
せま得が恒常サービスになるらしいけど、トラリピ戦略に活用できる?
ちょっとでもスワップがお得になる方法はないだろうか?
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
- せま得が恒常サービス化
- ポジションを保有してから180日間が対象
- レンジアウトしたトラリピに適用する
- 自分年金作りは使わない
どうも32歳でセミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です!!
2022年9月1日からせま得が恒常サービスになります(^^♪
期間限定のキャンペーンではなくなったので、トラリピ戦略に組み込む方法を考えてみました。
この記事を読めば、鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略と自分年金作りに対して、せま得サービスをどう活用すべきか分かります。
スワップが有利になる『せま得』が恒常サービス化
2022年9月1日からスワップが有利になる『せま得』が恒常サービスになります。
- 全通貨ペアが対象
- ポジション成立時点より180日間が対象
- 適用条件以下の利益値幅を設定
▼適用条件の利益値幅
要は『成立後180日以内のポジションの利益値幅を狭くするとスワップが優遇される』ということです。
今までは期間限定のキャンペーンだったので重要視していませんでしたが、恒常サービス化ということで、わたしのトラリピ戦略に適用できないか考えてみました(^^♪
鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略への適応
鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略はスワップは無視して、決済益を最大化するように構築した戦略です。
そんな戦略なので、せま得で有利になるスワップよりも利益値幅を狭くしたことによる取りこぼしの方が大きいと思われます。
そのため、上手く回転しているトラリピの利益幅を狭くすることはせず、半分塩漬けとなっているトラリピだけ利益値幅を狭くします。
▼(例)加ドル/円のトラリピ管理表
これなら、決済益は影響を受けず、スワップの恩恵だけを得ることができます。
そして、ポジション成立日から180日間という対象期間が過ぎたら、決済される前に元の利益値幅に戻します。
現在、スワップの影響は決済益の10%程度ですが、これを実行することで0.1%とか0.2%くらいは改善するんじゃないかと思います。
▼マイナススワップの影響
- 決済益:+16,399,908円
- スワップ:-1,652,264円
- 合計:+14,747,644円
……180日間のみなので対象のポジションは非常に少ないです。
やらないよりはやった方がいいので紹介しますが、面倒ならやらなくていいんじゃない?って気もします(^_^;)
トラリピ自分年金作りへの適応
自分年金作りにも適応してもいいんですが、0.8間隔で注文しているので、買い売り一件ずつのトラリピで全レンジをカバーしちゃってるんですよね。
▼自分年金作りのトラリピ管理表
どうしてもやりたいなら5円刻みとかで注文を区切る必要があるんですが、大して効果もないのでそこまでやらなくてもというのがわたしの考えです。
8月中にやっておくことは?
現在キャンペーン中の通貨ペアは8月中にせま得対象の利益値幅を変更しておくと、2023年2月28日までせま得のスワップが適応されるそうです。
▼キャンペーン中の通貨ペア
わたしの設定だと以下の通貨ペアはレンジアウトしているトラリピがありそうなので、せま得対応の利益値幅を変えておくといいと思います。
▼ユーロ/円のトラリピ管理表
▼豪ドル/円のトラリピ管理表
▼NZドル/米ドルのトラリピ管理表
▼加ドル/円のトラリピ管理表
今は一度に100本発注できますが、以前は99本までしか発注できませんでした。
そのため、最近に発注した通貨ペアは10円刻みで発注していますが、以前に発注した通貨ペアは5円刻みで発注しています。
そこまで大きな影響はないので、どこまでせま得対応の利益値幅にするのかは各々で調整してください。
【まとめ】恒常化した『せま得』の活用方法を解説
- せま得が恒常サービス化
- ポジションを保有してから180日間が対象
- レンジアウトしたトラリピに適用する
- 自分年金作りは使わない
常設サービス化したせま得の使い方をまとめました(^^♪
わたしの戦略は決済益を重視しているので、あまり効果的に活用できていませんが、お気持ち程度に使っていきます。
以上、【せま得が恒常化】トラリピ戦略への活用方法を解説……でした!!
▼鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略
せま得は気持ち程度で!!
▼LINEで更新通知を受け取る▼

▼Instagramでも情報を発信中▼
▼Twitterでも情報を発信中▼
本日でサラリーマン終了です(*^^*)
— 鈴@3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018
しっかりと挨拶回りをしてきます!!
ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe