
現在、株価指数CFDを積み立てることで、月平均9万円の不労所得を得られています(^^♪
株価指数CFDとは日経225やNYダウといった株の詰め合わせセットを対象とした証拠金取引のことで、保有しているだけで配当相当が受け取れます。
そんな株価指数CFDについてわたしの積立実績を整理しましたので、『仕事も辛いけど、転職も怖い』という人はまず、不労所得を構築してみてください(#^.^#)
- 株価指数CFD積立の運用実績
⇒月平均9万円の不労所得
- 現在の株価指数CFD積立方針
⇒毎月30万円入金する
⇒米国S500×1枚とイギリス100×3枚を積み立て - 運用に必要だった資金の検証
⇒現在の積立原資は535万円
▼株価指数CFDは一つの会社ではなく、全体に投資するイメージ

1.株価指数CFD積立実績の推移
下の図はわたしが実践している株価指数CFD積立の実現損益と合計損益の推移を表しています(^O^)
- 実現損益:+4,526,116円
- 評価損益:+1,208,699円
- 合計損益:+5,690,072円
わたしは株価指数CFDを1,000万円運用することで、月平均9万円の不労所得を得ています。
ただ、平均すると月9万円ですが、2019年10月にメインで積み立てていたFTSE100×51枚を全決済してしまったので、月々の不労所得は少なくなっています。
現在は毎月30万円を追加し、イギリス100(イギリスの優良企業100社の詰め合わせ)と米国S500(アメリカの優良企業500社の詰め合わせ)を積み立て中です。
最初から積み立て直しているので、元の不労所得まで増えるには数年かかると思いますが、慌てずコツコツと積み立ていくつもりです(^^ゞ
実績に関しては、推移グラフを見ると実現損益(配当益+決済益)は右肩上がり、合計損益(全てのポジションを決済した時の損益)も高い水準を維持していることが分かります。
コロナショックを経験しつつもプラスの状態です。
配当よりも値上がり益が非常においしく、順調に資産を拡大できているので、引き続き毎月30万円を積み立て行きます。
2.鈴の株価指数CFD積立戦略
株価指数CFDの積立方針
配当益が魅力のイギリス100と値上がり益が魅力の米国S500を毎月積み立てています(^^♪
- 毎月30万円を入金
- 米国S500×1枚とイギリス100×3枚を積み立てる
毎月10万円以上となると金額が大きすぎるので毎月3万円入金し、5万円貯まったらイギリス100を1枚積み立てるみたいなやり方でいいと思います(#^.^#)
▼【株価指数CFD】イギリス100と米国S500の買い方を画像20枚で解説
鈴の株価指数CFD積立の利益
株価指数CFDを積み立てることで見込める利益を計算してみます。
イギリス100は配当相当、米国株は値上がり益を狙って積み立てている指数です(#^.^#)
以下はレバレッジ1倍、つまりロスカットなしで保有していた場合の配当利回りです。
- イギリス100:3.67%
- 米国S500:0.42%
▼イギリス100の価格調整額

▼米国S500の価格調整額▼

米国S500は0.42%と少々物足りない数字ですが、イギリス100は3.67%とレバレッジ1倍(ロスカット無し)でも優秀な利回りです。
中身もイギリスの優良企業100社の詰め合わせセットとなっており、正直、投資しない理由がありません(^^ゞ
続いて値上がり率の方を見ていきますが、以下が2003年からのイギリス100と米国S500の値上がり率です。

16年間でイギリス100は約2倍、米国S500は約3倍になっています。
ここから利回り(年間利益率)を計算してみるとイギリス100は6.25%、米国S500は12.5%になります。
つまり、合計(配当+値上がり)の利回りは
- イギリス100:9.92%(3.67% + 6.25%)
- 米国S500:12.92%(0.42% + 12.5%)
と素晴らしい数字になります。
なぜ、こんなに上昇するのかと言うと国を挙げて指数が上昇するように取り組んでいるからです。
日本では労働が美徳とされ、投資で儲けるのは汚いという感情がある(古い考えかな?)のですが、世界(特に米国)ではみんな投資で儲けようという考えがあるので、国を代表する株式の指数を上昇させるのは当然です。
意図的に上げるのは無理だろ?と思うかもしれませんが、やっている事は単純で、業績の悪い銘柄をリストラして、上り調子の銘柄に入れ替えています。
こうすることで全ての株が下落(国が衰退)しない限り、指数は上昇し続けるわけです。
ちょっとずるいですよね(^^ゞ
もちろんリーマンショックのような世界的な大恐慌の時は(一部の銘柄を除き)大半の株が下落するので、指数も下落します。
しかし、日々の生活が便利になっていく事から分かるように、世界は発展しているので、これまでも暴落を超えて何度も高値を更新し続けてきました。
・米国S500のチャート(約20年)

そのため、イギリス100と米国S500を積み立てることで配当を受け取りながら、世界経済発展による値上がりも享受する事ができるわけです。
鈴の株価指数CFD積立のリスク
続いて鈴の株価指数CFD積立のリスクを見てみます。
- 拘束証拠金 = 必要証拠金+任意証拠金
必要証拠金は積み立てるための最低資金で、任意証拠金は余裕資金と考えることができます。
参考:GMOクリック証券
わたしが実践しているイギリス100の例で考えてみると以下のようになります。
- 必要証拠金:約1万円
- 任意証拠金:約4万円
- 合計(拘束証拠金):5万円
※計算を簡単にするために今回は必要証拠金を1万円として計算
必要証拠金だけだと必要最低限の資金なので『下落=即ロスカット』ですが、任意証拠金を追加することで、ロスカットレートを下げられるわけです(^^ゞ
イギリス100を例にすると任意証拠金が約4万円なので、4万円分の下落に耐えることができます。
現在のレート(2020年7月)は約6,200ポンドなので、約50%程度の暴落に耐えられる水準です。
リーマンショック前後の暴落が6,800ポンド⇒3,400ポンドと約50%の暴落だったので、50%は目安になると思います(^^ゞ
▼イギリス100のチャート(過去20年)
厳密にはこの資金量だと50%の暴落に耐えられないわけですが、積立投資というスタイルなので、問題ないと考えています。
なぜかと言うと積立投資の場合は最高値ですべてのポジションを持つことはなく、暴落時も積み立てを続ければ平均取得レートを下げることができるからです。
実際、わたしはコロナショックが発生した後も毎月積み立てを続けているので、徐々に保有しているイギリス100の平均取得レートが下がってきています。
そのため、積立投資というスタイルならこのイギリス100×1枚に対して、5万円入金する資金管理が適温と考えました。
それから、この積立投資のスタイルに限って言えば、ロスカットはそんなに怖くなかったりします。
損失を抑えたいなら、ロスカットしたら直ぐに同じ数量を買い直せばいいだけだからです。
ポジションを即座に持ち直した場合、手数料(スプレッド)分は損失になりますが、大きな金額にはなりません(^^ゞ
つまり、ロスカットして直後に買い直すと
- ロスカット前 ⇒1万円(必要証拠金)-4万円(評価損益)-0万円(確定損益)
- ロスカット後 ⇒1万円(必要証拠金)-0万円(評価損益)-4万円(確定損益)
となり、引き続き必要証拠金1万円が拘束され、評価損益が確定損益に変わるだけです。
相場上昇時も『含み損が減る』から『含み益が出る』に変わるだけなので、ロスカットしようが運用上の影響はありません。
神経質にロスカットを怖がる必要はないわけです。
というわけで、得られる利益とリスクを考慮した結果、積み立てない理由が無いので、わたしはイギリス100と米国S500をGMOクリック証券で積み立ています(^^ゞ
「直ぐに買い直せばOK」とは言え、深夜に暴落してロスカット⇒翌朝には回復みたいになると、買い戻すことができません。
そうなると怖いので、結局大きなリスクは取れないでいます(^^ゞ
イギリス100と米国S500の詳細は以下の記事をどうぞ( ^^) _旦~~
▼配当益が魅力のイギリス100と値上がり益が魅力のS&P500
【GMOクリック証券の詳細(公式HP)】
3.株価指数CFDの運用に必要だった資金の検証
わたしはイギリス100を1枚につき5万円、米国S500を1枚につき15万円で積み立てていますが、当然そこには余裕資金が含まれています。
そこで、余裕資金を省き、本当に必要な資金はいくらだったのか検証してみます。
ロスカットさせないためには
『口座への入金必要額』+『累計利益』>『証拠金』+『評価損益』
となるように資金を用意する必要があります。
運用月 | 保 有 数 |
口座への 入金必要額 |
累計 配当金 |
証拠金 | 評価損益 |
2017/01 | 4 | 150,994円 | 1,606円 | 151,000円 | -1,600円 |
2017/02 | 7 | -7,963円 | 29,163円 | 220,000円 | 198,800円 |
2017/03 | 11 | 176,298円 | 58,492円 | 329,090円 | 94,300円 |
2017/04 | 14 | 199,316円 | 81,874円 | 387,090円 | 105,900円 |
2017/05 | 15 | -280,276円 | 155,886円 | 401,510円 | 525,900円 |
2017/06 | 17 | -173,569円 | 186,509円 | 432,340円 | 419,400円 |
2017/07 | 18 | -388,872円 | 199,172円 | 453,500円 | 643,200円 |
2017/08 | 19 | -580,857円 | 312,757円 | 488,300円 | 756,400円 |
2017/09 | 21 | -918,290円 | 343,430円 | 307,300円 | 882,700円 |
2017/10 | 22 | -1,794,720円 | 373,550円 | 300,430円 | 1,721,600円 |
2017/11 | 25 | -2,134,146円 | 468,076円 | 401,030円 | 2,067,100円 |
2017/12 | 22 | -2,800,879円 | 1,926,099円 | 255,820円 | 1,130,600円 |
運用月 | 保 有 数 |
口座への 入金必要額 |
累計利益 |
証拠金 | 評価損益 |
2018/01 | 25 | -2,456,361円 | 1,928,211円 | 300,550円 | 828,700円 |
2018/02 | 28 | -1,261,871円 | 2,063,771円 | 960,000円 | 158,100円 |
2018/03 | 31 | -528,323円 | 2,123,723円 | 1,056,000円 | -539,400円 |
2018/04 | 33 | -1,870,191円 | 2,200,091円 | 1,120,000円 | 790,100円 |
2018/05 | 34 | -2,503,077円 | 2,293,577円 | 1,152,000円 | 1,361,500円 |
2018/06 | 35 | -2,519,727円 | 2,351,427円 | 1,184,000円 | 1,352,300円 |
2018/07 | 36 | -3,090,367円 | 2,343,627円 | 986,960円 | 1,733,700円 |
2018/08 | 37 | -2,727,169円 | 2,537,529円 | 1,012,960円 | 1,202,600円 |
2018/09 | 38 | -2,975,127円 | 2,569,087円 | 1,038,960円 | 1,445,000円 |
2018/10 | 39 | -2,002,355円 | 2,610,915円 | 1,064,960円 | 456,400円 |
2018/11 | 41 | -1,839,332円 | 2,703,852円 | 1,167,920円 | 303,400円 |
2018/12 | 45 | 284,519円 | 2,700,791円 | 1,269,900円 | -1,700,800円 |
運用月 | 保 有 数 |
口座への 入金必要額 |
累計利益 |
証拠金 | 評価損益 |
2019/01 | 49 | -684,964円 | 2,683,574円 | 1,388,510円 | -610,100円 |
2019/02 | 52 | -1,441,140円 | 2,913,150円 | 1,466,510円 | -5,500円 |
2019/03 | 52 | -2,130,815円 | 3,056,525円 | 1,466,510円 | 540,800円 |
2019/04 | 50 | -3,037,481円 | 3,671,481円 | 1,300,000円 | 666,000円 |
2019/05 | 51 | -1,824,840円 | 3,855,540円 | 1,326,000円 | -704,700円 |
2019/06 | 56 | -3,023,820円 | 3,921,381円 | 1,375,951円 | 473,770円 |
2019/07 | 66 | -3,663,103円 | 3,898,125円 | 1,475,677円 | 1,235,765円 |
2019/08 | 66 | -2,019,961円 | 4,213,452円 | 1,475,677円 | -717,814円 |
2019/09 | 20 | -4,119,338円 | 4,308,518円 | 196,611円 | 7,531円 |
2019/10 | 24 | -4,042,309円 | 4,308,518円 | 259,434円 | -6,775円 |
2019/11 | 24 | -4,069,823円 | 4,308,518円 | 259,434円 | 20,739円 |
