【コロナの特別給付金】10万円もらったら何に投資すべきか

コロナの特別定額給付金で10万円もらった。このお金で投資を始めたいけど、何から始めたらいいの?
おすすめの投資先を教えて!!

こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
どうも鈴(@semiritaia_suzu)です!!

わたしは2018年にセミリタイアし、現在は約5,000万円の資金を運用しながら生活しています。

今回は「もし10万円しか資金がなかったらどうするか?」を考え、5,000万円のポートフォリオの中から投資先を選んでみたので、参考にしてください( ^^) _旦~~

▼鈴のポートフォリオ(2020年5月時点)

ポートフォリオ202005




10万円あったら米国S500を1枚保有すべし

米国S500を1枚保有すべし

はい。これが結論です!!

色々考えてはみたのですが、これがベストかなと思います(^^ゞ

わたしの資産形成と言えばポートフォリオを見てもトラリピが主力なのは一目瞭然ですが、10万円でわたしのトラリピ戦略はちょっと難しいです。

▼ポートフォリオではトラリピが主力▼

ポートフォリオ202005
よく考えた結果、一番ためになるのが米国S500だと判断しました(^^♪ 


米国S500とは?

米国S500はアメリカの優良企業500社の詰め合わせセットです。

厳密にはS&P500と言われる有名な指数がこれに当たるのですが、S&P500は500社の株価を元に算出された指数でしかないので、直接買うことはできません。

そこでその指数に連動するように設計された商品の一つが米国S500です。


なぜ米国S500がいいの?

?長期的に上昇傾向の指数

これはもうチャートを見れば一目瞭然です。

▼米国S500チャート(過去20年)

米国S500チャート
長期的に上昇傾向なので、買ったあと長期間ほったらかしにしておけば利益が出ます。

今後も上昇し続ける保証はありませんが、少なくとも歴史上、米国S500を長期間バイ&ホールドして損した人はいません

というかチャートを見れば分かりますが、損することができません( ̄▽ ̄;)

?世界経済の中心、アメリカの動向に敏感になる

以下はVTと呼ばれる世界全体の株式に投資できるETFの内訳です。
VTの構成比率
参考:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

世界全体に投資したいと考えた時はこの辺のETFを買うんですが、世界株と言いつつ約6割がアメリカの株で構成されています。

つまり、アメリカが下落しているけど、世界経済は好調という事態はほぼ起きません。(少なくとも2020年時点では)

米国S500を保有していれば、自分が儲かっているか損しているかで、世界経済の中心であるアメリカの動向が知れるというわけです。

日本の株価も前日のニューヨーク市場に引っ張られますからね(^^ゞ

?レバレッジ取引を体感できる

GMOクリック証券では米国S500をCFD(差金決済取引)で取引することができます。

要はレバレッジ取引ですね(^^ゞ 

現在(2020年5月)、米国S500は約3,000ドルなので、保有するには30万円程度の資金が必要となります。

しかしレバレッジを掛けることで、10万円の資金でも米国S500を保有することが可能です。

レバレッジを掛けることが必ずしもいいこととは限りませんが、レバレッジ取引の仕組みを体感できるのは有益かと思います。

?レバレッジを2倍にすると?
  • メリット
  • ⇒利益が約2倍
  • デメリット
  • ⇒損失が約2倍
    ⇒50%下落すると強制的に決済

米国S500は上昇傾向なので、利益が出るとしたらレバレッジを掛けたくなりますよね(^^ゞ


米国S500の買い方は?

わたしはGMOクリック証券を利用して毎月、『米国S500』と『イギリス100(イギリス100社の詰め合わせセット)』を積み立てています。

口座開設のやり方はこの記事をどうぞ( ^^) _旦~~

【簡単5分】GMOクリック証券の口座開設のやり方


GMOクリック証券の詳細(公式HP)

▼米国S500の買い方(スマホの操作手順)



米国S500の買い方①
米国S500の買い方②



米国S500の買い方③
米国S500の買い方④



米国S500の買い方⑤
米国S500の買い方⑥



米国S500の買い方⑦
米国S500の買い方⑧

【株価指数CFD】イギリス100と米国S500の買い方を画像20枚で解説



わたしは2,000万円を目安に積立量を増やしているので10万円ではなく、15万円につき1枚の米国S500を積み立てていますが、少額なら10万円でも問題ないと思います。

10万円で積み立てる場合はスクショの拘束証拠金を15万円×枚数⇒10万円にすればOKです(^^♪

また、後々資金を追加して大きな金額を投資するなら、後から拘束証拠金を15万円にすればわたしと同じリスクで運用できます。

鈴の株価指数CFD積立実績


10万円を投資するより投資できる体質づくりが大切

10万円の投資先を紹介しましたが、ここからが本題です。

恐らく皆さんは「10万円を投資してお金を増やしたい」と考えていると思いますが、実は難しいです(^^ゞ

以下は元手10万円を年利6%※で10年間複利運用した場合のシミュレーションです。
※投資信託の利回りの相場が大体4%~6%程度


元手10万円、年利6%で10年間複利運用、積立なし

元手10万円年利6%積立なし
10年で10万円が18万円になりました!!

10年で資産が倍近くに増え、素晴らしい成果です(^^♪

……ただ、10年後に8万円増えても人生は変わらないですよね?

続いて、毎月積み立てを行った場合です。


元手10万円、年利6%で10年間複利運用、毎月3万円積立

元手10万円年利6%積立あり
10年で500万円になりました。

この金額になると人生へのインパクトが出てきますね(^^♪

さらにさらに、同じ条件で運用期間を30年間に延長します。


元手10万円、年利6%で30年間複利運用、毎月3万円積立

30年元手10万円年利6%積立あり
(参考:資産運用かんたんシミュレーション

資産が3,000万円になりました。

老後2,000万円問題も余裕です(^^♪


投資できる体質づくりが重要

重要なのは長期間安定して投資資金を確保すること

ぽっとできた10万円を運用しても(しないよりはマシですが)人生は変わりません。

まずは支出を見直し、

収入>日々の生活費

とすることで、毎月安定して投資資金を確保できる体質になってください。

本格的に投資を始めるのはそれからです。

それまでは米国S500をほったらかしておくといいでしょう( ̄▽ ̄;)

▼わたしの株価指数CFD(米国S500含む)の実績 株価指数CFD積立実績202004

?株価指数CFDの運用実績
  • 実現損益:+4,349,190円
  • 評価損益:-583,994円
  • 合計損益:+3,760,487円

鈴の株価指数CFD積立実績



おまけ:貯蓄できる体質づくりに役立つ本

▼本当の自由を手に入れる お金の大学▼


▼みんなが欲しかった! FPの教科書 3級▼

『本当の自由を手に入れる お金の大学』の方はまだ発売してないんですが、運営しているYouTubeの内容から役に立つと確信しています(^^ゞ

外部リンク:両学長 リベラルアーツ大学(YouTube) 
 

また、FPの資格自体は不要です。

ただ、ライフプランニングや年金、社会保険、税金など、お金について学ぶことができます。

なぜか学校では教えてくれないんですけど、この程度は最低限の金融知識だと思います。


最後に資産運用を始めるならこちらの記事もどうぞ( ^^) _旦~~

【資産運用の始め方】初心者がまずやるべき事と2つの具体例を解説
 

10万円あったら米国S500!!
ただし貯蓄できる体質づくりが優先

\米国S500の積み立て(^^♪/


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