【鈴のトラリピ設定】マイナススワップが重い

クロス円が上昇してきたけど、売りはマイナススワップの負担も大きいし、このままでいいの?
対応を教えて!!


こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪


どうも鈴(@semiritaia_suzu)です!!

鈴のトラリピ設定』は幅広いレンジに仕掛けるため相場観が不要にもかかわらず、月平均20万円の不労所得を得ており、特に初心者に人気です(^^♪


ただ、設定が買いと売りのハーフ&ハーフであるため、どうしてもスワップがマイナスになるポジションが発生します。

今回は鈴のトラリピ設定におけるマイナススワップの疑問です。


トラリピを基礎から学びたいって人は以下の記事をどうぞ。トラリピ運用のロードマップです(^^♪

トラリピ完全ロードマップ【基礎・実践・応用】


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【初心者向け】スワップの影響は限定的だから気にせず、何もしない

結論:口座全体でプラスなら個別のポジションがマイナスでも気にしない

最近、クロス円の通貨ペアが上昇してきました。

▼NZドル/円チャート(過去15年)
NZドル/円の売りスワップ


クロス円の通貨ペアが上昇した影響で、

  • 「このままで大丈夫?」
  • 「ハーフ&ハーフの中心値をずらした方がいい」
  • 「利益幅を変えるのはどう?」
などなど

ちょこちょこ質問が来ています(^^ゞ


皆さん気になるでしょうから、結論から言うと設定変更などの対応は不要です。

今回はその理由を解説していきます。

▶マイナススワップとの付き合い方
  • 一つのポジションだけで利益を考えない
  • 一つの通貨ペアだけで利益を考えない

まず超前提ですが、トラリピでは一つのポジションで利益を出す必要はありません
口座全体で100万円の決済益が出てるんだから、-20万円のマイナススワップが発生しても、仕方のないコストだよね?という考え方です。

例えば、75円のポジションでマイナススワップが毎日蓄積されているけど、85円や86円のポジションが決済され、それ以上の利益が積み重なっているのならOKです。


つまり、ポジションAはマイナススワップのせいで決済されても-1,000円、ポジションBは決済が繰り返されていて+3,000円ではなく、トラリピ全体で+2,000円の利益と考えます。

▶どちらも合計3,000円
  • 理想
    ポジションA:+1,000円
    ポジションB:+1,000円
    ポジションC:+1,000円
    合計:+3,000円

  • 現実
    ポジションA:-1,000円(マイナススワップ)
    ポジションB:+3,000円(繰り返しリピート)
    ポジションC:+1,000円
    合計:+3,000円


実際、幅広いレンジに仕掛けている鈴のトラリピ設定では、長期間保有しているポジションに大量のマイナススワップが蓄積されることはよくあります。


▼NZドル/米ドルの成立履歴(2020年11月)
トラリピのマイナススワップ-成立履歴

これはNZドル/米ドルの例ですが、とんでもないマイナススワップが蓄積されているのが分かると思います。

それでも、他のポジションでそれ以上の決済益が出ているので、全体としては問題ないわけです。

トラリピの決済益とスワップ-NZドル/米ドル202110

▶決済益とスワップ(NZドル/米ドル)
  • 決済益:+1,443,329円
  • スワップ:-253,693円
  • 合計:+1,189,636円

NZドル/米ドルのトラリピ設定と運用実績



ここまでをトラリピの前提として、鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略では、さらにもうひと枠大きな目線で利益を見ます。

つまり、仮に単一の通貨ペアでマイナススワップが蓄積されていても8通貨ペア全体で利益が出ていればOKという考えです。


そして、鈴のトラリピ設定におけるスワップの影響は10%程度です。 トラリピの決済益とスワップ-202110

▶決済益とスワップ(全体)
  • 決済益:+13,898,416
  • スワップ:-1,512,512円
  • 合計:+12,385,904円
【検証】トラリピのマイナススワップの影響は?【結論⇒10%程度】



数字にすると分かりますが、決済益に比べるとスワップの影響は限定的です。

鈴のトラリピ設定ではこのスワップの10%をどうにかするために、90%を占める決済益を小さくするのは非効率という考えで設計しています。


そのため、マイナススワップが発生するレンジにおいても、特に対応の必要はありません。


ただし、影響が10%程度と言うのはあくまで鈴のトラリピ設定全体の話なので、個別の通貨ペアで見るともっと大きな影響になると思います。


例えばコロナショック時には豪ドル/米ドルがレンジ端まで暴落して大量にポジションを抱えたことに加え、スワップの不安定さも重なり、スワップの影響は30%程度まで増えました。


▼豪ドル/米ドルのチャート
米ドル/円の売りスワップ-豪ドル/米ドル

▼豪ドル/米ドルのマイナススワップ トラリピの決済益とスワップ-豪ドル/米ドル202110

▶決済益とスワップ(豪ドル/米ドル)
  • 決済益:+1,400,973円
  • スワップ:-429,229円
  • 合計:+971,744円

もし、NZドル/円が同じようにレンジ端の90円以上に上昇したら、それ以上の影響になる可能性が高いです。

▼NZドル/円のチャート
NZドル/円の売りスワップ-レンジ端



▼NZドル/円のマイナススワップ トラリピの決済益とスワップ-NZドル/円202110
▶決済益とスワップ(NZドル/円)
  • 決済益:+1,757,982円
  • スワップ:-359,625円
  • 合計:+1,398,357円

NZドル/円は2016年3月の運用開始から殆ど売りレンジで推移しているので、マイナススワップの積み重なりが多く、既に20%以上の影響を受けています(^_^;)

90円などに上昇し、保有ポジションが多くなればスワップの影響が30%や40%になる可能性が高いでしょう。

しかも最近は値動きが小さいので、極端なことを言うと決済益が全て吹っ飛ぶ可能性もゼロではありません。


それでも為替はレンジを形成するためにいずれは元の水準(中心値付近)に戻ってくる可能性が高いと考えています。

そうなればポジションが少なくマイナススワップの影響は小さいため、長期的に見ればやっぱり10%程度に収まると思うので、スワップは無視して決済益を最大化するように運用していきます。


まあ、それでもポジションごとにマイナススワップが積み重なると気になってしまいますよね?

そこで、鈴のトラリピ設定では年に一回マイナススワップの振替(ポジションは決済せずマイナススワップだけ受け取る)を行っています。

【トラリピの節税対策】スワップ振替で税金を先送りにする方法



本来の目的は税金対策なのですが、スワップ振替を行うことでマイナススワップは単一のポジションで負担しているのではなく、鈴のトラリピ設定全体に掛かるコストと認識することができます。

この認識に変えられればマイナススワップは全体の利益に比べるとごく一部でしかないため、あまり気にならなくなると思います(^^♪

【クロス円のマイナススワップが気になってしまう】
どうしてもマイナススワップが気になってしまうという人は無理にNZドル/円や豪ドル/円を運用する必要はないです。

わたしは過去の実績と自分で組んだ戦略であることから気にならないのですが、もし運用していて不安になるようなら、鈴のトラリピ設定の良さを潰してしまいます。

鈴のトラリピ設定ではスワップが大きすぎる高金利通貨はレンジを形成しているかに関係なく、ハーフ&ハーフでの運用は難しいと考え、運用から外しています。

精神的負担になるくらいなら、NZドル/円や豪ドル/円も高金利通貨と考えて運用を外し、6通貨ペアで運用した方がいいでしょう!!


初心者向けの鈴のトラリピ設定




【上級者向け】相場観を取り入れた買いトラリピを運用

鈴のトラリピ設定のコンセプトは相場観の無い初心者でも運用できるなので、相場を見て設定を変えたりはしません。

ただし、相場観を持っている上級者の人もいると思います。

そういった人が米ドル/円が上昇すると想定して運用する場合は、鈴のトラリピ設定とは分けて考えるといいでしょう。


わたしの場合は『広いレンジに仕掛ける初心者向けの鈴のトラリピ設定』だけでなく、『狭いレンジに仕掛ける上級者向けのコンサルトラリピ』も運用しています。
2階建てトラリピ_国民年金と厚生年金20210417

このコンサルトラリピでは相場観を持って運用しているので、実はクロス円の米ドル/円で買いトラリピを仕掛けています。

▼コンサルトラリピの設定(買い:104.5~110.4まで)
米ドル/円の売りスワップ-設定

上級者向けのコンサルトラリピ



ただし、このあとクロス円の通貨ペアが本当に上昇するかは誰にもわかりません。

テクニカルやファンダメンタルズを総合すると上目線らしいですが、環境が変わって逆方向に動くなんてよくあること。

例えばワクチンが全く効かないコロナ変異株が登場すれば経済の見通しは大きく変わるでしょうし、そこまで急激な変化が無くても予想通りに動かなくても全くおかしくありません。

と言うわけで、実践するなら相場観のある人だけ運用してください。

わたしはスリーミリオン倶楽部のコンシェルジュと相談しながら運用していますが、しれっと設定を変えるかもしれないです(^^ゞ

【補足】設定の詳細
「設定を公開して欲しい」と質問が来るかもしれないので、答えておくとレンジを見て自分で設定を考えられない人は圧倒的に知識が足りていないので、諦めて初心者向けの鈴のトラリピ設定で運用してくださいな。

そもそも成行で買ったりもしているので、綺麗な等間隔のトラリピにはなっていないのです(^_^;)




【まとめ】鈴のトラリピ設定のマイナススワップが重いんだけどこのままでいいの?


結論を言うと何もしなくても、クロス円の運用を取りやめても、買いトラリピを運用してもどれでもいいんです(^_^;)


重要なのは戦略の根拠を明確にすることです。


鈴のトラリピ設定は為替は長期的にレンジを形成するという根拠を元に、相場など読めなくても幅広いレンジに仕掛けていれば利益が積み重なるという戦略です。

そこにテクニカル分析の要素を混ぜるのは間違っているでしょう。


逆にテクニカル分析を根拠にトレードをしている人はその分析結果を元にトレードを行えばよいと思います。

テクニカル分析で上目線と出れば買えばいいですし、下目線に変われば売ればいいのです。

繰り返しますが、大切なのは戦略の根拠を明確にして混同しないことです。


これさえしっかりと意識できていれば運用で迷うことはないと思いますよ(^^♪


以上、【鈴のトラリピ設定】マイナススワップが重いんだけどこのままでいいの?……でした。


関連記事:
鈴のトラリピ設定におけるスワップの影響については以下の記事をどうぞ( ^^) _旦~~

【検証】トラリピのマイナススワップの影響は?【結論⇒10%程度】



重要なのは根拠を明確にすること!!



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