
基本は広めの利益値幅を設定してるけど、決済されやすい狭い利益値幅も仕掛けたい。
何かいい方法はないかな?
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
- 挟み込みを使えばOK
どうも32歳でセミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です!!
トラリピで最も利益が出る利益値幅を設定するのって難しいですよね?
だから今回は知っておくと戦略の幅が広がる、トラリピで複数の利益値幅を設定する方法を解説していきます。
トラリピで5,000万円運用しているわたしも実践している方法なので、効果は実証済みです(#^.^#)
この記事を読み終えれば、トラリピで複数の利益値幅を設定することができるようになってます。
トラリピで複数の利益値幅を設定する方法
答えは非常に簡単で、追加発注の基本である挟み込みを使うだけです(^^♪
▼設定追加の基本挟み込み
一つのトラリピで複数の利益値幅を設定することはできません。
ならばトラリピを複数に分けて発注すればいいのです。
▼一つのトラリピで発注した場合
▼2つのトラリピに分けて発注した場合
上記はどちらも81円~90円の間に1円間隔のトラリピを仕掛けています。
仕掛けているレートも数量も一緒なのでリスクは同じですが、後者は2つのトラリピに分かれているので、違う利益値幅を設定することができます(^^♪
また、以下は利用者の多い自分年金作りの加ドル/円の例ですが、【0.8円⇒0.4円⇒0.2円⇒0.1円】と発注する時に挟み込みを使ってますよね?
▼加ドル/円の挟み込み
- 1回目:70.8~94.8(0.8円間隔)
- 2回目:70.4~94.4(0.4円間隔へ)
- 3回目:70.2~95.0(0.2円間隔へ)
- 4回目:70.1~94.9(0.1円間隔へ)
普通に追加発注しているだけなのに、トラリピを4つに分けていることになります。
この場合、4種類の利益値幅を設定することも可能です。
まあ、実際は広めと狭めの2種類くらいを設定するのが無難だと思います(^^♪
複数の利益幅を活用するケース
いくつか使用例を載せておきます。
ケース①AUD/NZDダイヤモンド戦略
例えばわたしはAUD/NZDダイヤモンド戦略で複数の利益値幅を設定しています。
▼ナローレンジのトラリピ管理表
- サブレンジ:広めと狭めの2種類
- コアレンジ:比較用や複利で追加したので色々
サブレンジはコアレンジと比べ、推移する期間が短い傾向にあります。
そのため、なるべく広い利益値幅を設定したいんですが、全く利益が出なくなるのも寂しいですよね?
そういう時は狭めと広めの2種類の利益値幅を設定するのが効果的です(^^♪
ケース②細かい利益値幅と広めの利益値幅
最適な利益値幅と公式推奨値の組合せなんかも考えられます。
- 最適な利益値幅:波の大きさに合わせて決済されることを目指す
- 公式推奨値:1日1回の決済を目標に利益と成功体験の両立を目指す
おまけ:トライオートFXは複数の利確幅を設定可能
ちなみにトライオートFXの場合は標準機能として個別に利確幅を設定できるので、挟み込みのような小ワザは必要ありません。
▼トライオートFXの設定画面
極端ですが、全てことなる利確幅だって設定できます。
▼【1クリック発注】暴落局面でも攻める豪ドル/NZドル_コア&ホールド戦略
【まとめ】トラリピで複数の利益値幅を設定する方法
- 挟み込みを使えばOK
今回はトラリピで複数の利益値幅を設定する方法を紹介しました。
未来を予測して常に最も利益の出る利益幅を設定するのは難しいですが、複数の利益値幅を設定することで、利益の揺らぎを小さくすることはできます(^^♪
以上、トラリピで複数の利益値幅を設定する方法⇒挟み込みでOK……でした!!
関連記事:
自分年金作りを0.4円間隔まで進めると必然的に複数のトラリピを発注することになるので、試してみてください( ^^) _旦~~
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本日でサラリーマン終了です(*^^*)
— 鈴@3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018
しっかりと挨拶回りをしてきます!!
ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe