2022年8月の不労所得報告

どうもセミリタイア生活中の鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪

セミリタイア生活中の不労所得と労働収入について、2022年8月の内訳を報告していきます。

不労所得については、わたしのやり方を再現できるように『手法』や『設定』をまとめた記事へのリンクも貼っているので、『仕事が辛いけど、転職も怖い』と言う人はまず、不労所得を構築してみてください(#^.^#)

会社に頼り切りではなくなるだけで、精神的にずっと楽になりますよ。


▼収入の推移はこんな感じ
不労所得月次202208

【前回】2022年7月の不労所得報告




1ヶ月間の収入

1ヶ月間の収入
区分 資産運用 利益 時価総額
【不労所得】
セミリタイア向け
トラリピ 3,558,746円 76,946,412円
トライオートETF 14,842円 11,573,355円
優待FX 3,500円 3,593,164円
マイメイト -12,636円 669,457円
自分年金作り 26,232円 1,361,211円
合計 3,590,684円 94,143,599円
【不労所得】
資産形成向け
株価指数CFD積立 0円 10,351,927円
仮想通貨積立 0円 5,410,317円
その他(現金含む) 0円 41,100,000円
合計 0円 56,862,244円
【不労所得】
利益ブースト用
半自動売買 338,721円 3,785,423円
【労働所得】 ブログ 12,094,007円 -
合計 16,023,412円 154,791,266円



鈴のポートフォリオ


わたしの運用手法には『定期的に不労所得が受け取れる仕組み』と『長期的な値上がりを重視した仕組み』、『短期的に大きな利益を狙う仕組み』があります。

セミリタイア向け
  • 定期的に不労所得が受け取れるため、セミリタイア後の生活費に適した手法
  • 手動で利確しなくても利益が受け取れる
資産形成向け
  • 資産価値の上昇が見込めるため、長期的な資産形成に適した手法
  • 利益を受け取るには手動での利確が必要になる
利益ブースト用
  • 長期的な運用は難しいが、短期的に大きな利益を狙える手法
  • 他の手法と組み合わせて利益をブーストする


まずはセミリタイア向けの手法で必要な生活費を確保し、それから資産形成向けの手法で資産を拡大していくのが基本の考え方です(^^♪


それでは今月の収入を確認していくと【セミリタイア向け】、【資産形成向け】、【利益ブースト用】それに【労働所得】を合わせて約1,600万円でした!!

【資産の増加の割に不労所得が伸びない理由】
定期的に不労所得が受け取れる【セミリタイア向け】に全ての資金を割り当てれば、不労所得は倍以上に増えます。

ただ、日本円ばかり集めても仕方がないので、資産が1億円を超えた辺りからは株や仮想通貨の枚数を増やす【資産形成向け】の手法への割り当てを多くしていっています。


ブログはひとまず置いておき、再現可能な資産運用に限定するとトラリピ(約360万円)とユーロ/ズロチの半自動売買+スワップ戦略(約30万円)がキャッシュフローを生み出してくれました(#^.^#)


わたしの手法は基本的に相場観を持ち込まないので、全ての手法を常に絶好調にするのは不可能です。

そのため、複数の手法を組み合わて、Aの手法が不調な時はBの手法が補い、Bの手法が不調な時はAの手法が補うのような関係を作るのが正解だと考えています。


7月の収益を振り替えると、今回好調のトラリピが不調で今回不調のマイメイトが好調でした。

そして、昨年は今年不調なトライオートETFが大活躍で他を補ってくれました。

こんな風に複数の手法でバランスを取るのがわたしの戦い方です(^^♪


それでは実践している手法や考え方を紹介していきます。




【セミリタイア向け】定期的に不労所得が受け取れる手法

手動で利確しなくても定期的に利益が受け取れるので、セミリタイア後の生活費に最適です。


トラリピ【時価総額:7,690万円】

わたしが主力としている手法で、2階建て構成の運用をしています。

2階建てトラリピ202205


◆ワイドレンジ戦略【時価総額:2,710万円】

1階ワイドレンジ戦略の運用実績202208

▶ワイドレンジ戦略の運用実績
  • 実現損益:+14,301,988円
  • 評価損益:+5,112,711円
  • 合計損益:+19,414,699円


わたしが最も大きな資金を預けているトラリピのうち、初心者向けの戦略です。

平均して月20万円の不労所得になっており、 現在は10通貨ペアを運用中です。


運用中の設定も公開しているので、同じ設定を組めば誰でも同じ利益になります(#^.^#)


トラリピは下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返す仕組みなので、相場が荒れると大きな利益が狙えます。

そのため、2020年3月のコロナショックでは約112万円の利益と大爆発。

相場が穏やかな時は利益を出しづらいので、ちょっと不謹慎ですが、次の大荒れを待ちます(^_^;)


▼トラリピの基本
自動売買の含み損と利益の関係

メインで運用している7通貨ペアは以下の豪ドル/円のように長期的にレンジを形成しているので、待っていればそのうち回復します(^^ゞ


▼為替:豪ドル/円のチャート(過去20年)

豪ドル/円-長期的にはレンジ

リーマンショック級の暴落を想定しているので、コロナショック程度は相場が乱高下する稼ぎ時でしかありません。

ぜひ定期的に乱高下して活躍して欲しいですね(#^.^#)


ワイドレンジ戦略と運用実績



「いきなり2,000万円も用意できない!!」と言う人は、毎月3万円の積み立てでワイドレンジ戦略を構築する方法を実践しているので、参考にしてください( ^^) _旦~~

30代から受け取れる自分年金の作り方



◆ナローレンジ戦略【時価総額:4,980万円】

2階ナローレンジ戦略の運用実績202208

▶ナローレンジ戦略の運用実績
  • 実現損益:+25,772,354円
  • 評価損益:+5,173,617円
  • 合計損益:+30,945,971円


相場観が必要な中級者以上向けの戦略になっています。

鈴のトラリピ設定で十分な生活費が受け取れているからこそできる、より大きな利益を狙うための攻めの運用です。


わたしの運用では珍しい相場観が必要な手法となっているので、鈴のトラリピ設定では満足できない中級者以上の方だけ参考にしてください( ^^) _旦~~

ナローレンジ戦略と運用実績




トライオートETF【時価総額:1,160万円】

トライオートETF設定の実績202208

▶鈴のトライオートETF運用実績
  • 実現損益:+8,907,133円
  • 評価損益:-16,788,293円
  • 合計損益:-7,881,160円
鈴のトライオートETF設定と運用実績



ナスダック100トリプルというアメリカ株のインデックスを対象に買い⇒売りを繰り返す自動売買を運用しています。

アメリカ経済が衰退しない限りは必ず上昇すると確信しているので、力を入れている手法です。


▼ナスダック100トリプルのチャート(約10年)
TQQQ長期チャート

現在大幅に下落していますが、「米株のインデックスだし、繰り上げ償還さえなければいずれ回復するだろう」と継続しています(^^♪





優待FX【時価総額:360万円】

優待FXの実現損益と合計損益の推移20220829

▶優待FXでセミリタイア戦略の運用実績
  • 実現損益:-11,293円
  • 評価損益:+32,931円
  • 合計損益:+20,931円
優待FXでセミリタイア戦略



生活に必要な物品を株主優待で賄いつつ、配当とFX自動売買の利益で家賃や光熱費を支払う戦略です。

優待+連続予約注文

代用有価証券サービスを使うことで、現金ではなく優待株を担保にFX自動売買を運用しています。





マイメイト【時価総額:70万円】

マイメイト20220829

▶マイメイトの運用実績
  • 実現損益:+178,590円
  • 評価損益:-9,133円
  • 合計損益:+169,457円
鈴のマイメイトの戦略と運用実績



お任せするAIを選ぶ以外にやることはありません。

運用2ヵ月で利回り30%以上と凄まじいことになっていますが、まだ実証期間が短いので探り探りやってます(^^ゞ





自分年金作り【時価総額:140万円】

自分年金作り20220829

▶自分年金作りの運用実績
  • 実現損益:+265,075円
  • 評価損益:-225,709円
  • 合計損益:+39,366円


鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略を毎月3万円の積み立てで、徐々に構築していきます。

「毎月20万円の不労所得は欲しいけど、いきなり2,000万円なんて無理」って要望を叶えるために生まれた戦略です(^^ゞ

30代から受け取れる自分年金の作り方





【資産形成向け】長期的な値上がり益を重視した手法

資産の値上がりが期待できるので、長期的な資産形成に最適です。

利益を受け取るには利確が必要となりますが、利確しない限り税金を先延ばしに出来るので、長期的な資産形成にとってはメリットになります。

コロナショックという暴落を受けても、問題なく資産を伸ばしているので、手法の完成度と利益の再現性は高いと思います(^^ゞ


株価指数CFD【時価総額:1,040万円】

株価指数CFD積立実績202208

▶株価指数CFDの運用実績
  • 実現損益:+3,707,343円
  • 評価損益:+824,834円
  • 合計損益:+4,532,177円
鈴の株価指数CFD運用実績


