2022年12月の不労所得報告

どうもセミリタイア生活中の鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪

セミリタイア生活中の不労所得と労働収入について、2022年12月の内訳を報告していきます。

不労所得については、わたしのやり方を再現できるように『手法』や『設定』をまとめた記事へのリンクも貼っているので、『仕事が辛いけど、転職も怖い』と言う人はまず、不労所得を構築してみてください(#^.^#)

会社に頼り切りではなくなるだけで、精神的にずっと楽になりますよ。


▼収入の推移はこんな感じ
不労所得月次202212

【前回】2022年11月の不労所得報告





1ヶ月間の収入

わたしの資産運用はトラリピが中心です。

トラリピで必要な生活費を確保することを最優先とし、その後はトラリピが苦手とする局面でも不労所得を安定させるために、いくつかの手法に分散させていきます。

加えて不労所得のみに頼らず、ストレスを抱えずに続けられる労働を続けることで、収入を安定させています。

1ヶ月間の収入
区分 資産運用 利益 時価総額
【不労所得】
トラリピ -7,379,647円 95,143,743円
トライオートETF 4,075円 14,270,324円
おてがるトレード 5,185円 674,181円
マイメイト -143,602円 624,369円
ユーロ/ズロチ 0円 3,500,000円
自分年金作り 17,177円 1,631,970円
仮想通貨積立 0円 4,211,843円
優待FX -102,853円 0円
株価指数CFD積立 2,689,301円 0円
その他(現金含む) 0円 61,200,000円
【労働所得】 ブログ 3,297,802円 -
合計 -1,612,562円 181,256,430円



鈴のポートフォリオ



今月の収入を確認していくと【不労所得】と【労働所得】を合わせて約-161万円でした!!


……集計を取り始めた2016年10月以来、初めてのマイナス。

今までも個別の手法でマイナスはよくありました、全体でマイナスになったのは実は初めてです(^_^;)


今回マイナスになったのは攻めのナローレンジ戦略で損切りが発生したのが原因です。

鈴のトラリピ設定_ナローレンジ戦略 



リスクを取って大きな利益を狙う戦略なので、どうしても時折損切りが発生してしまいます。

2022年は爆益だったので、だからこそちょっと調子に乗って攻めすぎた感は否定できません(^^ゞ




まあ、他の鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略などはいつも通り利益を積み重ねているので、問題ないでしょう。

鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略 



初心者向けの鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略の設定は公開しているので、参考にしているフォロワーさんの多くで爆益報告が見受けられて良かったです(#^.^#)




ただし、わたしの手法は基本的に相場観を持ち込まないので、全ての手法を常に絶好調にするのは不可能です。

そのため、複数の手法を組み合わて、Aの手法が不調な時はBの手法が補い、Bの手法が不調な時はAの手法が補うのような関係を作るのが正解だと考えています。


2022年の収益を振り替えると、トラリピが絶好調で稼いでくれていますが、昨年は今年不調なトライオートETFが大活躍でトラリピの不調を補ってくれました。

こんな風に複数の手法でバランスを取るのがわたしの戦い方です(^^♪


それでは実践している手法や考え方を紹介していきます。




不労所得

手法毎の解説です(^^♪

トラリピ【時価総額:9,510万円】

わたしが主力としている手法で、2階建て構成の運用をしています。

2階建てトラリピ202205


◆ワイドレンジ戦略【時価総額:2,560万円】

1階ワイドレンジ戦略の運用実績202212

▶ワイドレンジ戦略の運用実績
  • 実現損益:+33,831,174円
  • 評価損益:-5,835,499円
  • 合計損益:+27,995,675円


わたしが最も大きな資金を預けているトラリピのうち、初心者向けの戦略です。

平均して月20万円の不労所得になっており、 現在は10通貨ペアを運用中です。


運用中の設定も公開しているので、同じ設定を組めば誰でも同じ利益になります(#^.^#)


トラリピは下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返す仕組みなので、相場が荒れると大きな利益が狙えます。

相場が穏やかな時は利益を出しづらいので、ちょっと不謹慎ですが大荒れが楽しみです(^_^;)


▼トラリピの基本
自動売買の含み損と利益の関係

メインで運用している7通貨ペアは以下の豪ドル/円のように長期的にレンジを形成しているので、待っていればそのうち回復します(^^ゞ


▼為替:豪ドル/円のチャート(過去20年)

豪ドル/円-長期的にはレンジ

リーマンショック級の暴落を想定しているので、コロナショック程度は相場が乱高下する稼ぎ時でしかありません。

ぜひ定期的に乱高下して活躍して欲しいですね(#^.^#)


ワイドレンジ戦略と運用実績



「いきなり2,000万円も用意できない!!」と言う人は、毎月3万円の積み立てでワイドレンジ戦略を構築する方法を実践しているので、参考にしてください( ^^) _旦~~

30代から受け取れる自分年金の作り方



◆ナローレンジ戦略【時価総額:6,950万円】

2階ナローレンジ戦略の運用実績202212

▶ナローレンジ戦略の運用実績
  • 実現損益:+36,329,347円
  • 評価損益:+2,070,370円
  • 合計損益:+38,399,717円


相場観が必要な中級者以上向けの戦略になっています。

鈴のトラリピ設定で十分な生活費が受け取れているからこそできる、より大きな利益を狙うための攻めの運用です。


わたしの運用では珍しい相場観が必要な手法となっているので、ワイドレンジ戦略では満足できない中級者以上の方だけ参考にしてください( ^^) _旦~~

ナローレンジ戦略と運用実績




トライオートETF【時価総額:1,430万円】

トライオートETF設定の実績202212

▶鈴のトライオートETF運用実績
  • 実現損益:+8,962,513円
  • 評価損益:-20,754,291円
  • 合計損益:-11,791,778円
鈴のトライオートETF設定と運用実績



ナスダック100トリプルというアメリカ株のインデックスを対象に買い⇒売りを繰り返す自動売買を運用しています。

アメリカ経済が衰退しない限りは必ず上昇すると確信しているので、力を入れている手法です。


▼ナスダック100トリプルのチャート(約10年)
TQQQ長期チャート

現在大幅に下落していますが、「米株のインデックスだし、繰上償還さえなければいずれ回復するだろう」と継続しています(^^♪




おてがるトレード【時価総額:70万円】

おてがるトレード20221226

▶おてがるトレードの運用実績
  • 実現損益:+8,764円
  • 評価損益:-134,581円
  • 合計損益:-125,817円
鈴のおてがるトレード戦略



ビットコインとイーサリアムに対して買い⇒売りを繰り返すことで、仮想通貨でキャッシュフローを得られます。

ただし、仮想通貨は値動きがとんでもなく大きいため、まとめて注文を仕掛ける戦略だと大きく下落したときにポジションを持っているだけになってしまう可能性があります。

そこで、毎月資金を積み立てて自動売買を発注することで、今の水準に適したレートに注文を仕掛けられるようにしました


▼積立×自動売買の考え方
ETH積立

しかも現物投資なのでロスカットの心配がありません(^^♪




マイメイト【時価総額:60万円】

マイメイト20221226

▶マイメイトの運用実績
  • 実現損益:-114,610円
  • 評価損益:+38,979円
  • 合計損益:-75,631円
鈴のマイメイトの戦略と運用実績



お任せするAIを選ぶ以外にやることはありません。

ただ、運用5ヵ月で運用実績はマイナスです。
仕組化できた時のリターンが大きいので、引き続き試行錯誤して行きます(^^♪





ユーロ/ズロチの半自動売買+スワップ戦略【時価総額:350万円】

ユーロ/ズロチの半自動売買戦略の実績20221226

▶ユーロ/ズロチ戦略の運用実績
  • 実現損益:+3,527,466円
  • 評価損益:+0円
  • 合計損益:+3,527,466円
【実績】ユーロ/ズロチの半自動売買+スワップ戦略 


