
マネースクウェア・ジャパンにて2017年7月版のトラリピプロモデルが公開されました。(´∀`)
2017年7月は『ユーロ/米ドル』と『豪ドル/米ドル』のトラリピの設定例がマネースクウェア・ジャパンにて公開されています。
トラリピプロモデルについては、今月から翌月の設定と運用状況の記事を分けて掲載していきます。
トラリピプロモデルとは
トラリピプロモデルとはトラリピを提供しているマネースクウェア・ジャパンが最適と考える3ヶ月ごとのトラリピ設定です。
どの通貨にどんな設定をすれば良いか戦略を提供してくれます。
要は専門家のおすすめ設定ですね(^O^)
詳しくは↓↓のページで解説しています!!
△△トラリピプロモデルとは△△
リスクと運用に必要な資金
運用資金の目安は200万円となっていますが、毎月変更せずに200万円とするためにかなり余裕を持った金額にしているようです。
今月紹介されている『ユーロ/米ドル』、『豪ドル/米ドル』について実際に必要な運用資金を整理してみます。
『運用に必要な資金』 = 『ストップロス成立時の損失額』 + 『証拠金必要額』となります。
実際の設定はマネースクウェア・ジャパンにて口座を開設すると無料で閲覧できる『2017年7月版トラリピプロモデル』を参照してください。
ここでは実施に必要な運用資金を分析していきます。
ユーロ/米ドル
■ストップロス成立時の損失額:-709,618円大きく『米ドル安』になった場合か大きく『米ドル高』になった場合、つまり相場が大きく変動した場合にロスカットされるように設定されています。
それぞれの場合を比較し、損失額の大きい方がストップロス成立時の損失額となります。
・『米ドル安』でロスカットされた場合:-598,218円
『米ドル安』の状態では「③④の買いトラリピ」はプラスで決済されておりますので、ロスカットされた時の損失は『①ワイドレンジ・売り(-259,005円)』と『②コアレンジ・売り(-339,213円)』の損失の合計額になります。
・『米ドル高』でロスカットされた場合:-709,618円
『米ドル高』の状態では「①②の売りトラリピ」はプラスで決済されておりますので、ロスカットされた時の損失は『③コアレンジ・買い(-438,359円)』と『④ワイドレンジ・買い(-271,259円)』の損失の合計額になります。
損失が多い『米ドル高』でロスカットされた時の
『-709,618円』をストップロス成立時の損失額
と想定します。
■証拠金必要額:498,093円(250,650円+247,443円)
ハーフ&ハーフ(買いと売り両方のトラリピを設定すること)では買いと売りどちらか高い方の証拠金のみでよいという仕組みがありますので証拠金必要額は「①ワイドレンジ・売り(250,650)円」+「②コアレンジ・売り(247,443円)」の合計額になります。
ハーフ&ハーフの解説記事はこちらです↓↓
△△ハーフ&ハーフ△△
運用に必要な資金:1,207,711円 = 709,618円(ストップロス成立時の損失額) + 498,093円(証拠金必要額)
計算上は約130万円もあれば2017年7月版プロモデルの『ユーロ/米ドル』を運用することができます。
米ドル/円レートの変動(2017年6月21日の終値の1ドル=111.40円で計算)により証拠金やストップロス成立時の損失が多少は変動しますが、相場が大きく変動した場合はストップロス価格に達してロスカットされますので、あまり気にする必要はないでしょう。
そのため、2017年7月版プロモデルの『ユーロ/米ドル』を運用するなら130万円で十分だと思います。
ストップロスがしっかりと設定されており、含み損が709,618円の時点でロスカットされますので、この設定で200万円も拘束するのはもったいないですね。
豪ドル/米ドル
■ストップロス成立時の損失額:-435,574円大きく『米ドル安』になった場合か大きく『米ドル高』になった場合、つまり相場が大きく変動した場合にロスカットされるように設定されています。 それぞれの場合を比較し、損失額の大きい方がストップロス成立時の損失額となります。
・『米ドル安』でロスカットされた場合:-346,454円
『米ドル安』の状態では「③④の買いトラリピ」はプラスで決済されておりますので、ロスカットされた時の損失は『①ワイドレンジ・売り(-129,781円)』と『②コアレンジ・売り(-216,673円)』の損失の合計額になります。
・『米ドル高』でロスカットされた場合:-435,574円
『米ドル高』の状態では「①②の売りトラリピ」はプラスで決済されておりますので、ロスカットされた時の損失は『③コアレンジ・買い(-264,575円)』と『④ワイドレンジ・買い(-170,999円)』の損失の合計額になります。
損失が多い『米ドル高』でロスカットされた時の
『-435,574円』をストップロス成立時の損失額
と想定します。
■証拠金必要額:343,291円(173,383円+169,908円)
ハーフ&ハーフ(買いと売り両方のトラリピを設定すること)では買いと売りどちらか高い方の証拠金のみでよいという仕組みがありますので証拠金必要額は「①ワイドレンジ・売り(173,383)円」+「②コアレンジ・売り(169,908円)」の合計額になります。
ハーフ&ハーフの解説記事はこちらです↓↓
△△ハーフ&ハーフ△△
運用に必要な資金:778,865円 = 435,574円(ストップロス成立時の損失額) + 343,291円(証拠金必要額)
計算上は約80万円もあれば2017年7月版プロモデルの『豪ドル/米ドル』を運用することができます。
米ドル/円レートの変動(2017年6月21日の終値の1ドル=111.40円で計算)により証拠金やストップロス成立時の損失が多少は変動しますが、相場が大きく変動した場合はストップロス価格に達してロスカットされますので、あまり気にする必要はないでしょう。
そのため、2017年7月版プロモデルの『豪ドル/米ドル』を運用するなら80万円で十分だと思います。
ストップロスがしっかりと設定されており、含み損が435,574円の時点でロスカットされますので、この設定で200万円も拘束するのはもったいないです。
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トラリピのはじめ方
トラリピをはじめるにあたりトラリピの概要から実際に口座を開設し、トラリピを設定するまでの流れを下の記事にまとめました。
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