【実績】トラリピ月次報告

2020年9月のトラリピによる不労所得は126,257円でした(^^ゞ

先月約13万円の不労所得を生み出したわたしのトラリピ設定も公開しているので、セミリタイアに向けた参考にしてください(^O^)

関連記事:
「そもそもFXトラリピって?」という人は以下の記事をどうぞ。仕組みや特徴を詳しく解説しています(^^♪
>>【保存版】FXトラリピとは?2000万円運用して分かったメリット・デメリットを解説


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1.1ヶ月間のトラリピ不労所得

1ヵ月間の利益

下の表が通貨毎の1ヶ月間の利益です(#^.^#)

1ヶ月間のトラリピ不労所得
通貨ペア 今月の利益 累計利益 評価損益
USD/JPY 15,107円 1,511,294円 195円
EUR/JPY 48,499円 2,514,647円 -64,485円
EUR/USD 0円 350,635円 0円
AUD/JPY 12,718円 2,280,542 -396,059円
AUD/USD 10,915円 968,310円 -547,194円
AUD/NZD 1,458円 1,458円 476円
NZD/JPY 23,864円 1,272,074円 2,490円
NZD/USD 2,426円 1,027,115円 -159,184円
CAD/JPY 1,800円 1,720,455円 -775,235円
GBP/JPY 0円 0円 0円
TRY/JPY 0円 -1375,642円 0円
ZAR/JPY 6,323円 776,355円 -842,257円
MXN/JPY 3,147円 54,369円 -138,667円
合計 126,257円 11,101,671円 -2,919,930円

2020年9月は13万円の不労所得でした!

平均が月20万円であることを考えるとちょっと寂しい結果ですが、相場の動きが非常に穏やかだった印象があるので、想像していたよりはいい結果だと感じています(^^ゞ

含み損の方も大きな変化はなく、-200万円台と少なめの水準で推移しています。

▼口座状況(2020年10月1日時点)
トラリピ口座状況
そして9月は何より、トラリピ史上最強の通貨ペアと名高いオージー・キウイ(豪ドル/NZドル)の追加がありました!!

オージー・キウイの魅力については別途記事にまとめているので、参考にしてください。

ひとつに絞るならどの通貨ペアがいい?トラリピ史上最強の通貨ペア『オージー・キウイ』


まあ、運用を開始したのが9月28日(月)~なので、流石にまだ殆ど利益は出ていませんが、今後が楽しみな通貨ペアです(#^.^#)

また、9月は殆ど影響がありませんでしたが、マイナススワップについて関心のある人が多いので、先回りして詳しく解説していきます。

ちょっと9月の実績報告からはずれてしまいますが、何度も質問が来るところなので、掲載させてください(^_^;)

マイナススワップの影響

マイナススワップの影響を確認するために、月ごとの決済益とスワップを表にまとめました。

決済益とスワップ(2020年)
運用月 決済益 スワップ 合計
1月 98,375円 -52,018円 46,357円
2月 131,006円 -58,417円 72,589円
3月 1,143,325円 -76,048円 1,067,277円
4月 265,640円 -86,488円 179,152円
5月 212,273円 -57,319円 154,954円
6月 370,844円 -46,401円 324,443円
7月 145,501円 -43,285円 102,216円
8月 146,599円 -23,742円 122,857円
9月 137,767円 -21,328円 116,439円
合計 2,651,330円 -465,046円 2,168,284円

月ごとのマイナススワップで見ると9月は『-21,328円』と、2020年で最も少ない水準です。

ちなみに相場が穏やかでポジションも少なかった2019年のマイナススワップの平均は約-1.5万円です。

2020年はコロナショックで大量決済できた代わりに『ポジション増』&『スワップ不安定』のため、マイナススワップも多くなっています。

徐々にマイナススワップが改善してきているのは相場が回復したことで、マイナススワップの多い、米ドル/円、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルのポジションが少なくなってきたのが要因でしょう。

