仮想通貨×自動売買はなぜ現物投資なんですか?
為替のトラリピのようにFXの方がレバレッジを掛けられていいと思うんですがなぜでしょう?
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
▶この記事でわかること
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ2倍
- 50%以上の下落を考慮すると現物より必要資金が多くなる
- ワイドレンジは現物、ナローレンジはFXが向いている
どうも32歳でセミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です!!
仮想通貨×自動売買の戦略を始めますが、現物投資でやっています。
トラリピのようにFXにした方がレバレッジを掛けられて資金効率が上がると思いますよね?
でも信じられないかもしれませんが、実はわたしの仮想通貨×自動売買の戦略をレバレッジ投資にすると、逆に資金効率が下がってしまうんです。
この記事を読めば、なぜ仮想通貨×自動売買が現物投資の方がいいのかが分かります(^^♪
▼仮想通貨×自動売買の戦略
仮想通貨×自動売買戦略はFXよりも現物の方が資金効率がいい理由
まず、仮想通貨FX(暗号資産FX)は国の規制が厳しく、国内では最大レバレッジ2倍までとされています。
FXの必要資金は証拠金+余裕資金です。
- 証拠金:ポジションを持つために必要な最低限の担保金
- 余裕資金:含み損を抱えてもロスカットしないための資金
例えば1BTC=300万円の時、証拠金は2分の1の150万円(最大レバレッジ2倍のため)になります。
(ちなみに為替のFXなら最大レバレッジ25倍のため25分の1の12万円)
つまり仮想通貨FXの場合、半分の資金でポジションを持つことができるわけです。
ただし、150万円で1BTCのポジションを持った場合、下落して含み損が1円でも出るとその瞬間にロスカットしてしまいます。
そこでロスカットを避けるために余裕資金が必要になるなわけです。
10万円の下落を見込むなら余裕資金は10万円、50万円の下落を見込むなら余裕資金は50万円となります。
仮想通貨は変動が激しいことを考え、仮に50%の下落を見込むなら余裕資金は150万円です。
つまり、BTC=300万円の時に50%の下落に耐えるなら、
- 証拠金:150万円
- 余裕資金:150万円
- 合計:300万円
が必要になります。
でも1BTC=300万円なんだから、300万円あったら普通に現物で買えてしまいますよね?
しかもFXだと50%下落したら強制ロスカットになるのに対し、現物ならBTCの価値が下がるだけでロスカットはありません。
つまり、最大レバレッジ2倍の仮想通貨FXの場合、50%以上の下落を見込んでしまうと現物より必要資金が多くなってしまうわけです。
そのため、仮想通貨FXは10%や20%の下落を考慮すればよい、ナローレンジの戦略に向いています。
▶FXと現物の使い分け
- 相場観を持ち込まずワイドレンジに仕掛ける場合は現物投資
- 相場観を持ってナローに仕掛ける場合はFX
わたしが運用する仮想通貨×自動売買戦略は相場観を持ち込まずワイドレンジに仕掛けることになるので、資金効率のいい現物を採用しました。
「資金効率をもっと上げてやる」とFXのサービス(おてがるトレードは現物のみ)を探しても資金効率は上がらないので、大人しく現物でやりましょう(^^ゞ
▶この記事でわかること
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ2倍
- 50%以上の下落を考慮すると現物より必要資金が多くなる
- ワイドレンジは現物、ナローレンジはFXが向いている
以上、仮想通貨×自動売買戦略はFXよりも現物の方が資金効率がいい理由……でした!!
仮想通貨×自動売買戦略は現物投資
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本日でサラリーマン終了です(*^^*)
— 鈴@3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018
しっかりと挨拶回りをしてきます!!
ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe