鈴(suzu)の株価指数CFD積立実績

株価指数CFDを積み立てることで、合計損益が490万円になりました(^^♪

株価指数CFDとは日経225やNYダウといった株の詰め合わせセットを対象とした証拠金取引のことで、保有しているだけで配当相当が受け取れます

そんな株価指数CFDについてわたしの積立実績を整理しましたので、『仕事も辛いけど、転職も怖い』という人はまず、不労所得を構築してみてください(#^.^#)

▶この記事で分かること
  • 株価指数CFD積立の運用実績
    合計損益が約490万円
  • 現在の株価指数CFD積立方針
    ⇒米国S500×2枚を積み立て
    ⇒ロスカットレートが最高値の50%になるように入金
  • 運用に必要だった資金の検証
    ⇒現在の積立原資は560万円

▼株価指数CFDは一つの会社ではなく、全体に投資するイメージ

リスク分散201805

また、株価指数CFD積立の基礎から知りたい人は攻略ロードマップを用意したのでどうぞ( ^^) _旦~~

株価指数CFD積立攻略ロードマップ



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1.株価指数CFD積立実績の推移

下の図は運用していた株価指数CFD積立の実現損益と合計損益の推移を表しています(^O^)

株価指数CFD積立実績20221128

▶株価指数CFDの運用実績
  • 実現損益:+4,935,897円
  • 評価損益:+0円
  • 合計損益:+4,935,897円

わたしは株価指数CFDを560万円分積み立てることで、約490万円の資産増加となっています。


実績に関しては、推移グラフを見ると実現損益(配当益+決済益)は右肩上がり、合計損益(全てのポジションを決済した時の損益)も高い水準を維持していることが分かります。

コロナショックを経験しつつもプラスの状態です。


配当相当(価格調整額)よりも値上がり益が非常においしく、順調に資産を拡大できているので、引き続き米国S500を毎月2枚ずつ積み立て行きます。

▼上昇傾向の米国S500
米国S500


・2021年8月追記
現在はイギリス100を全決済し、米国S500の積み立てに集中しています。



・2022年12月追記
株価指数CFDはトラリピCFDに移行することにしたので、運用を終了しました。





2.毎月の不労所得と利益率

わたしが株価指数CFD積立を始めた2017年1月からの毎月の利益と実際に口座に入金していた投資元本をまとめました。

また、この積立投資は評価益がどのくらい積み重なるかが重要なので、その点も参考にしてください(^^♪

2017年
運用月

利益 評価損益 投資元本
2017/01 4 1,606円 -1,600円 1,000,000円
2017/02 7 27,557円 198,800円 1,600,000円
2017/03 11 29,329円 94,300円 2,600,000円
2017/04 14 23,382円 105,900円 3,200,000円
2017/05 15 74,012円 525,900円 3,400,000円
2017/06 17 30,623円 419,400円 3,800,000円
2017/07 18 12,663円 643,200円 4,000,000円
2017/08 19 115,191円 756,400円 4,200,000円
2017/09 21 30,673円 882,700円 4,600,000円
2017/10 22 31,726円 1,721,600円 4,800,000円
2017/11 25 92,920円 2,067,100円 5,500,000円
2017/12 22 1,458,023円 1,130,600円 4,500,000円

2018年
運用月

利益 評価損益 投資元本
2018/01 25 2,112円 828,700円 5,100,000円
2018/02 28 135,560円 158,100円 5,700,000円
2018/03 31 59,952円 -539,400円 6,300,000円
2018/04 33 76,368円 790,100円 6,700,000円
2018/05 34 93,486円 1,361,500円 6,900,000円
2018/06 35 57,850円 1,352,300円 7,100,000円
2018/07 36 -7,800円 1,733,700円 7,300,000円
2018/08 37 193,902円 1,202,600円 7,500,000円
2018/09 38 31,558円 1,445,000円 7,700,000円
2018/10 39 41,828円 456,400円 7,900,000円
2018/11 41 92,937円 303,400円 8,400,000円
2018/12 45 -3,061円 -1,700,800円 9,300,000円

2019年
運用月

利益 評価損益 投資元本
2019/01 49 -17,217円 -610,100円 10,100,000円
2019/02 52 229,576円 -5,500円 10,700,000円
2019/03 52 143,375円 540,800円 10,700,000円
2019/04 50 614,956円 666,000円 10,000,000円
2019/05 51 184,059円 -704,700円 10,200,000円
2019/06 56 70,731円 473,499円 10,450,000円
2019/07 66 -23,256円 1,235,765円 10,950,000円
2019/08 66 310,437円 -717,814円 10,950,000円
2019/09 20 95,066円 7,431円 1,000,000円
2019/10 24 0円 -6,775円 1,300,000円
2019/11 24 0円 20,739円 1,300,000円
2019/12 25 17,664円 94,887円 1,450,000円

2020年
運用月

利益 評価損益 投資元本
2020/01 28 0円 -19,689円 1,600,000円
2020/02 29 0円 -311,928円 1,750,000円
2020/03 33 23,662円 -887,925円 2,000,000円
2020/04 37 0円 -583,994円 2,300,000円
2020/05 42 0円 -330,512円 2,650,000円
2020/06 46 29,723円 -330,512円 2,950,000円
2020/07 49 0円 -291,404円 3,100,000円
2020/08 53 0円 -328,478円 3,400,000円
2020/09 56 28,864円 -75,806円 3,550,000円
2020/10 60 0円 -269,992円 3,850,000円
2020/11 64 0円 -541,028円 4,150,000円
2020/12 69 49,043円 336,678円 4,450,000円

2021年
運用月

利益 評価損益 投資元本
2021/01 73 0円 440,294円 4,750,000円
2021/02 77 0円 708,452円 5,050,000円
2021/03 82 69,296円 1,208,699円 5,350,000円
2021/04 86 0円 1,812,110円 5,650,000円
2021/05 90 0円 1,933,709円 5,950,000円
2021/06 96 104,438円 2,163,642円 6,250,000円
2021/07 18 317,112円 1,856,959円 2,150,000円
2021/08 20 0円 2,101,779円 2,450,000円
2021/09 22 22,484円 1,568,675円 2,750,000円
2021/10 24 0円 2,474,784円 3,255,152円
2021/11 26 243,918円 2,183,078円 3,821,296円
2021/12 28 24,108円 2,779,315円 4,381,180円

2022年
運用月

利益 評価損益 投資元本
2022/01 30 0円 1,851,996円 4,965,490円
2022/02 32 0円 1,403,093円 5,498,038円
2022/03 34 37,060円 2,181,546円 6,000,610円
2022/04 36 0円 479,159円 6,580,202円
2022/05 38 0円 500,672円 7,086,394円
2022/06 40 -1,567,893円 226,483円 7,590,376円
2022/07 42 0円 1,934,929円 9,040,376円
2022/08 44 0円 824,834円 9,551,736円
2022/09 46 -118,128円 -1,285,832円 10,029,024円
2022/10 48 -1,342,619円 2,331,925円 10,426,460円
2022/11 50 0円 3,019,063円 10,931,426円
2022/12 0 2,689,301円 0円 11,447,706円
平均 - 68,554円 679,167円 5,623,687円


2019年9月までは配当相当が得られる銘柄が中心でしたが、現在は値上がり益を重視し、米国S500を積み立てています。

値上がり益を重視しているので毎月確定益が出るわけではありませんが、保有資産の時価総額が伸びています。

米国S500はリーマンショックやコロナショックなどの暴落があっても長期的に上昇傾向の指数なので、値動きは気にせず淡々と積み立てを続けて行く予定です(#^.^#)


▼上昇傾向の米国S500
米国S500




3.鈴の株価指数CFD積立戦略

値上がり益が魅力の米国S500を毎月積み立てています(^^♪

▶積立方針
  • 米国S500×2枚を積み立てる
  • ロスカットレートが最高値の50%になるように積み立てる
    ⇒2022年12月は1枚あたり258,140円必要
  • 月3万円で積み立てる方法

▼毎月の積立報告


【入金資金の目安】
(必要証拠金 + (約定レート ー ロスカットレート) × コンバージョンレート(米ドル/円) × 数量) × 約0.9※

※必要証拠金にも余裕資金が含まれているので、正確に算出するのは難しいがおよそ0.9倍程度

【株価指数CFD】イギリス100と米国S500の買い方を画像20枚で解説



最高値から50%の下落に耐えられる資金で積み立てるには時間が掛かりますが、IG証券を利用すれば10分の1の0.1枚単位で積み立てることができます

ただし、IG証券は少額で積み立てられる代わりに保有コストが重いので、0.1枚×10回で1枚まで積み立てたら、GMOクリック証券で買い直したが方がコストを抑えらえます(^^♪

月3万円で米国500を積み立てる方法



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4.株価指数CFDの運用に必要だった資金の検証

わたしは米国S500を50%の暴落に耐えられるように積み立てていますが、実際には50%の暴落などリーマンショックくらいしかありません。

そこで、余裕資金を省き、本当に必要な資金はいくらだったのか検証してみます。 

ロスカットさせないためには


口座への入金必要額』+『累計利益』>『証拠金』+『評価損益


となるように資金を用意する必要があります。 

2017年
運用月

口座への
入金必要額
累計
配当金
証拠金 評価損益
2017/01 4 150,994円 1,606円 151,000円 -1,600円
2017/02 7 -7,963円 29,163円 220,000円 198,800円
2017/03 11 176,298円 58,492円 329,090円 94,300円
2017/04 14 199,316円 81,874円 387,090円 105,900円
2017/05 15 -280,276円 155,886円 401,510円 525,900円
2017/06 17 -173,569円 186,509円 432,340円 419,400円
2017/07 18 -388,872円 199,172円 453,500円 643,200円
2017/08 19 -580,857円 312,757円 488,300円 756,400円
2017/09 21 -918,290円 343,430円 307,300円 882,700円
2017/10 22 -1,794,720円 373,550円 300,430円 1,721,600円
2017/11 25 -2,134,146円 468,076円 401,030円 2,067,100円
2017/12 22 -2,800,879円 1,926,099円 255,820円 1,130,600円

2018年
運用月

口座への
入金必要額
累計利益
証拠金 評価損益
2018/01 25 -2,456,361円 1,928,211円 300,550円 828,700円
2018/02 28 -1,261,871円 2,063,771円 960,000円 158,100円
2018/03 31 -528,323円 2,123,723円 1,056,000円 -539,400円
2018/04 33 -1,870,191円 2,200,091円 1,120,000円 790,100円
2018/05 34 -2,503,077円 2,293,577円 1,152,000円 1,361,500円
2018/06 35 -2,519,727円 2,351,427円 1,184,000円 1,352,300円
2018/07 36 -3,090,367円 2,343,627円 986,960円 1,733,700円
2018/08 37 -2,727,169円 2,537,529円 1,012,960円 1,202,600円
2018/09 38 -2,975,127円 2,569,087円 1,038,960円 1,445,000円
2018/10 39 -2,002,355円 2,610,915円 1,064,960円 456,400円
2018/11 41 -1,839,332円 2,703,852円 1,167,920円 303,400円
2018/12 45 284,519円 2,700,791円 1,269,900円 -1,700,800円

2019年
運用月

口座への
入金必要額
累計利益
証拠金 評価損益
2019/01 49 -684,964円 2,683,574円 1,388,510円 -610,100円
2019/02 52 -1,441,140円 2,913,150円 1,466,510円 -5,500円
2019/03 52 -2,130,815円 3,056,525円 1,466,510円 540,800円
2019/04 50 -3,037,481円 3,671,481円 1,300,000円 666,000円
2019/05 51 -1,824,840円 3,855,540円 1,326,000円 -704,700円
2019/06 56 -3,023,820円 3,921,381円 1,375,951円 473,770円
2019/07 66 -3,663,103円 3,898,125円 1,475,677円 1,235,765円
2019/08 66 -2,019,961円 4,213,452円 1,475,677円 -717,814円
2019/09 20 -4,119,338円 4,308,518円 196,611円 7,531円
2019/10 24 -4,042,309円 4,308,518円 259,434円 -6,775円
2019/11 24 -4,069,823円 4,308,518円 259,434円 20,739円
2019/12 25 -4,127,789円 4,325,528円 293,280円 94,887円

2020年
運用月

口座への
入金必要額
累計利益
証拠金 評価損益
2020/01 28 -3,981,223円 4,325,528円 325,270円 -19,689円
2020/02 29 -3,653,805円 4,325,528円 360,449円 -311,928円
2020/03 33 -3,036,877円 4,349,190円 419,679円 -887,925円
2020/04 37 -3,292,374円 4,349,190円 468,113円 -583,994円
2020/05 42 -3,484,333円 4,349,190円 529,636円 -330,512円
2020/06 46 -3,487,649円 4,378,913円 586,722円 -291,704円
2020/07 49 -3,426,083円 4,378,913円 611,214円 -328,478円
2020/08 53 -3,619,525円 4,378,913円 670,444円 -75,806円
2020/09 56 -3,420,429円 4,407,777円 695,562円 -269,992円
2020/10 60 -3,089,650円 4,407,777円 755,305円 -541,028円
2020/11 64 -3,910,044円 4,407,777円 812,617円 366,678円
2020/12 69 -4,114,809円 4,456,820円 886,341円 574,583円

2021年
運用月

口座への
入金必要額
累計利益
証拠金 評価損益
2021/01 73 -3,915,063円 4,456,820円 951,798円 440,294円
2021/02 77 -4,116,535円 4,456,820円 1,018,484円 708,452円
2021/03 82 -4,591,118円 4,526,116円 1,098,954円 1,208,699円
2021/04 86 -5,119,781円 4,526,116円 1,173,702円 1,812,110円
2021/05 90 -5,163,761円 4,526,116円 1,251,321円 1,933,709円
2021/06 96 -5,401,839円 4,630,554円 1,330,648円 2,163,642円
2021/07 18 -6,137,148円 4,947,666円 667,477円 1,856,959円
2021/08 20 -6,286,112円 4,947,666円 763,333円 2,101,779円
2021/09 22 -5,676,015円 4,970,150円 862,810円 1,568,675円
2021/10 24 -6,485,986円 4,970,150円 958,948円 2,474,784円
2021/11 26 -6,306,843円 5,214,068円 1,090,303円 2,183,078円
2021/12 28 -6,822,509円 5,238,176円 1,194,982円 2,779,315円

2022年
運用月

口座への
入金必要額
累計利益
証拠金 評価損益
2022/01 30 -5,786,291円 5,238,176円 1,303,881円 1,851,996円
2022/02 32 -5,234,120円 5,238,176円 1,407,149円 1,403,093円
2022/03 34 -5,949,153円 5,275,236円 1,507,629円 2,181,546円
2022/04 36 -4,135,441円 5,275,236円 1,618,954円 479,159円
2022/05 38 -4,048,938円 5,275,236円 1,726,970円 500,672円
2022/06 40 -2,099,846円 3,707,343円 1,833,980円 226,483円
2022/07 42 -3,494,304円 3,707,343円 2,147,968円 1,934,929円
2022/08 44 -2,274,708円 3,707,343円 2,257,469円 824,834円
2022/09 46 63,721円 3,589,215円 2,367,104円 -1,285,832円
2022/10 48 -2,075,779円 2,246,596円 2,502,742円 2,331,925円
2022/11 50 -2,647,083円 2,246,596円 2,618,576円 3,019,063円
2022/12 0 -4,935,897円 4,935,897円 0円 0円

口座への入金必要額:口座に入金する必要がある金額
累計利益:今までの利益の合計
証拠金:取引する際に必要となる担保金
評価損益:含み損益のこと。保有ポジション全決済した際に発生する損益


ロスカットされずに運用するには『証拠金』と『評価損益』を合わせた金額より多くの資金が口座に残っている必要があります。

上の表を見ると2018年12月に評価損益が『-1,700,800円』と最大になっています。

口座への入金必要額』+『累計利益(2,700,791円)』>『証拠金(1,269,900円』+『評価損益(-1,700,800円)』を満たすために


口座への入金必要額(284,519円)


が必要になります。 

運用資金

積み立て開始後にFTSE100やNYダウが上昇したために、含み益だけで積み立てられる状況になっていました(^^♪

ただし、株のインデックスは10年単位の長い期間でみると上昇傾向であるとはいえ、短期的には大暴落することもあります。

そのため、当然この金額では運用しておらず、わたし自身も余裕を持つため、50%の暴落に耐えられる資金を投入しています。


▼運用終了時点の口座状況(2022年12月6日)

GMOクリック証券





5.鈴の株価指数CFD積立のQA

鈴の株価指数CFD積立に関するQAです(^^♪ 

①【株価指数CFDのQ&A】配当&価格調整額が付与されるタイミングだけ保有するのではダメですか

A.ダメというか恐らく、うまく行かないと思います。 

配当が発生する直前と言うのは配当も加味した価格になっています。

例えばもうすぐ10円の配当が発生するとしましょう。その場合、株の価値が100円なら配当直前の株は

株価100円+配当10円=110円

程度で売買されます

そして、配当が受渡しが終わると100円に戻ります。

これは株価が下がったというよりも配当を含めない本来の価値に戻ったと考えた方がいいでしょう。

配当前後の値動き

株価指数CFDは個別の株ではないので、厳密には配当は出ないのですが、配当が出る株の詰め合わせセットなので、配当相当額や価格調整額という名目で、構成銘柄の配当による価格変動(厳密には金利等も含む)を調整しています。

しかも配当狙いで買う人もいるので、配当後は配当以上に下落する事が多いです。

まあ、皆さん考える事は一緒と言うわけです(^^ゞ

というわけで、配当狙いで直前に株を買っても損する事が多いくらいなので、辞めておきましょう!!



②【株価指数CFDのQ&A】米株への投資なら株価指数CFDとトライオートETFどちらがいいですか?

A.株価指数CFDの方が基本に忠実な運用です。 

株価指数CFDは資産の値上がり益、トライオートETFは日々の不労所得(キャッシュフロー)を主な目的とした手法です。


鈴のトライオートETF設定と運用実績



資産形成が目的なら株価指数CFD優先でいいと思います。
(上昇傾向なら下手に取引しなくても、ガチホしているだけで資産が増えていく)

ただし、株価指数CFD積立の場合、利益を受け取るには手動での決済が必要となるので、セミリタイアするための不労所得が目的ならトライオートETFの方が向いています。
 

▶手法の使い分け
  • 定期的に不労所得が目的:トライオートETF
  • 長期的な資産形成が目的:株価指数CFD積立




③【株価指数CFDのQ&A】毎月少額に入金でも大丈夫ですか?

A.IG証券を使うと毎月3万円程度で積み立てられます

IG証券は10分の1の0.1枚単位で積み立てることができます。

ただし、GMOクリック証券と比べると保有コストが重いので、長期的な保有は避けるべきです。

そのため、0.1枚×10回の積み立てで1枚になったら、GMOクリック証券で買い直すと保有コストが抑えられます。

上昇傾向の株価指数CFDを少額で積み立てる2つの方法




④【株価指数CFDのQ&A】積立は暴落を待った方がいいですか?

A.暴落前に積立を始めた方が利益が出ます

米国S500のチャート

コロナショック前後の米国S500のチャート図です。

積立投資を始めるなら「暴落直後の③が最も得」で、「暴落直前の①②が最も損」と考えがちですが、実際は違います。

長期的に上昇傾向の銘柄を積み立てる場合は早く始めれば始めるほど利益が大きくなります。

つまり、株価指数CFD積立は暴落などまたず、すぐ始めるのが最適解というわけです。


積立投資は暴落を待った方が儲かるという初心者が陥りがちな勘違い




⑤【株価指数CFDのQ&A】配当(価格調整額)がマイナスになる事はありますか?

A.金利が配当利回りを上回ればマイナスになります

  • 米国S500:米ドル建てのため米ドル(アメリカ)の金利
  • イギリス100:英ポンド建てのため英ポンド(イギリス)の金利


ここ数年のアメリカの金利と米国S500の価格調整額を見るとこの関係が分かりやすいですね。


▼アメリカとイギリスの金利
アメリカとイギリスの金利


▼米国S500の価格調整額

価格調整額米国S500-202103

  • 価格調整額がプラス:金利の低い2017年以前と利下げした2020年以降
  • 価格調整額がマイナス:金利の高い2018年と2019年


イギリスは日本と同様に長らく低金利ですが、好景気で利上げし金利が高くなれば価格調整額がマイナスになる事もあると思います。

ただ、大きく利上げしているなら間違いなく好景気なので、配当よりはるかに大きな値上がり益が期待できます。

ポジションを持った後で大きく利上げするほど株価が高騰したのなら、爆益のはずなので個人的には歓迎です(^^ゞ

【もう少し正確な計算式】
先物価格=現物価格×{1+(短期金利-配当利回り)×(決済までの期日/365日)}
  • 短期金利 < 配当利回りの場合
  • ⇒現物価格の方が先物価格より高いので、価格調整額はプラス

  • 短期金利 > 配当利回りの場合
  • ⇒先物価格の方が現物価格より高いので、価格調整額はマイナス
※価格調整額は先物価格と現物価格の差を調整する費用



⑥【株価指数CFDのQ&A】イギリス100とFTSE100の違いは?

【比較】FTSE100取引の扱い
くりっく株365 GMOクリック証券
名称 FTSE100 イギリス100
取引価格 株価指数×100 株価指数×ポンド/円×0.1
為替の影響 受けない 受ける
スプレッド 広い(50pip程度) 狭い(4pip程度)
手数料 147円 無料
レバレッジ 20倍~30倍程度 10倍
最低必要証拠金 26,000円 10,080円※
配当相当 配当相当額-金利相当額 価格調整額
配当金 22,216円 3,711円
配当利回り
(レバレッジ1倍)
約3.1%
(72万円で22,216円)
約3.7%
(10万円で3,711円)
配当回数 年50回程度 年4回
保有期間 無制限⇒制限あり 無制限
課税タイミング 決済時課税 決済時課税
※ 7200(イギリス100のレート)×140(ポンド/円レート)×0.1×0.1


FTSE100とイギリス100の違い




⑦【株価指数CFDのQ&A】イギリス100は複利運用できますか?

A.限定的ですが、可能です


やり方は以下の記事を参考にしてください( ^^) _旦~~


【裏技】GMOクリック証券でイギリス100を複利運用する方法




⑧【株価指数CFDのQ&A】ETF積立との違いは何ですか?

A.レバレッジが掛けられるかどうかです

  • ETF積立:現物投資(レバレッジ1倍)
  • CFD積立:ETFをレバレッジ投資


どちらも買っているモノ自体は同じETFで、CFD積立はETFをレバレッジ投資してるだけです。

レバレッジ2倍の場合、成功すれば2倍の利益が出るけど、失敗すれば2倍の損失が出るというわけです。(厳密には手数料や保有コスト等により若干異なる)

過去のチャートを見ても上昇するとしか思えないので、「どうせならレバレッジを掛けて利益を増やしたいよね?」という考えで現物ではなく、CFD積立にしています(^^ゞ



⑨【株価指数CFDのQ&A】なぜイギリス100の積み立てを止めたのですか?

A.長期的な資産形成に集中するためです


株価指数CFD積立は元々FTSE100(イギリス100)で配当相当(価格調整額)を受け取り、米国S500で資産形成を目指す戦略でした。

ただし、現在は日々の不労所得をトラリピトライオートETFに任せ、長期的な資産形成に集中する方針に変更しました。

そのため、期待できる利益率が高い米国S500に資金を集中させています(^^♪



⑩【株価指数CFDのQ&A】マイナス額が現在の任意証拠金を上回っています。

A.一旦、決済してポジションを取り直せばOK


取得レートより高いロスカットレートを設定するような場合にこのエラーメッセージが表示されますす。(厳密には証拠金の余裕があるので、取得レートのちょい下くらい)
QA用

GMOクリック証券では固定の必要証拠金に任意証拠金を追加することでロスカットレートを調整できますが、この任意証拠金をマイナスにすることはできないためこのような表示になります。

ポジションを取り直すとスプレッド分の30円~40円程度は損しますが、この程度は必要経費と考えています。

また、エラーが出ているポジションが分からない場合は一括ではなくポジション一つ一つのロスカットレートを変更していけば、特定できるはずです。



⑪【株価指数CFDのQ&A】取引余力がマイナスで積み立てられない

A.一旦、決済してポジションを取り直せばOK


含み損は確定されますが、ほぼ同じレートでポジションを保有した状態で取引余力のマイナスが無くなります。(ロスカットレートもほぼ同じレートを指定できる)


株価指数CFD積立の買い方








鈴の株価指数CFD積立について、載せた方がいいと思う質問が来たら、増やしていくつもりです。

以上、鈴の株価指数CFD積立実績……でした!!


\S&P500を積み立て(^^♪/


\月3万円で積み立てるならIG証券/



GMOクリック証券の口座開設のやり方は以下の記事を参考にしてください(^^ゞ

【簡単5分】GMOクリック証券の口座開設のやり方▼ 



少額で積み立てる場合はIG証券で5,000円(最大5万円)もらえるキャンベーンがあるので、忘れずに( ^^) _旦~~

IG証券で簡単に5,000円貰えるキャンペーン中!!



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