2019/12 | 25 | -4,127,789円 | 4,325,528円 | 293,280円 | 94,887円 |
運用月 | 保 有 数 |
口座への 入金必要額 |
累計利益 |
証拠金 | 評価損益 |
2020/01 | 28 | -3,981,223円 | 4,325,528円 | 325,270円 | -19,689円 |
2020/02 | 29 | -3,653,805円 | 4,325,528円 | 360,449円 | -311,928円 |
2020/03 | 33 | -3,036,877円 | 4,349,190円 | 419,679円 | -887,925円 |
2020/04 | 37 | -3,292,374円 | 4,349,190円 | 468,113円 | -583,994円 |
2020/05 | 42 | -3,484,333円 | 4,349,190円 | 529,636円 | -330,512円 |
2020/06 | 46 | -3,487,649円 | 4,378,913円 | 586,722円 | -291,704円 |
2020/07 | 49 | -3,426,083円 | 4,378,913円 | 611,214円 | -328,478円 |
2020/08 | 53 | -3,619,525円 | 4,378,913円 | 670,444円 | -75,806円 |
2020/09 | 56 | -3,420,429円 | 4,407,777円 | 695,562円 | -269,992円 |
2020/10 | 60 | -3,089,650円 | 4,407,777円 | 755,305円 | -541,028円 |
2020/11 | 64 | -3,910,044円 | 4,407,777円 | 812,617円 | 366,678円 |
2020/12 | 69 | -4,114,809円 | 4,456,820円 | 886,341円 | 574,583円 |
運用月 | 保 有 数 |
口座への 入金必要額 |
累計利益 |
証拠金 | 評価損益 |
2021/01 | 73 | -3,915,063円 | 4,456,820円 | 951,798円 | 440,294円 |
2021/02 | 77 | -4,116,535円 | 4,456,820円 | 1,018,484円 | 708,452円 |
2021/03 | 82 | -4,591,118円 | 4,526,116円 | 1,098,954円 | 1,208,699円 |
累計利益:今までの利益の合計
証拠金:取引する際に必要となる担保金
評価損益:含み損益のこと。保有ポジション全決済した際に発生する損益
ロスカットされずに運用するには『証拠金』と『評価損益』を合わせた金額より多くの資金が口座に残っている必要があります。
上の表を見ると2018年12月に評価損益が『-1,700,800円』と最大になっています。
『口座への入金必要額』+『累計利益(2,700,791円)』>『証拠金(1,269,900円)』+『評価損益(-1,700,800円)』を満たすために
『口座への入金必要額(284,519円)』
が必要になります。
積み立て開始後にFTSE100やNYダウが上昇したために、含み益だけで積み立てられる状況になっていました(^^♪
ただし、株のインデックスは10年単位の長い期間でみると上昇傾向であるとはいえ、短期的には大暴落することもあります。
そのため、当然この金額では運用しておらず、わたし自身も余裕を持つため、【イギリス100】1枚に付き5万円、【米国S500】1枚に付き15万円の資金を投入しています。
▼2021年3月1日時点の口座状況
4.毎月の不労所得と利益率
毎月の不労所得と実際に入金していた資金をまとめました。
実際に運用に必要だった資金である口座への入金必要額と合わせて参考にしてください( ^^) _旦~~
運用月 | 保 有 数 |
配当金等 | 投資元本 |
2017/01 | 4 | 1,606円 | 1,000,000円 |
2017/02 | 7 | 27,557円 | 1,600,000円 |
2017/03 | 11 | 29,329円 | 2,600,000円 |
2017/04 | 14 | 23,382円 | 3,200,000円 |
2017/05 | 15 | 74,012円 | 3,400,000円 |
2017/06 | 17 | 30,623円 | 3,800,000円 |
2017/07 | 18 | 12,663円 | 4,000,000円 |
2017/08 | 19 | 115,191円 | 4,200,000円 |
2017/09 | 21 | 30,673円 | 4,600,000円 |
2017/10 | 22 | 31,726円 | 4,800,000円 |
2017/11 | 25 | 92,920円 | 5,500,000円 |
2017/12 | 22 | 1,458,023円 | 4,500,000円 |
運用月 | 保 有 数 |
配当金等 | 投資元本 |
2018/01 | 25 | 2,112円 | 5,100,000円 |
2018/02 | 28 | 135,560円 | 5,700,000円 |
2018/03 | 31 | 59,952円 | 6,300,000円 |
2018/04 | 33 | 76,368円 | 6,700,000円 |
2018/05 | 34 | 93,486円 | 6,900,000円 |
2018/06 | 35 | 57,850円 | 7,100,000円 |
2018/07 | 36 | -7,800円 | 7,300,000円 |
2018/08 | 37 | 193,902円 | 7,500,000円 |
2018/09 | 38 | 31,558円 | 7,700,000円 |
2018/10 | 39 | 41,828円 | 7,900,000円 |
2018/11 | 41 | 92,937円 | 8,400,000円 |
2018/12 | 45 | -3,061円 | 9,300,000円 |
運用月 | 保 有 数 |
配当金等 | 投資元本 |
2019/01 | 49 | -17,217円 | 10,100,000円 |
2019/02 | 52 | 229,576円 | 10,700,000円 |
2019/03 | 52 | 143,375円 | 10,700,000円 |
2019/04 | 50 | 614,956円 | 10,000,000円 |
2019/05 | 51 | 184,059円 | 10,200,000円 |
2019/06 | 56 | 70,731円 | 10,450,000円 |
2019/07 | 66 | -23,256円 | 10,950,000円 |
2019/08 | 66 | 310,437円 | 10,950,000円 |
2019/09 | 20 | 95,066円 | 1,000,000円 |
2019/10 | 24 | 0円 | 1,300,000円 |
2019/11 | 24 | 0円 | 1,300,000円 |
2019/12 | 25 | 17,664円 | 1,450,000円 |
運用月 | 保 有 数 |
配当金等 | 投資元本 |
2020/01 | 28 | 0円 | 1,600,000円 |
2020/02 | 29 | 0円 | 1,750,000円 |
2020/03 | 33 | 23,662円 | 2,000,000円 |
2020/04 | 37 | 0円 | 2,300,000円 |
2020/05 | 42 | 0円 | 2,650,000円 |
2020/06 | 46 | 29,723円 | 2,950,000円 |
2020/07 | 49 | 0円 | 3,100,000円 |
2020/08 | 53 | 0円 | 3,400,000円 |
2020/09 | 56 | 28,864円 | 3,550,000円 |
2020/10 | 60 | 0円 | 3,850,000円 |
2020/11 | 64 | 0円 | 4,150,000円 |
2020/12 | 69 | 49,043円 | 4,450,000円 |
運用月 | 保 有 数 |
配当金等 | 投資元本 |
2021/01 | 73 | 0円 | 4,750,000円 |
2021/02 | 77 | 0円 | 5,050,000円 |
2021/03 | 82 | 69,296円 | 5,350,000円 |
平均 | - | 87,041円 | 5,283,654円 |
2017年1月からの運用実績を集計すると月平均約9万円の不労所得が得られています。
ただし、2019年10月にメインで積み立てていたFTSE100を全て決済してしまったので、2019年10月以降は毎月の配当が大幅に少なくなります。
元の月平均10万円を目指して、いちから『イギリス100』、『米国S500』を積み立てていきますが、元の水準に戻るには数年はかかる見込みです。
また、イギリス100、米国S500共に世界的な株式のインデックスは長期的には右肩上がりの指数なので、配当(価格調整額)よりも値上げり益を狙っていく戦略になります(^^ゞ
長期的に上昇傾向の指数は慌てて売らない限りは利益を狙えるので、淡々と積み立てていくつもりです!!