相関性の強いユーロ(EU)とズロチ(ポーランド)の通貨ペアで自動売買を行いつつ、スワップも受け取る戦略
です。

現在、過去最高値付近で取引しやすいレートにあるために、年に1回決済されるだけでも年間利益率30%となかなか美味しい状況です。

▼ユーロ/ズロチの取引方針
ユーロズロチ鈴の戦略

スワップがプラスかつ高値圏のレートにある時だけの期間限定の戦略になりますが、マイナススワップが精神的な負担になる人には特にありがたい通貨ペアだと思います(^^♪






自分年金作り【時価総額:160万円】

自分年金作り20230102

▶自分年金作りの運用実績
  • 実現損益:+422,647円
  • 評価損益:-183,717円
  • 合計損益:+238,930円


鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略を毎月3万円の積み立てで、徐々に構築していきます。

「毎月20万円の不労所得は欲しいけど、いきなり2,000万円なんて無理」って要望を叶えるために生まれた戦略です(^^ゞ

30代から受け取れる自分年金の作り方





仮想通貨積立【時価総額:420万円】

仮想通貨のドルコスト積立264週目

▶仮想通貨積立の運用実績
  • 実現損益:+2,116,833円
  • 評価損益:+2,257,432円
  • 合計損益:+4,374,265円
「あービットコイン買っとけばよかった」と後悔しているあなたがやるべきたった一つのこと



2017年12月の仮想通貨バブルの絶頂期より、毎月1万円ずつ4銘柄を積み立てています。

値上がり益が大きく投資元本の5倍以上になった手法です(^^♪

仮想通貨積立の週次報告(カテゴリー)




また、現状の環境では仮想通貨を全く保有していないのはリスクと考え、積立投資とは別に法人では毎月の収益の20%を現金から仮想通貨に変えて保有しています。





優待FX【時価総額:0万円】

優待FXの実現損益と合計損益の推移20221212

▶優待FXでセミリタイア戦略の運用実績
  • 実現損益:+156,533円
  • 評価損益:+0円
  • 合計損益:+156,533円
優待FXでセミリタイア戦略



生活に必要な物品を株主優待で賄いつつ、配当とFX自動売買の利益で家賃や光熱費を支払う戦略です。

優待+連続予約注文

代用有価証券サービスを使うことで、現金ではなく優待株を担保にFX自動売買を運用しています。

※2022年12月6日に運用を終了しました。



株価指数CFD【時価総額:0万円】

株価指数CFD積立実績20221128

▶株価指数CFDの運用実績
  • 実現損益:+4,935,897円
  • 評価損益:+0円
  • 合計損益:+4,935,897円
鈴の株価指数CFD運用実績


値上がり益重視で米国株のインデックスを毎月積み立てるだけというシンプルな手法で、以下の方針で積み立て中です(^^♪

▶積立方針
  • 米国S500×2枚を積み立てる
  • ロスカットレートが最高値の50%になるように積み立てる
    ⇒2022年12月は1枚あたり258,140円必要
  • 月3万円で積み立てる方法

値上がり益を重視した手法のため配当相当(価格調整額)はそれなりでしかありませんが、株式のインデックスは長期的には上昇傾向なので、積立投資していけば資産を拡大できると期待しています。

実際、含み益はグングン拡大中です(^^♪


▼株式:S&P500のチャート(過去20年)
米国S500

長期的には上昇傾向なので、暴落は買い増しチャンス。
このまま淡々と積み立てるのが正解でしょう(#^.^#)

※2022年12月6日に運用を終了しています。



労働所得

わたしが実践しているのはフルリタイアではなく、”セミ”リタイアなので、会社を辞めた後も自分が楽しめる範囲で働いています。

ここはわたしが実践している労働収入の紹介です!!


ブログ

ブログ収入月次202212

不労所得ではありませんが、完全リタイアではなく、"セミ"リタイアなので、労働所得も入れていきます(^^♪

ブログ収入は波が大きく一定ではありませんが、12月は約330万円の収入になっています。


元々は月10万円くらいの収入になれば資産運用が失敗したときも食べていけるかな?と思って始めたのですが、メインの収入源になってしまいました(^^ゞ


詳細記事ではGoogleアナリティクスのスクショや人気の案件なども載せているので、参考にしてください。


関連記事:2022年12月のブログ収入は3,297,802円でした!! 


ブログを始めたいという人はわたしのブログ攻略法を記事にまとめたので、参考にしてください( ^^) _旦~~

投資ブログ攻略ロードマップ!月20万円稼ぐための10ステップ





収入の推移

下の図は収入の推移です。
不労所得月次202212

【セミリタイア後の収入の推移】

2018年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2018/09 274,423円 7,622,468円 29,100,000円
2018/10 393,065円 7,027,502円 40,100,000円
2018/11 426,003円 6,908,259円 40,100,000円
2018/12 276,003円 12,171,859円 41,700,000円

2019年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2019/01 303,747円 10,041,577円 46,800,000円
2019/02 509,272円 5,373,663円 49,500,000円
2019/03 485,131円 5,508,781円 51,300,000円
2019/04 438,213円 5,054,682円 53,500,000円
2019/05 471,923円 6,024,810円 54,100,000円
2019/06 631,001円 3,074,157円 57,500,000円
2019/07 352,322円 2,829,545円 60,400,000円
2019/08 581,880円 3,022,228円 58,000,000円
2019/09 430,565円 2,135,448円 57,900,000円
2019/10 343,935円 2,247,679円 57,600,000円
2019/11 194,393円 1,684,435円 58,000,000円
2019/12 304,590円 1,659,589円 57,400,000円

2020年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2020/01 293,541円 2,898,126円 56,300,000円
2020/02 341,261円 1,980,402円 53,900,000円
2020/03 1,958,646円 2,038,750円 51,000,000円
2020/04 -56,742円 2,126,217円 53,400,000円
2020/05 399,210円 2,253,713円 65,100,000円
2020/06 580,535円 2,326,918円 96,700,000円
2020/07 129,536円 2,880,843円 97,000,000円
2020/08 1,258,683円 3,081,341円 99,300,000円
2020/09 562,138円 3,285,297円 101,800,000円
2020/10 784,753円 2,717,364円 98,400,000円
2020/11 -41,880円 2,087,294円 107,100,000円
2020/12 -947,198円 1,597,240円 114,300,000円

2021年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2021/01 616,038円 4,484,977円 117,300,000円
2021/02 1,550,193円 4,088,557円 139,600,000円
2021/03 1,223,362円 3,622,852円 148,600,000円
2021/04 2,608,828円 3,166,316円 155,828,020円
2021/05 924,189円 3,766,338円 148,917,756円
2021/06 866,514円 4,453,731円 146,228,444円
2021/07 1,042,538円 4,228,477円 147,749,876円
2021/08 581,117円 2,469,807円 154,954,268円
2021/09 542,330円 3,403,210円 156,742,984円
2021/10 608,064円 1,774,641円 178,751,366円
2021/11 1,166,371円 3,546,660円 162,786,473円
2021/12 667,242円 3,564,576円 160,077,917円

2022年の収入
不労所得 労働所得 総資産
2022/01 1,196,043円 4,435,083円 155,043,413円
2022/02 4,557,349円 2,738,244円 159,294,333円
2022/03 3,236,565円 2,078,235円 167,994,600円
2022/04 1,067,114円 2,038,411円 154,260,545円
2022/05 1,052,000円 2,298,945円 136,123,396円
2022/06 11,851,604円 2,901,400円 138,264,184円
2022/07 -2,161,827円 5,625,370円 142,547,061円
2022/08 3,929,405円 12,094,007円 154,791,266円
2022/09 19,966,647円 3,477,957円 163,814,276円
2022/10 14,806,394円 4,373,515円 171,937,170円
2022/11 2,020,196円 3,849,570円 184,103,317円
2022/12 -4,910,364円 3,297,802円 181,256,430円
平均
(2018~)
1,551,676円 3,912,286円 106,428,213円
労働所得と並べて表示すると劣りますが、不労所得だけでもセミリタイアした2018年9月からの平均が月155万円と生活するには十分過ぎる水準です(#^.^#)

今はかなりのブログ収入が入ってきていますが、正直、ブログ収入がこの先安定して入ってくるとはとても思えません。

そのため、ブログ収入が入ってきたら、継続して利益が望める資産運用の方にどんどん回していくつもりです。



労働収入⇒資産運用でドンドン増やす(^^♪



関連記事:

わたしの資産形成の根幹となったトラリピを利用し、毎月3万円の積み立てで自分年金を作る方法を実践しているので、こちらも参考にしてください( ^^) _旦~~

【自分年金作り】トラリピワイドレンジ戦略積立ver




LINEで更新通知を受け取る▼



Instagramでも情報を発信中▼


Twitterでも情報を発信中▼