【実績】株価指数CFD月次報告

2021年2月の株価指数CFDによる不労所得は0円でした。

積み立てている指数の仕様上、年に4回まとめて配当相当(価格調整額)が発生するので、寂しい結果となる月も多いですが、1年を平均すると配当&値上がり益を期待できるので、コツコツと積み立てています。

株価指数CFDの積み立て方針については以下の記事をどうぞ( ^^) _旦~~


鈴の株価指数CFD積立実績



\イギリス100&S&P500を積み立て(^^♪/



1.1ヶ月の株価指数CFD不労所得

1ヶ月の株価指数CFD不労所得
株価指数 保有数
(最大値)
配当相当
(価格調整額)
累計利益
評価損益
日経225 0枚
(3枚)
0円 657,243円 0円
NYダウ 0枚
(4枚)
0円 1,572,605円 0円
FTSE100 0枚
(51枚)
0円 2,063,900円 0円
イギリス100 64枚
(64枚)
0円 132,819円 -120,730円
米国S500 13枚
(13枚)
0円 30,253円 829,182円
合計 77枚
(135枚)
0円 4,456,820円 708,452円
※金利の支払いを差し引いて配当金を算出しています。


2021年2月の不労所得は0万円です(^^ゞ

現在はGMOクリック証券でイギリス100と米国S500を積み立ているのですが、保有している銘柄構成だと、配当相当(価格調整額)が発生するのは年4回になります。 


配当益が魅力のイギリス100と値上がり益が魅力のS&P500



▼米国S500の価格調整額
価格調整額米国S500-202012


▼イギリス100の価格調整額
価格調整額イギリス100-202012

米国S500の方はここ数年、米国の金利が高いこともあり価格調整額はマイナスであることが多いですが、値上がり益が目的なので、全く問題ありません……と思ったら2020年3月以降はプラスになっています。

2020年3月に新型コロナの影響で、アメリカが一気に利下げしたからですね(^^ゞ

価格調整額は「短期金利<配当利回り」の状態ならプラス!!


▼アメリカの政策金利
アメリカ利下げ202003
【価格調整額の計算式】
先物価格=現物価格×{1+(短期金利-配当利回り)×(決済までの期日/365日)}
  • 短期金利 < 配当利回りの場合
  • ⇒現物価格の方が先物価格より高いので、価格調整額はプラス

  • 短期金利 > 配当利回りの場合
  • ⇒先物価格の方が現物価格より高いので、価格調整額はマイナス
※価格調整額は先物価格と現物価格の差を調整する費用



▼米国S500(過去20年)
米国S500

米国S500の長期期間のチャートを見るとコロナショックで一時的に暴落しましたが、すぐに元の水準回復、あっという間に乗り越えて上昇していきました。


暴落を含めても美しい右肩上がりで、積み立てない理由がないですね(^^ゞ


仮に配当相当(価格調整額)が受け取れなくても、株価の上昇で問題なく利益が出るでしょう!!

また、イギリス100の方は米国S500と比べると戻りが遅く、お買い得と思っていましたが、だいぶ回復してきてしまいました。


▼イギリス100(過去20年)
イギリス100

未だコロナショック前の水準まで戻っていないので安値ではありますが、流石にもうお買い得とは言い難いですね(^_^;)


特に問題を感じないので、このまま米国S500は値上がり益、イギリス100は配当益(価格調整額)をメインに積み立てていきます!!

▶積立方針(GMOクリック証券)
  • 毎月30万円を入金
  • 米国S500×1枚とイギリス100×3枚を積み立てる
※始めは米国S500とイギリス100を交互に積み立てていました


▼3月の積立報告



積み立てに利用しているGMOクリック証券はロスカットレートの設定にちょっとクセがあります。

わたしのやり方を以下の記事にまとめたので、参考にしてください( ^^) _旦~~


【株価指数CFD】イギリス100と米国S500の買い方を画像20枚で解説




複利運用の仕方にもクセがあるので、こちらも記事にまとめてあります。

発生した価格調整額の分任意証拠金を減らせる
【裏技】GMOクリック証券でイギリス100を複利運用する方法  



【補足】FTSE100とイギリス100の違い
どちらもイギリス株のインデックスですが、FTSE100は円建てイギリス100はポンド建ての株価指数になります。 

つまり、FTSE100は円でそのまま買えるので、為替の影響を受けませんが、イギリス100は円⇒ポンド⇒イギリス100と購入するイメージなので、ポンド/円のレートで価格が変わるというわけです。

ただ、中身自体はどちらもイギリスの優良企業100社の詰め合わせなので、為替の影響を受ける以外はほぼ同じ値動きをします。
【比較】FTSE100取引の扱い
くりっく株365 GMOクリック証券
名称 FTSE100 イギリス100
取引価格 株価指数×100 株価指数×ポンド/円×0.1
為替の影響 受けない 受ける
スプレッド 広い(50pip程度) 狭い(4pip程度)
手数料 147円 無料
レバレッジ 20倍~30倍程度 10倍
最低必要証拠金 26,000円 10,080円※
配当相当 配当相当額-金利相当額 価格調整額
配当金 22,216円 3,711円
配当利回り
(レバレッジ1倍)
約3.1%
(72万円で22,216円)
約3.7%
(10万円で3,711円)
配当回数 年50回程度 年4回
保有期間 無制限⇒制限あり 無制限
課税タイミング 決済時課税 決済時課税
※ 7200(イギリス100のレート)×140(ポンド/円レート)×0.1×0.1

