トラリピって儲かるって聞いたけど、FXでしょ?FXってギャンブルだし、一部の勝った人が儲かるとか言っているだけでしょ?
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪わたしの設定と実績は以下の記事で公開しているので、参考にどうぞ( ^^) _旦~~
▼鈴のトラリピ設定と運用実績▼
4年ほど、ほぼ同じ設定で利益を得続けており、トラリピに関してはプロと言っていいと思います(^^ゞ
そんなわたしが誤解されがちなトラリピの真実について、解説していきます。
1.トラリピはFXではない
トラリピはFXではありません!!
……すいません。嘘です。トラリピはFXなんです(;'∀')
でもFX未経験者が想像するFXとは全く違います。
なので、『FXではない』ではなく、『あなたがイメージするFXではない』が正しいです。
あなたはFXに関してどういったイメージを持っていますか?この画像のようなイメージじゃないでしょうか?
- モニターを並べてチャートに張り付く
- 相場を予想して取引する
- 成功すれば大儲けできる
- 失敗すると借金を抱える
- FXはギャンブルだ
このイメージのうち『成功すれば大儲けできる』の部分で始める人がいる一方、『失敗すると借金を抱える』の部分で、嫌っている人が多いと思います。
トラリピを知る前のわたしもそうだったので、わかります。FXって超怖いですよね(^^ゞ
ただし、トラリピはちょっと違います。
何が違うかというとまず、『トラリピは成功しても大儲けできません』
おい!って感じですが、事実です。
例えばあなたがイメージした通りの通常のFXなら1年間で100万円を1,000万円にすることも不可能ではありません。(もちろん運or実力が必要)
ただし、トラリピでは不可能です。
実際に私の4年間の平均は年利12%程度、つまり100万円なら1年間で112万円になる程度程度です。
- 実現損益:+8,157,785円
- 評価損益:-2,142,524円
- 合計損益:+6,015,261円
大成功したとしてもせいぜいが100万円が120万円や140万円になると言ったところでしょう。
100万円が1年で1,000万円になったりは絶対にしません。。。
なぜそうなるのか?
一般的なFXは相場を予想し、安い時に買って高い時に売ります。
▼一般的なFXの仕掛け▼
そのため、当たれば大きいですが、相場を予想する必要があります。
それに対してトラリピは相場など予想せずに過去の値動きに対してドーンと注文を仕掛けてしまいます。
▼トラリピの仕掛け▼
こんなに広い幅に全部仕掛けて、ちゃんと利益でるの?
と思うかもしれませんが、その懸念はその通りで、だから大して儲からないのです。
その代わり何年も何十年もかけて、コツコツと利益を積み重ねてくれます。
『1,000万円で注文を仕掛ける⇒年間100万円ずつ利益を得る⇒10年で原資を回収』
トラリピはこんなイメージです。
2.トラリピは不動産投資である
『1,000万円で注文を仕掛ける⇒年間100万円ずつ利益を得る⇒10年で原資を回収』
このイメージ、どこかで見たことあると思いませんか?
そう不動産投資です。
初期に大きなお金をかけて物件を用意し、家賃収入で原資を回収していく、原資の回収が済めば物件が丸々儲けになります。
トラリピも一緒で、初期に大きなお金をかけて設定を組み、決済益で原資を回収していく、原資の回収が済めば設定に必要だった資金が丸々儲けになります。
5年~10年に1回程度、不動産なら物件の補修、トラリピなら設定の修正のようにメンテナンスが必要になるところも一緒です。
トラリピ | 不動産投資 | |
初期投資 | トラリピの設定 | 物件の用意 |
資金効率 アップ |
レバレッジ (最大25倍) |
ローン |
不労所得 | 日々の決済益 | 家賃収入 |
メンテナンス | 設定の修正 | 物件の修繕 |
価値の低下 | 含み損 | 経年劣化 |
複利運用 | 設定の追加 | 物件の追加 |
そのため、トラリピも不動産投資と同じでいきなり儲けようとするのではなく、時間をかけて原資を回収していく感覚が重要です。
「トラリピは儲からない」と言っている人の多くはトラリピを一般的なFXと同じ感覚で捉えているので、そういう感想が出るのでしょう。
何度もいいますが、トラリピ(の運用方針)は不動産投資なのです。
◆失敗する例◆
1,000万円で不動産用の物件を購入し、予定通り家賃収入を得ていたが、まとまったお金が必要になたので、1年後に売却したところ700万円でしか売れずに損をした。
1,000万円でトラリピの設定を組み、予定通り利益を得ていたが、含み損が増えていくことが負担になり、1年後に損切りしたところ、口座に700万円しか残らず損をした。
こんな状況の人が多いです。
不動産投資に当てはめてみるとわかりますが、このやり方では損をしても仕方がないですよね(^^ゞ
1年後にたまたま為替相場(不動産相場)が上昇していれば利益が出ますが、たいていは損をします。
為替は長期的にはレンジ相場を形成しているので、上がったり、下がったりします。
そのため待っていればいずれ回復するのですが、『下落して含み損が増えるフェーズ』に突入した場合、利益よりも含み損が先行するので、『上昇して利益が積み重なるフェーズ』になるまで待てずに、損切りしてしまう人が多いです。
もちろん、不動産投資と同じで短期間で売り抜けることがダメというわけではないのですが、基本戦略ではないですよね(^_^;)
3.トラリピの真実:トラリピは不動産投資
トラリピは不動産投資です。
短期間の買った売ったで利益を出すのではなく、10年、20年と運用を続け、原資を回収していく戦略です。
原資を回収したら、その後受け取れる利益は生活に使ってもいいですし、その利益でもう一つ設定(物件)を用意してもいいと思います。
わたしが運用している鈴のトラリピ設定は2,000万円で月平均20万円の利益です。
わたしは月20万円の利益で丁度良いと考えていますが、月5万円あれば十分というなら資金を4分の1(500万円)にすればいいですし、月40万円欲しいなら資金を倍(4,000万円)にすれば実現できます。
少額でできる下位モデルとして月平均5万円の500万円設定、月平均10万円の1,000万円設定も公開しているので、参考にしてください。
▼鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法▼
※利益はあくまでわたしの実績なので、今後どうなるかはわかりませんよ(^^ゞ
それからよく出口戦略を気にする人がいますが、
『トラリピの基本は死ぬまで運用し続けろ!!』です
▼トラリピは金の卵を産むニワトリ!自分が死ぬまで世話を続けるべし▼
トラリピの設定を保有していればメンテナンスは必要になるにせよ、年金のように利益を受け取り続けることができます。
毎月家賃収入を生み出してくれる不動産を急ぎ、足元を見られる価格で売ったりはしないですよね。
トラリピもそれと同じで、死ぬまで運用し続けるのがむしろ普通だと思います。
ドカッと儲けるというよりは、セミリタイア資金、老後の年金代わり、子供の養育費、などなど日常的に発生する資金のためにトラリピ設定を用意してみてください(^^♪
以上、トラリピはFXではない!!むしろ不動産投資である⇒多くが勘違いしているトラリピの真実をお伝えします……でした
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わたしが実際に運用しているトラリピ設定と実績を以下の記事で公開しているので、参考にしてください。
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トラリピはFXではない!!むしろ不動産投資である
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— 鈴(suzu)@2018年9月セミリタイア予定 (@semiritaia_suzu) 2018年6月30日
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