相談があったので回答していきます(^^♪
今回はトライオートETFのナスダック100トリプルについてです。
1.質問内容
・Twitterでの回答
トライオートETFは暴落したらどうせロスカットするので、そんなに維持率を上げたらだめです(>_<)
— 鈴@2018年9月セミリタイア予定 (@semiritaia_suzu) 2018年6月24日
1,000%あってもリーマンショック級来たらどうせアウトなので、入金する資金を減らしてダメージを限定させましょう。
推奨証拠金の1.5倍程度で充分です。 #peing #質問箱 https://t.co/betijVZ4t7
2.維持率を上げ過ぎてはダメ
質問の回答とずれてしまって申し訳ないですが、維持率をそんなに上げてはだめです(>_<)
たぶん質問者の方はわたしがトラリピで維持率は700%~1,000%くらいあると安心という話を参考にしてくれたのだと思います。
関連記事:鈴(suzu)のトラリピ設定と運用実績
ただ、わたしの設定を真似するならトラリピとトライオートETFでは暴落時の対応が全く違います。
ここからは『トライオートETF』=『わたしが運用しているナスダック100トリプル』として対応を説明していきます。
■暴落時の対応
トラリピ:暴落してもロスカットさせず、最悪資金を投入してでも耐える
トライオートETF:暴落したら大人しくロスカット
トラリピ:暴落してもロスカットさせず、最悪資金を投入してでも耐える
トライオートETF:暴落したら大人しくロスカット
なぜこんな対応になるかというとトラリピはレンジ相場を想定した商品で暴落後の回復でも利益がでる仕組みになっています。
・トラリピのイメージ
(マネースクエアより引用)
対して、トライオートETFは上昇相場を想定した商品で、暴落したら暴落前の水準より値上がらないと利益がでない設定になっています。
・トライオートETF(スリーカードのイメージ)
(インヴァスト証券より引用)
つまり、トライオートETFではリーマンショック級の暴落に耐えたとしても元の水準に戻るまでの期間全く利益がでないことになります。
しかもナスダック100トリプルは保有していると金利相当を支払う仕組みなので、
『利益が全くでないのに、金利は支払う』
というただの負債になってしまいます。
そのため、トライオートETFの利益は月に1回など定期的に出金しておき、暴落したら大人しくロスカットさせましょう。
ロスカットさせたら利益が出ないと思うかもしれませんが、トライオートETFの利益率は異常です。
ここ最近の株価の上昇の影響も大きいでしょうが、2年~3年で推奨証拠金分をペイできるペースで利益が発生しています。
そのため、おおよそ10年1度訪れるという大暴落でロスカットしても十分利益が出るとわたしは考えています。
関連記事:【トライオートETFのはじめ方】口座開設から設定方法まで解説
よって、質問からはずれてしまいますが、
『維持率は上げ過ぎずに推奨証拠金で運用しましょう!!』
というのがわたしの考えです。
また、Twitterでの回答時は推奨証拠金の1.5倍と回答していますが、アップデートにより推奨証拠金の水準が引きあがったので、今は推奨証拠金で充分だと思います。
わたしは推奨証拠金で運用しています。
↓↓ちなみにわたしの設定はこちらです↓↓
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