じゃあ、「なぜほぼ同じ指数を積み立てていたのか?」と言うと、2019年9月まで積み立てていた『くりっく株365のFTSE100』の仕様が2021年3月で変更になる事が決まったためです。

FTSE100とイギリス100の違いを比較


今後はインカム狙いのイギリス100とキャピタル狙いの米国S500の2銘柄を積み立てていくつもりです(^^♪



2.実現損益と合計損益の推移

下の図はわたしが積み立てている株価指数CFDの運用実績です(^^♪

株価指数CFD積立実績202102

▶株価指数CFDの運用実績
  • 実現損益:+4,456,820円
  • 評価損益:+708,452円
  • 合計損益:+5,135,019円

わたしは株価指数CFDを1,000万円運用することで、月平均9万円の不労所得を得ています。


ただ、平均すると月9万円ですが、2019年10月にメインで積み立てていたFTSE100×51枚を全決済してしまったので、月々の不労所得は少なくなっています。


現在は毎月15万円を追加し、配当金(価格調整額)の利率がいいイギリス100(イギリスの優良企業100社の株詰め合わせ)と値上がり益が期待できる米国S500(アメリカの優良企業500社の株詰め合わせ)を積み立て、不労所得を増やしています(^^♪


グラフを見ると利益が右肩上がりに増えており、評価損益を考慮した合計損益(全てのポジションを決済した時の損益)についてもプラスの状態です。

引き続き毎月30万円を追加して、配当相当の拡大を目指します(^^ゞ


積立て状況の詳細は以下の記事を参考にしてください。

鈴の株価指数CFD積立実績




3.配当益のイギリス100と値上がり益のS&P500

イギリス株(FTSE100)と米国株(S&P500)を積み立てている理由ですが、イギリス100は配当(価格調整額)利率が高く、米国株は値上がり率が高いからです(#^.^#) 

以下はレバレッジ1倍、つまりロスカットなしで保有していた場合の配当利回りです。 

▶配当利回り(レバレッジ1倍)
  • イギリス100:3.67%
  • S&P500:0.42%

S&P500は0.42%と少々物足りない数字ですが、イギリス100は3.67%とレバレッジ1倍(ロスカット無し)でも優秀な利回りです。

中身もイギリスの優良企業100社の詰め合わせセットとなっており、正直、投資しない理由がありません(^^ゞ

続いて値上がり率の方を見ていきますが、以下が2003年からのイギリス100とS&P500の値上がり率です。

【株価指数CFD】配当益のイギリス100と値上がり益のS&P500比較

16年間でイギリス100は約2倍、S&P500は約3倍になっています。

ここから利回り(年利)を計算してみるとイギリス100は6.25%、S&P500は12.5%になります。

つまり、合計(配当+値上がり)の利回りは

▶利回り(配当+値上がり)
  • イギリス100:9.92%(3.67% + 6.25%)
  • S&P500:12.92%(0.42% + 12.5%)

と素晴らしい数字になります。

なぜ、こんなに上昇するのかと言うと国を挙げて指数が上昇するように取り組んでいるからです。

日本では労働が美徳とされ、投資で儲けるのは汚いという感情があるのですが、世界(特に米国)ではみんな投資で儲けようという考えがあるので、国を代表する株式の指数を上昇させるのは当然です。

意図的に上げるのは無理だろ?と思うかもしれませんが、やっている事は単純で、業績の悪い銘柄をリストラして、上り調子の銘柄に入れ替えています。

こうすることで全ての株が下落(国が衰退)しない限り、指数は上昇し続けるわけです。

ちょっとずるいですよね(^^ゞ

もちろんリーマンショックのような世界的な大恐慌の時はほぼ全ての株が下落するので、指数も下落します。

しかし、日々の生活が便利になっていく事から分かるように、世界は発展しているので、これまでも暴落を超えて何度も高値を更新し続けてきました。 


・FTSE100のチャート(約50年)
FTSE100長期チャート

そのため、イギリス100とS&P500を積み立てることで配当を受け取りながら、世界経済発展による値上がりも享受する事ができるわけです

正直、積み立てない理由が無いので、わたしはイギリス100とS&P500をGMOクリック証券で積み立ています(^^ゞ


イギリス100とS&P500の詳細は以下の記事をどうぞ。

配当益が魅力のイギリス100と値上がり益が魅力のS&P500



GMOクリック証券の詳細(公式HP)


実はただ積み立てているだけなのにトラリピよりも成績が良かったりします



\イギリス100&S&P500を積み立て(^^♪/



関連記事:
GMOクリック証券の口座開設のやり方は以下の記事にまとめてあります( ^^) _旦~~

【簡単5分】GMOクリック証券の口座開設のやり方



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