貯蓄
当ブログでおすすめしている株価指数CFDのはじめ方を『①株価指数CFDとは』、『②口座開設の仕方』、『③株価指数CFDの買い増し方』、『④配当金の受け取り方』の4回に分けて解説していきます。

今回は『③株価指数CFDの買い増し方』です(^^♪
セミリタイアに向けて不労所得を得たいと考えている人は参考にしてください


株価指数CFDの買い増し方

口座を開設したら、後は目当ての『株価指数CFDを買い』、『配当金が貯まったら買い増す』のを繰り返していくのですが、口座の残高は配当金以外にも株価の値動きに応じて常に変動していきます

株価が上昇して利益がたくさん出ていたり、株価が下落して含み損が抱えていたりすると思います。

株価の状況により買い増しをしていいのか迷うこともあると思いますので、株価の状態ごとに買い増し方をまとめてみました

1.株価が変動していない場合
2.株価が下落している場合
3.株価が上昇している場合

具体的な数字があったほうがわかりやすいと思いますので、わたしが積み立てているFTSE100を例に確認していきます。

関連記事:鈴(suzu)の株価指数CFD運用実績


今回は安全設計でFTSE100を1枚積み立てるごとに20万円用意し、リーマンショック級の暴落でも耐えられる設定での積立方法を考えます。 

(私は早くセミりたいしたいので、リスクを取って15万円くらいで買い増ししていますが(^^ゞ)

ちなみに岡三オンライン証券での注文方法はこちらの記事でまとめているので、あわせて参考にしてください。

関連記事:岡三オンライン証券でのFTSE100の注文の仕方



1.株価が変動していない場合

この場合は株価が変わっていないので、配当金が20万円貯まれば買い増しをします。

特別な対応は必要ありません。



2.株価が下落している場合

株価が下落している場合は配当金の他に含み損があるはずです。
その場合は以下の3つの対応が考えられると思います。

①株価の変動も加味して買い増しを抑える
②株価の変動は無視して配当金のみを考えて買い増しを行う
③一時的に含み損で不足している資金を追加してから買い増しを行う


結論から言うと安全を重視するなら『』をおすすめしますが、『』でも構わないと思います。

私は『』の考え方で買い増しを行っています。

それぞれの場合どうなるか確認していきます。


①株価の下落も加味して買い増しを抑える

あまりおすすめできない買い増し方です。

株価の変動も加味するということは、『株価が下がっているときはあまり買えず』、『株価が上がっているときはたくさん買える』ということになります。

株投資の原則を考えると『株価が割安な時に買い』、『株価が割高な時は買わない』になると思いますので、『』のやり方はこれと真逆でいい結果にはならないと思います。

結果的に割高な水準で多く保有することになりますし、買い増しのペースも不安定になりますので、おすすめしません。


②株価の変動は無視して配当金のみを考えて買い増しを行う

私はこのやり方で買い増しを行っています。
1枚につき20万円を用意しているので、含み損は割り当てた20万円の中で吸収できているという考え方です。
理論的にはこの買い増し方で正しいです。

株価が下がっている時に『よし、買い増すチャンスだ』と思える経験とメンタルがあればこの方法が一番おすすめです。

ただ、 頭では分かっていても株価が下がると精神的に辛い、弱気になってしまう、そういった方は後述する『③』のやり方をおすすめします。


③一時的に含み損で不足している資金を追加してから買い増しを行う

株価が下がると弱気になってしまうという方にはこのやり方がおすすめです。

配当金だけをみると買い増しできるけど、含み損を考慮すると20万円の枠がないという時には追加で不足している分を入金してから買い増しします。

そして、時間の経過で株価が回復し、含み損がなくなれば追加した資金を出金してしまいましょう。
元々、株価が下落した時の精神的なダメージを和らげるための追加資金なので、株価が回復すれば回収してしまいましょう

そうすれば元通りです

もちろん投資資金としてそのまま口座に残し、その分も買い増ししても構わないと思います。

買い増しルール含み損



3.株価が上昇している場合

株価が上昇している場合は配当金の他に含み益があるはずです。
その場合は以下の2つの対応が考えられると思います。

①株価の変動も加味して買い増しを加速させる
②株価の変動は無視して配当金のみを考えて買い増しを行う



結論から言うと『』をおすすめします。

私は『』の考え方で買い増しを行っています。


①株価の変動も加味して買い増しを加速させる

あまりおすすめできない買い増し方です。
これは株価が下落した時の考え方と同様です。

株価の変動も加味するということは、『株価が下がっているときはあまり買えず』、『株価が上がっているときはたくさん買える』ということになります。

株投資の原則を考えると『株価が割安な時に買い』、『株価が割高な時は買わない』になると思いますので、『』のやり方はこれと真逆でいい結果にはならないと思います。

結果的に割高な水準で多く保有することになりますし、買い増しのペースも不安定になりますので、おすすめしません。


②株価の変動は無視して配当金のみを考えて買い増しを行う

私はこのやり方で買い増しを行っています。

この場合は株価が上がっていますので、精神的に辛くなることはないと思いますが、逆に強気になり過ぎて高値でたくさん保有しすぎないように注意する必要があります。

先ほど説明したように株価の変動を加味してしまうと割高な水準で多く保有することになります。
すると急落した際に一気に含み損が膨らみ精神的に辛くなります。

投資資金
累計配当金20万円貯まったら買い増すというルールを徹底して、淡々と買い増ししていくのが良いと思います。

買い増しルール含み益



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口座開設費口座維持費もかかりませんので、気になる方はお試しを!!



株価指数CFDのはじめ方

株価指数CFDをはじめるにあたり、株価指数CFDの概要から実際に口座を開設し、配当金を受け取るまでの流れを下の記事にまとめました。

セミリタイアに向けて不労所得を得たいと考えている方は参考にしてください。

 ①株価指数CFDとは
株価指数CFDの概要と魅力を解説しています


 ②口座開設の仕方
口座開設の手順をスクショ付きで解説しています


 ③株価指数CFDの買い増し方
株価指数CFDの買い増す条件を解説しています


 ④配当金の受け取り方
配当額を減らさずに配当金を受け取る方法を解説しています





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