5.鈴の株価指数CFD積立のQA
鈴の株価指数CFD積立に関するQAです(^^♪
①【株価指数CFDのQ&A】配当&価格調整額が付与されるタイミングだけ保有するのではダメですか
A.ダメというか恐らく、うまく行かないと思います。
配当が発生する直前と言うのは配当も加味した価格になっています。
例えばもうすぐ10円の配当が発生するとしましょう。その場合、株の価値が100円なら配当直前の株は
株価100円+配当10円=110円
程度で売買されます
そして、配当が受渡しが終わると100円に戻ります。
これは株価が下がったというよりも配当を含めない本来の価値に戻ったと考えた方がいいでしょう。
株価指数CFDは個別の株ではないので、厳密には配当は出ないのですが、配当が出る株の詰め合わせセットなので、配当相当額や価格調整額という名目で、構成銘柄の配当による価格変動(厳密には金利等も含む)を調整しています。
しかも配当狙いで買う人もいるので、配当後は配当以上に下落する事が多いです。
まあ、皆さん考える事は一緒と言うわけです(^^ゞ
というわけで、配当狙いで直前に株を買っても損する事が多いくらいなので、辞めておきましょう!!
②【株価指数CFDのQ&A】米株への投資なら株価指数CFDとトライオートETFどちらがいいですか?
A.株価指数CFDの方が基本に忠実な運用です。
株価指数CFDはインカムゲイン(配当益)、トライオートETFはキャピタルゲイン(決済益)を主眼においた手法です。
▼鈴のトライオートETF設定と運用実績
上昇傾向である株に対しては積立投資が基本戦略となるので、株価指数CFD優先でいいと思います。
(上昇傾向なら下手に取引しなくても、ガチホしているだけで資産が増えていく)
確かにトライオートETF×ナスダック100トリプルは相性抜群なので、短期~中期の利益は積立投資を上回る可能性が高いです。
ただし、トライオートETFの場合は預けた資金を全て失うリスクがあるので、どちらか片方だけというなら株価指数CFDで米国S500を積み立てておく方が安牌だと思います(^^ゞ
この2つの組み合わせは鉄板です!!
③【株価指数CFDのQ&A】毎月少額に入金でも大丈夫ですか?
A.問題ありません。毎月積み立てなくてもOKです
毎月3万円ずつ積み立てとかでもいいと思います(^^♪
- 1ヵ月目:積み立てなし
- 2ヵ月目:イギリス100を1枚
- 3ヵ月目:積み立てなし
- 4ヵ月目:イギリス100を1枚
- 5ヵ月目:イギリス100を1枚 ……
という感じになると思います。
S&P500(米国S500)も積み立てたい場合は、5カ月間貯めてから積み立てればOKです。
最初に20万円用意して、イギリス100とS&P500を1枚ずつ積み立てたら、あとは年に1セットずつというやり方もいいかもしれませんね(^^ゞ
④【株価指数CFDのQ&A】積立は暴落を待った方がいいですか?
A.暴落前に積立を始めた方が利益が出ます
過去30年のイギリス100のチャート図です。
積立投資を始めるなら「暴落直後の赤丸が最も得」で、「暴落直前の青丸が最も損」と考える人が多いですが、実際は違います。
10年以上積み立てを続けた場合、なんと早く始めれば始めるほど利益が大きくなります。
つまり、株価指数CFD積立は今すぐ始めるのが最適解となります!!
▼暴落前にイギリス100の積立投資を始めると損すると思っていませんか?【暴落前がお得です】
ちなみに米国S500は検証するまでもなく、チャートを見れば早くければ早いほどいいのが分かります( ̄▽ ̄;)
▼米国S500の長期チャート
⑤【株価指数CFDのQ&A】配当(価格調整額)がマイナスになる事はありますか?
