鈴のループイフダン設定と運用実績

ループイフダンとはFXの投資信託とも呼ばれ、選ぶだけで運用できる非常にシンプルなFX自動売買です。

ただし、当然ながらどんな設定を選んでも利益が出るわけではないので、今回はわたしが実際に運用しているループイフダンの設定と運用実績を解説していきます(#^.^#)

運用するループイフダンを選ぶときの参考にしてください。


関連記事:
「そもそもループイフダンって?」という人は以下の記事をどうぞ。仕組みや特徴を詳しく解説しています(^^♪ 
>>【保存版】ループイフダンとは?FXなのに投資初心者にも人気な理由 

▶この記事で分かること
  • ループイフダンの運用実績
    月3万円の不労所得
  • 現在のループイフダン設定
    ⇒10通貨ペアを運用中
  • 運用に必要だった資金
    ⇒運用実績だと140万円
    ⇒わたしは余裕を見て300万円で運用中


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1.ループイフダンの運用実績の推移

下の図はループイフダンにおける通貨ペアごとの累計利益と実現損益の推移を表しています(^^♪

ループイフダン設定の実績20210412

▶ループイフダンの運用実績
  • 実現損益:+643,544円
  • 評価損益:+0円
  • 合計損益:+643,544円


わたしはループイフダンを300万円で運用し、月3万円の不労所得を得ています。


コロナショックなど、長らく含み損が先行していましたが、2020年6月ついに【累計利益>含み損】の状態になりました(^^♪


含み損が先行していた時も

ループイフダンをはじめとする自動売買は下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返して利益を増やしていきます。
と繰り返し発言していましたが、その通りになりましたね(^^ゞ

自動売買の含み損と利益の関係

ループイフダンは回復するときにがっつり利益を得られるので、ロスカットしない範囲で下落する分には問題ないわけです(^^♪

レンジ(行ったり来たり)の通貨ペアを長期運用をする場合、『設定と順方向(買い設定なら上昇、売り設定なら下落)に動いて利益が積み重なるフェーズ』と、『設定と逆行する方向(買い設定なら下落、売り設定なら上昇)に動いて含み損増えるフェーズ』が交互に発生します。

トラリピのフェーズ

全ての通貨ペアが設定と順方向に動いている場合、流れが変わった時に全ての通貨ペアが設定と逆行する方向に動いてしまう可能性があるので、『利益を伸ばしている通貨ペア』と『含み損を蓄積させている通貨ペア』を同時に運用できるとより含み損の変化が緩やかになります。


ループイフダンは10通貨ペアでバランスを取っている上に無事にコロナショックという大きな変化を乗り越えられたので、あとはトラリピと同じように『含み損は一定の範囲で推移しつつ、利益が積み重なる』状態になると思います。


暴落時などまた【累計利益<含み損】の状態になることもあるでしょうが、想定通りの動きをすることが分かったので、今後についてはあまり心配していません(^^ゞ


・2021年5月追記
一旦利確、終了しました。

順調に利益が積み重なっていたのですが、新しいことを始めたいので色々な運用を断捨離しています(^^ゞ

Q.断捨離(卒業)の理由は?⇒A.新しい事に挑戦したいから




2.鈴のループイフダン設定を公開

わたしが実際に運用しているループイフダンの設定をまとめました(^^♪

通貨ペアを選択すると詳細記事に飛ぶようにしてあるので、気になる通貨ペアがあれば詳細を確認してみてください(#^.^#)

鈴のループイフダン設定
売買システム 取引
数量
最大
ポジション数
損切り
設定
必要目安資金
S80(AUD/JPY) 1 38 なし 714,400円
S40(EUR/USD) 1 37 なし 499,866円
B80(AUD/USD) 1 19 なし 234,270円
S100(USD/JPY) 1 26 なし 468,000円
S120(EUR/JPY) 1 26 なし 548,600円
S80(NZD/JPY) 1 32 なし 515,200円
B80(CAD/JPY) 1 32 なし 534,800円
B80(AUD/NZD 1 19 なし 161,500円
S80(NZD/USD) 1 26 なし 393,900円
S80(EUR/GBP) 1 26 なし 498,783円
単純に合計 - - - 4,569,319円
まとめて運用 - - - 300万円

▼通貨ペアごとの運用実績
【まとめ】ループイフダンの運用実績

通貨ペアごとの個別ページでは設定だけではなく、これまでの運用実績も掲載しています!!

