トラリピの口座状況の見方を解説、どうなったらロスカット?
ちょっと勘違いされやすいので、トラリピの口座状況の見方を解説します(^^♪

ロスカットの判定に利用される維持率の計算式は

「時価残高 ÷ 証拠金必要額× 100」 ではなく 「時価残高 ÷ 証拠金必要額(内ポジション分) × 100」 ですよ(^^ゞ



1.トラリピの口座状況の見方を解説

これがトラリピの口座状況です。
トラリピ口座状況
各項目の意味については公式からの引用で紹介します。 

▶公式HPからの引用
  • 維持率
  • 口座にどれだけ余力があるかを「%」で表示します。この数値が大きいほど口座内の余力があることを表します。
    計算式「時価残高 ÷ 証拠金必要額(内ポジション分) × 100」

  • 実質レバレッジ
  • 時価残高に対して実質何倍のレバレッジで取引しているかを表示します。基本的に、維持率が上がれば、実質レバレッジの値は下がります。
    計算式「取引総代金 ÷ 時価残高」

  • 現金残高
  • 当社に入金した金額に実現損益、スワップを加減した値を表示します。
    入出金額は取引メニュー内「入出金管理」、実現損益は取引メニュー内「成立履歴」から確認できます。 外貨も円換算して表示します。

  • 口座反映前損益
  • 決済により確定した売買損益のうち、まだ実現損益として現金残高に反映されていない値を表示します。
    受渡し日(決済の2営業日後)を迎えると「口座反映前損益」から消え、「現金残高」に反映されます。

  • 評価損益
  • 保有ポジションを現在レートで評価した見積り損益額を表示します。手数料も考慮されています。
    現在レートで全ポジションを決済した場合の損益額の目安になります。

  • 時価残高
  • 口座の時価に相当する金額を表示します。 現在レートで全ポジションを決済した場合に手元に残る金額の目安になります。
    計算式「現金残高 + 口座反映前損益 + 評価損益」

  • 東京15時ロスカット
  • 東京15時ロスカットが執行される水準を表示します。
    15時の時点で時価残高がこの水準を下回る(維持率が100%を下回る)と東京15時ロスカットが執行されます。

  • 自動ロスカット
  • 自動ロスカットが執行される水準を表示します。時価残高がこの水準を下回ると自動ロスカットが執行されます。
    維持率は、個人口座の場合は80%、法人口座の場合は100%を下回る水準となります。

  • 証拠金必要額
  • 保有ポジションおよび、指値等発注されている未成立の注文に対し、必要な証拠金必要額を表示します。
    計算式「証拠金必要額(内指値分) + 証拠金必要額(内ポジション分)」

  • 余剰残高
  • 追加で発注可能な金額(証拠金ベース)を表示します。取引状況によっては「-(マイナス)」になる場合もあります。
    計算式「時価残高 - 証拠金必要額」

  • 出金予約
  • 出金依頼をかけている金額を表示します。
    出金依頼後、円貨の場合は原則銀行の2営業日後、外貨の場合は3営業日後に登録金融機関へ出金されます。 出金手続き完了後に「出金予約」から消え、「現金残高」から引かれます。

  • 当日スワップ
  • 本日付与されたスワップ額を表示し、すでに現金残高に反映されています。
    スワップは原則、新規成立の3営業日後から決済成立の2営業日後まで付与があります。
外部リンク:トレード画面の見方について教えてください。
公式の説明は正しいのですが、ちょっと情報が多すぎるので、実際の数字を使って簡単に解説していきます(^^ゞ

▼2019年3月7日時点の口座状況▼
トラリピ口座状況
▶わたしの口座状況
  • 現金残高:20,298,786円
  •  ⇒口座に入金されている資金
  • 評価損益:-2,222,028円
  •  ⇒含み損益
  • 時価残高:18,077,758円
  •  ⇒ポジションを全て決済した場合に残る資金
つまり、口座に約2,000万円の資金が入っており、含み損が約200万円あるから、全てのポジションを決済すると約1,800万円残るといった状況です。

計算が合わないのは『口座反映前損益の1,000円』が現金残高に加算されていないからですね。

要は時価残高の数字が全て決済した時に残るお金だと覚えておけば大丈夫だと思います。

まあ、他にも色々な数字がありますが、そんなに気にしなくてもいいかなと(^^ゞ


2.どうなったらロスカット?

続いて、口座状況を見てもいまいちタイミングが分からないであろうロスカットについて、解説していきます(^^♪

マネースクエアでは15時時点で維持率が100%を下回ったらロスカットが執行されます。

維持率の計算式は 「時価残高 ÷ 証拠金必要額(内ポジション分) × 100」 なので、含み損(評価損益)がどんどん増えていって、時価残高が証拠金必要額を下回ったらロスカットです。

ここで注意が必要なのは計算に使われるのは証拠金必要額ではなく、証拠金必要額(内ポジション分)であることです。

どういうことかというとトラリピはたくさんの注文を行いますが、実際にポジションを持っているのはその中の一部です。

例えばわたしは米ドル/円の売りなら105円~125円のレンジに200本のトラリピを仕掛けていますが、現時点で実際にポジションを持っているのは70本です。

▼米ドル/円のレンジ▼ 
米ドル円現状
口座状況に表示される証拠金必要額はこの200本の注文に必要な金額が表示されていますが、ロスカットの判定に使われる維持率の計算には内ポジション分の70本が利用されます。

ではその証拠金必要額(内ポジション分)がどこで分かるかというと個別の通貨ペアなら『通貨ペア集計取引状況』全体の合計なら『東京15時ロスカット』です。
証拠金必要額(内ポジション分)
東京15時ロスカットは証拠金必要額(内ポジション分)を表しているというわけです。

つまり

時価残高<東京15時ロスカット

となった場合にロスカットです。

ぱっと見たところ、『時価残高<東京15時ロスカット』にはなりそうもないですが、相場急変時はポジションが一気に増えるので、東京15時ロスカットの値が上昇します。

さらに含み損も増えるので、時価残高が小さくなります。

そのため、相場急変時には【時価残高は減少し】、【東京15時ロスカットの値は増加する】ので想像よりは簡単に『時価残高<東京15時ロスカット』になります

口座状況をみて、どのレートでロスカットするか判断するのは不可能なので、トラリピ運用試算表を活用して、必要資金を検討しましょう。
トラリピ運用試算表

ちなみに複数通貨のロスカットレートを算出する方法はないので、やるとしたらわたしがリーマンショック時の必要資金を算出したように、どのレートならいくら必要かを算出するしかないですね。
合計必要資金
関連記事:リーマンショック時の必要資金を検証!!鈴のトラリピ設定はいくらで運用できた?

東京15時ロスカットって何の値?って人が多いので、解説してみました(^^♪

ロスカットの計算には『証拠金必要額(内ポジション分)』が使われるということを覚えておいてください!!

3.トラリピのサイトマップ

ここから先はトラリピ関連の内部リンクをまとめてあります(#^.^#)

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トラリピとは
口座開設のやり方
トラリピの勉強方法
トラリピの発注方法

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豪ドル/米ドルのトラリピ設定
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NZドル/米ドルのトラリピ設定
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▶その他トラリピ関係
トラリピ設定で失敗しないためのコツ
鈴のトラリピ設定をランキング形式で集計
【テクニック】設定追加に必要な挟み込み
【テクニック】必要資金を抑えるハーフ&ハーフ
トラリピ限定レポート
トラリピで最適な利益幅は?
【トラリピQA】よくある質問のまとめ


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