【65運用開始】米ドル/加ドルのトラリピ設定でやること

6月5日(日)からトラリピで米ドル/加ドルの運用を始めるらしいけど、何したらいいの?
設定は?必要資金は?
教えて!!


こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪

▶米ドル/加ドルでやること
  1. 必要資金を用意する
    ⇒単独:550万円
    ⇒7通貨ペア:1,600万円
    ⇒9通貨ペア:2,050万円
  2. 米ドル/加ドルを発注する

どうも32歳でセミリタイアした鈴(@semiritaia_suzu)です!!

今回は6月5日(日)から鈴のトラリピ設定_ワイドレンジ戦略にて運用を始める米ドル/加ドルについて、設定と必要資金を解説していきます。

また、いきなり数百万円とか用意できないと思うので、これから始める人は月3万円で始められる自分年金作りを参考にしてください( ^^) _旦~~


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2.米ドル/加ドルのトラリピ設定を公開

米ドル/加ドルのトラリピ設定を以下の表にまとめました。

米ドル/加ドルのトラリピ設定
新規・買い注文 新規・売り注文
通貨ペア USD/CAD USD/CAD
注文金額 0.1万(通貨) 0.1万(通貨)
レンジ 新規・買い
0.951~1.200
新規・売り
1.201~1.450
トラップ本数 250本 250本
利益値幅 0.008ドル 0.008ドル
決済トレール 設定しない 設定しない


利益値幅については、『通貨ごとに最適な利益値幅は?』を参考にしてください。

また、実際の注文画面のスクリーンショットを載せておきますので、わたしと全く同じ設定にもできると思いますよ(^^♪


買いトラリピ(0.951ドル~1.200ドル)

買い:0.95ドル~1.00ドル
買い:1.00ドル~1.10ドル
鈴のトラリピ設定-米ドル/加ドル買い0.95-1.00
鈴のトラリピ設定-米ドル/加ドル買い1.00-1.10


買い:1.10ドル~1.20ドル
-
鈴のトラリピ設定-米ドル/加ドル買い1.10-1.20
白紙


売りトラリピ(1.201ドル~1.450ドル)

売り:1.20ドル~1.30ドル
売り:1.30ドル~1.40ドル
鈴のトラリピ設定-米ドル/加ドル売り1.20-1.30
鈴のトラリピ設定-米ドル/加ドル売り1.30-1.40


売り:1.40ドル~1.45ドル
-
鈴のトラリピ設定-米ドル/加ドル売り1.40-1.45
白紙


米ドル/加ドルのレンジ設定

過去15年のチャート図を見ると米ドル/加ドルはおおよそ0.95ドル~1.45ドルのレンジ相場だと仮定することができます。

▼米ドル/加ドルのチャート(過去15年)
米ドル/加ドル-レンジ

ハーフ&ハーフなのでちょうど中心の1.20ドルを境界にして、『1.20ドル~1.45ドルを売り』、『0.95ドル~1.20ドルを買い』と想定してトラリピを仕掛ければ良さそうです。

米ドル/加ドル-ハーフ

見て分かるように非常に単純な考えでレンジを設定しています(^^♪

また、初めからここまで広いレンジにトラリピを仕掛ける必要も無いのですが、発注しただけでポジションを保有していなければ、維持率(ロスカット)に影響しません。

ロスカットの判定に利用される維持率の計算式は

「有効証拠金 ÷ 総必要証拠金 × 100」 ではなく 「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100」

関連記事:トラリピの口座状況の見方を解説!適切な維持率とレバレッジは?


そのため、小まめに設定を追加するのが面倒で、まとめて発注してしまいました(^^ゞ


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2.米ドル/加ドルの必要資金

米ドル/加ドルを運用するために必要な資金を考えます。

①米ドル/加ドルを単独で運用する場合

この場合は単純にトラリピ運用試算表で必要資金を算出できます(^^♪

トラリピ運用試算表
買い:490万円
売り:550万円
トラリピ運用試算表-米ドル加ドル買い
トラリピ運用試算表-米ドル加ドル売り


レンジ1.20⇒1.45まで一直線に高騰した場合は約550万円の資金が必要になります。

ただし、この設定を単独で運用するのは非常に効率が悪いです。

単独での運用は想定していないので、止めた方がいいでしょうね(^_^;)


②7通貨ペアで運用する場合

ここからが本番、これから始める人向けです(^^♪

恐らく最も利用者が多いであろう、自分年金作りの7通貨ペアを想定して必要資金を算出します。

自分年金作り



複数通貨ペアの必要資金の算出はシミュレーションツールを使います。

複数通貨ペアのリスク管理



いきなり結果になりますが、円安や円高などのいくつかのケースの必要資金をまとめたので、載せておきます。

▼7通貨ペアの必要資金
必要資金_7通貨ペア

リーマンショック以降の値動きでシミュレーションしてみると2020年3月の15,15,589円が最大となります。

リーマンショック以降の値動きを想定した場合、約1,600万円あればロスカットしません。


AUD/NZD、EUR/GBP、USD/CADなどショック相場に強い通貨ペアを多く組み込んだ結果、リーマンショック直後よりコロナショック直後の方が必要資金が多くなったのには驚きです(^_^;)

ただ、リーマンショック後の2009年1月や円安が進んだ2014年12月も同程度の必要資金になっています。

そのため、今までの設定と比べると、瞬間的に必要資金が増えるのではなく、常にある程度の含み損を抱える設定になったと思います。


③9通貨ペア(7通貨ペア+AUD/USD+NZD/JPY)で運用する場合

米ドル/加ドルが追加される前から継続して運用している人向けです。

自分年金作りで運用している7通貨ペアに加え、以前から運用していたAUD/USDとNZD/JPYの運用を続ける場合を想定しています。

わたし自身も2通貨ペアの撤退には時間が掛かるので、実質はこの9通貨ペアになります。

NZドル/円と豪ドル/米ドルの撤退方法



▼9通貨ペアの必要資金
必要資金_9通貨ペア

リーマンショック以降の値動きでシミュレーションしてみると、2009年1月の20,418,964円が最大となります。

リーマンショック以降の値動きを想定した場合、約2,050万円あればロスカットしません。

【補足】
実は大変なのでちょっと手を抜いてます(^_^;)
7通貨ペアのように複数のパターンを算出せずに8通貨ペアの時に最も必要資金が多かった2009年1月のシミュレーションに米ドル/加ドルの設定を追加しただけで済ませました。




【まとめ】米ドル/加ドルのトラリピ設定でやること

▶米ドル/加ドルでやること
  1. 必要資金を用意する
    ⇒単独:550万円
    ⇒7通貨ペア:1,600万円
    ⇒9通貨ペア:2,050万円
  2. 米ドル/加ドルを発注する


今後は7通貨ペアでの運用を考えていますが、撤退予定のNZD/JPYとAUD/USDもポジションが全て決済されるまでは運用を継続します。

そのため、しばらくは実質的に9通貨ペア(2,050万円)+円安シフトで運用を続けていきます。

円安シフト



また、この米ドル/加ドルを追加したタイミングで書き下ろしレポートを刷新しているので、これからトラリピを始める人はぜひ手に入れてください( ^^) _旦~~

マネースクエア
関連記事:鈴(suzu)×マネースクエア(トラリピ)の限定キャンペーン!


関連記事:
トラリピの口座開設のやり方は以下の記事にまとめてありますので、参考にどうぞ。開設の手順を画像付きで解説しています(^^♪

【トラリピの始め方】口座開設のやり方を画像16枚で解説(口座開設特典)



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