また、わたしが報告している「トラリピ月次報告の利益」と異なった数字になっているのは、それが実現損益だからです。

毎日スワップが発生しますが、スワップが発生した時点では利益ではなく評価損益の方に計上され、決済したタイミングで実現損益(利益)となります。

つまり、コロナショックでスワップが不安定かつポジションを大量に保有していた3月、4月に多くのマイナススワップが蓄積され、相場が回復した6月、7月に大量決済⇒実現損益に反映されたという流れです。

よく勘違いしている人がいるので、マイナススワップの累積について補足すると、

【実現損益(例)】
  • 5月:+2万円
  • 6月:+2万円
  • 7月:-1万円

例えば上記のような結果になると、7月に多くのマイナススワップが発生したように考えてしまう人もいますが、実際は違います。

利益の構造
決済益 発生スワップ
(累積分)
実現損益
5月 +2万円 -1万円
-1万円
+2万円
6月 +2万円 -1万円
-2万円
+2万円
7月 +2万円 -1万円
(-3万円⇒0万円)
-1万円
合計 +6万円 -3万円 +3万円

7月に大きなマイナススワップが発生したのではなく、今まで累積していたマイナススワップが相場の変動でまとめて実現損益に反映されただけです。

そのため7月~9月の利益が少ないのはマイナススワップの影響というよりは相場の変動が少なかったからですね。

そもそも7月~9月はスワップを考慮しない純粋な決済益が14万円しかないので、大きな利益を得ようがありません(^_^;)


マイナススワップを減らす方法は?

マイナススワップが我慢できないという人はループイフダンがおすすめです(^^♪

ループイフダンはトラリピと似た自動売買の仕組みですが、業界最高水準(自動売買だけでなくFX全体で)のスワップを提供しています。

鈴のトラリピ設定と同様のポジションを保有していた場合のスワップを計算したところ、マイナススワップがおよそ10分の1で済みました。

2020年の実績で言うと、鈴のトラリピ設定とほぼ同じ設定で運用しても、月-1万円は超えないと思います。

▶ループイフダンのメリット
  1. マイナススワップの影響がおよそ10分の1
  2. トラリピにない通貨ペアも運用できる
▶ループイフダンのデメリット
  1. 設定変更の手間がかかる
  2. 必要資金が多くなる

マイナススワップの影響がおよそ10分の1

わたしが鈴のトラリピ設定で保有しているポジションをループイフダンで保有していた場合を計算したところ、おおよそ10分の1程度でした。

実際に保有したわけではなく、計算で出しているので誤差はあるでしょうが、トラリピより圧倒的に少なくなるのは間違いないです。

トラリピにない通貨ペアも運用できる

トラリピ13通貨ペアに対して、ループイフダン20通貨ペアなので、分散先が増えます。

特にトラリピにも追加されたAUD/NZD以外に、EUR/GBPは円と米ドルが含まれていないので、分散先としてぜひ運用したい通貨ペアですね(^^ゞ

▼ループイフダンの通貨ペアと最適な利益幅
【理論】ループイフダンで最適な値幅2020
【2020年版】ループイフダンで最適な値幅を検証!


設定変更の手間がかかる

ループイフダンはトラリピのようにレンジを指定して設定することができないため、トラリピハーフ&ハーフができません。

そのため、買いレンジ⇔売りレンジへと移動する時に、手動で切り替える手間が発生します。

【利益率約3倍】ループイフダンでハーフ&ハーフをやる方法!必要資金が約3分の1になるお得テクニック


必要資金が多くなる

中心値丁度で買い⇔売りを切り替え続けることは現実的ではないため、買いレンジと売りレンジが重なることになります。

例えばNZドル/円をループイフダンで運用する場合、わたしは以下のようにしています。

【トラリピの場合】
  • 買い:45円~70円
  • 売り:70円~90円
【ループイフダンの場合】
  • 買い:45円~73円
  • 売り:67円~90円

こうすると各レンジはトラリピ:25円⇒ループイフダン28円となり、およそ20%程度は必要資金が増えます

▶NZドル/円の必要資金の違い
  • トラリピ:約360万円
  • ループイフダン:約440万円

気になる人はトラリピ運用試算表で計算してみてください(^_^;)

ループイフダンへの移行まとめ

マイナススワップが減る代わりに必要資金が増えるので、ループイフダンに移行しても資金効率はそこまで変わらないと思います。

まあ、流石に今年くらい保有ポジションが多く、スワップの条件も悪ければループイフダンの方が資金効率はいいでしょうが、発生する手間を考えると、トラリピの方が好きかなというのがわたしの結論です。

ただ、人によってはマイナススワップが大きなストレスになるので、そういう人はループイフダンの利用も視野に入れてください。 

わたし自身も規模を縮小させてループイフダンを試していますが、トラリピと同様に利益が積み重なっています(^^ゞ

▼鈴のトラリピ設定と同じ戦略で運用中のループイフダン
ループイフダン設定の実績20200914

▶ループイフダンの運用実績
  • 実現損益:+601,227円
  • 評価損益:-131,439円
  • 合計損益:+469,788円
鈴のループイフダン設定と運用実績


【おまけ】5,000万円以上をトラリピに預ける

トラリピは5,000万円以上の資金を預けているユーザにはスワップ優遇レートがあります。
スワップ優遇レート適用_トラリピ
ハードル高めですが、マイナススワップの負担が減るので、大きな資金を運用している人は目指してみてもいいかもしれません(^^ゞ


運用中の各チャート

マイナススワップの関係で、ループイフダンの解説となり、話がだいぶ脱線しましたが、9月の運用実績の話に戻ります(^^ゞ

各通貨ペアのチャートを見ていくと、大半の通貨ペアはコロナショック前の水準に戻ったように見ます。

【2020年~のチャート】
▼米ドル/円
米ドル/円

▼ユーロ/円
ユーロ/円

▼豪ドル/円
豪ドル/円

▼豪ドル/米ドル
豪ドル/米ドル

▼豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドル

▼NZドル/円
NZドル/円

▼NZドル/米ドル
NZドル/米ドル

▼加ドル/円
加ドル/円

大半の通貨ペアが年初水準まで戻しましたが、加ドル/円はまだ回復余地があるように見えます。

※米ドル/円と豪ドル/NZドルは瞬間的には変動しましたが、中長期的にはコロナショックの影響はなかったように見えます。

勿論、コロナショック前の水準は目安でしかありませんが、今後はしばらくは回復しきっていない加ドル/円が中心となって、利益を生み出してくれるかもしれません(^^♪

30万円スタート、毎月3万円積立の自分年金作りでは加ドル/円を中心に運用しているので、参考にどうぞ( ^^) _旦~~

30代から受け取れる自分年金の作り方


トラリピの基本

ここから先は毎度同じような内容のおさらいです。

トラリピの本領は相場が乱高下することで下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返して利益を増やしていくことです。
自動売買の含み損と利益の関係
上がったり、下がったりを繰り返すレンジ相場を対象に取引をする以上、『下落して含み損が増えるフェーズ』と『上昇して利益が積み重なるフェーズ』が交互に発生するのは避けられません。

▼トラリピのフェーズ▼
トラリピのフェーズ
利益が中々出ずに、含み損が増加している時には、今は『下落して含み損が増えるフェーズ』なんだと思い、のんびり待つことが大切です

対象の為替がレンジ相場を形成しているという前提さえ崩れなければ、いつか絶対に上昇するはずなので、慌てないようにしましょう!!

トラリピの基本は金の卵を産むニワトリを育てる事と一緒です。途中で食べるような事はせずに(自分が)死ぬまで世話をし続けてください(´▽`*)

【トラリピの心構え】


この基本ができていない人が多いので、要注意です(^^ゞ

それから運用する際に維持率を気にする人が多いですが、維持率は目安でしかないので、トラリピ運用試算表でロスカットレートを確認することが重要です。

▼トラリピ運用試算表でのシミュレーション

0.1円間隔:約400万円必要
0.2円間隔:約200万円必要
鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法-10銭間隔
鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法-20銭間隔

0.4円間隔:約100万円必要
0.8円間隔:約50万円必要
鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法-40銭間隔
鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法-80銭間隔

資金量や設定を変えるとロスカットレートが変わってくるので、自身のリスク許容度にあった資金量で運用して下さい(#^.^#)

鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法



2.トラリピの実現損益と合計損益の推移

下の図はわたしが2016年3月から運用しているトラリピの運用実績です(^^♪
鈴のトラリピ設定の運用実績202009

▶鈴(suzu)のトラリピ運用実績
  • 実現損益:+11,101,671円
  • 評価損益:-2,919,930円
  • 合計損益:+8,181,741円
わたしはトラリピを2,000万円で運用し、月平均20万円の不労所得を得ています。

グラフを見ると利益が右肩上がりに増えており、特に2016年6月のブレグジットや2016年11月の米大統領選挙、 2020年3月のコロナショックなど、相場が荒れたときに大きな利益が得られていることが分かると思います(^^♪

合計損益(全てのポジションを決済した時の損益)もマイナスになることはなく、徐々に増加しており、安定して利益を積み重ねているといえます。

コロナショック時も特に問題なく運用できたので、長期間の運用戦略として十分に実用可能な完成度だと思います(#^.^#)

【資金量について】
わたしの設定で運用した場合のリーマンショック時の必要資金が18,664,048円だったため、それを考慮して資金を投入しています。

リーマンショックを超える暴落が今後来ないとは限りませんが、一つの目安にはなるので、わたしは2,000万円で運用しています(^^ゞ
合計必要資金
リーマンショック時の必要資金を検証?
 
【コロナショック時の必要資金:約1,500万円】
リーマンショック程ではありませんでしたが、直近の大暴落がひと段落したので、必要だった資金を公開します。

▼2020年3月19日の12時ごろの口座状況
コロナショック時の口座状況
豪ドル/円が60円、豪ドル/米ドルが0.55ドルと最悪の状態です(;'∀')

厳密にはもう少し下落しましたが、評価損益が-1,200万円を超える事はなかったと思います。

このことから、コロナショック時の必要資金は
  • 含み損(1,150万円)+必要証拠金(300万円)=1,450万円
  • 余裕を見て、1,500万円程度
としました。

また、上記の口座状況には本格運用の7通貨ペア以外にユーロ/米ドル、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円が含まれているので、鈴のトラリピ設定7通貨ペアの必要資金は1,400万円程度になります(^^♪

【コロナショックで生き残るために】鈴のトラリピ設定の立ち回りを解説


上記の利益を生み出した運用中のトラリピ設定は鈴のトラリピ設定で公開しているので、参考にしてください(^^♪

鈴のトラリピ設定と運用実績



3.トラリピのキャンペーン情報

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メインとなる限定レポートでは月20万円の不労所得を生み出している鈴のトラリピ設定の真実を公開しています。

トラリピは同じ設定で運用すれば同じ利益を得られる仕組み
なので、参考になるはずです。

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ちなみにトラリピの書籍も出しているので、参考にしてください(^^ゞ
一応、ビジネス書ランキング1位になり、日経新聞にも載った書籍です(^^♪


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もちろんこれらのレポートはそれぞれループイフダン、トラッキングトレード、連続予約注文用にチューンナップした内容になっていますが、テクニックの根幹は自動売買なら共通です。

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わたしが5つの自動売買を運用していることからも分かるように、自動売買はコツさえつかめれば応用できるので、上手く活用してください!!

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今回実績を報告したトラリピの設定は鈴のトラリピ設定にまとめてあるので、参考にしてください(^^♪
鈴のトラリピ設定の運用実績202009

▶鈴(suzu)のトラリピ運用実績
  • 実現損益:+11,101,671円
  • 評価損益:-2,919,930円
  • 合計損益:+8,181,741円
鈴のトラリピ設定と運用実績


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トライオートETFの必要資金-ナスダック100トリプル
わたしは長期的には上昇傾向かつ激しく上下に振動するナスダック100トリプル(米国株)を運用しています。

現在、実践中の無限ナンピン戦略はコロナショックを乗り越えて利益を積み重ねているので、手法としての完成度は高いと思います(^^ゞ

鈴のトライオートETF設定



トラリピは年金のように死ぬまで生活費を受け取り続けるのが基本です

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