10連休(GW)の暴落対策!本当に暴落するの?

「10連休(GW)の暴落に向けてどう対策したらいいですか?」

という質問がたくさん来るので、まとめてみました(^^ゞ



10連休(GW)の暴落対策

まず、前提として、 10連休(GW)で暴落するとは限りません。

過去20年のGW中の米ドル/円の推移を調べると下落(円高)したのは11回、上昇(円安)したのは9回と実はそれほど差がありません。
※ゴールデンウィーク初日始値とゴールディンウィーク最終日終値を比較
過去20年のGWの値動き
引用:ゴールデンウィークは円高になるって本当?過去20年を徹底検証。10連休はどうなる…

絶対に暴落すると思って準備していると逆の動きをする可能性もあると理解しておいてください。

その上で暴落かどうかは別として、大変動が起こるとした場合どのような対策が必要か考えてみます。

?GWの暴落に向けて
  1. 自分のロスカットレートを把握する
  2. そのロスカットレートに到達する可能性があるか考える
基本的にこの2つです。

ロスカットレートに到達すると思えば、資金を追加するなど、対応が必要になると思いますが、到達しなければ何かする必要はありません。

短期運用の場合、相場を予想して、その方向(上がるなら買い、下がるなら売り)に注文を入れる必要がありますが、長期運用なら待っていれば元の水準に戻るという考えで運用するので、ほったらかしです。 
ループイフダンの注文方法-相場の回復を待つ
また、瞬間的な暴落は直ぐに戻ることが多いので、トラリピとしては狙い目です。

実際に、年明けのアップルショックの時も直ぐに回復したので、大きいな利益を得らえました。

▼米ドル/円▼
米ドル円
▼豪ドル/円▼
豪ドル円
基本的に自分の設定をしっかりと把握していればどうすればいいかは分かります。

暴落したらどうすればいいか?と質問してくる人は自分の運用のロスカットレートを把握していない気がします。

例えばわたしのトラリピ設定はリーマンショックを想定した設定と資金管理になっているので、1ドル90円や80円まで下落しても問題なく耐えられます。
合計必要資金
関連記事:リーマンショック時の必要資金を検証!!鈴のトラリピ設定はいくらで運用できた?

2019年4月現在、米ドル/円は110円程度です。超大型連休とは言え、たかが1つの国の10連休で過去最安値まで下落するでしょうか?

もちろん、絶対に下落しないと限りませんが、わたしは下落しないと考えているので、特に対策は考えていません。

ちなみに下落すると考えてる場合は
?GWの暴落対策
  • 資金を追加する
  • ポジションを減らす
  • 反対売買(ショート)を入れる
などの対策をとればいいと思います。

と言うわけで対策が必要かどうかは人によります(^^ゞ

どのくらいの資金量でどんな運用をしているかは人によりますので、その人の状態に応じて対策を取る必要があります。

ちなみに30万円トラリピについていえば、

豪ドル/円:70円
NZドル/米ドル:0.64ドル


を想定して設定していますので、それ以上に下落する可能性も十分あると考えています。

個人的にはもう20万円くらい追加しておくとロスカットレートが下がり安全性が増すと思います。

ただし、30万円トラリピは勉強用のため、30万円で運用するにはかなりカツカツな設定にしています。

無理して耐えずにロスカットしたら勉強になったと考えて、違う設定で始めでもいいんじゃないかと思います。

関連記事:【鈴と一緒に運用しよう】勉強用に30万円トラリピを運用中!


株価指数CFD、スワップ、トライオートETFなども基本は全て一緒です。
?GWの暴落に向けて
  1. 自分のロスカットレートを把握する
  2. そのロスカットレートに到達する可能性があるか考える
上記を把握したうえで対策を考えましょう。

ただし、高金利スワップについては、レンジ相場の通貨ペアではないので、待っていても元の水準に戻らない可能性が高いです。初めに決めたルール以上に資金を追加するのはおすすめしません。

元手10万円が1億に化けるスワップ投資』などは投入する資金は10万円だけにして、ロスカットしたら失敗だったと思って諦めるのがいいと思います。

……と言うわけでまずは自分の運用のロスカットレートを把握しましょう(^^♪


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