
仕事が辛いけど、転職も怖い。
会社での人付き合いが本当にシンドイから、不労所得でセミリタイアしたい。
月20万円程度の不労所得を作る方法はないかな?
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
- 鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略の運用実績
⇒月平均20万円の不労所得
- 現在のトラリピ設定
⇒9通貨ペアを運用中
- 運用に必要だった資金
⇒運用実績だと530万円
⇒実際はリーマンショック級の暴落を想定し、2,000万円で運用中
⇒設定を半分にすれば必要資金と利益も半分 - 月3万円の積み立てで始める場合
⇒【自分年金作り】トラリピワイドレンジ戦略積立ver
どうも人付き合いが苦手で32歳でセミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です!!
わたしは計1億円で『広いレンジに仕掛ける初心者向けのワイドレンジ戦略(本記事)』と『狭いレンジに仕掛ける中級者向けのナローレンジ戦略』の2種類のトラリピを運用しています。
この記事で紹介するワイドレンジ戦略は1億円のうち約2,000万円を割り当てている設定で、相場観が必要ないため初心者でも運用できるにも関わらず、月平均20万円の利益を得られています。
不労所得を作れば会社に頼りきりではなくなるので、精神的にずっと楽になりますよ(^^♪
▼トラリピのことが4分半でわかる動画
↑↑記事を読む前にこの動画を見ると内容を理解しやすいと思います(*´▽`*)
関連記事:
わたしの設定を真似するだけでなく、トラリピを基礎から学びたい人は以下の記事をどうぞ。トラリピ攻略のロードマップです(^^♪
▼【10ステップ】トラリピ攻略ロードマップ
1.トラリピの運用実績の推移
まずは「どれくらい利益が出ているの?」ということで、以下の図が2016年3月から運用しているトラリピの運用実績です(^^♪
- 実現損益:+34,274,129円
- 評価損益:-5,467,922円
- 合計損益:+28,806,207円
わたしはトラリピを2,000万円で運用し、月平均20万円の不労所得(オプション設定を含めると月平均40万円)を得ています。
グラフの利益が右肩上がりに増えており、合計損益(全てのポジションを決済した時の損益)もマイナスになることはなく、安定して利益を積み重ねているといえます。
コロナショック時も特に問題なく運用できたので、長期間の運用戦略として十分に実用可能な完成度だと思います(#^.^#)
わたしの設定(7通貨ペア+2通貨ペア)で運用した場合のリーマンショック時の必要資金が20,418,964円だったため、それを考慮して資金を投入しています。
リーマンショックを超える暴落が今後来ないとは限りませんが、一つの目安にはなるので、わたしは約2,000万円で運用しています(^^ゞ

▼トラリピのロスカットレートをシミュレーションしよう!!
※同じ口座に別の設定や関係のないポジション(過去の試行錯誤の残骸)があるので、もう少し多めの資金で運用しています
2.【実績】毎月の利益と口座残高
わたしがトラリピの運用を始めた2016年3月からの毎月の利益と口座残高(預託証拠金)をまとめました。
どのくらい利益が出るかをイメージする参考にしてください(^^♪
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2016/03 | 329,925円 | -172,839円 | 5,899,925円 | 5.59% |
2016/04 | 642,894円 | -757,376円 | 6,542,819円 | 9.83% |
2016/05 | 440,544円 | -756,215円 | 6,983,363円 | 6.31% |
2016/06 | 1,233,712円 | -2,472,184円 | 8,217,075円 | 15.01% |
2016/07 | 689,969円 | -2,447,102円 | 8,907,044円 | 7.75% |
2016/08 | 178,182円 | -2,223,468円 | 9,085,226円 | 1.96% |
2016/09 | 226,264円 | -2,590,095円 | 9,311,490円 | 2.43% |
2016/10 | 218,517円 | -2,629,499円 | 9,530,007円 | 2.29% |
2016/11 | 767,853円 | -2,000,685円 | 10,297,860円 | 7.46% |
2016/12 | 283,208円 | -2,285,853円 | 10,581,068円 | 2.68% |
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2017/01 | 242,547円 | -2,580,156円 | 10,823,615円 | 2.24% |
2017/02 | 161,775円 | -2,418,294円 | 10,985,390円 | 1.47% |
2017/03 | 188,367円 | -2,098,122円 | 11,173,757円 | 1.69% |
2017/04 | 201,535円 | -1,824,761円 | 11,375,292円 | 1.77% |
2017/05 | 247,134円 | -1,815,048円 | 11,622,426円 | 2.13% |
2017/06 | 152,794円 | -2,186,595円 | 11,775,220円 | 1.30% |
2017/07 | 141,315円 | -2,483,529円 | 11,824,098円 | 1.20% |
2017/08 | 222,733円 | -1,719,127円 | 12,277,026円 | 1.81% |