わたしは10通貨ペアを合わせて、目安資金よりかなり少ない金額で運用していますが、それは目安資金が想定するレンジ下限まで下落したときに必要な資金だからです。

実際に運用していると分かりますが、ユーロ/米ドルが下落したときでも豪ドル/円にはさほど影響が無かったり、逆に上がったりします。

複数の通貨ペアを同時に運用すると三竦みの関係が出来るため、全ての通貨が同時に安値を更新する可能性は限りなく低く、リーマンショック時に必要だった資金を想定して運用しています


関連記事:
類似の自動売買であるトラリピの記事ですが、リーマンショックに耐えるための必要資金の計算方法をまとめたので、参考にしてください( ^^) _旦~~
>>【複数通貨ペアのリスク管理】ロスカットレートをシミュレーションしよう


また、通貨ペアごとの詳細記事では以下のような設定画面のスクショも貼ってあるので、真似をするのも簡単だと思います(^^♪


・例)USD/JPY
米ドル/円のループイフダン設定と実績-設定

それからループイフダンの設定を変えたときはTwitterで発信するので、気になる人はフォローしておいてください(^^ゞ 





3.鈴のループイフダンの設定を解説

まず前提として相場の上り下がりは予想できないと考えて、どう動いてもいいように広いレンジでループイフダンを設定します(^^♪

その上でハーフ&ハーフの考え方を採用して、レンジの上半分を売り設定、下半分を買い設定で運用していきます。

ハーフ&ハーフとは主にトラリピを仕掛ける際のテクニックの一つで仕掛けるレンジ(範囲)の上半分に売り、下半分に買いを設定する手法です。

ハーフ&ハーフ_2

ハーフ&ハーフを活用することで運用に必要な資金を約約3分の1に抑えることができる、つまり利益率が約3倍になります。
 

ただし、シンプルで低コストが魅力のループイフダンは、シンプルゆえにレンジをわけて買いと売りを設定するようなことはできません。

そのため少し手間はかかりますが、買いレンジから売りレンジ、売りレンジから買いレンジに変わるときは手動で運用するループイフダンを変更する必要があります。


ループイフダンでハーフ&ハーフをやる方法



また、ループイフダンの運用で重要となる値幅については、理論&実績から算出した『最適な値幅』を利用するのがおすすめです。

【理論】ループイフダンで最適な値幅2020
関連記事:【2020年版】ループイフダンで最適な値幅を検証!迷ったらこれでOK


ちなみに鈴のループイフダン設定では最適な値幅になっていない通貨ペアもあるので、買い⇒売りに変わる時に変更する予定です(^^ゞ

また、相場を常にチェックするのは大変なので、レート通知アプリを利用すると便利です。

わたしはPRIMEアプリSを利用しています(^^♪

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PRIMEアプリSはFXプライムbyGMO の口座を持っていれば無料で利用できます(^^♪


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4.【実績】ループイフダンの運用に必要だった資金の検証

運用資金の目安を紹介しましたが、目安資金は運用している通貨ペアが全て同時に想定するレンジ下限まで下落した場合に必要となる資金です。

ただし、全ての通貨ペアが同時に最安値を更新する可能性は低いので、運用実績から本当に必要だった資金を検証してみました。

ロスカットさせないためには


口座への入金必要額』+『実現損益』>『証拠金』+『評価損益


となるように資金を用意する必要があります。

2018年
運用月 口座への
入金必要額
実現損益 証拠金 評価損益
2018/05 319,352円 12,655円 311,910円 -20,097円
2018/06 311,924円 25,758円 311,910円 -25,772円
2018/07 362,048円 38,175円 374,800円 -25,423円
2018/08 388,694円 53,025円 374,800円 -66,919円
2018/09 387,395円 66,442円 374,800円 -79,037円
2018/10 390,778円 80,601円 374,800円 -96,579円
2018/11 364,246円 94,823円 374,800円 -84,269円
2018/12 388,586円 121,142円 374,800円 -134,928円

2019年
運用月 口座への
入金必要額
実現損益 証拠金 評価損益
2019/01 359,574円 132,879円 374,800円 -117,653円
2019/02 376,817円 143,296円 374,800円 -145,313円
2019/03 385,946円 149,592円 374,800円 -160,738円
2019/04 405,663円 156,541円 374,800円 -187,404円
2019/05 466,493円 162,148円 374,800円 -253,841円
2019/06 471,461円 167,614円 374,800円 -264,275円
2019/07 444,510円 180,799円 261,010円 -361,968円
2019/08 561,808円 210,825円 300,590円 -453,889円
2019/09 519,416円 229,790円 310,430円 -427,278円
2019/10 440,939円 252,053円 251,530円 -435,701円
2019/11 448,372円 257,956円 295,000円 -395,493円
2019/12 355,464円 275,211円 253,730円 -367,569円

2020年
運用月 口座への
入金必要額
実現損益 証拠金 評価損益
2020/01 522,055円 284,799円 326,110円 -453,846円
2020/02 752,219円 304,600円 381,390円 -600,450円
2020/03 1,342,982円 437,242円 511,000円 -1,259,104円
2020/04 798,728円 481,650円 432,450円 -811,483円
2020/05 703,990円 518,038円 376,790円 -835,870円
2020/06 149,436円 597,972円 303,220円 -421,309円
2020/07 2,409円 563,271円 212,890円 -337,395円
2020/08 -228,610円 581,745円 168,750円 -168,336円
2020/09 -135,397円 602,155円 227,720円 -231,139円
2020/10 -99,815円 618,401円 263,930円 -240,966円
2020/11 -309,686円 657,483円 175,100円 -153,138円
2020/12 -444,023円 687,050円 141,130円 -95,505円

2021年
運用月 口座への
入金必要額
実現損益 証拠金 評価損益
2021/01 -517,352円 704,069円 122,140円 -60,665円
2021/02 -460,622円 724,136円 157,800円 -99,838円
2021/03 -409,858円 749,557円 171,230円 -122,267円
2021/04 -610,271円 610,271円 0円 0円
口座への入金必要額:口座に入金する必要がある金額
実現損益:今までの利益の合計
証拠金:取引する際に必要となる担保金
評価損益:含み損益のこと。保有ポジションを全決済した際に発生する損益


ロスカットされずに運用するには『証拠金』と『評価損益』を合わせた金額より多くの資金が口座に残っている必要があります。

2020年3月の『評価損益(-1,259,104円)』が最大となっているので、

口座への入金必要額』+『実現損益(437,242円)』>『証拠金(511,000円)』+『評価損益(1,259,104円)』を満たすために


口座への入金必要額(1,342,982円)


が必要になります。 

必要資金の考え方

ただし、各月の含み損はもっとも含み損が多かった週末の値にしていますので、瞬間的にはそれ以上の評価損が発生していた可能性があります。

当然わたし自身もこの金額では運用せずに、目安資金表を参考に資金を投入しています。


▼目安資金表
【ロスカット対策】ループイフダンのリスク管理-目安資金表
関連記事:【ロスカット対策】ループイフダンのリスク管理は目安資金表でOK


▼2021年4月17日時点(運用終了) 
ループイフダン



5.【実績】毎月の不労所得と利益率

運用に必要だった資金(その時点での口座への入金必要額)で運用した場合のループイフダンの不労所得と利益率をまとめました。

2018年
運用月 不労所得 利益率
2018/05 12,655円 3.98%
2018/06 13,103円 4.10%
2018/07 12,417円 3.43%
2018/08 14,850円 3.82%
2018/09 13,417円 3.45%
2018/10 14,159円 3.62%
2018/11 14,222円 3.64%
2018/12 26,419円 6.80%

2019年
運用月 不労所得 利益率
2019/01 11,737円 3.02%
2019/02 10,417円 2.68%
2019/03 6,296円 1.62%
2019/04 6,949円 1.71%
2019/05 5,607円 1.20%
2019/06 5,466円 1.16%
2019/07 13,185円 2.80%
2019/08 30,026円 5.35%
2019/09 18,965円 3.38%
2019/10 22,263円 3.96%
2019/11 5,903円 1.05%
2019/12 17,252円 3.07%

2020年
運用月 不労所得 利益率
2020/01 9,588円 1.71%
2020/02 19,801円 2.63%
2020/03 132,642円 9.88%
2020/04 44,408円 3.31%
2020/05 36,388円 2.71%
2020/06 79,934円 5.95%
2020/07 -34,701円 -2.58%
2020/08 20,765円 1.55%
2020/09 25,905円 1.93%
2020/10 19,564円 1.46%
2020/11 43,704円 3.25%
2020/12 37,393円 2.78%

2021年
運用月 不労所得 利益率
2021/01 19,237円 1.43%
2021/02 24,650円 1.84%
2021/03 29,065円 2.16%
2021/04 -143,288円 -10.67%
平均 17,876円 1.33%

【利益について】
約100万円で運用を開始した2018年5月からの実績を含めると月平均2万円ですが、資金と通貨ペアを追加し、約300万円で本格的に運用を始めた2019年7月以降の実績では月平均3万円の不労所得になっています。


これまでの実績を月ごとに並べてみると結構波がありますね(^_^;)

ちなみに通貨ペアごとに不労所得の推移をグラフにすると以下のようになります。

鈴のループイフダン設定と運用実績-不労所得の比較202103

2019年6月までは3通貨ペアで運用していたため実績が少ないですが、2019年7月からは通貨ペアを追加したので、今後はグラフがにぎやかになっていくはずです(^^ゞ

今回はわたしの戦略をまとめてみましたが、1点注意です。

鈴のループイフダン設定は1年で資金が倍になったりするような戦略ではありません。

年間利益率10%を目標にコツコツ資金を増やすための戦略です。

しかも暴落時には大きな含み損を抱えるリスクもあります。

それでも2019年7月に追加した6通貨ペアと2020年7月に追加したユーロ/英ポンドに関してはリーマンショックの値動きも想定した設定になっている(最初の3通貨ペア、豪ドル/円、ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルについては今後対応予定)ので、大暴落にも耐えながら、コツコツと資金を増やしていくことが出来るはずです。

シンプルな仕組みで、初心者でも利益を出しやすいのが魅力のループイフダンについて、今後も設定と実績を報告していくので、セミリタイアに向けた参考にしてください。

ちなみに『鈴(suzu)×アイネット証券(ループイフダン)』で限定キャンペーンを行っているので、今ならわたしの書き下ろしレポートがもらえちゃいます(^^ゞ

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関連記事:
ループイフダンの口座開設のやり方は以下の記事にまとめてありますので、参考にどうぞ。開設の手順を画像付きで解説しています(^^♪

口座開設のやり方を画像13枚で解説(特典あり)



以上、鈴のループイフダンの設定と運用実績…でした!! 

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