株価指数CFD積立の出口戦略は?利確のタイミングを解説

株価指数CFD積立で利益が出ているけど、いつ売ったらいいの?
利確のタイミングを教えて!!


こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪


どうも鈴(@semiritaia_suzu)です!!

わたしは資産形成のために毎月30万円をイギリス100と米国S500の積み立てに回しています。

鈴の株価指数CFD積立実績
 


参考にしている人も多く、わたし同様に順調に資産が伸びているようで、「いつ利確したらいいの?売り時は?」という質問がちょくちょく届きます。

今回はそんな人向けに「株価指数CFD積立の出口戦略、いつ利確したらいいのか?」の解説です(^^♪


\イギリス100&S&P500を積み立て(^^♪/


利確は資産配分(アセットアロケーション)が崩れた時

アセットアロケーションという考え方を知っているでしょうか?

簡単に言うと資産の配分のことで株式50%、債券50%みたいなやつです。
GPIFポートフォリオ
出典:GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人) 


ポートフォリオの方が馴染みがありますかね?
厳密な話をしたいわけではないので、ポートフォリオをイメージしてもらってOKです(^_^;)

例)
  • アセットアロケーション:外国株式
  • ポートフォリオ:S&P500連動のETF


で、その資産配分の話ですが、現在わたしは以下の数値を目安に資産を割り当てています。

目安とする資産の割当

ただし、価格は変動するため時間の経過で配分が崩れます。

その場合、資産配分の見直し(リバランス)が必要です。


▼リバランスの考え方
リバランス
出典:西日本シティ銀行「資産配分の見直し(リバランス)」 


株価指数CFDの売り時はこのリバランスのタイミングです。

株価が上昇し、資産配分が株式に偏ってしまったら、イギリス100や米国S500を売って配分が少なくなっている資産に割り当てます。

「株価指数を決済する=株式の割合が大きくなった時」なので、必然的に値上がった時になるでしょう。

つまり、このやり方なら相場なんて予想できなくても、値動きに囚われずに株価指数CFDを利確できるわけです。


そもそも株式インデックスは長期的には上昇傾向なので、「最高値で売ろう!!」なんて考えてるといつまでも売れないですからね(^^ゞ

資産配分が偏った時に少しずつ利確していくくらいで丁度良いのです。


▼米国S500のチャート(過去20年)
米国S500



セミリタイア後の生活費が欲しいならトラリピ&トラオートETF

利確タイミングが資産配分の偏った時と限定されているため、株価指数CFD積立は生活費には向きません。

もちろん毎月一部だけ利確して生活費にしても全く問題ないのですが、定期的に不労所得が受け取れるトラリピやトライオートETFと比べると生活費向けの手法とは言えないでしょう。

セミリタイア向け
  • 定期的に不労所得が受け取れるため、セミリタイア後の生活費に適した手法
  • 手動で利確しなくても利益が受け取れる
トラリピの実績


トライオートETFの実績



資産形成向け
  • 資産価値の上昇が見込めるため、長期的な資産形成に適した手法
  • 利益を受け取るには手動での利確が必要になる
株価指数CFD積立の実績


仮想通貨積立の実績



日々の生活費はトラリピやトライオートETFに任せ、株価指数CFD積立は資産形成向けと割り切った方が効率的だと思います。

株価指数CFD積立は決済しない限り税金を先送りにできるという長所もありますしね(#^.^#)




まとまったお金が欲しい時も利確

大きなお金が必要になった時もこの株価指数CFD積立(またはビットコイン積立)を利確して、利用しましょう。

セミリタイア向きの手法であるトラリピ&トライオートETFを取り崩してしまうと日々の不労所得が減ってしまいます。


もちろん子供が独り立ちなど、必要な生活費が減った場合はセミリタイア向けの手法(トラリピ&トライオートETF)を崩してもOKですが、まずは株価指数CFD積立から崩した方が日々の収入が変化しせずいいと思います(^^♪



資産形成フェーズなら厳密にやる必要はない

基本は資産配分に合わせて利確となりますが、そこまで厳密にやる必要はありません。

というのはですね。
おそらく皆さんはこれから資産を増やして行くタイミングだと思うからです(^_^;)

例えばボーナスが振り込まれたら、この配分は一気に現金に偏りますよね?

かと言って、ボーナスが入ったタイミングで現金の大半を株式やビットコインに変えるかというとそうはしないですよね?

たぶん、時期を分散して積み立てて行くと思います。

わたしもそうです。
ブログ収入が多かった月や納税のタイミングでは資産がかなり変動します。

まだ独立して3年目ということもあり、変動が激しいんですよね(^^ゞ

5年目、6年目となってくればもう少し落ち着くはずですが、今はきれいにリバランスするのは難しいですし、その必要性も感じていません。

今は1ヵ月の収入を全て一つの資産に注ぎ込めば配分を崩すことができる状況です。

こんな状況で配分を厳密にする意味はないと思います。


例えば目安ではトラリピの割合を25%にしようとしていますが、トラリピ頼りでセミリタイアしたので、現在は40%近くがトラリピです。

▼現在のポートフォリオ
ポートフォリオ202104



かと言ってトラリピへの投資額を減らすつもりはなく、今後入ってくる収入をトラリピ以外に回すことで、配分を調整していくつもりです。

もし、収入が無くなった場合は、理想とする資産配分に合わせて細かくリバランスした方がいいのでしょうが、収入もあり資産を形成しているタイミングではあくまで目安でいいと考えています。

特にセミリタイアを目指している最中は、順調な手法に集中投資するなど、配分が思いっきり偏るでしょうから気にしなくてOKです。

セミリタイアを達成し、資産の変動が落ち着いてからリバランスしていけばいいと思います(^^♪


それから資産配分は定期的に見直してます。

ビットコイン(仮想通貨)とか、少し前までは5%程度を目指していましたからね(^^ゞ


以上、株価指数CFD積立の出口戦略は?利確のタイミングを解説……でした!!


鈴の株価指数CFD積立実績
 



株式に偏ったらリバランス

\イギリス100&S&P500を積み立て(^^♪/



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