【円最強ドル最弱】訪れるかもしれない未来に備える


どうも32歳でセミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です!!

今回は訪れるかもしれない未来に備える話です。

▶この記事でわかること
  • 円最強ドル最弱の可能性
  • 円に魅力が無くても円高になるシナリオ
  • 米ドル/円を売るならauカブコムFXセントラル短資FXが有力
  • 裁量トレードなので中級者以上向け

2022年は圧倒的にドル最強円最弱の相場でした。

2021年時点で米ドル/円=150円はあまり現実的ではありませんでしたが、備えていたおかげで無事に乗り切ることができそうです。



しかし、今度はその巻き戻しで円最強ドル最弱の相場がやってくる可能性があります。

つまり米ドル/円の下落です。

「円が買われることなんてあるの?」と思うかもしれませんが、円に全く魅力がなくても円高になる可能性があります


今回はやってくるかもしれない急変に備えて、準備をしておこうという話です(^^♪


\米ドル/円を売るなら!!/
auカブコムFX




円に全く魅力が無くても円高になる可能性

2022年はドル最強、円最弱の相場でした。


▼2022年の米ドル/円チャート
米ドル/円のチャート


そしてこの変化が急激だったために、このあとこの巻き戻しで円最強ドル最弱の相場がやってくる可能性があります


「いや、買われ過ぎた米ドルが多少売られるのは分かるけど、別に魅力のない円は買わなくね?」
って思いますよね?


でも円に全く魅力が無くても円高になる可能性があるんです。

それが円キャリーの巻き戻しです。

円キャリーとは
低金利通貨である円で借り入れをして高金利国の金融資産などで運用し、運用益に加えて金利の利ざやを獲得しようとする取引


    【円キャリー&巻き戻し】
  1. 円で借金をする
  2.  ↓
  3. 借金した円で米ドルを買う(円を売る)
  4.  ↓
  5. 米ドルを利益確定する(円を買う
  6.  ↓
  7. 借金を返す
  8. ※今は2と3の間



これの重要なポイントは円に全く魅力が無くても円高になることです。

投資家が米ドルを売る際に円を買っているわけですが、円が欲しいわけではありません。

ただ米ドルで発生した利益を確定させたいだけです。

むしろ円が手元にあっても金利を払うことになって困るので、速攻で借金を返済してしまいます。


借金を返済される金融機関だって円預金してたって仕方がないので、できれば返さないでそのまま借りていて欲しいと思っているでしょう。

この事態になると投資家も金融機関も円なんか欲しくないのに、最終的には米ドルが売られて円が買われたという結果が残り円高に動きます。


しかもこの時にFXトレーダーがハイレバで米ドル/円の買いポジションを持っていると、利確の際の下落に巻き込まれて強制ロスカットを食らいます。

【米ドル/円のポジション状況】
トレイダーズ証券の売買比率と価格分布を見ると米ドル/円は割と高値の買いポジションもホールドしているので、一度ロスカットが始まる連鎖する可能性を否定できません。

トレイダーズ証券のポジションブック
売買比率
価格分布
売買比率
価格分布

どの通貨が買われているか一目で分かる

このロスカットって米ドルを売って円を買うことなんですよね。

これも米ドル売りの円買いなので、円高方向に動きます。


このようにして円を欲しがる登場人物が存在しないのに円高になってしまうわけです

不思議ですね( ̄▽ ̄;)


もし実際にこの円キャリーの巻き戻し⇒ロスカットの連鎖が起こると、円に魅力が無くても円安ドル高が始まった120円以下の水準まで米ドル/円が下落する恐れがあります。

それ以上の下落は円自体に魅力が無いと難しいでしょうし、 円に魅力がないなら、そこからまた円安ドル高に動くのが自然です。


でも一旦は円高になる可能性があるわけです。




円最強ドル最弱はあくまでシナリオの一つ

こんな話をしましたが、これはあくまでシナリオの一つでしかありません。

利益確定以上の円売りドル買いが入るかもしれないですし、円キャリーしている投資家達もまだ利益確定しないかもしれません。

また、借金を返済せずに「次はユーロだ、英ポンドだ」と、違う通貨を買うために円が売られるかもしれません。

ただ、十分に起こり得るシナリオの一つなので、備えておくべきだと思っています。


2022年も4月くらいから円安が騒がれたじゃないですか?
同じように円高円高騒がれる時が来るかもしれません。


その時に準備をしていなかったせいで、チャンスを逃すのは勿体ないですからね。

まあ言ってしまえば、しっかり備えていた円安シフトで結果的に大きな利益を得られたので、チャンスがあればその逆も狙おうと言うわけです。



結果として無駄になる可能性もありますが、準備だけはしておきます(#^.^#)




米ドル/円を売るならどこがいい?

2022年の米ドル/円買いと違って、米ドル/円売りには大きなデメリットがあります。


はい。
マイナススワップが激烈です。

長期間保有しているとゴリゴリやられます。

そのため、少しでもマイナススワップの少ないFX会社でポジションを持つべきでしょう。

ってことで、米ドル/円のマイナススワップを比較してみました(*´▽`*)


米ドル/円の売りスワップの比較
FX会社 1日のスワップ
auカブコムFX -115円
セントラル短資FX -120円
トレイダーズ証券
(みんなのFX)
-140円
トレイダーズ証券
(LIGHT FX)
-140円
マネースクエア -147円
DMM FX -150円
GMOクリック証券 -153円
FXプライム
byGMO
-154円
IG証券 -168円
ヒロセ通商
【LION FX】
-170円
インヴァスト証券 -188円
アイネット証券 -195円
※スワップは1万通貨あたり

▶結論

実はauカブコムFXは完全にノーマークでフォロワーさんに教えてもらったんですが、米ドル/円のマイナススワップが非常に少ないです。

現時点で選ぶならauカブコムFXかセントラル短資FXが有力でしょう(^^♪




【補足】
auカブコムFXはauカブコム証券の総合口座を開設して、その後マイページからFX口座を開設する流れになります。

▼証券口座開設⇒FX口座開設の手順 auカブコムFXの口座開設





鈴はどうするの?

「auカブコムFXかセントラル短資FXが有力!!」

なんて紹介しましたが、おそらくわたしはトラリピのナローレンジ口座で米ドル/円を売ることになると思います(^^ゞ


普段からわたしの発信を見ている人は知っていると思いますが、わたしは基本的に相場予想はしません。

この円最強ドル最弱のシナリオもスリーミリオン倶楽部の『トラリピ運用プランご提案サービス』で出て来た話です。

スリーミリオン倶楽部



流石に相場予想だけ聞いて他のFX会社で運用するのは良心が咎めるので、そのままトラリピ口座でやることになると思います。

ただ、皆さんまでそれに付き合う必要はないので、スワップの有利なFX会社を利用してください(^^ゞ

【重要】
わたしが出せる情報としては「ナローレンジ口座で米ドル/円を売りを始めました」くらいになると思うので、あくまで自分でトレードする人向けです。




【まとめ】訪れるかもしれない円最強ドル最弱の未来に備える

▶この記事でわかること
  • 円最強ドル最弱の可能性
  • 円に魅力が無くても円高になるシナリオ
  • 米ドル/円を売るならauカブコムFXセントラル短資FXが有力
  • 裁量トレードなので中級者以上向け


今回は円最強ドル最弱に備える話をしました。

現時点でどうなるかは分かりませんが、もし2022年の始めのように急激なトレンドが来たら、チャンスを狙うつもりなので、準備だけはしています(^^♪


以上、【円最強ドル最弱】訪れるかもしれない未来に備える……でした!!



裁量トレードになるので中級者以上向け!!



\米ドル/円を売るなら!!/
auカブコムFX



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