どうもFX自動売買で月20万円の利益を得て、セミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪
今回は『実はループイフダンって初心者に向かないのでは?』という意見に対して、なぜそのような意見が出たのか解説していきます。
結論から言うと、『ループイフダンは初心者に向かないという意見もあるけど、そんなことは無くて、やっぱり初心者向けだよね』という内容なので、ループイフダンについて知りたい人は、先に以下の記事を読んでください(^^ゞ
関連記事:
ループイフダンの仕組みや特徴を解説しています(^^♪
>>【保存版】ループイフダンとは?FXなのに投資初心者にも人気な理由
1.ループイフダンは初心者に向かないという意見
ループイフダンは低コストかつ選ぶだけで運用できるため非常に初心者向けの自動売買……とわたしは考えています(^^♪
しかし、評判を聞いていると必ずしもそうではなく、初心者には向かないという意見も耳にします。【ループイフダンの運用実績を最新化】
— 鈴@セミリタイア生活中(2018年9月~) (@semiritaia_suzu) 2019年4月18日
累計利益:+154,212円
含み損益:-120,620円
◆特徴◆
・コストが安い
・シンプルな仕組み
・簡単ゆえに細かな設定はできない
◆結論◆
初心者向けの自動売買
私の設定と実績⇒https://t.co/jS5CSROC1z pic.twitter.com/Gs6BKuytwP
そこで、今回はループイフダンが本当に初心者向けなのか確認していこうと思います(^^♪
ちなみに今回の『ループイフダンが初心者向けではない』という意見は主にTwitterで見かけたモノなのですが、人のツイートを貼り付けて、一つ一つ文句をつけていくのはちょっと感じが悪いので、転載はしません(^_^;)
意見1:ループイフダンは停止・再開などのメンテが必要だから初心者に向かない
ループイフダンは運用状況によっては、停止・再開などのメンテが必要だから逆に上級者向けである『停止・再開などのメンテが必要』というのはもっともな意見ですね。
ループイフダンは相場が上昇するとそれに合わせて、どんどん高値でポジションを持っていきます。
上昇している時は問題ないのですが、為替は基本的にレンジ相場なので、いつか必ず下落します。
そのため、調子に乗って高値でポジションを持たないようにどこかのタイミングでループイフダンを停止させる必要があります。
例えばわたしの場合、ループイフダンで豪ドル/円を運用していますが、1豪ドル85円を超えた場合は買いのループイフダンを停止させるようにしています。
▼豪ドル/円のチャート(20円)▼
わたしの場合はさらに踏み込んで85円を超えたレンジでは売りのループイフダンを稼働させますが、わたしのループイフダン戦略を知りたい場合は以下の記事を参考にしてください(^_^;)
関連記事:鈴のループイフダン設定と運用実績
上記の点を考えると停止・再開などのメンテが必要になるという意見には頷けます。
ただし、それが即上級者向けになるか?というと疑問です。
例えばわたしは豪ドル/円、ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルの3通貨ペアを1年程運用していますが、設定の変更は1度も行っていません。
1年間で1度も変更が無かったのはたまたまですが、それでも月に何度も変更が必要になることは、基本的にないでしょう。
勿論、狭いレンジで買いと売りを頻繁に切り替えていく戦略もありますが、そんなやり方はそもそも初心者には不可能です。
- 短期集中で利益を狙う上級者向けの方法(短期戦略)
⇒狭いレンジで早めに損切りを行う - 広いレンジに仕掛ける初心者向けの方法(長期戦略)
⇒レンジを広く取ってどこまでも耐えていく
と言うわけで『停止・再開などのメンテが必要』は正しい意見ですが、それが理由で初心者に向かないとは言えないと思います(^^♪
意見2:ループイフダンは設定の変更が難しく、初心者がミスしても修正できない
