グランドキャニオン

2017年12月18日から株価指数CFDの取引において、金利の支払いが発生します。
株価指数CFDの不労所得が減ってしまうので、残念です(*_*)



1.株価指数CFDは配当の受取りと金利の支払いがセット

高い配当が魅力の株価指数CFDですが、本来は配当を受け取る代わりに金利の支払いが発生する商品です。

ただ、株価指数CFDが始まった2016年3月から現在までは円金利がゼロなので、配当だけが受け取れる状態になっていました。

そんな中、東京金融取引所から『海外株価指数証拠金取引の一部商品仕様の変更について』が発表され、12月18日から金利を現在の「円金利」から「外貨金利」に変更されました。

外貨金利ということなので、アメリカのNYダウなら米ドル、イギリスのFTSE100ならポンドになり、どちらも金利はゼロではないので、当然金利の支払いが発生します。


2.支払う金利はいくらなの?

11月20日時点で試算された金利相当額は以下のようになります。NYダウは影響が大きいです。

・NYダウ:約102円/日、約3万7230円/年
・FTSE100:約3円/日、約1,095円/年
・日経225:0円/日、0円/年
・DAX:0円/日、0円/年
11月20日時点で試算した金額なので、金利が変われば支払い金利も変わります。


3.実際に受け取れる不労所得はどれくらい?

2017年に金利が発生していたとした場合に受け取れる不労所得(配当ー金利)を計算してみました。

・NYダウ:14,345円 = 51,575円(配当) - 37,230円(金利)
・FTSE100:28,011円 = 29,106円(配当) - 1,095円(金利)
・日経225:34,912円 = 34,912円(配当) - 0円(金利)
・DAX:0円 = 0円(配当) - 0円(金利)

FTSE100はそこまで大きな影響はありませんが、NYダウは大幅に不労所得が減ってしまいます。

ただ、NYダウに魅力がなくなるかと言えばそういうわけではありません。
もともとNYダウは配当金もさることながら値上がりによる含み益が魅力の商品です。

私も今年1年でNYダウによる含み益が100万円以上発生しています。

関連記事:株価指数CFDの上昇が止まらない、ここ一月で約100万円の含み益が発生

そのため今後は『配当のFTSE100』と『含み益のNYダウ』といった感じで積み立てていくことになりそうです。

私はセミリタイアを目指しているので、定期的に配当が入るFTSE100を中心に積み立てていきます(#^.^#)

もともと私はFTSE100を中心に積み立てていたので、影響が少なそうで良かったです。

関連記事:鈴(suzu)の株価指数CFD積立状況(2017年10月末時点)



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株価指数CFDのはじめ方

株価指数CFDをはじめるにあたり、株価指数CFDの概要から実際に口座を開設し、配当金を受け取るまでの流れを下の記事にまとめました。

セミリタイアに向けて不労所得を得たいと考えている方は参考にしてください。

 ①株価指数CFDとは
株価指数CFDの概要と魅力を解説しています


 ②口座開設の仕方
口座開設の手順をスクショ付きで解説しています


 ③株価指数CFDの買い増し方
株価指数CFDの買い増す条件を解説しています


 ④配当金の受け取り方
配当額を減らさずに配当金を受け取る方法を解説しています




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