【悲報?】30、40代「貯金ゼロ」が23%

SMBCの調査で30、40代の「貯金ゼロ」が23%もいること分かり、新聞、TV、ブログなど色々なメディアで取り上げられています。

ただ、貯金ゼロって本当にダメなのでしょうか? ちょっと考えてみました(^^ゞ

【悲報?】30、40代「貯金ゼロ」が23%、貯金ゼロはダメなのか?

皆さんはどうして貯金をしているでしょうか?

一般的には

  1. 買いたいものがある
  2. 将来の生活に不安がある
この辺りが多いと思います。

特に『2.将来の生活に不安がある』これが大きいんじゃないでしょうか?

ただ、将来の生活に不安があるのは日本の未来が明るくないからですよね?

わたしの親世代になりますが、バブルの頃は貯金なんてあまり重視しなかったそうです。

年々給料は上がるし、終身雇用で会社が面倒を見てくれるし、銀行は簡単にお金を貸してくれる。。。

貯金するよりも貰った給料で何を買おうか悩むという感じで、貯金ゼロでも将来に不安なんて感じなかったそうです。

もちろん人にもよるんでしょうが、貯金ゼロと聞いても特に不安を感じるような環境ではなかったみたいです。

少し話がずれますが、CNNが2018年版世界一幸福な国として発表したフィンランドでは日本ほど貯金しないそうです。(ちなみに日本は54位で先進国の中では驚くほど下の方) 

なぜなら社会保障がしっかりしていて、病院や学校は無料、育児保障、失業保障など、生まれてから死ぬまで国が保障してくれているからだそうです。

老後の不安を聞かれても、そもそも質問の意味が良く分からないレベルとのことΣ(・□・;)

そんな環境なので、子育て世代が貯金ゼロでもあまり不安は感じず、実際に困ることもないそうです。

何が言いたいかと言うと、景気が良かったり、社会保障がしっかりしていれば貯金ゼロでも不安なんて感じないわけです。
▶貯金ゼロでも不安にならない環境
  • 景気がいい(バブルの日本)
  • 給料は右肩上がり、仕事がなくなる心配もない
  • 手厚い社会保障(フィンランド)
  • 例え働けなくなっても国が生活を保障してくれる
つまり『貯金ゼロと聞いて、ヤバいと感じる今の日本がヤバい』と感じたわけです(;'∀')

貯金ゼロと聞いても『生活に困らないし、別にいいんじゃないの?、あの世にお金は持っていけないし』と感じるような景気になって欲しい所です。


とは言いつつも実態として現在の日本で貯金ゼロはヤバいです。


流石に現代日本で、餓死するような事はないでしょうが、生活保護も年金もどこまで制度が維持できるか分かりません

生活保護はこれ以上、受給者が増えれば財源が無くなり、今ほど手厚い保証は受けられなくなるでしょうし、年金はゼロにはならないでしょうが、支給時期が後ろ倒され75歳からになったり、貰えるけど月数万円程度になったりと、今より悪くなることは間違いないでしょう。

と言うわけでやっぱり結論としては、資産運用や副業を行い、しっかりと資金を準備しておきましょうとなります(^^ゞ

ちなみにフィンランドの社会保障は凄いですが、税金も凄いです。消費税なんて24%ですし、自動車なんて税率100%です。

車を買うなら倍の金額払え!!という状況です。

それからフィンランド人の知り合いがいるわけではないので、情報源はTVやネットです。鵜呑みにしないで下さいね(^^ゞ

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