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トラリピが決済されているけど、マイナススワップも発生しているので、全体の損益がどれくらいかわからない。
簡単に確認する方法を教えて!!


こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
▶決済益とスワップを簡単に確認する方法
  • 資産推移グラフを利用する


どうも32歳でセミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です!!

トラリピはコツコツ決済されているけど、現在は世界的な利上げ&円安トレンドでマイナススワップの影響も大きいと感じていると思います。

ただ、「具体的にどのくらい?」というと、よく分からないというケースも多いようです。


そこで、今回は『現在220万円まで積み立てているわたしの自分年金作り口座』を例に決済益とスワップを簡単に確認する方法を解説していきます(^^♪


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【インスタ版】【簡単】トラリピの決済益とスワップの確認方法

Instagramでも解説しています。


▼左にスライドで内容を見られます



最近は

  1. Twitter:簡単な第一報
  2. Instagram:ミニブログ的な解説
  3. ブログ:本格的な解説(補足があれば)

といった順番で解説するケースが多いので、わたしの戦略を参考にしている人は上記Instagramをフォローしておくといいと思います(^^♪




【ブログ版】【簡単】トラリピの決済益とスワップの確認方法

実際に届いた質問

質問箱

Q.初心者向けに決済益とスワップのまとめ方を解説した方がいいのでは?

A.簡単に確認する方法を紹介



決済益とスワップの確認方法⇒資産推移グラフを利用する

▶資産推移グラフの項目
  • 売買損益:決済益(スワップ除く)
  • スワップ損益:確定したスワップ(決済時+スワップ振替)
  • 受渡前スワップ累計:保有しているポジションに蓄積されているスワップ
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資産推移グラフを使えば月毎や年毎の決済益とスワップを算出できる!!




例:今年の実績を確認してみる(2023年の決済益とスワップ)

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  • 2023年の決済益
    +205,306円

  • 2023年のスワップ
    -80,272円-2,911円-21,930円=-105,113円

  • ※スワップの計算式
    2023年の受渡前スワップ累計-2022年の受渡前スワップ累計+2023年のスワップ損益




例:先月の実績を確認してみる(7月の決済益とスワップ)

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  • 2023年7月の決済益
    +23,326円

  • 2023年7月のスワップ
    -75,304円+57,074円-3,999円=-22,229円

  • ※スワップの計算式
    7月の受渡前スワップ累計-6月の受渡前スワップ累計+7月のスワップ損益




2023年の売買損益とスワップ

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2023年は『決済益:198,506円』に対し、『スワップ:-98,431円』のため、『合計:100,075円』の利益という状況になっています。


人は利益よりも損失の方が約2倍大きく感じるそうです。

このことから、直感と実際の数字は異なっていることが多いので、定期的に数字にして確認しましょう!!



【参考】自分年金作りの利回り

自分年金作りの利回り

2022年までの平均では15.29%と目標利回り12%を超えています。


2023年の利回りについて

  • 2023年中に円高でクロス円が下落すれば12%達成
  • 下落が2024年なら2023年は12%を大きく下回り、2024年に12%を大きく超える利回り

という感じになるのでは?と考えています。




【参考】2023年単独で見ると厳しい環境だが……

2023年単独で見ると厳しい水準だが……

2023年単独で見ると、マイナススワップの影響は大きく、利回り12%を目指すには厳しい環境ですが、先進国の金利が同時にここまで上昇するのは2008年以来、約15年振りです。

この環境が永続するなら問題ですが、10年に1回程度とするなら、その前後周辺の年の利益で十分カバーできるレベルだと感じています。




【おまけ】完成形のマイナススワップ

トラリピの決済益とスワップ-202307

▶決済益とスワップ(全体)
  • 決済益:+21,007,389円
  • スワップ:-4,538,474円
  • 合計:+16,468,915円
  • オプション設定を除く
    ※決済前のスワップを含む

完成形については約8年間の運用を通算して20%超の影響になっています。

全てのポジションを保有していることと、撤退準備中のNZD/JPYとAUD/USDのポジションを保有していることから、積立中の自分年金作りより影響が大きいです。


特にNZD/JPYのポジションを大量に保有している影響が大きく、レンジアウトしているEUR/JPYと並び大きな負担となっています。

ただ、撤退準備中のNZD/JPYとAUD/USDを除けば、この10年に1回とも言える状況でトントンくらいのスワップ負担になっているので、積立中と同様にその周辺の年でカバーできる影響だと思います。


それでも無視できるとまでは言えないので、ここぞという場面では円安シフトやユーロヘッジのようにオプション設定を活用し、影響を少なくしたいと考えています。

ワイドレンジ戦略_オプション設定の運用実績 



完成形について、スワップの影響の詳細は以下の記事をどうぞ( ^^) _旦~~

【検証】トラリピワイドレンジ戦略のマイナススワップの影響は? 





まとめ

▶決済益とスワップを簡単に確認する方法
  • 資産推移グラフを利用する

今回はトラリピの決済益とスワップを簡単に確認する方法を解説しました。

自分の感覚と実態が掛け離れているケースってよくあるので、定期的に数値で把握しましょう(^^♪


以上、【簡単】トラリピの決済益とスワップの確認方法……でした!!



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決済益とスワップは資産推移グラフで確認!!



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