値上がり益重視で米国株のインデックスを毎月積み立てるだけというシンプルな手法で、以下の方針で積み立て中です(^^♪

▶積立方針
  • 米国S500×2枚を積み立てる
  • ロスカットレートが最高値の50%になるように積み立てる
    ⇒2022年9月は1枚あたり238,644円必要
  • 月3万円で積み立てる方法

値上がり益を重視した手法のため配当相当(価格調整額)はそれなりでしかありませんが、株式のインデックスは長期的には上昇傾向なので、積立投資していけば資産を拡大できると期待しています。

実際、含み益はグングン拡大中です(^^♪


▼株式:S&P500のチャート(過去20年)
米国S500

長期的には上昇傾向なので、暴落は買い増しチャンス。
このまま淡々と積み立て、資産を形成していくつもりです(#^.^#)




仮想通貨積立【時価総額:540万円】

仮想通貨のドルコスト積立247週目

▶仮想通貨積立の運用実績
  • 実現損益:+2,116,833円
  • 評価損益:+3,490,117円
  • 合計損益:+5,606,950円
「あービットコイン買っとけばよかった」と後悔しているあなたがやるべきたった一つのこと



2017年12月の仮想通貨バブルの絶頂期より、毎月1万円ずつ4銘柄を積み立てています。

値上がり益が大きく投資元本の5倍以上になった手法です(^^♪

仮想通貨積立の週次報告(カテゴリー)




また、現状の環境では仮想通貨を全く保有していないのはリスクと考え、積立投資とは別に法人では毎月の収益の20%を現金から仮想通貨に変えて保有しています。






【利益ブースト用】短期的に大きな利益を狙う手法

長期的な運用は難しいですが、短期的に大きな利益を狙える手法です。

リスクの高い手法が多いため単独では運用せず、セミリタイア向けや資産形成向けと組み合わせて利益をブーストさせるのが基本的な使い方になります。

好条件が重なったチャンス時にのみ運用することで、高い利益率が期待できます。


ユーロ/ズロチの半自動売買+スワップ戦略【時価総額:380万円】

ユーロ/ズロチの半自動売買戦略の実績20220829

▶ユーロ/ズロチ戦略の運用実績
  • 実現損益:+3,034,145円
  • 評価損益:+71,769円
  • 合計損益:+3,105,914円
【実績】ユーロ/ズロチの半自動売買+スワップ戦略 


相関性の強いユーロ(EU)とズロチ(ポーランド)の通貨ペアで自動売買を行いつつ、スワップも受け取る戦略
です。

現在、過去最高値付近で取引しやすいレートにあるために、年に1回決済されるだけでも年間利益率20%となかなか美味しい状況です。

▼ユーロ/ズロチの取引方針(過去20年)
ユーロ/ズロチ戦略202208-2

スワップがプラスかつ高値圏のレートにある時だけの期間限定の戦略になりますが、マイナススワップが精神的な負担になる人には特にありがたい通貨ペアだと思います(^^♪





労働所得

わたしが実践しているのはフルリタイアではなく、”セミ”リタイアなので、会社を辞めた後も自分が楽しめる範囲で働いています。

ここはわたしが実践している労働収入の紹介です!!


ブログ

ブログ収入月次202208

不労所得ではありませんが、完全リタイアではなく、"セミ"リタイアなので、労働所得も入れていきます(^^♪

ブログ収入は波が激しすぎて、もうよくわからない水準になっていますが、8月は約1,210万円の収入になっています。


元々月10万円くらいの収入になれば、資産運用が失敗したときも食べていけるかな?と思って始めたのですが、メインの収入源になってしまいました。

収入が増えて嬉しいのですが、こいつのせいで資産運用の推移がよくわからなくなっています(^^♪

詳細記事ではGoogleアナリティクスのスクショなども載せているので、参考にしてください。


関連記事:2022年8月のブログ収入は12,094,007円でした!! 


ブログを始めたいという人はわたしのブログ攻略法を記事にまとめたので、参考にしてください( ^^) _旦~~

投資ブログ攻略ロードマップ!月20万円稼ぐための10ステップ





収入の推移

下の図は収入の推移です。
不労所得月次202208

【セミリタイア後の収入の推移】

2018年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2018/09 274,423円 7,622,468円 29,100,000円
2018/10 393,065円 7,027,502円 40,100,000円
2018/11 426,003円 6,908,259円 40,100,000円
2018/12 276,003円 12,171,859円 41,700,000円

2019年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2019/01 303,747円 10,041,577円 46,800,000円
2019/02 509,272円 5,373,663円 49,500,000円
2019/03 485,131円 5,508,781円 51,300,000円
2019/04 438,213円 5,054,682円 53,500,000円
2019/05 471,923円 6,024,810円 54,100,000円
2019/06 631,001円 3,074,157円 57,500,000円
2019/07 352,322円 2,829,545円 60,400,000円
2019/08 581,880円 3,022,228円 58,000,000円
2019/09 430,565円 2,135,448円 57,900,000円
2019/10 343,935円 2,247,679円 57,600,000円
2019/11 194,393円 1,684,435円 58,000,000円
2019/12 304,590円 1,659,589円 57,400,000円

2020年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2020/01 293,541円 2,898,126円 56,300,000円
2020/02 341,261円 1,980,402円 53,900,000円
2020/03 1,958,646円 2,038,750円 51,000,000円
2020/04 -56,742円 2,126,217円 53,400,000円
2020/05 399,210円 2,253,713円 65,100,000円
2020/06 580,535円 2,326,918円 96,700,000円
2020/07 129,536円 2,880,843円 97,000,000円
2020/08 1,258,683円 3,081,341円 99,300,000円
2020/09 562,138円 3,285,297円 101,800,000円
2020/10 784,753円 2,717,364円 98,400,000円
2020/11 -41,880円 2,087,294円 107,100,000円
2020/12 -947,198円 1,597,240円 114,300,000円

2021年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2021/01 616,038円 4,484,977円 117,300,000円
2021/02 1,550,193円 4,088,557円 139,600,000円
2021/03 1,223,362円 3,622,852円 148,600,000円
2021/04 2,608,828円 3,166,316円 155,828,020円
2021/05 924,189円 3,766,338円 148,917,756円
2021/06 866,514円 4,453,731円 146,228,444円
2021/07 1,042,538円 4,228,477円 147,749,876円
2021/08 581,117円 2,469,807円 154,954,268円
2021/09 542,330円 3,403,210円 156,742,984円
2021/10 608,064円 1,774,641円 178,751,366円
2021/11 1,166,371円 3,546,660円 162,786,473円
2021/12 667,242円 3,564,576円 160,077,917円

2022年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2022/01 1,196,043円 4,435,083円 155,043,413円
2022/02 4,557,349円 2,738,244円 159,294,333円
2022/03 3,236,565円 2,078,235円 167,994,600円
2022/04 1,067,114円 2,038,411円 154,260,545円
2022/05 1,052,000円 2,298,945円 136,123,396円
2022/06 11,851,604円 2,901,400円 138,264,184円
2022/07 -2,161,827円 5,625,370円 142,547,061円
2022/08 3,929,405円 12,094,007円 154,791,266円
平均
(2018~)
1,016,756円 3,925,834円 100,690,748円

※資産が多くなるにつれて、生活費を目的としたセミリタイア向けの手法から、利益を受け取らない資産形成向けの手法に移行するため、総資産に対する利回りは落ちてくる

労働所得と並べて表示すると劣りますが、不労所得だけでもセミリタイアした2018年9月からの平均が月101万円と生活するには十分過ぎる水準です(#^.^#)

今はかなりのブログ収入が入ってきていますが、正直、ブログ収入がこの先安定して入ってくるとはとても思えません。

そのため、ブログ収入が入ってきたら、安定して利益が入る資産運用の方にどんどん回していくつもりです。



労働収入⇒資産運用でドンドン増やす(^^♪



関連記事:

わたしが本格的に投資を始めたのが預金500万円の時なので、過去のわたし向けに500万円のポートフォリオを作成してみました(^^♪

500万円のポートフォリオ



それからわたしの資産形成の根幹となったトラリピを利用し、毎月3万円の積み立てで自分年金を作る方法を実践しているので、こちらも参考にしてください( ^^) _旦~~

【鈴と一緒に運用しよう】30代から受け取れる自分年金の作り方




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