワップサヤ取り運用実績の推移

下の図はポーランドズロチとユーロのスワップサヤ取りにおける累計利益と実現損益の推移を表しています(^^♪
スワップサヤ取り実績20190805

▶スワップサヤ取りの運用実績
  • 実現損益:+81,634円
  • 評価損益:-57,150円
  • 合計損益:+24,484円
相関性の高いズロチを買って、ユーロを売ることで含み損は一定を保ちながら、スワップだけが受け取れる期待通りの展開になっています(^^♪

現状は
  • ズロチ/円(買い):-760,500円
  • ユーロ/円(売り):+703,350円
  • 差額:-57,150円
のように殆ど含み損益が出ていない状態です。

▼2019年8月10日時点▼
サヤ取りポジション
発生したスワップで追加の積み立てを行うとすると時間がかかってしまうので、状況をみて資金を投入していくつもりです(^^ゞ 


2.ズロチとユーロのスワップサヤ取り戦略

2-1.ズロチとユーロの適切な取引数量

おおよそズロチ/円が30円のとき、ユーロ/円は120円程度ですが、厳密に4倍ではないので、最適な取引量を確認していきます。

結論から言うと以下のようになります。

▶適切な取引量
  • ポーランドズロチ(買い):4.3万通貨
  • ユーロ(売り):1万通貨
では上記の数字をどうやって算出したのか解説していきます(^^♪

まず、過去のレートからユーロ/円がズロチ/円の何倍かをを算出します。単純に (ユーロ/円)÷(ズロチ/円) で計算しています。

ズロチとユーロの倍率
倍率(倍)
2007年 3.78
2008年 3.51
2009年 4.32
2010年 3.99
2011年 4.11
2012年 4.18
2013年 4.19
2014年 4.18
2015年 4.27
2016年 4.36
2017年 4.25
2018年 4.26

ここ数年を見ると4.2~4.3程度の水準で推移していますね(^^♪

また過去から倍率の推移を見ると徐々に倍率が高くなっている傾向があるように見えます。 

そこで、現在のレートも考慮し、ユーロ/円『1』に対して、ポーランドズロチ/円『4.3』が最適な倍率と考えます。

過去の実績からすると、1万ユーロを売って、4万3千ズロチを買うと丁度よく含み損が相殺されるはずです(#^.^#)

過去のチャートを見ると本当に相関性が高いですね(^^ゞ

↓約1年のチャート↓
日足

↓約5年のチャート↓
月足


2-2.サヤ取りで見込まれる利益は?

見込まれる利益を出すために必要な資金を算出していきます。

運用を続けるためには

口座への入金必要額』+『累計スワップ』>『証拠金』+『含み損益

となるように資金を用意する必要があります。
スワップ投資の運用資金201809

・証拠金

【1万通貨当たりの証拠金】
ポーランドズロチ/円:11,626円
ユーロ/円:49,884円
※ズロチのスワップが高いFXプライムの値を利用

【ユーロ1万通貨に対して、ズロチ4万3千通貨の証拠金】
ポーランドズロチ/円:49,992円
ユーロ/円:49,884円
合計:99,876円

・含み損

過去のレートからポーランドズロチ/円を4.3倍した値とユーロ/円の価格差を比較し、想定する含み損を算出します。

ズロチとユーロの価格差を図にすると以下のようになりました。
ポーランドズロチとユーロの価格差
ここ10年は15円程度の範囲に収まっていることが分かります。そのため、15円の価格差まで耐えられるように余裕資金を設定すると

15万円の余裕資金が必要

となります。

※レートはみずほ銀行の日次データを利用しました。 

・累計スワップ

複利で運用していくことになるので、無しとして計算します。

・口座への入金必要額

証拠金(99,876円) 想定される含み損(150,000円) - 累計スワップ(0円) 249,876円

結論として、『ポーランドズロチ/円:43,000通貨』、『ユーロ/円:10,000通貨』を保有するために必要な資金は

『249,876円』

になります!!

