
仮想通貨が盛り上がっているけど、積み立てるのはビットコインだけでいいの?
アルトコインはどうしたらいい?
積み立てた方がいい仮想通貨を教えて!!
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
どうも鈴(@semiritaia_suzu)です!!
2020年はビットコインが最高値を更新するなど非常に盛り上がっており、仮想通貨投資を始めた人も多いと思います。
ただ、仮想通貨投資と言えばビットコインがメジャーですが、ビットコイン以外にもたくさんの通貨(アルトコイン)が存在しており、投資先に迷いますよね?
わたし自身もビットコイン以外に、イーサリアム、リップル、ネムと3つのアルトコインを積み立てている状況です。
▼仮想通貨のポートフォリオ
そんなわけで、今回は『アルトコインも積み立てた方がいいのか?』という疑問に対して、わたしの考えをまとめました!!
アルトコインも積み立てた方がいいのか?⇒【結論:仮想通貨投資はビットコインだけでOK】
よくある疑問がこれです。
ビットコインだけではなく、他の通貨(アルトコイン)も積み立てた方がいいのか?
この疑問に答える前にドミナンスという概念を説明しておきます。
ドミナンスとは、「仮想通貨市場全体の時価総額を100%としたときに、各通貨の時価総額が何%か?」を示す指標です。
▼仮想通貨市場のドミナンス(2020年12月)
- ビットコイン:65.52%
- イーサリアム:10.94%
- リップル:3.77%
- テザー:3.06
- ライトコイン:1.13%
出典:coinmarketcap
上記のような比率になっているので、世界にある仮想通貨の60%以上(枚数ではなく価値)はビットコインと言うわけです(#^.^#)
ちなみにこの構図どこかで見た事ないですか?
そう株式インデックスのVTの構成に似ています。
▼VTの構成比率
- 米国:57.30%
- 日本:7.20%
- 中国:4.80%
- 英国:4.00
- フランス:2.70%
出典:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
全世界株式インデックスなんて呼ばれ方もしますね。
世界経済の覇者である米国が60%近い比率を誇っており、その下に日本、中国、英国……と続いていきます。
インデックスファンドの世界では「世界株(VT)か?」、「米国株(VTI)か?」の論争がありますが、これは「確かに世界株の方が分散できるけど、世界株に投資してもどうせ6割近く米国株なんだし、よく分からない新興国にまで投資するくらいなら、パフォーマンスの高い米国株だけでよくない?」って主張が出てくるわけです。
ただ、これには明確な正解はなくて、世界の状況でパフォーマンスは変わりますし、ぶっちゃけ好みの話になります( ̄▽ ̄;)
では、仮想通貨の話に戻って、同じ考えで行くと仮想通貨全体に投資するなら、アルトコインへの投資もありだと思います。
どの仮想通貨が伸びるかは分からないけど、仮想通貨市場に資金が流れ込んでくると考えれば、ドミナンスに合わせて保有することで、仮想通貨市場の成長と同じパフォーマンスを得ることができます。
ただし、現状では株式で言うVTのように仮想通貨全体の詰め合わせセットのような商品はないため、個別にアルトコインを買っていくことになります。
こんな何千もある通貨を全て買うのは無理ですよね?
しかも仮想通貨市場はまだ成熟していないので、時価総額の高い主要アルトと呼ばれる銘柄でもハッキリ言ってどうなるか分かりません。
そのため、時価総額が高いから株式投資でいう所の先進国株だと思って買ったら、超マイナーな新興国株だったみたいな状況になりかねないです。
よって、わたしは仮想通貨投資はビットコイン一択、つまり株式で言うところの米国株(VT)戦略でいいと思っています(#^.^#)
それでもアルトコインを狙いたい場合は?
それでもアルトコインを狙いたいという人もいると思います。
恐らくビットコインが普及したとしても目指せるのは10倍、20倍の世界です。
100倍、1,000倍にして、一発逆転の億り人を目指すのであればアルトコインに投資するしかないでしょう。
ただし、その場合は『①しっかり調べる』、『②少額だけ投資する』という当たり前のことをするしかないでしょうね(^_^;)
現状、アルトコインに投資するというのは超マイナーな新興国株に投資するようなものです。(それよりもハイリスク)
そういう場合、その国のことをしっかりと調べますよね?
政治形態とか産業とか人口推移とか地政学的リスクとか……
アルトコインに投資する場合も同様です。
ただ、仮想通貨は歴史が浅い上に投資参加者も少ないので、株ほど分かりやすく情報が整理されていません。
そのため、最新の情報はほとんど英語です。
時価総額で第3位のリップルを強く推している人が多くいますが、そういった人のTwitterを見ると普通に英語のツイートもRTされているので、英語のホワイトペーパー(その銘柄・プロジェクトの仕組について書かれた論文)を読み、最新の動向も英語で収集しているのでしょう。
最低限これくらいはできないと投資の土俵に上がることもできません( ̄▽ ̄;)
「でも、鈴もリップル買ってるじゃん?」って意見があると思いますが、わたしは真剣に情報収集していないので、無くなってもいい程度の少額しかアルトコインを買っていません。
▼仮想通貨投資の時価総額
▼仮想通貨積立の週次報告(カテゴリー)
月1万円というのは決して小さいな金額ではないですが、感覚としては毎月宝くじを買っているようなものです。
外れたら普通に悔しいですが、生活に影響はでません。
ただし、情報収集しない投資など、投資ではなくただのギャンブル。
わたしは半分道楽で応援したいアルトコインを買っていますが、投資としてはビットコインだけでいいと思っています。
実際、わたしは2021年から仮想通貨投資に本腰を入れますが、追加投資するのはビットコインだけです。
今後は売上の2割、毎月数十万円の資金をビットコインに変えていくつもりです。
▼今後のビットコインの積み立て方針
それと比べると月1万円のアルトコインは遊びで宝くじを買っている程度の感覚ですよね?
仮想通貨には大きな可能性がありますが、アルトコインは玉石混交なので、わたしのような素人は安易に手を出さず、ビットコインをドルコスト平均法で積み立てていくのがいいと思っています。
というわけで、本気で銘柄分析をするつもりがないなら、わたしのようにビットコインを脳死して積み立てるのがおすすめです(*´▽`*)
▼【Coincheckつみたての始め方】口座開設からビットコインの積み立てまで解説
以上、アルトコインも積み立てた方がいいのか?⇒【結論:仮想通貨投資はビットコインだけでOK】……でした!!
▼「あービットコイン買っとけばよかった」と後悔しているあなたがやるべきたった一つのこと
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本日でサラリーマン終了です(*^^*)
— 鈴@3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018
しっかりと挨拶回りをしてきます!!
ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe