複数の商品に分散して投資すると安定性が高ります(#^.^#)
ただし、投資する人による向き不向きや商品ごとの相性があるので、バランスよく選びましょう。
2018年3月)実践例の配当・スワップを最新化
1.商品の特徴
私の独断と偏見で商品の特徴をまとめました(^^ゞ・リスク(低):『安定した商品』かつ『現物取引』
・リスク(中):『安定した商品』かつ『レバレッジ取引』または『変動の激しい商品』かつ『現物取引』
・リスク(高):『変動の激しい商品』かつ『レバレッジ取引』
■リスク(低)の商品
①ソーシャルレンディング:企業への融資が対象②ロボアドバイザー:ETF(株、債券、実物資産)が対象
③インヴァストカード:ETF(株)が対象
■リスク(中)の商品
④トラリピFX :為替が対象⑤株価指数CFD:株が対象
⑥スワップ:為替が対象
⑦仮想通貨(現物):仮想通貨が対象
⑧株式投資(現物):株が対象
■リスク(高)の商品
⑨仮想通貨(FX):仮想通貨が対象⑩株式投資(信用):株が対象
2.領域ごとの特徴
領域ごとの特徴をまとめてみました。ちなみに領域の名前は私が勝手につけました(;'∀')
2-1.臆病
・自分の資産が大きく増えたり、減ったりすると落ち着かない人向けの商品
・値動きが安定している代わりに大きく増えることもないので、こつこつ資産を増やす
【該当する商品】
①ソーシャルレンディング
②ロバアドバイザー
③インヴァストカード
2-2.面倒くさがり屋
・利益は欲しいけど個別の株式を研究したり、日々の相場を確認するのは面倒という人向けの商品
・面倒くさがりだけどレバレッジ取引で自分の資産が大きく増えたり、減ったりしても大丈夫
【該当する商品】
④トラリピFX
⑤株価指数CFD
⑥スワップ
2-3.職人気質
・やると決めた分野をとことん突き詰められる人向けの商品
・千以上ある株式や仮想通貨を一つ一つ分析しても苦にならない
【該当する商品】
⑦仮想通貨(現物)
⑧株式投資(現物)
2-4.豪胆
・自分が信じた物で勝負できる人向けの商品
・リスクが高く、大きく失う可能性があっても、自分を信じているから大丈夫
【該当する商品】
⑨仮想通貨(FX)
⑩株式投資(信用)
3.向いている組み合わせ
3-1.概要
同じ領域同士の商品より複数の領域の商品を組み合わせると安定します。資産の変動が大きいと厳しいという人もすべて【臆病】の商品にするのではなく【臆病】70%、【面倒くさがり屋】30%のようにバランスよく運用すれば気持ちへの負担を少なくして、運用効率を上げられると思います。
また、【職人気質】と【豪胆】の商品は人を選ぶので、向いていない人は手を出さないか、10%程度の配分で投資するといいと思います。 私も【豪胆】の商品には手を出していません(^^ゞ
基本は【臆病】と【面倒くさがり屋】の組み合わせがおすすめです。
また異なる領域でも『対象』が同じものは避けた方が安定します。 例えば【面倒くさがり屋】の株価指数CFDと【臆病】のインヴァストカードだと、一見よさそうに見えますがどちらも投資対象が株なので、株価が暴落した際はどちらもマイナスになります。
『【面倒くさがり屋】のスワップ(為替)』と『【臆病】のインヴァストカード(株)』や『【面倒くさがり屋】の株価指数CFD(株)』と『【臆病】のソーシャルレンディング(企業)』のような組み合わせが安定すると思います。
ちなみに私の分散状況は以下になります。
自分でこの分類を作っておいてなんですが、私は相当、【面倒くさがり屋】のようです(^^ゞ
今はサラリーマンなのでこれでもいいですが、セミリタイアを考えるともう少し【臆病】の配分を増やしたいですね。
あとこの分類は私がまとめたものなので、異論はあるでしょうが、性質の異なる商品を運用したほうが安定するのは間違いないと思います(#^.^#)
3-2.実践例
実際におすすめの分散投資の例を作ってみました。
初期投資50万円、毎月2万円の積み立てで、①株価指数CFD、②スワップ、③ロボアドバイザー、④インヴァストカードに分散投資します。
すると30年後には残高が1億円を超えます。
(関連記事:50万円からはじめる分散投資で1億円貯めよう!!参照)
①株価指数CFD
岡三オンライン証券の口座に30万円用意し、FTSE100を1枚購入します。
FTSE100を1枚保有していると年間2万7千円ほどの配当金を受け取れるので、配当金が20万円溜まるたびにFTSE100追加で購入していきます。
これを繰り返していくと32年後には毎月10万円の配当金を受け取れるうえに1千万を超える口座残高になります。
しかもこの数字は株価の値上がり益を考慮していないので、実際の口座残高はさらに伸びることが予想できます。
詳細はこちらの記事でまとめています。
【株価指数CFD】30万円を元手に月10万円の不労所得を得る積立方法
【岡三オンライン証券の詳細(公式HP)】
②スワップ
◆南アフリカランド◆
ヒロセ通商の口座に4万円用意し、以下のポジションを保有します。
・南アフリカランド/円:20,000通貨
上記の通貨を保有していると、2018年3月現在の水準で年間1万円ほどのスワップを受け取れるので、スワップが2万円溜まるたびに以下のポジションを追加で保有します。
・南アフリカランド/円:10,000通貨
◆トルコリラ、メキシコペソ◆
FXプライムbyGMOの口座に6万円用意し、以下のポジションを保有します。
・トルコリラ/円:2,000通貨
・メキシコペソ/円:20,000通貨
上記の通貨を保有していると、2018年3月現在の水準だと年間1万7千円ほどのスワップを受け取れるので、スワップが3万円溜まるたびに以下のポジションを追加で保有します。
・トルコリラ/円:1,000通貨
・メキシコペソ/円:10,000通貨
これを繰り返していくと30年後には毎月150万円のスワップを受け取れるうえに1億円を超える口座残高になります。
詳細はこちらの記事でまとめています。
【スワップ投資】元手10万円が1億に化ける積立方法
↓↓南アフリカランドを積立↓↓
【ヒロセ通商【LION FX】の詳細(公式HP)】
↓↓トルコリラ、メキシコペソを積立↓↓
【FXプライムbyGMOの詳細(公式HP)】
③ロボアドバイザー
WealthNaviの口座に10万円用意し、毎月2万円ずつ積み立てます。
すると30年間で730万円の元本が60%の確率で倍の1460万円以上になります。
【WealthNaviで登録なしの無料診断を行う】
④インヴァストカード
日々の生活費の支払いをすべて元手ゼロで積立投資ができるインヴァストカードで行います。
インヴァストカードは通常でも1.0%、ネットショッピングでは1.5%以上なので、月20万円程使うとして、月2,000ポイント溜まると仮定します。
投資スタイルはバランスの良い世界株ETF自動売買1.5倍を運用していきます。
利率はリーマンショック後の利率を見ると年利15%程度で運用できているのですが、それよりは控えめにして年利10%を想定して運用していきます。
すると30年後にはポイントの運用だけで残高が400万円を超えます。
【インヴァストカードの詳細(公式HP)】
補足
上記のようにすると①【面倒くさがり屋】株価指数CFD(株)、②【面倒くさがり屋】スワップ(為替)、③【臆病】ロボアドバイザー(株、債券、実物資産)、④インヴァストカード(株)とバランスよく分散投資することが出来ます。まとまった資金がある人はこれに加え、わたしもメインで運用しているトラリピを利用するか【臆病】ソーシャルレンディング(企業)を活用しながら、株価指数CFDやスワップに定期的に資金を追加するか、他の商品にも投資するといいと思います。
関連記事:トラリピランキング
関連記事:積立投資にソーシャルレンディングを活用する
また、上記の期待値をみると①株価指数CFDより②スワップの方が優秀に見えますが、株価の値上がりによっては、株価指数CFDの方が口座残高が増える可能性もあります。
上記の④商品を運用した場合の詳細なシミュレーションを以下の記事にまとめたので、参考にしてください。
関連記事:50万円からはじめる分散投資で1億円貯めよう!!
4.鈴(suzu)の運用状況
・トラリピ 運用状況:トラリピ設定・株価指数CFD 運用状況:株価指数CFD積立状況
・スワップ 運用状況:スワップ積立状況
・ソーシャルレンディング 運用状況:ソーシャルレンディング月次
・ロボアドバイザー 運用状況:ロボアドバイザー比較
・インヴァストカード 運用状況:インヴァストカード週次
・仮想通貨
運用状況:コイン積立週次
運用状況:トークン積立週次
運用状況:宝くじ感覚の仮想通貨週次
運用状況:仮想通貨の未来へ週次
運用状況:超マイナー通貨を掘り当てろ週次
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私からリプライはしませんが、応えられる内容なら記事にしていきます(^^ゞ2017/11/06 20:20:41