・利益

1セットである『ポーランドズロチ4万3千通貨』と『ユーロ1万通貨』の1日あたりのスワップは

  • ポーランドズロチ/円:64円(15円×4.3倍)
  • ユーロ/円:2円
  • 合計:66円
となり、
  • 口座への入金必要額:249,876円
  • 1年あたりのスワップ:24,480円
  • 見込まれる利益率:9.8%

のようになります(^^♪

2-3.サヤ取りを始めるタイミング

この一見完璧に見えるサヤ取り戦略ですが、始めるタイミングが重要です。

というのも実はこのポーランドズロチとユーロのサヤ取りってやっていることはユーロ/ズロチの売りを取引しているのと同じなのです。

▼ユーロ/ポーランドズロチのチャート▼
ユーロ/ポーランドズロチの説明
(参考:ユーロ/ズロチのチャート

つまり、ユーロ/ズロチが高値のときに始めた方が含み損を抑えられます

そして、ここ5年のチャートを見てみると4.3以上ならポジションを持ち、4.2を割ったら決済するくらいが丁度よさそう感じです(#^.^#)

▼ユーロ/ポーランドズロチ(5年チャート)▼

ユーロ/ポーランドズロチ(5年)
もう少し、期間を長く取ると3.2~4.9くらいまでの間で動いているので、含み益を狙ってもっと決済を引き延ばしてもいいと思います。

わたし自身は保有したポジションのタイミングによって、決済するタイミングを変えていこうかなと考えています。

▼ユーロ/ポーランドズロチ(15年チャート)▼
ユーロ/ポーランドズロチ(15年)

ユーロ/ズロチのレート
ポジションを持つ
タイミング
決済する
タイミング
4.3 4.2
4.4 4.0
4.5 3.8
4.6 3.6
4.7 3.4
4.8 3.2
4.9 3.0
多少変えるかもしれませんが、おおよそこんな形を想定しています(^^ゞ

頻繁に買えそうな4.3のポジションは4.2くらいでささっと決済益を得て、なかなか買えなそうな4.6や4.8のお宝ポジションは基本的にキープで大暴落のタイミングくらいでしか決済しません。

現状、わたしは4.32くらいでポジションを持っているので、4.2を割ったら売るつもりです。

また、短期的に売買した人は4.32で買って、4.26で売るなど、もう少し小まめに決済してもいいかもしれません(^^♪

▼ユーロ/ズロチ(1年)▼
ユーロ/ポーランドズロチ(1年)
わたし自身は頻繁に決済するのも面倒なので、あまり細かい決済は行わずにのんびりスワップを狙うつもりです(^^ゞ

Q.なぜ、直接ユーロ/ズロチを取引しないの?
A.ユーロ/円の売りとズロチ/円の買いを別々に保有した方がスワップが大きいから

▼EUR/PLN(ユーロ/ズロチ)のレート通知▼
ズロチとユーロのスワップサヤ取り-レート通知
Android:Google Play ストア
Apple:App Store

EUR/PLNのレートをウォッチしたい場合はヒロセ通商のレート通知アプリが便利です。

レート通知はヒロセ通商の口座を持っていれば無料で利用できます(^^♪

関連記事:ヒロセ通商の口座開設のやり方


3.サヤ取りに利用するFX会社

ポーランドズロチ/円を取り扱っているところが少なく、はっきり言って『FXプライムbyGMO』と『くりっく365』の2択です。

サヤ取りのスワップ
FX会社 ポーランド
ズロチ/円
(4.3倍)
ユーロ/円 合計
FXプライムbyGMO 64円 3円 67円
くりっく365 41円 5円 46円
※ポーランドズロチ/円はユーロ1万通貨に対して4万3千通貨買うので、4.3倍にしています。

スワップを比較してみるとFXプライムbyGMOが最適なFX会社になります。

ただし、わたしの場合はFXプライムbyGMOで既に高金利通貨の積み立てを行っています。
スワップ積立実績201906
関連記事:鈴(suzu)のスワップ運用実績

同じ口座で取引をするとサヤ取り投資が順調でも他の高金利通貨の暴落でロスカットされてしまう可能性があります

あと、正直どれくらいの乖離が出ているか日々ウォッチしたいんです。 趣味ですから(^^ゞ

というわけで、まっさらな口座であるくりっく365でスワップサヤ取りを行うことにしました!!

くりっく365
東京金融取引所によって開設されたFXの公的市場が『くりっく365』呼ばれています。

もともと為替市場には投資家とFX会社が直接やり取りする店頭取引しかありませんでしたが、投資家同士で取引できるように取引の場を提供したものが『くりっく365』です。

株で言う東京証券取引所と同じ役割をしており、厳しい審査による信頼性などで非常に人気が高いです。

くりっく365は複数の証券会社で取り扱っているのですが、今回は外為オンライン を利用します。

手数料やシステムの使いやすさを考えて以下の証券が候補に挙がったのですが、分散を考えてなるべく他の運用で使っていないところにしました。 
▶スワップサヤ取りの候補
ただし、くりっく365は取引単位が1万通貨なので、ズロチを4万3千通貨取引することができません。

そこで、

ユーロ:3万通貨
ズロチ:13万通貨(4万3千×3≒13万)
必要資金:749,628円(249,876円×3)⇒約75万円

として運用していきます(^^♪

◆ズロチとユーロのスワップサヤ取りを始めるには◆

▶わたしと一緒なら外為オンライン
▶少額ならFXプライムbyGMO
口座開設のやり方もまとめましたので、好きな方で挑戦してください(^^♪


4.サヤ取りに必要だった資金の検証

これまでの数値はあくまで実績です。 わたしの運用実績から実際にスワップサヤ取りに必要だった資金をまとめていきます。

ロスカットさせないためには

口座への入金必要額』+『累計スワップ』>『証拠金』+『含み損益

となるように資金を用意する必要があります。

運用月 口座への
入金必要額
累計
スワップ
証拠金 含み損益
2018/10 324,816円 5,864円 309,080円 -21,600円
2018/11 641,394円 15,216円 618,960円 -37,650円
2018/12 600,997円 20,904円 618,960円 -2,941円
2019/1 568,724円 27,904円 618,960円 22,332円
2019/2 657,944円 35,066円 618,960円 -74,050円
2019/3 560,478円 42,366円 618,960円 16,116円
2019/4 567,852円 52,958円 618,960円 -1,850円
2019/5 585,408円 61,702円 618,960円 -28,150円
2019/6 491,744円 69,366円 618,960円 +57,850円
2019/7 570,136円 79,374円 618,960円 -40,550円

口座への入金必要額:口座に入金する必要がある金額
累計スワップ:今までのスワップの合計
証拠金:取引する際に必要となる担保金
含み損益:保有ポジション全決済した際に発生する損失または利益


ロスカットされずに運用するには『証拠金』と『含み損益』を合わせた金額より多くの資金が口座に残っている必要があります。

上の表を見ると2019年2月に含み損が『-74,050円』と最大になっています。

口座への入金必要額』+『累計スワップ(35,066円)』>『証拠金(618,960円)』+『含み損益(-74,050円)』を満たすために

口座への入金必要額(657,944円)

が必要になります。 
スワップ投資の運用資金201809
ただし、各月の含み損はもっとも含み損が多かった週末の値にしていますので、瞬間的にはそれ以上の含み損が発生していた可能性があります。

当然わたし自身もこの金額では運用せず、余裕をもって資金を投入しています。

▼2019年8月3日時点の口座状況▼ 
サヤ取り
↑方針通り150万円で運用中↑


5.毎月の不労所得と利益率

下の表に運用に必要だった資金(その時点での口座への入金必要額)で運用した場合のスワップの利益率をまとめました。

運用月 ズロチの
保有量
不労所得 利益率
2018/10 13万通貨 5,864円 1.81%
2018/11 26万通貨 9,352円 1.46%
2018/12 26万通貨 5,688円 0.89%
2019/1 26万通貨 7,000円 1.09%
2019/2 26万通貨 7,162円 1.09%
2019/3 26万通貨 7,300円 1.11%
2019/4 26万通貨 10,592円 1.61%
2019/5 26万通貨 8,744円 1.33%
2019/6 26万通貨 7,664円 1.16%
2019/7 26万通貨 10,008円 1.52%
平均 - 7,937円 1.31%

これまでの運用結果では月平均約7千円の不労所得(スワップ)を得ることができています。

利益率を月ごとにグラフにするとこんな感じです。
ポーランドズロチとユーロのスワップサヤ取り201907
まだ実績の蓄積が心もとないですが、このまま含み損はほとんど発生しないのに、スワップは受け取れるという夢のような状況になってくれればと期待しています(^^ゞ

ズロチとユーロのスワップサヤ取りの始め方

▶わたしと一緒なら外為オンライン
▶少額ならFXプライムbyGMO

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