A.金利が配当利回りを上回ればマイナスになります
- 米国S500:米ドル建てのため米ドル(アメリカ)の金利
- イギリス100:英ポンド建てのため英ポンド(イギリス)の金利
ここ数年のアメリカの金利と米国S500の価格調整額を見るとこの関係が分かりやすいですね。
▼アメリカとイギリスの金利
▼米国S500の価格調整額
- 価格調整額がプラス:金利の低い2017年以前と利下げした2020年以降
- 価格調整額がマイナス:金利の高い2018年と2019年
イギリスは日本と同様に長らく低金利ですが、好景気で利上げし金利が高くなれば価格調整額がマイナスになる事もあると思います。
ただ、大きく利上げしているなら間違いなく好景気なので、配当よりはるかに大きな値上がり益が期待できます。
ポジションを持った後で大きく利上げするほど株価が高騰したのなら、爆益のはずなので個人的には歓迎です(^^ゞ
先物価格=現物価格×{1+(短期金利-配当利回り)×(決済までの期日/365日)}
- 短期金利 < 配当利回りの場合 ⇒現物価格の方が先物価格より高いので、価格調整額はプラス
- 短期金利 > 配当利回りの場合 ⇒先物価格の方が現物価格より高いので、価格調整額はマイナス
⑥【株価指数CFDのQ&A】イギリス100とFTSE100の違いは?
くりっく株365 | GMOクリック証券 | |
名称 | FTSE100 | イギリス100 |
取引価格 | 株価指数×100 | 株価指数×ポンド/円×0.1 |
為替の影響 | 受けない | 受ける |
スプレッド | 広い(50pip程度) | 狭い(4pip程度) |
手数料 | 147円 | 無料 |
レバレッジ | 20倍~30倍程度 | 10倍 |
最低必要証拠金 | 26,000円 | 10,080円※ |
配当相当 | 配当相当額-金利相当額 | 価格調整額 |
配当金 | 22,216円 | 3,711円 |
配当利回り (レバレッジ1倍) |
約3.1% (72万円で22,216円) |
約3.7% (10万円で3,711円) |
配当回数 | 年50回程度 | 年4回 |
保有期間 | 無制限⇒制限あり | 無制限 |
課税タイミング | 決済時課税 | 決済時課税 |
▼FTSE100とイギリス100の違い▼
⑦【株価指数CFDのQ&A】イギリス100は複利運用できますか?
A.限定的ですが、可能です
やり方は以下の記事を参考にしてください( ^^) _旦~~
▼【裏技】GMOクリック証券でイギリス100を複利運用する方法
⑧【株価指数CFDのQ&A】ETF積立との違いは何ですか?
A.レバレッジが掛けられるかどうかです
- ETF積立:現物投資(レバレッジ1倍)
- CFD積立:ETFをレバレッジ投資
どちらも買っているモノ自体は同じETFで、CFD積立はETFをレバレッジ投資してるだけです。
レバレッジ2倍の場合、成功すれば2倍の利益が出るけど、失敗すれば2倍の損失が出るというわけです。(厳密には手数料や保有コスト等により若干異なる)
過去のチャートを見ても上昇するとしか思えないので、「どうせならレバレッジを掛けて利益を増やしたいよね?」という考えで現物ではなく、CFD積立にしています(^^ゞ
▼米国S500チャート(過去20年)
・
・
・
鈴の株価指数CFD積立について、載せた方がいいと思う質問が来たら、増やしていくつもりです。
以上、鈴の株価指数CFD積立実績……でした(^^♪
今から始めるなら、GMOクリック証券で、イギリス100と米国S500を積み立てるのが無難でしょうね(^^♪
GMOクリック証券の口座開設のやり方は以下の記事を参考にしてください(^^ゞ
▼【簡単5分】GMOクリック証券の口座開設のやり方▼
▼LINEで更新通知を受け取る▼

▼Instagramでも情報を発信中▼
▼Twitterでも情報を発信中▼
本日でサラリーマン終了です(*^^*)
? 鈴@3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018
しっかりと挨拶回りをしてきます!!
ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe