確かに儲かるけど手数料が高いとコストに関してはぼろくそに言われつづけていたトラリピですが、何と今後は手数料が無料になりました!!(゜ロ゜ノ)ノ
2.トラリピの手数料(現在無料)
3.手数料無料を最大限活用する
3-1.ポジションを持っていないトラリピ設定を仕掛け直す
3-2.決済されたトラリピ設定を仕掛け直す
3-2.多少の含み損ならポジションを決済して仕掛け直す
4.トラリピを仕掛け直すやり方
4-1.手順①注文を取り消す
4-2.手順②新規に注文する
5.まとめ
6.トラリピのサイトマップ
1.トラリピ手数料の変遷(現在無料)
現在のトラリピは手数料無料ですが、ずっと手数料が高いと言われ続けてきたトラリピの手数料はどう変わったのか簡単にまとめました(^^♪
・2018年4月20日まで
往復10ポイントの手数料が発生していました。
具体的に他社の自動売買と比較して見ると以下のようになっていました。
自動売買 | 手数料(往復) |
ループイフダン | なし |
トラッキングトレード | 40円 |
サイクル2 | 40円 |
トラリピ | 100円 |
トライオートFX | 40円※ |
ハッキリ言ってトラリピだけ異次元の手数料でした(^_^;)
高いと言われるのも当然ですね。
・2018年4月21日~
手数料が無料になりました(^^♪
始めは期間限定のキャンペーンでしたが、期限が延長されそのまま無期限で手数料無料になりました。
ちなみに手数料無料でFX会社はどうやって利益を出すの?と思うかもしれませんが、実は手数料には取引手数料とスプレッドの2種類があり、今回無料になったのは取引手数料だけです。
そのためスプレッド(買値と売値の差)、これが実質的な手数料として、FX会社の利益になっています。
スプレッドはこんなやつです。
1米ドルに対して、買値(Ask)は108円69銭で、売値(Bid)は108円65銭と異なり、この4銭分が手数料になります。
取引手数料が無料になったトラリピと他の自動売買とのコストを比べると以下のようになります。
自動売買 | 手数料(往復) | スプレッド | 総コスト |
ループイフダン | なし | 20円 | 20円 |
トラッキングトレード | 40円 | 3円 | 43円 |
サイクル2 | 40円 | 10円 | 50円 |
トラリピ | なし | 40円 | 40円 |
トライオートFX | 40円※ | 3円 | 43円 |
こうして他の自動売買と総合的な手数料を比較してみると、手数料が無料になったとはいえ、別にトラリピのコストが飛びぬけて安いわけではないです。
やっと他の自動売買と同水準になったという程度なので、トラリピを選ぶときはコストではなく使い勝手で選んだ方がよいと思います(^^ゞ
2.トラリピの手数料(今は無料です!!)
トラリピは手数料無料になりましたが、今までと比べてどれだけ有利になったのか?っとことで元々の手数料を紹介します(^^ゞ
今までトラリピでは1,000通貨当たり、片道5ポイント、往復で10ポイントの手数料が発生していました。
手数料の5ポイントというのが分かりづらいと思うので、米ドル円を1,000通貨取引するときを例に説明していきます。
合計100円の手数料が取られていました。
1ドル100円でポジションを持ちたい場合、実際には5ポイントの手数料がかかるので99.95円で買うことになります。
つまり新規注文で0.05円(5銭)×1,000通貨で50円の手数料が発生します。
さらに1回あたり1,000円の利益を得るために、101円まで上がったら決済したいという場合、実際には5ポイントの手数料がかかるので101.05円で売ることになります。
つまり決済注文で0.05円(5銭)×1,000通貨で50円の手数料が発生します。
よって、1,000円の利益を得るのに新規と決済合わせて100円の手数料が取られていました。
こうしてみると大分手数料がとられていたことが分かります。
これでも利益が積み重なるトラリピは本当に優秀な仕組みですね(^^♪
現在はそんな手数料が0円になっています。
先程の例で言えば1,000円の利益を得るのに100円支払っていた手数料が0円になります。
これは大きいですよ(*^^*)
ただし、手数料が発生していたとき(2018年4月21日21:00以前)に仕掛けたトラリピは対象外です。
仕掛け直した方がいいですね(^^ゞ
また、トラリピ以外の注文(リピートイフダン等)だと手数料がかかりますが、トラリピ以外を使う必要はないでしょう。
3.手数料無料を最大限活用する方法
手数料無料を最大限活用する方法をわたし自身の対応と合わせて解説していきます。
3-1.ポジションを持っていないトラリピ設定を仕掛け直す
トラリピはレンジを広くとって仕掛けるのが基本なので、トラリピを仕掛けてはいてもポジションを持っていない注文がたくさんあるはずです。
わたしのトラリピ設定を例にすると米ドル円は『95.10円~105.00円』は買い、『105.10円~125.00円』は売りで仕掛けていますが、『95.10円~105.00円』の買いはポジションはもっていません。
また、現在のレートであるおおよそ107.60円より円安の水準である、『107.60円~125.00円』についてもポジションを持っていません。
そのため『95.10~105.00円』、『107.60円~125.00円』の設定については1度注文を取り消して仕掛け直した方がお得です。
3-2.決済されたトラリピ設定を仕掛け直す
仕掛け直したトラリピは手数料が無料になります。
ポジションが決済された場合、注文を取り消して、仕掛け直した方がお得です。
3-3.多少の含み損ならポジションを決済して仕掛け直す
正直、ここまでやる必要はないと思います(^^ゞ
ポジションが決済されたトラリピ設定から仕掛け直して、手数料を無料にしていきましょう。
4.トラリピを仕掛け直すやり方
4-1.手順①注文を取り消す
ポジションを持っていないトラリピを取り消していきます。
①メニューから指値(修正・取り消し)を選択
②注文を取り消したい通貨を検索
③取り消す注文を選択
④取り消さない注文のチェックを外す
⑤【取り消す】を選択して完了
⑥売り注文を取り消す際は降順で並び替える
これを繰り返して、取り消したい注文をすべて取り消していきます。
2018年7月1日追記)
手数料が無料になっているトラリピは赤字で表記されるようになりました。
上記のスクショのように『黒字でポジションを持っていないトラリピ#1,#2があるトラリピ』を仕掛け直していけばOKです(#^.^#)
4-2.手順②新規に注文する
取り消した注文と同じトラリピを注文します。
①メニューから『らくトラ』を選択
②あとはナビゲーションに沿って注文していくだけ
再注文の解説もしようかと思いましたが、昔と比べてトラリピ発注のインターフェイスが分かりやすくなっているので、トラリピくんの説明に沿って入力していけば問題なく注文できると思います。
わたしは9通貨ペア2,375件の注文があったので、仕掛け直すのに2時間ほどかかりました(^^ゞ
運用しているのが1通貨ペア程度なら30分もあれば仕掛け直せると思います。
また、為替が動いているときは作業中に注文が入ったりしてやりずらいので、できれば為替が動いていない週末にやるといいと思います(#^.^#)
5.まとめ
この手数料無料は非常にお得です(^^♪
せっかく無料でできるのに手数料を支払うのは非常にもったいないです。
サクッとトラリピを仕掛け直して、手数料を無料にしてしまいましょう!!
ちなみに今ならわたしの書き下ろしレポートももらえるので、ついでにもらっておいてください(^^ゞ
6.トラリピのサイトマップ
ここから先はトラリピ関連の内部リンクをまとめてあります(#^.^#)
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