マネースクウェア・ジャパンにてトラリピプロモデルというサービスがはじまりました(´∀`)
プロがトラリピの設定例を提供してくるということで仕組みをまとめてみました。
トラリピプロモデルとは
トラリピプロモデルとはトラリピを提供しているマネースクウェア・ジャパンが最適と考える3ヶ月ごとのトラリピ設定です。
どの通貨にどんな設定をすれば良いか戦略を提供してくれます。
要は専門家のおすすめ設定ですね(^O^)
どのような戦略なのか?
以下の図のように計4つのトラリピを仕掛けることで広いレンジにトラリピを仕掛けかつリスクも抑える戦略になっています。
「②コアレンジ売りトラリピ」と「③コアレンジ買いトラリピ」でガッツリリピート決済を狙い、レンジが外れてきた場合でも「①ワイドレンジ売りトラリピ」と「④ワイドレンジ買いトラリピ」で利益を逃さない設計をしています。
POINT1.通貨オプション市場の動向を分析したレンジ予想
プロモデルでは通貨オプション市場の動向を分析してレンジを予想しています。
米ドル/円を例にして簡単に説明するとオプション市場を分析することで市場参加者(貿易する企業や投資機関、個人投資家など)がどれくらい『米ドルを買いたい』、『円を買いたい』と思っている(注文している)のか知ることができます。
米ドルを買いたい人がたくさんいれば、市場参加者が今後米ドル高になると予想していることがわかりますし、逆に円を買いたい人がたくさんいれば円高になると予想していることがわかります。
もちろんその通りに相場が動くわけではありませんが、このオプション市場の動向を一つの指標にすることはできます。
オプション市場の動向に加えて相場にインパクトを与えるイベントなどを考慮してマネースクウェア・ジャパンの専門家がレンジを予想しています。
POINT2.トラリピ ハーフ&ハーフの仕組みを利用した資金効率の向上
ハーフ&ハーフとは「②コアレンジ売りトラリピ」と「③コアレンジ買いトラリピ」のようにレンジごとに買いと売りの設定を行うことです。 こうすることで、必要な資金を抑えることができます。
例として米ドル/円で91円から110円まで1円おきに1万ドルのトラリピを仕掛ける場合を考えてみます。
上の図Aのように買いトラリピだけで設定すると最高値である110円で買ったあとに90円まで円高になると20円×1万通貨で20万円の含み損を抱えることになります。
比べて図Bのように買いトラリピと売りトラリピを複合して設定すると買いの最高値である100円で買ったあとに90円まで円高になったとしても10円×1万通貨で10万円の含み損で済みます。
また、マネースクウェア・ジャパンでは同一通貨ペアで売りと買いを注文した場合、証拠金は売りと買いの一方しかかからない仕組みがありますので、ハーフ&ハーフの仕組みを利用することで必要な資金がおよそ半分で済みます。
ただし、デメリットとしては仕掛けたレンジの上下に損失リスクがある点が挙げられます。 通常の買いトラリピなら上抜けた場合には含み損はありませんが、ハーフ&ハーフでは上抜けた場合も下抜けた場合も含み損を抱えることになります。
POINT3.ストップロス設定による損失の限定
オプション市場の動向を分析し、ハーフ&ハーフの仕組みを利用し、損失を抑えていますが、リーマンショックのような予測していなかったリスクに備えて、ストップロスを設定しています。
損失許容割合を30%としているので、よほど瞬間的に相場が変動しない限りは必要資金の30%の損失で済みそうです。
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実際に仕掛けるにあたって
実際にトラリピプロモデルを仕掛けるまでの手順をまとめました。
STEP1.口座開設
マネースクウェア・ジャパンにてFX用の口座を開設する必要があります。 開設方法は以下の記事でまとめていますので、参考にしてください。
▽▽ トラリピ口座開設の仕方▽▽
STEP2.プロモデルを選ぶ
ユーロ/米ドルや豪ドル/米ドルなど複数の通貨ペアが提供されていますので、どれを試すか選択します。 現在は2つの通貨ペアしか提供されていないようなので、好きな方を選んでください。
管理人はユーロ/米ドルを運用してみる予定です。
STEP3.プロモデルを調整する
投資額の推奨は200万円となっていますが、1本あたりの注文金額や仕掛ける幅を調整すれば投資額を調整することができます。 一番簡単なのは1本辺り注文金額を変更することです。
0.2万通過を0.1万通貨にすれば必要資金は半分の100万円になりますし、逆に0.4万通貨にすれば倍の400万円になります。
個人的にははじめはリスクを限定するためにも半分の0.1万通貨にして試してみるのが良いと思います。
STEP4.3ヶ月後に全決済する
3ヶ月後までの予想でモデルを立てていますので、3ヶ月後に手動で全注文の取り消しと全ポジションの決済をする必要があります。 ほったらかしにしていると相場が大きく変動した時にストップロス価格で全決済されることになります。
まあ、しばらく大きな変動もなく仕掛けたレンジ内で推移していた場合はほったらかしにしたほうが利益が出る可能性もありますが、自分で分析した設定ではないので、プロモデルに従って全決済したほうが良いと思います。
管理人の運用について
ユーロ/米ドルについては管理人も運用していない通貨ペアになりますので、ちょうどいいのでプロモデルを試してみようと思います。
運用中の通貨ペアだと自分の設定と混ざってお互いの運用結果がわからなくなるので嫌でしたが、運用していないユーロ/米ドルならその心配もありません。
ストップロスが設定されており、損失を限定しているので特に問題ないかなと思っています(^O^)
管理人としてはユーロ/米ドルはレンジが結構広いため資金効率が悪くて以前に設定から外した通貨ペアです。 ただ、期間を限定すればレンジも限定できますので、3ヶ月ごとに区切るプロモデルとは相性がいいと思うので面白そうです。
毎月プロモデルが発表されているので、5月のプロモデルにユーロ/米ドルがあれば試してみます(^^ゞ
プロモデルを試してみたいけど成果が出るか不安とうい方は管理人の結果を見てから試してみてください!!
プログで載せている管理人の設定も個人的には力作なのですが、設定が細かすぎて手を出しづらいと思いますので、プロモデルがうまくいけば導入用にこちらをおすすめしていきたいですね(^^ゞ
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