2017/09 | 179,640円 | -2,462,248円 | 12,534,285円 | 1.43% |
2017/10 | 119,474円 | -2,582,469円 | 12,746,778円 | 0.94% |
2017/11 | 99,459円 | -2,730,387円 | 12,909,285円 | 0.77% |
2017/12 | 190,396円 | -2,812,789円 | 13,074,260円 | 1.46% |
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2018/01 | 137,483円 | -2,915,527円 | 13,442,387円 | 1.02% |
2018/02 | 214,634円 | -2,356,378円 | 13,948,306円 | 1.54% |
2018/03 | 137,778円 | -2,820,286円 | 14,027,687円 | 0.98% |
2018/04 | 103,858円 | -2,801,928円 | 13,778,220円 | 0.75% |
2018/05 | -1,484,364円 | -810,318円 | 13,421,348円 | -11.06% |
2018/06 | 124,675円 | -1,088,395円 | 10,722,217円 | 1.16% |
2018/07 | 97,408円 | -1,098,702円 | 10,858,552円 | 0.90% |
2018/08 | 170,849円 | -1,330,693円 | 10,974,376円 | 1.56% |
2018/09 | 123,788円 | -1,470,843円 | 11,195,597円 | 1.11% |
2018/10 | 187,408円 | -1,494,047円 | 11,389,894円 | 1.65% |
2018/11 | 170,328円 | -1,424,505円 | 12,401,543円 | 1.37% |
2018/12 | 144,264円 | -2,066,987円 | 12,556,061円 | 1.15% |
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2019/01 | 310,511円 | -1,323,673円 | 19,720,986円 | 1.57% |
2019/02 | 90,003円 | -1,722,439円 | 20,195,600円 | 0.45% |
2019/03 | 114,561円 | -1,768,169円 | 20,292,002円 | 0.56% |
2019/04 | 76,790円 | -1,827,841円 | 20,338,322円 | 0.38% |
2019/05 | 90,003円 | -2,242,814円 | 20,457,144円 | 0.44% |
2019/06 | 114,192円 | -1,767,945円 | 20,549,191円 | 0.56% |
2019/07 | 75,379円 | -2,140,118円 | 20,674,273円 | 0.36% |
2019/08 | 180,029円 | -3,346,453円 | 20,753,326円 | 0.87% |
2019/09 | 127,756円 | -2,800,251円 | 20,947,280円 | 0.61% |
2019/10 | 144,329円 | -2,356,093円 | 21,096,815円 | 0.68% |
2019/11 | 51,425円 | -2,529,323円 | 21,241,081円 | 0.24% |
2019/12 | 76,531円 | -1,724,574円 | 21,299,859円 | 0.36% |
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2020/01 | 96,181円 | -2,975,259円 | 21,374,492円 | 0.45% |
2020/02 | 127,561円 | -4,063,238円 | 21,474,391円 | 0.59% |
2020/03 | 1,117,009円 | -7,178,246円 | 21,636,255円 | 5.16% |
2020/04 | 248,364円 | -5,968,686円 | 25,742,057円 | 0.96% |
2020/05 | 193,776円 | -4,489,561円 | 25,958,129円 | 0.75% |
2020/06 | 315,218円 | -3,630,555円 | 26,147,236円 | 1.21% |
2020/07 | 42,932円 | -3,122,726円 | 24,975,970円 | 0.17% |
2020/08 | 96,518円 | -2,423,329円 | 27,017,757円 | 0.35% |
2020/09 | 126,257円 | -2,929,930円 | 30,096,959円 | 0.42% |
2020/10 | 108,329円 | -3,163,370円 | 29,418,161円 | 0.37% |
2020/11 | -720,405円 | -1,542,087円 | 29,204,602円 | -2.47% |
2020/12 | -100,588円 | -1,010,521円 | 28,442,131円 | -0.35% |
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2021/01 | 105,998円 | -1,079,218円 | 28,296,202円 | 0.37% |
2021/02 | 128,814円 | -1,059,100円 | 28,028,190円 | 0.46% |
2021/03 | 173,368円 | -1,170,311円 | 27,657,623円 | 0.63% |
2021/04 | 88,981円 | -1,318,484円 | 26,596,414円 | 0.33% |
2021/05 | 91,653円 | -1,840,119円 | 25,928,921円 | 0.35% |
2021/06 | 145,730円 | -1,474,532円 | 25,641,270円 | 0.57% |
2021/07 | 171,828円 | -1,321,415円 | 25,142,415円 | 0.68% |
2021/08 | 135,099円 | -1,555,670円 | 24,621,387円 | 0.55% |
2021/09 | 135,176円 | -1,482,907円 | 24,151,030円 | 0.56% |
2021/10 | -111,123円 | -1,853,521円 | 24,133,253円 | -0.46% |
2021/11 | 179,935円 | -1,389,533円 | 23,253,300円 | 0.77% |
2021/12 | 81,384円 | -1,444,495円 | 22,948,464円 | 0.35% |
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2022/01 | 151,133円 | -1,289,034円 | 23,018,063円 | 0.66% |
2022/02 | 186,981円 | -1,225,878円 | 22,205,252円 | 0.84% |
2022/03 | 320,189円 | -3,086,091円 | 21,604,526円 | 1.48% |
2022/04 | 258,013円 | -2,504,475円 | 20,310,587円 | 1.27% |
2022/05 | 375,616円 | -3,616,943円 | 20,217,933円 | 1.86% |
2022/06 | 389,205円 | 1,598,193円 | 20,627,402円 | 1.89% |
2022/07 | 448,100円 | 637,646円 | 21,002,899円 | 2.13% |
2022/08 | 458,807円 | 5,112,711円 | 21,426,218円 | 2.14% |
2022/09 | 10,150,612円 | -975,770円 | 21,927,584円 | 46.29% |
2022/10 | 9,368,006円 | -11,805,656円 | 32,043,644円 | 29.24% |
2022/11 | 457,487円 | -8,343,604円 | 41,448,359円 | 1.10% |
2022/12 | -446,919円 | -5,835,499円 | 41,891,365円 | -1.07% |
運用月 | 利益 | 評価損益 | 口座残高 | 利回り |
2023/01 | 442,955円 | -5,467,922円 | 31,919,930円 | 1.39% |
平均 (2016~) |
412,941円 | -2,283,811円 | 19,063,732円 | 2.17% |
-
【利益が極端な月】
- 2018年5月:トルコリラ/円から撤退
- 2020年11月:南アフリカランド/円、メキシコペソ/円から撤退
- 2020年12月:税金対策でマイナススワップを受け取り
- 2021年10月:米ドル/円を一時休止
- 2022年9月:円安シフトを一部解除
- 2022年10月:円安シフトを全解除
- 2022年12月:税金対策でマイナススワップを受け取り
2016年3月からの運用実績を集計すると、常に一定の評価損を抱えながら月平均約40万円の利益を得ていることがわかります。
(オプション設定を除くと月平均20万円程度)
若干相場観が必要なため、中級者以上を目指す人向けの応用問題的な設定になります。
必須ではありませんが同じ口座で運用することで、効率的に利益を拡大できたり、ヘッジになり損失を限定できたりします。
▼オプション設定の運用実績
利益は毎月発生するのに対し、評価損益は一定の範囲で増える⇒減る⇒増える⇒減る……を繰り返すので、徐々に利益が積み重なっていきます。
▼トラリピのイメージ
また、月平均20万円の利益と言っても毎月の利益には大きな波がある点には注意が必要です。
相場の変動が大きかった2016年や2022年は大きな利益が出ていますが、相場が穏やかだった2018年と2019年は利益が小さいことがわかります。
特に2019年は米ドル/円の変動率が過去25年間で最低を記録する等、トラリピ的には最低の年でした(;'∀')
▼米ドル/円の変動率
トラリピの利益は相場の荒れ具合で大きく変わりますので、今後も同じ資金で同じ利益が出続けるとは限らない事は留意しておいてください(^^ゞ
ちなみに今なら月20万円の不労所得を生み出している『鈴(suzu)のトラリピ設定』の全てをまとめたわたしの書き下ろしレポートがもらえます!!
▼【限定】トラリピのマル秘レポートプレゼント
3.鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略を公開
ここからは設定の解説になります。
口座開設特典の限定レポートを見ながら確認すると理解しやすいと思います(^^♪
ただ、トラリピ口座を開設済みで特典を受け取れない人もいるので、一応無くても分かるようにまとめたつもりです。
戦略の概要
トラリピがどういう仕組みなのか全く分かっていないと分かりづらいので、まずは以下の動画でトラリピのイメージを掴んでください(#^.^#)
▼トラリピのことが4分半でわかる動画
トラリピのイメージは掴めましたか?
ちなみに、「設定だけではなく、仕組みなどを全て理解してから始めたい」ってタイプの人は以下の記事から学べます。
▼トラリピ完全ロードマップ【基礎・実践・応用】
実際に運用中のトラリピ設定
それでは実際にわたしが運用し、月20万円の不労所得を生み出している7通貨ペア+2通貨ペアのトラリピ設定を解説していきます。
通貨ペアごとの詳細記事では以下のように実際の発注画面のスクショも貼ってあるので、真似するの簡単です(^^♪
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以下の表の通貨ペアを選択すると詳細記事に飛ぶようにしてあります。
通貨ペア | 売 買 |
取引 単位 |
仕掛ける レンジ |
トラップ値幅 (本数) |
利益値幅 |
EUR/JPY | 買 | 1,000 | 90.10円 ~ 120.00円 |
0.1円 (300本) |
1.0円 |
売 | 1,000 | 120.10円 ~ 150.00円 |
0.1円 (300本) |
1.0円 | |
EUR/GBP | 買 | 1,000 | 0.651ポンド ~ 0.800ポンド |
0.001ポンド (150本) |
0.007ポンド |
売 | 1,000 | 0.801ポンド ~ 0.950ポンド |
0.001ポンド (150本) |
0.007ポンド | |
AUD/JPY | 買 | 1,000 | 50.10円 ~ 80.00円 |
0.1円 (300本) |
0.9円 |
売 | 1,000 | 80.10円 ~ 110.00円 |
0.1円 (300本) |
0.9円 | |
AUD/NZD | 買 | 1,000 | 1.001ドル ~ 1.150ドル |
0.0005ドル (300本) |
0.006ドル |
売 | 1,000 | 1.151ドル ~ 1.300ドル |
0.0005ドル (300本) |
0.006ドル | |
NZD/USD | 買 | 1,000 | 0.501ドル ~ 0.700ドル |
0.001ドル (200本) |
0.007ドル |
売 | 1,000 | 0.701ドル ~ 0.900ドル |
0.001ドル (200本) |
0.007ドル | |
CAD/JPY | 買 | 1,000 | 70.10円 ~ 95.00円 |
0.1円 (250本) |
0.8円 |
売 | 1,000 | 95.10円 ~ 120.00円 |
0.1円 (250本) |
0.8円 | |
USD/CAD | 買 | 1,000 | 0.951ドル ~ 1.200ドル |
0.001ドル (250本) |
0.009ドル |
売 | 1,000 | 1.201ドル ~ 1.450ドル |
0.001ドル (250本) |
0.009ドル |
※AUD/NZDは0.001ドル間隔では必要資金が他の通貨ペアの半分以下となるため、バランスを取るために0.05円間隔にしています
通貨ペア | 売 買 |
取引 単位 |
仕掛ける レンジ |
トラップ値幅 (本数) |
利益値幅 |
AUD/USD | 買 | 1,000 | 0.501ドル ~ 0.800ドル |
0.001ドル (300本) |
0.007ドル |
売 | 1,000 | 0.801ドル ~ 1.100ドル |
0.001ドル (300本) |
0.007ドル | |
NZD/JPY | 買 | 1,000 | 45.10円 ~ 70.00円 |
0.1円 (250本) |
0.8円 |
売 | 1,000 | 70.10円 ~ 95.00円 |
0.1円 (250本) |
0.8円 |
上記の2通貨ペアについては、現在は運用していますがポジションが全てなくなったタイミングで撤退する予定です。
これから運用を始める人には不要です。
▼NZドル/円と豪ドル/米ドルの撤退方法
鈴のトラリピ設定の運用を開始した2016年3月以降の設定の変更履歴を残してあるので、過去の設定が気になる人は確認してください( ^^) _旦~~
▼鈴のトラリピ設定の変更履歴
少額で運用する方法
『いきなり1,000万円以上とか無理……』という人がほとんどだと思いますので、その場合は注文間隔を広くすれば少ない資金でも運用することができます。
例えば、わたしは0.1円間隔(AUD/NZDのみ0.05円間隔)でトラリピを設定していますので、注文間隔を倍の0.2円間隔にすれば単純に利益もロスカット時の損失も1/2になります。
わたしと同じロスカットレートとすると0.2円間隔で760万円、0.4円間隔で380万円、0.8円間隔で190万円となります。
- 3,040万円:0.05円間隔
- 1,520万円:0.1円間隔※
- 760万円:0.2円間隔
- 380万円:0.4円間隔
- 190万円:0.8円間隔
▼鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法!!
毎月3万円の積み立てで始める
『190万円だって無理!!』って人は『【自分年金作り】トラリピワイドレンジ戦略積立ver』をどうぞ( ^^) _旦~~
毎月3万円を積み立てることで少しずつ設定を追加し、最終的には鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略と同じ運用ができます!!
- スタートは最低20万円
- 毎月3万円の積み立て
- 複利&積立で設定を追加
- 17年後※に月平均20万円の不労所得
▼【自分年金作り】トラリピワイドレンジ戦略積立ver
それからわたしが設定を変える場合はTwitter(@semiritaia_suzu)で事前に周知した上で、上記の表も更新していきますので、参考にしてください(#^.^#)
▼こんな感じでお知らせしています
【お知らせ】
— 鈴@3000万円運用でセミリタイア生活中 (@semiritaia_suzu) 2018年10月5日
以前から質問が多かったトラリピの利益幅について、決済トレールを利用した場合は、やはりATRの値からトリガー価格分の0.2円狭くした方が期待できる利益が大きくなるそうです(^_^;)
土日に設定変更するので、変更したらまた報告します!!
