楽天証券のCFDってどうなの?
大手の安心感はあるけど、実際のところを教えて!!
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
- MT4で取引がしたい人
- デモ口座を使いたい人 ※鈴式の積立投資ならGMOクリック証券
どうも鈴(@semiritaia_suzu)です!!
皆さんご存知でしょうか?
2021年1月から楽天証券でCFD取引ができるようになっています(^^♪
CFD取引と言えば、わたしも株価指数CFD積み立てを行い、順調に資産を伸ばしています。
- 実現損益:+4,526,116円
- 評価損益:+1,933,709円
- 合計損益:+6,415,082円
S&P500(米国500社のセット)など上昇傾向の指数を選べば、売らない限りは負けようのない手法で、わたしの資産形成の主力のひとつとなっています。
▼米国S500チャート
わたし自身はGMOクリック証券で株価指数CFD積み立てを行っているのですが、「もしかしたら、新登場の楽天CFDの方がいいかも?」と思い、調べてみました(^^♪
楽天証券のCFDとは
取り扱い銘柄数 | 10銘柄 |
最大レバレッジ | 株価指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 |
ロスカット | 証拠金維持率100%以下で 損失の大きい建玉から 順番にロスカット |
調整金 | ・金利相当額 ・配当相当額 ・価格調整額 |
取引ツール | MT4 |
大手証券が提供するサービスで主要な10銘柄を取引可能です。
銘柄は厳選されており、ポイントは抑えているかなと言った感じです(^^♪
ちなみに楽天CFDは2013年に一旦サービス終了となり、今回はリニューアルになります。
- ETF:現物投資(レバレッジ1倍)
- CFD:ETFをレバレッジ投資
楽天証券のCFDのメリット
- MT4で自動売買を利用できる
- デモ口座が利用できる
- 大手楽天グループの安心感
①MT4で自動売買を利用できる
楽天証券のCFDではMT4を取引ツールとして採用しています。
MT4は世界中の投資家から長年愛用されている取引プラットフォームとなっており、高度なテクニカル分析が可能……らしいです。
まあ、わたしはテクニカル分析せんから、知らんけど( ̄▽ ̄;)
また、EAを使った自動売買も行うことができます。
②デモ口座が利用できる
楽天証券CFDは無料でデモ取引も可能です。
500万円の仮想資金を元手に取引できるデモアカウントの有効期限は約1ヶ月だけですが、有効期限内にデモアカウントでログインすると約1ヶ月延長されるので、長期間デモ取引を試すこともできます。
これは初心者にはありがたいですね(^^♪
③大手楽天グループの安心感
最終的にはこれにつきるでしょう。
楽天CFDは国内屈指のネット証券である楽天証券が運営元です。
わたしもつみたてNISAやiDeCoは楽天証券で運用していますし、何だかんだ信頼が高いです(^^ゞ
▼【老後資産の運用】楽天でつみたてnisa、iDeCo
楽天証券のCFDのデメリット
- ぶっちゃけMT4って使いづらくない?
- 銘柄数が少なめ
①ぶっちゃけMT4って使いづらくない?
MT4って一般的に絶賛されているので、メリットに書いたんですが、正直わたしはMT4苦手です(;'∀')
たぶん慣れと好みの問題だと思うんですが、使いづらくないですか?
まあ、海外取引所とかEAを使ったバックテストとかで触っていた時期もあるんですが、個人的にMT4で取引はやりたくないです。
何だかんだ日本のFX取引のインターフェィスはすごいと思う(^^ゞ
②銘柄数が少なめ
10銘柄なので、ちょっと少ないですかね。
まあ、人気どころを取引するだけなら問題ないのですが、本格的にCFD取引をする人に取ってはちょっと寂しいかもしれません。
ちなみにわたしのように主要なインデックスを取引するなら大きな問題はないです(^^ゞ
【比較】GMOクリック証券との使い分けは?
ではブログ読者の皆さんはお待ちかねGMOクリック証券との使い分けです。
▼鈴の株価指数CFD積立
結論から言うと、積立投資をするなら楽天CFDよりGMOクリック証券の方がいいです。
2021年1月開始なのでまだデータが少ないんですが、日々受け取れる調整金と保有コストを総合的に判断するとGMOクリック証券の方が保有コストが低いです。
まあ、配当相当って月によって違うので、最低1年は様子を見ないと判断できませんが、移行を考えるような水準ではなさそう。
▼楽天CFDの調整金
▼GMOクリック証券の調整金
名称や処理の仕方は違いますが、どちらも実態として配当相当を受け取って金利相当を支払う状況になります。
(マイナス金利など金利相当を受け取ることもある)
例として、最もメジャーなS&P500に連動するETFの3月の保有コストを確認してみると、GMOクリック証券はプラスで、楽天CFDはマイナスでした。
▼楽天CFD_米国500_配当相当&金利相当
▼GMOクリック証券_米国500_価格調整額のみ
先物価格=現物価格×{1+(短期金利-配当利回り)×(決済までの期日/365日)}
- 短期金利 < 配当利回りの場合 ⇒現物価格の方が先物価格より高いので、価格調整額はプラス
- 短期金利 > 配当利回りの場合 ⇒先物価格の方が現物価格より高いので、価格調整額はマイナス
楽天CFDはMT4を採用していることからも、積み立てのように長期間ホールドするのではなく、適度に売買を繰り返すユーザをターゲットにしているようです。
なのでわたしの株価指数CFD積立のように買った後に年単位で保有するような取引を楽天CFDで行うのは微妙なんでしょうね(^_^;)
楽天証券でCFDが始まったので、もしかしたらという思いもあったのですが、残念ながらわたしの積立手法だとGMOクリック証券の方が良いようです。
というわけで、
- 積立投資:GMOクリック証券
- MT4を使ったトレード:楽天証券CFD口座開設
- MT4で取引がしたい人
- デモ口座を使いたい人
以上、楽天証券のCFDってどうなの?メリット・デメリットをまとめてみました……でした。
楽天CFDはMT4が使える!!
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本日でサラリーマン終了です(*^^*)
— 鈴@3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018
しっかりと挨拶回りをしてきます!!
ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe