FXの確定申告

わたしが実践している資産運用の確定申告について、まとめてみました(^^♪

2020年の確定申告は2021年2月16日(火)~2021年4月15日(木)までです。

ただし、わたしは税金の専門家ではなく、税務調査を受けたわけでもないので、詳しくは税務署か税理士に確認してくださいね(^^ゞ



1.確定申告が必要な人

確定申告が必要な場合をまとめてみました(^^♪

▶給与所得がある場合
  • 基本は給与以外の所得20万円超えで確定申告
  • 副業やFXなどで20万円を超える所得がある人
  • 2か所以上から給与を受け取っている人
  • 給与所得が2,000万円以上ある人
▶給与所得が無い場合
  • 基本は所得38万円超えで確定申告
  • 自営業やフリーランス
  • 一定額以上の公的年金を受け取っている人
  • 株、FXなどで一定の利益を得た人
上記は一般的な話を書いただけなので、詳細は国税庁のHPや最寄りの税務署に確認してください(#^.^#)

外部リンク:国税庁(確定申告が必要な方)
 

2.確定申告のやり方

確定申告書の作成は国税庁のホームページから行います。
確定申告書作成コーナー
外部リンク:確定申告書作成コーナー


確定申告の具体的なやり方については解説サイトが沢山あるので、『確定申告 やり方』などで検索してみてください。

この辺が参考になるかと。

外部リンク:確定申告のやり方完全ガイド。申告書作成から税務署に書類を出すまでの流れを徹底解説 


提出方法としては「e-Taxで提出する」方法と「印刷して書面提出する」方法があります。

わたしはいちいち税務署に行くのが面倒なので、e-Tax(電子)で提出していますが、どちらでもいいと思います。

ちょっと手抜きですが、解説サイトがたくさんある中で、素人のわたしが記事を書く必要もないので、他のサイトを活用してください(^^ゞ


3.確定申告に必要な書類

わたしが実践している資産運用ごとにどの書類が必要かまとめていきます(^^♪

◆会社から貰う源泉徴収票◆
源泉徴収票


◆トラリピ(マネースクエア)◆
・期間損益報告書
トラリピ2020年


◆株価指数CFD(岡三オンライン証券)◆
・年間損益報告書
株価指数CFD


◆高金利スワップ◆
■ヒロセ通商
・損益計算書
ヒロセ


■みんなのFX
・年間損益報告書
みんなのFX


■LIGHTFX
・年間損益報告書
LIGHTFX


■FXプライムbyGMO
・損益証明書
FXプライム


◆トライオートETF◆
・「トライオートETF」 期間損益報告書
トライオートETF


◆FX自動売買◆

■ループイフダン
・金融商品取引年間報告書
ループイフダン


■トラッキングトレード
・金融商品取引年間報告書
トラッキングトレード


■サイクル2
・金融商品取引年間報告書
サイクル2


■トライオートFX
・「トライオートFX」 期間損益報告書
トライオートFX


◆スワップサヤ取り(外為オンライン)◆
・金融商品取引年間報告書
スワップサヤ取り


◆ふるさと納税◆
ふるさと納税も一緒に申告してしまいましょう(^^♪


4.確定申告書への記載方法

給与の入力

総合課税の【給与所得】に入力します。
給与
正直、結構ややこしいですが、記入例がしっかりしているので、源泉徴収票を見ながら入力すれば問題ないでしょう(^^♪

FX、株価指数CFD、トライオートETFの入力

FX(トラリピやスワップ)、株価指数CFD、トライオートETFについては、所得の種類は同じで、損益通算できます。

全て分離課税の【先物取引に係る雑所得等】に入力します。

FXの入力場所
種別はFXも株価指数CFDもトライオートETFも全て『外国為替証拠金取引』になります。 

決済年月日や数量は記入しなくても大丈夫らしいです。


▼FXの入力▼
FXの入力例


▼株価指数CFDの入力▼
株価指数CFDの入力


▼トライオートETFの入力▼
トライオートETFの入力

また、種類の()内の名称は自分で分かるようにつけたメモなので、別になくても大丈夫です。

それからセミナーや書籍など経費がある人は適宜入力してください。

ちなみにわたしは経費ゼロです(^^ゞ


ソーシャルレンディング、アフィリエイト、仮想通貨の入力

ソーシャルレンディング、アフリエイト、仮想通貨については、所得の種類は同じで、損益通算できます。

全て総合課税の【雑所得】に入力します。まあ、その他の扱いですね(^^ゞ

総合課税雑所得

雑所得の入力


▼ソーシャルレンディング▼
ソーシャルレンディング&アフィリエイト


▼アフィリエイト▼
ソーシャルレンディング&アフィリエイト


▼仮想通貨▼
仮想通貨

仮想通貨はcryptact(クリプタクト)というサービスを使って損益の計算をしました。

雑所得ですし、取引所ごとに分けなくても大丈夫だと思います。

まあ、仮に税務調査が入っても取引履歴はまとめてあるので、修正申告すればいいでしょう(^^ゞ


ふるさと納税

ふるさと納税は【寄付金控除】に入力します。
寄付金控除

寄付金受領証明書を見ながら1件ずつ入力していきましょう。
ふるさと納税入力

また、年末調整で申告していない保険があればここ(所得控除の入力)で申告です(^^ゞ


5.所得税の支払い

全部入力すると納税額がでます!!
所得税
わたしの場合は約550万円でした。

ブログ収入が法人の収入になっているので、個人の確定申告では少な目の納税で済みました(^^ゞ

では実際の支払い方法ですが、結構種類があります。

▼支払い方法▼
納付方法
(出典:【国税庁】[手続名]国税の納付手続(納期限・振替日・納付方法)


わたしはe-Taxで申告しているので、インターネットバンキングで納付しました。

昨年まではポイント目当てでクレジットカード納付をしていたのですが、今年は金額的に納付できるクレジットカードがありませんでした(>o<")


ちなみに昨年まではポイントで積み立て投資ができるインヴァストカードで納付していました。

関連記事:元手ゼロでもポイントだけで積立投資ができるインヴァストカード


ただ、クレジットカード納付はおすすめなんですが、0.8%ほどの手数料(金額により異なる)がかかるので、ポイントが手数料を上回ることを確認してから行いましょう。 
クレジットカード手数料
外部リンク:国税クレジットカードお支払サイト



こんな感じで今年の確定申告は完了です(^^♪

FXの申告は楽勝でしたが、仮想通貨は結構しんどかったです。

法人の決算は税理士にお願いしていますが、税への理解を深めるためにも個人の確定申告は個人でやりたいですね(^^ゞ

また、何度も書きますが、わたしは税金に関しては素人です。

この記事の内容も誤っている可能性もあるので、詳しくはお近くの税務署か税理士に確認してくださいね(^^ゞ


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