詳細⇒https://t.co/v44xK5jw6S pic.twitter.com/IxAdmAQi3L
4.鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略が利益を積み重ねる秘密
鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略について実績とその設定を紹介しましたが、ここでは「じゃあ、なぜワイドレンジ戦略は利益が出るのか?」を解説しようと思います(^^♪
①投資対象に適した運用方法
ワイドレンジ戦略が利益を積み重ねている理由としてまず挙げられるのは、投資対象の性質に合った運用をしている点です。
- 株式:積み立て
- 為替(FX):自動売買
なぜこれが特定に合っているのかというとチャートを見れば一目瞭然です。
▼株式:S&P500のチャート(過去20年)
※S&P500はアメリカの優良企業500社の詰め合わせセット
▼為替:豪ドル/円のチャート(過去20年)
株式(S&P500)は上昇傾向なので、ひたすら積み立てていればリーマンショックなどの大暴落があってもそのうちプラスになります。
対して為替はレンジ相場(一定の範囲で上下を繰り返す)なので、積み立てているだけではプラスになりません。
そこで、為替の運用は買い⇒売りの自動売買が基本戦略になります。
特別なことは不要です。
上昇傾向である株式のインデックス(株の詰め合わせ)は保有していればいずれプラスになるように、レンジを形成している為替は買い⇒売りを機械的に繰り返していれば自然と利益が積み重なります。
▼Q.トラリピはなぜ儲かるの?⇒A.為替の性質に逆らっていないから
②長期的に運用資金を回収する
トラリピは通常の裁量取引のように1回の売買で利益を狙いません。
発想としては不動産投資に近く、初期に大きなお金をかけて設定を組み、決済益で原資を回収していき、原資の回収が済めば設定に必要だった資金が丸々儲けになります。
『1,000万円で注文を仕掛ける⇒年間100万円ずつ利益を得る⇒10年で原資を回収』
トラリピはこのイメージが基本となります。
この際はっきり言ってしまうとトラリピはFXではないのです。
……すいません。言い過ぎました。
トラリピはFXなんですが、初心者がイメージするFXとは違うという事が言いたいんです(;'∀')
▼トラリピ手法は不動産投資のようなイメージである
トラリピをFXだと考えて運用していると利益を積み重ねることはできません。
そもそも一定の範囲で上下を繰り返す為替を対象に相場を予想せずに取引する以上、「すぐ利益が積み重なる」or「先に含み損が増えて、その後利益が積み重なる」かは正直、運しだいです。
相場を予想せずに運任せのFXなどあり得ません。
しかし、トラリピの場合は『為替がレンジを形成する』という原理原則が崩れない限り、利益を積み重ねることができるのです。
▼鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略の含み損のイメージ
鈴のトラリピ設定はこんな感じで含み損と付き合っていく想定なので、長期運用が必須(^^ゞ
— 鈴@資産運用&ブログ⇒3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) May 22, 2020
【1年】
累計利益:250万円
含み損:-300万円
【5年】
累計利益:1,250万円
含み損:-500万円
【10年】
累計利益:2,500万円
含み損:-1,000万円
【20年】
累計利益:5,000万円
含み損:-1,000万円
また、確かに運用初期は含み損が気になるかもしれませんが、
『トラリピの基本は死ぬまで運用し続けろ!!』
がわたしの手法のモットーなので、為替がレンジを形成している限り、増える⇒減る⇒増える⇒減る……を繰り返すことになる含み損がどれくらい発生しているかなんて、気にする必要はありません。
▼トラリピは死ぬまで運用し続けろ
例えば鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略は2,000万円の資金が拘束されますが、それでも運用を続けている限り、年金のように月平均20万円の不労所得を生み出してくれます。
即現金が必要な場合を除いて、このキャッシュマシーンを壊す理由がないですよね(^^ゞ
③トラリピハーフ&ハーフで利益率約3倍
ここから先の利益が出る理由はテクニックの側面が強くなってます(^^♪
トラリピ運用方針としては、ハーフ&ハーフの考え方を採用して、レンジの上半分を売り設定、下半分を買い設定しています。
ハーフ&ハーフというと何か難しそうですが、ようは『安い時は買い⇒売り』、『高い時は売り⇒買い』を行うという、ごく自然な発想です(^^ゞ
ただし、単純と侮ることなかれ、ハーフ&ハーフを活用すると必要な運用資金を約3分の1に抑えられる、つまり利益率が約3倍になります。
メリット | ・証拠金が半分で済む ・想定される含み損が半分以下になる |
デメリット | ・レンジのを上抜けても下抜けても損失がある ・マイナスのスワップが発生する売買も行う |
▼必要資金が約3分の1、利益率が約3倍になる必須テクニック!
④複数通貨ペアの運用で必要資金を大幅削減
複数の通貨ペアを同時に運用することで、含み損を分散させていきます。
為替相場はレンジ(上がったり、下がったり)を形成しています。
つまり、長期運用を行うと必ず『下落して含み損が増えるフェーズ』と『上昇して利益が積み重なるフェーズ』を交互に繰り返すことになります。
▼トラリピのフェーズ
そこで、複数の通貨ペアを運用することで、
- Aの通貨ペアは下落
- Bの通貨ペアは上昇
- Cの通貨ペアは変動なし
のような関係を作り出します。
こうすると『下落して含み損が増えるフェーズ』と『上昇して利益が積み重なるフェーズ』にある通貨ペアを同時に運用することができるので、含み損の急激な変化をある程度抑えることができるわけです。
もちろん下落の原因にもよるので、必ず決まった動きをするわけではありませんが、運用通貨ペアを増やせば増やすほど、変動が少なくなります。
▼最安値のタイミング_過去15年_
(米ドル/円、豪ドル/円、NZドル/米ドル、豪ドル/NZドル)
長期の値動きで見ても最安値のタイミングがバラバラであることが分かります。
わたしの運用実績を確認してみると、米ドル/円、豪ドル/円、NZドル/米ドルが分かりやすいですね(^^ゞ
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【2016年11月の動き】
- 米ドル/円:減少
- 豪ドル/円:増加
- NZドル/米ドル:変動なし
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【2020年2月の動き】
- 米ドル/円:増加
- 豪ドル/円:減少
- NZドル/米ドル:減少
▼米ドル/円
▼豪ドル/円
▼NZドル/米ドル
2016年11月は米大統領選挙、2020年2月は新型コロナの流行と世界的に相場が大きく変動しました。
そのため、単独の通貨ペアをほったらかしにして、安定させるのは困難でしたが、わたしは複数の通貨ペアを運用していたおかげで意外と安定していました。
実際に個別の通貨ペアで見ると米ドル/円と豪ドル/円は合計損益がマイナスになっている時期もありますが、複数通貨ペアの合成である全体の運用実績を見ると、一度もマイナスになることなく利益を積み重ねていることが分かると思います。
そのためわたしの基本方針はたとえ『1通貨ペアに割り振る資金が少なくなっても、複数の通貨ペアに分散する』です。
⑤最適な利益値幅を設定
利益値幅については、過去の実績から最適な値を設定しています。
最適な利益値幅(利幅)についての詳細は以下の記事で解説しています。
▼トラリピで通貨ペアごとに最適な利益値幅(利幅)を公開
通貨ペアごとのトラリピ設定
最後は利益が積み重なる理由ではなく、ちょっとしたおまけです(^^ゞ
個々の通貨ペアのトラリピ設定の詳細をまとめたので参考にしてください。
設定時のスクリーンショットも載せていますので、わたしと全く同じ設定もできると思います(^O^)
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ユーロ/円
実現損益:+3,791,342円
評価損益:-2,308,348円
⇒ユーロ/円のトラリピ設定 -
ユーロ/英ポンド
実現損益:+465,744円
評価損益:-259,916円
⇒ユーロ/英ポンドのトラリピ設定 -
豪ドル/円
実現損益:+3,077,650円
評価損益:-711,206円
⇒豪ドル/円のトラリピ設定 -
豪ドル/NZドル
実現損益:+385,502円
評価損益:-246,257円
⇒豪ドル/NZドルのトラリピ設定 -
NZドル/米ドル
実現損益:+1,595,821円
評価損益:-219,962円
⇒NZドル/米ドルのトラリピ設定 -
加ドル/円
実現損益:+2,588,202円
評価損益:-39,144円
⇒加ドル/円のトラリピ設定 -
米ドル/加ドル
実現損益:+381,522円
評価損益:-311,138円
⇒米ドル/加ドルのトラリピ設定 -
豪ドル/米ドル
実現損益:+1,360,685円
評価損益:-610,932円
⇒豪ドル/米ドルのトラリピ設定 -
NZドル/円
実現損益:+1,622,513円
評価損益:-977,500円
⇒NZドル/円のトラリピ設定 -
オプション
実現損益:+18,627,456円
評価損益:+216,481円
⇒オプションのトラリピ設定
5.【実績】トラリピの運用に必要だった資金の検証
わたしはトラリピを2,000万円で運用していますが、そこにはリーマンショック級の暴落を見据えた余裕資金が含まれています(#^.^#)
そこで、余裕資金を省き『鈴のトラリピ設定』を運用するために本当に必要な資金はいくらだったのか検証してみました。
ロスカットさせないためには
『口座への入金必要額』+『実現損益』>『証拠金』+『評価損益』
となるように資金を用意する必要があります。
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2016/03 | 3,775,006円 | 329,925円 | 3,932,092円 | -172,839円 |
2016/04 | 5,181,849円 | 972,819円 | 5,397,292円 | -757,376円 |
2016/05 | 4,740,144円 | 1,413,363円 | 5,397,292円 | -756,215円 |
2016/06 | 5,222,401円 | 2,647,075円 | 5,397,292円 | -2,472,184円 |
2016/07 | 4,507,350円 | 3,337,044円 | 5,397,292円 | -2,447,102円 |
2016/08 | 3,865,534円 | 3,515,226円 | 5,131,261円 | -2,223,468円 |
2016/09 | 3,979,866円 | 3,741,490円 | 5,131,261円 | -2,590,095円 |
2016/10 | 3,800,753円 | 3,960,007円 | 5,131,261円 | -2,629,499円 |
2016/11 | 2,404,086円 | 4,727,860円 | 5,131,261円 | -2,000,685円 |
2016/12 | 2,406,046円 | 5,011,068円 | 5,131,261円 | -2,285,853円 |
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2017/01 | 2,457,802円 | 5,253,615円 | 5,131,261円 | -2,580,156円 |
2017/02 | 2,134,165円 | 5,415,390円 | 5,131,261円 | -2,418,294円 |
2017/03 | 1,625,626円 | 5,603,757円 | 5,131,261円 | -2,098,122円 |
2017/04 | 1,150,730円 | 5,805,292円 | 5,131,261円 | -1,824,761円 |
2017/05 | 893,883円 | 6,052,426円 | 5,131,261円 | -1,815,048円 |
2017/06 | 1,112,636円 | 6,205,220円 | 5,131,261円 | -2,186,595円 |
2017/07 | 1,268,255円 | 6,346,535円 | 5,131,261円 | -2,483,529円 |
2017/08 | 281,120円 | 6,569,268円 | 5,131,261円 | -1,719,127円 |
2017/09 | 844,601円 | 6,748,908円 | 5,131,261円 | -2,462,248円 |
2017/10 | 845,348円 | 6,868,382円 | 5,131,261円 | -2,582,469円 |
2017/11 | 957,588円 | 6,967,841円 | 5,195,042円 | -2,730,387円 |
2017/12 | 849,594円 | 7,158,237円 | 5,195,042円 | -2,812,789円 |
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2018/01 | 814,849円 | 7,295,720円 | 5,195,042円 | -2,915,527円 |
2018/02 | 41,066円 | 7,510,354円 | 5,195,042円 | -2,356,378円 |
2018/03 | 367,196円 | 7,648,132円 | 5,195,042円 | -2,820,286円 |
2018/04 | 244,980円 | 7,751,990円 | 5,195,042円 | -2,801,928円 |
2018/05 | -685,627円 | 6,267,626円 | 4,771,681円 | -810,318円 |
2018/06 | -532,225円 | 6,392,301円 | 4,771,681円 | -1,088,395円 |
2018/07 | -619,326円 | 6,489,709円 | 4,771,681円 | -1,098,702円 |
2018/08 | -558,184円 | 6,660,558円 | 4,771,681円 | -1,330,693円 |
2018/09 | -541,822円 | 6,784,346円 | 4,771,681円 | -1,470,843円 |
2018/10 | -706,026円 | 6,971,754円 | 4,771,681円 | -1,494,047円 |
2018/11 | -945,896円 | 7,142,082円 | 4,771,681円 | -1,424,505円 |
2018/12 | -122,878円 | 7,286,346円 | 5,096,481円 | -2,066,987円 |
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2019/01 | -1,176,703円 | 7,596,857円 | 5,096,481円 | -1,323,673円 |
2019/02 | -867,940円 | 7,686,860円 | 5,096,481円 | -1,722,439円 |
2019/03 | -936,771円 | 7,801,421円 | 5,096,481円 | -1,768,169円 |
2019/04 | -953,889円 | 7,878,211円 | 5,096,481円 | -1,827,841円 |
2019/05 | -536,519円 | 7,968,214円 | 5,188,881円 | -2,242,814円 |
2019/06 | -4,814,194円 | 8,082,406円 | 1,500,267円 | -1,767,945円 |
2019/07 | -4,509,587円 | 8,157,785円 | 1,508,080円 | -2,140,118円 |
2019/08 | -3,170,122円 | 8,337,814円 | 1,821,239円 | -3,346,453円 |
2019/09 | -3,919,706円 | 8,465,570円 | 1,745,613円 | -2,800,251円 |
2019/10 | -4,730,009円 | 8,609,899円 | 1,523,797円 | -2,356,093円 |
2019/11 | -4,521,440円 | 8,661,324円 | 1,610,561円 | -2,529,323円 |
2019/12 | -5,527,135円 | 8,737,855円 | 1,486,146円 | -1,724,574円 |
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2020/01 | -4,263,343円 | 8,834,036円 | 1,595,434円 | -2,975,259円 |
2020/02 | -2,982,118円 | 8,961,597円 | 1,916,241円 | -4,063,238円 |
2020/03 | -546,426円 | 10,078,606円 | 2,353,934円 | -7,178,246円 |
2020/04 | -2,220,294円 | 10,326,970円 | 2,137,990円 | -5,968,686円 |
2020/05 | -4,098,676円 | 10,520,746円 | 1,932,509円 | -4,489,561円 |
2020/06 | -5,552,329円 | 10,835,964円 | 1,653,080円 | -3,630,555円 |
2020/07 | -6,145,925円 | 10,878,896円 | 1,610,245円 | -3,122,726円 |
2020/08 | -7,070,536円 | 10,974,526円 | 1,480,661円 | -2,423,329円 |
2020/09 | -6,562,595円 | 11,099,765円 | 1,617,240円 | -2,919,930円 |
2020/10 | -6,375,552円 | 11,208,094円 | 1,669,172円 | -3,163,370円 |
2020/11 | -7,593,297円 | 10,487,689円 | 1,352,305円 | -1,542,087円 |
2020/12 | -7,980,211円 | 10,387,101円 | 1,396,369円 | -1,010,521円 |
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2021/01 | -8,094,025円 | 10,493,099円 | 1,319,856円 | -1,079,218円 |
2021/02 | -8,113,694円 | 10,621,913円 | 1,449,119円 | -1,059,100円 |
2021/03 | -8,116,282円 | 10,795,281円 | 1,508,688円 | -1,170,311円 |
2021/04 | -7,901,796円 | 10,884,262円 | 1,663,982円 | -1,318,484円 |
2021/05 | -7,243,544円 | 10,975,915円 | 1,892,252円 | -1,840,119円 |
2021/06 | -7,944,896円 | 11,121,645円 | 1,702,217円 | -1,474,532円 |
2021/07 | -8,363,694円 | 11,293,473円 | 1,608,346円 | -1,321,415円 |
2021/08 | -8,148,876円 | 11,428,572円 | 1,724,026円 | -1,555,670円 |
2021/09 | -8,253,903円 | 11,563,748円 | 1,826,938円 | -1,482,907円 |