ループイフダンは運用中の設定変更がほとんどできないため、運用を開始してから設定を変えたいと考えても、修正が難しい『設定の変更が難しい』というのはもっともな意見です。
ループイフダンは選ぶだけで運用できるという素晴らしいメリットがありますが、その分、細かな設定ができません。
しかも運用開始後となると運用を止めるか新たなループイフダンを稼働させることしかできないのです。
つまり、初心者が良く分からずにループイフダンを選んだ後に『やっぱり違うのが良かった』と思っても設定を修正することはできません。
例えば、
ループイフダンB15(USD/JPY)
を選んだとして、やっぱりもっとループ幅を広く取って、
ループイフダンB50(USD/JPY)
が良かったとか、買い(B)ではなく、売り(S)である
ループイフダンS15(USD/JPY)
が良かったと思っても、一度運用を停止して、やり直すしか手段がありません。
設定を変えたいと思った時にプラスならいいですが、マイナスの場合は損失が確定してしまいます。
対して同じFX自動売買のトラリピの場合は注文1本1本を修正できるので、損失を確定させなくともある程度、設定を変更することが出来ます。
こうしてみると設定変更という面ではループイフダンは初心者向けではないようにも見えます。
ただし、実は初心者がトラリピで設定変更を無秩序に繰り返すのは絶対にNGな行動なのです。(事前に決めたルール通りにレンジを拡大していく等はOK)
何故かと言いますと、設定のリスク、つまりロスカットレートが分からなくなってしまうからです。
ループイフダンの場合、リスク(ロスカットレート)は簡単に分かりますよね。
『ループイフダンの注文方法を解説』でも紹介しましたが、ループイフダンは目安資金表を確認して発注すればいくらの資金が必要で、ロスカットレートがいくらなのか一目で分かります。
このリスク管理の容易さも初心者向けと言われる理由のひとつです。
しかし、トラリピで注文を1本1本弄って設定をカスタムした場合、リスク(ロスカットレート)が分からなくなってしまいます。
勿論、設定をカスタムした場合でも注文1本ずつの必要資金を計算し、手動で合算していけばロスカットレートを算出することはできます。
ただ、初心者にはできないと思いますし、こんな面倒な工程が必要になるやり方を初心者向けとは言わないと思います。
個人的には、仮にマイナスが確定するとしても初心者は一旦設定を全てキャンセルし、やり直すことをおすすめします。
後から修正する事を考えるよりも、よくわかっていない初心者の内は少額で運用して、『増やす』より『学ぶ』に注力する事が重要でしょう。
と言うわけで『変更が難しい』は正しい意見ですが、それが理由で初心者に向かないとは言えないと思います(^^♪
2.初心者こそループイフダンを選ぼう
結論:ループイフダンは初心者向けの自動売買
結局はこうなると思います(^^♪
確かにループイフダンは完ぺきではありません。実際にわたしも初心者の時にループイフダンで失敗しています。
関連記事:【絶対NG】ループイフダンで失敗する3つの理由!私の失敗談を公開
それでも、コストが最安で選ぶだけで運用できるループイフダンは最も初心者向けだと思います。
- 利用者の80%が資産を増やしている
- 相場の上がる下がるを予想しないFX
- チャートに張り付かないでほったらかし
- 選ぶだけで運用開始
- 手数料が無料
関連記事:
過去の失敗を乗り越え、再度運用を始めたわたしのループイフダンの設定は以下の記事にまとめてありますので、参考にどうぞ。わたしの設定と実績を公開しています(^^♪
>>鈴のループイフダン設定と運用実績
わたしの設定を
以上、【初心者に向かない?】ループイフダンが本当に初心者向けなのか解説…でした(^^♪
結局ループイフダンは初心者向け
関連記事:
ループイフダンは初心者向けと言いましたが、やり方を間違えると失敗します。わたし自身過去に失敗していますので、わたしの失敗談もどうぞ( ^^) _旦~~
>>【絶対NG】ループイフダンで失敗する3つの理由!私の失敗談を公開
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