1.豪ドル／NZドルのループイフダン設定との運用実績

下の図はわたしが運用している豪ドル／NZドルのループイフダン設定の実現損益と合計損益の推移を表しています(^O^)

わたしは300万円で10通貨ペアのループイフダンを運用し、月平均3万円の不労所得を得ています。

上記は豪ドル／NZドルの運用実績のみを抜き出したグラフです。

コロナショック時など、一時的に合計損益（全てのポジションを決済した時の損益）がマイナスになることはありますが、運用期間が長くなるにつれて、利益が積み重なっていることが分かると思います。

豪ドル／NZドルは順調に運用できていると言っていいでしょう(^^♪

2.豪ドル／NZドルのループイフダン設定を公開

豪ドル／NZドルのループイフダン設定を以下の表にまとめました。 

鈴のループイフダン設定
（豪ドル／NZドル）

売買システム	取引 数量	最大 ポジション数	損切り 設定	必要目安資金
B80（AUD/NZD）	1	19	なし	161,500円

値幅（ループ幅）については、『【2020年版】ループイフダンの設定で最適な値幅を検証！迷ったらこれでOK』を参考にしてください。

また、実際の注文画面のスクリーンショットを載せておきますので、わたしと全く同じ設定にもできると思いますよ(^^♪

豪ドル／NZドルのレンジ設定

まず以下は約15年の豪ドル／NZドルのチャートです。



チャートを見るとおおよそ1.00ドル～1.30ドルの間で推移していますので、豪ドル／NZドルは1.00ドル～1.30ドルのレンジ相場だと仮定して買って、売ってのループイフダンを仕掛けていきます。

ハーフ＆ハーフなので、ちょうど中心の1.15ドルを境界にして、『1.15ドル～1.30ドルを売り』、『1.00ドル～1.15ドルを買い』として、ループイフダンを仕掛けます。



また、1.15ドルちょうどで買いと売りを切り替えることは現実的ではないので、1.18ドルよりも上昇するようなら買いのループイフダンを停止して、売りのループイフダンに切り替えます。

その後、1.12ドルよりも下落するようなら今度は売りのループイフダンを停止し、買いのループイフダンに切り替えます。

1.15ドル付近を推移しているときはメンテナンスが必要になります。

相場を常にチェックするのは大変なので、わたしはPRIMEアプリSというレート通知アプリを利用しています。

ただ、残念ながら豪ドル／NZドルだけはPRIMEアプリSに取り扱いが無いので、1.15ドル付近に来たら注意するようにしています(^_^;)

Android：Google Play ストア
Apple：App Store

PRIMEアプリSはＦＸプライムbyGMOの口座を持っていれば無料で利用できます(^^♪


関連記事：FXプライムbyGMOの口座開設のやり方 


ちなみに実は運用開始当初は1.00ドル～1.40のレンジとしてループイフダンを発注していました。


▼運用開始当初のレンジ設定

ただ、1.30ドルを超えることがあっても、非常に限定的ですぐに1.30以下のレンジに戻っている事から、1.30以上のレンジに仕掛けなくても取り零しは少ないと判断し、1.30以下の今のレンジに変更しました。

3.【実績】ループイフダンの運用に必要だった資金の検証

わたしは10通貨ペアをまとめて300万円で運用しているので、個々の通貨ペアに必要な資金を正確には把握できていません。

そこで、過去の運用実績から豪ドル／NZドルを運用するために必要な資金はいくらだったのか検証してみました。

2019年

運用月	口座への 入金必要額	実現損益	証拠金	評価損益
2019/07	6,339円	0円	5,800円	-539円
2019/08	925円	2,118円	2,860円	-183円
2019/09	316円	2,614円	2,930円	-502円
2019/10	-418円	4,217円	3,000円	-799円
2019/11	12,132円	4,217円	12,000円	-4,349円
2019/12	22,218円	4,217円	18,000円	-8,435円

2020年

運用月	口座への 入金必要額	実現損益	証拠金	評価損益
2020/01	25,528円	4,217円	18,000円	-11,745円
2020/02	17,749円	4,774円	15,000円	-7,523円
2020/03	36,728	9,270円	24,000円	-21,998円
2020/04	5,001円	11,842円	9,000円	-7,843円
2020/05	-4,693円	12,756円	6,000円	-2,063円
2020/06	1,845円	14,244円	12,000円	-4,089円
2020/07	1,936円	15,378円	12,120円	-5,194円
2020/08	-10,438円	17,524円	6,060円	-1,026円
2020/09	-472円	17,524円	12,120円	-4,932円
2020/10	8,666円	18,080円	18,180円	-8,566円
2020/11	17,835円	18,644円	21,210円	-15,269円
2020/12	7,643円	20,390円	15,150円	-12,883円

2021年

運用月	口座への 入金必要額	実現損益	証拠金	評価損益
2021/01	3,440円	20,964円	15,150円	-9,254円
2021/02	1,371円	22,754円	15,150円	-8,975円
2021/03	-7,922円	23,907円	9,090円	-6,895円
2021/04	-20,207円	20,207円	0円	0円

ロスカットされずに運用するには『証拠金』と『評価損益』を合わせた金額より多くの資金が口座に残っている必要があります。

上の表を見ると2020年3月に評価損益が『-21,998円』と最大になっています。

そのため、『口座への入金必要額』＋『実現損益（9,270円）』＞『証拠金（24,000円）』＋『評価損益（21,998円）』を満たすために


『口座への入金必要額（36,728円）』


が必要になります。



ただし、各月の含み損はもっとも含み損の多かった週末の値にしていますので、瞬間的にはそれ以上の含み損が発生していた可能性が高いです。

わたし自身も目安資金表を参考に資金を投入しています。


▼目安資金表▼

関連記事：【ロスカット対策】ループイフダンのリスク管理は目安資金表でOK

4.【実績】毎月の不労所得と利益率

下の表に運用に必要だった資金（その時点での口座への入金必要額）で運用した場合の豪ドル／NZドルの利益率をまとめました。 

2019年

運用月	不労所得	利益率
2019/07	0円	0.00%
2019/08	2,118円	33.41%
2019/09	998円	15.74%
2019/10	1,101円	17.37%
2019/11	0円	0.00%
2019/12	0円	0.00%

2020年

運用月	不労所得	利益率
2020/01	0円	0.00%
2020/02	557円	2.18%
2020/03	4,498円	12.24%
2020/04	2,572円	7.00%
2020/05	914円	2.49%
2020/06	1,488円	4.05%
2020/07	1,134円	3.09%
2020/08	2,146円	5.84%
2020/09	0円	0.00%
2020/10	556円	1.51%
2020/11	564円	1.54%
2020/12	1,746円	4.75%

2021年

運用月	不労所得	利益率
2021/01	574円	1.56%
2021/02	1,790円	4.87%
2021/03	1,153円	3.14%
2021/04	-3,700円	-10.07%
平均	919円	2.50%

これまでの運用実績を集計すると月平均約1千円の不労所得が得られています。

ただし、まだ運用を始めたばかりです。

ループイフダンの利益は相場の動きが大きく影響するので、注意してください(^^ゞ

また、全体のループイフダン設定はこちらの記事にまとめているので、参考にしてください(^^♪


▼鈴のループイフダン設定と運用実績▼



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関連記事：
ループイフダンの口座開設のやり方は以下の記事にまとめてありますので、参考にどうぞ。開設の手順を画像付きで解説しています(^^♪

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本日でサラリーマン終了です(*^^*)

しっかりと挨拶回りをしてきます！！

ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe

— 鈴＠3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018