2021/10 | -7,772,861円 | 11,452,625円 | 1,826,243円 | -1,853,521円 |
2021/11 | -8,672,906円 | 11,632,560円 | 1,570,121円 | -1,389,533円 |
2021/12 | -8,662,776円 | 11,713,944円 | 1,606,673円 | -1,444,495円 |
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2022/01 | -9,145,584円 | 11,865,077円 | 1,430,459円 | -1,289,034円 |
2022/02 | -9,296,995円 | 12,052,058円 | 1,529,185円 | -1,225,878円 |
2022/03 | -6,918,662円 | 12,372,247円 | 2,367,494円 | -3,086,091円 |
2022/04 | -1,519,772円 | 12,630,260円 | 8,606,013円 | -2,504,475円 |
2022/05 | -645,360円 | 13,005,876円 | 8,743,573円 | -3,616,943円 |
2022/06 | -4,972,722円 | 13,395,081円 | 10,020,552円 | 1,598,193円 |
2022/07 | -5,278,983円 | 13,843,181円 | 9,201,844円 | 637,646円 |
2022/08 | -9,295,872円 | 14,301,988円 | 10,118,827円 | 5,112,711円 |
2022/09 | -15,717,303円 | 24,452,600円 | 7,759,527円 | -975,770円 |
2022/10 | -16,228,107円 | 33,820,606円 | 5,786,843円 | -11,805,656円 |
2022/11 | -20,147,646円 | 34,278,093円 | 5,114,703円 | -8,343,604円 |
2022/12 | -23,522,706円 | 33,831,174円 | 4,472,969円 | -5,835,499円 |
運用月 | 口座への 入金必要額 |
実現損益 | 証拠金 | 評価損益 |
2023/01 | -24,519,410円 | 34,274,129円 | 4,286,797円 | -5,467,922円 |
実現損益:今までの利益の合計
証拠金:取引する際に必要となる担保金 ※
評価損益:含み損益のこと。保有ポジションを全決済した際に発生する損益
※ 2019年5月までは実際に必要となる保有ポジション分の証拠金ではなく、全ての注文成立時に必要な証拠金を記載しています。
ロスカットされずに運用するには『証拠金』と『評価損益』を合わせた金額より多くの資金が口座に残っている必要があります。
上の表を見ると2020年3月に評価損益が『-7,178,246円』と最大になっています。
ただし、2016年6月の方が評価損益が『-2,472,184円』と小さいですが、運用を始めたばかりで利益が積み重なっていないため、『口座への入金必要額』が大きくなっています。
『口座への入金必要額』+『実現損益(2,647,075円)』>『証拠金(5,397,292円)』+『評価損益(2,472,184円)』を満たすために
『口座への入金必要額(5,222,401円)』
が必要になります。
ただし、各月の含み損は月末の値にしていますので、瞬間的にはそれ以上の含み損が発生していた可能性が高いです。
わたし自身も当然530万円では運用していません(^^ゞ
実際はリーマンショック級の暴落を想定し、2,000万円は口座に入金しています。
▼2023年2月1日時点の口座状況
それから口座への入金必要額の推移をグラフにすると以下のようになります。
- 実現損益:徐々に利益が積み重なる
⇒マイナスになる決済はしないため - 証拠金:保有ポジション分の証拠金が必要
- 評価損益:一定の範囲で上下する
⇒レンジ相場になっている通貨を選ぶ
- 口座への入金必要額:徐々に少なくなる
必要証拠金と評価損益が一定の範囲で上下するのに対し、実現損益は積み重ねっていくので、運用期間が長くなるほど口座への入金必要額は少なくなります。
『口座への入金必要額』+『実現損益』>『証拠金』+『評価損益』
ただし、運用している通貨がレンジ相場になっていないと、含み損が一定にならず、増え続ける危険性があるので、自動売買では必ずレンジ相場になっている通貨を運用する必要があります。


運用通貨がレンジ相場にさえなっていれば、時間とともに運用資金は少なくなります。
ロスカットの判定に利用される維持率の計算式は
「有効証拠金 ÷ 総必要証拠金 × 100」 ではなく 「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100」
▼トラリピの口座状況の見方を解説!適切な維持率とレバレッジは?
6.鈴のトラリピ設定のQA
鈴のトラリピ設定に関するQAです(^^♪鈴のトラリピ設定について、載せた方がいいなという質問がきたら増やしていくつもりです(^^ゞ
【おまけ】過去の口座状況
「どれくらいの資金、維持率で運用していたの?」
って質問が来るので、過去の口座状況のスクショをずらっと載せました。
サラリーマン時代はリスクを取った逃げ切りプランで、セミリタイア後の2019年からは安全運転に切り替えたことが分かると思います。
※とても長いので、タップすると展開されるようになってます。
以上、鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略と運用実績…でした!!
関連記事:
トラリピの口座開設のやり方は以下の記事にまとめてありますので、参考にどうぞ。開設の手順を画像付きで解説しています(^^♪
▼口座開設のやり方を画像16枚で解説(口座開設特典)
「トラリピを始めたいけど何から始めたらいいか分からん!!」と言う人は毎月3万円積み立てでわたしのトラリピ戦略を構築する自分年金作りをどうぞ( ^^) _旦~~
▼【自分年金作り】トラリピワイドレンジ戦略積立ver
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本日でサラリーマン終了です(*^^*)
— 鈴@3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018
しっかりと挨拶回りをしてきます!!
ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe