【100通貨トラリピ】少額でできる連続予約注文(半手動トラリピ)

どうもトラリピで2,000万円運用している鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪

今回はわたしのセミリタイア計画の主軸となったFXの自動売買を少額(100通貨)で始める方法を解説します。

セミリタイアに向けて資産運用をやってみたいけど、いきなり大金を運用するのはちょっと……と言う人は参考にしてください。

関連記事:
「連続予約注文って何?」という人はまず以下の記事をどうぞ。連続予約注文の仕組みや特徴を解説しています(^^♪
>>【保存版】マネパの連続予約注文とは?メリット・デメリットを解説 

▶この記事で分かること
  • 連続予約注文なら100通貨でトラリピ(自動売買)ができる
  • トラリピよりコストが安い
  • 半手動で20回までしか繰り返さない
\コスパ重視の自動売買(^^♪/
マネーパートナーズ



1.少額(100通貨)でトラリピをやりたい

少額でトラリピをやりたい!!

こう考える人は非常に多いのではないでしょうか?

わたしは2,000万円でトラリピを運用し、月平均20万円の不労所得を得ています。 鈴のトラリピ設定の実績201910

▶鈴(suzu)のトラリピ運用実績
  • 実現損益:+8,609,899円
  • 評価損益:-2,362,109円
  • 合計損益:+6,247,790円

関連記事:鈴のトラリピ設定と運用実績

こういう実績をみると「やってみたい!」と考えると同時に「いや、2,000万円は無理」と考える人が多いと思います。

一応、鈴のトラリピ設定をカスタムして1,000万円や250万円で運用できるようにもカスタムした設定も公開していますが、10万円以下の資金でやりたいという人も多いようです。

関連記事:鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法!!1,000万円、500万円、250万円プランを紹介 

まあ、「本当にうまく行くか分からないのにいきなり大金を突っ込めない」という考えは非常に正しく、ぜひ少額で始めるべきなのですが、トラリピを5万円や10万円で運用するのはかなり厳しいです。

正確には少額でトラリピをやることはできるのですが、初心者がトラリピを少額ではじめて利益を出すのは難しいです。

▶トラリピの勝ち方
  1. 短期集中で利益を狙う上級者向けの方法(短期戦略)
     ⇒狭いレンジで早めに損切りを行う
  2. 広いレンジに仕掛ける初心者向けの方法(長期戦略)
     ⇒レンジを広く取ってどこまでも耐えていく
トラリピの勝ち方は大きく2パターンありますが、『1.短期集中で利益を狙う上級者向けの方法(短期戦略)』なら少額でも十分に利益を出すことができます。

ただし、このやり方で勝つには相場を予想する分析力と予想が外れた場合に即座に損切りして切り替えるメンタルが必要になります。

これを初心者に求めるのは酷だと思いますし、わたし自身も損切りが下手なので、仮に相場が読めてもこのやり方だと勝てません(^_^;)

そこで、初心者でも勝てる『2.広いレンジに仕掛ける初心者向けの方法(長期戦略)』を実践しているのですが、この戦略は『広いレンジに仕掛ける』ために必要資金が多くなってしまいます

▼数年から数十年単位の広いレンジに敷き詰める▼
米ドル円チャート(5年)_レンジ
そのため、できれば100万円、最低でも50万円程度は資金を用意したいところです。

一応、ブログでは30万円トラリピと題して、勉強用に30万円のトラリピ設定を公開していますが、あくまで勉強用なので、結構狭めのレンジで、ロスカットの危険性もあります。

安定的に利益を増やせる仕組みとは言えません。

関連記事:【鈴と一緒に運用しよう】勉強用に30万円トラリピを運用中!設定と実績を毎週更新 


2.100通貨の自動売買!!連続予約注文のやり方

そこで少額でトラリピをやりたい人におすすめなのは100通貨単位で取引できるマネパの連続予約注文です。

連続予約注文はマネーパートナーズ(マネパ)で提供されているFXの注文方法の1つで、IFD(またはIFO)を最大20回発注します。
マネパの連続予約注文とは?
繰り返しが20回までと制限されているなど細部は異なりますが、トラリピと同様に買い⇒売りの繰り返し取引を実現できる仕組みです。

システム内部での動きはトラリピとは異なりますが、『たくさんの注文を敷き詰め、それを繰り返す』ことができます。
マネパの連続予約注文とは?複数の注文を敷き詰める
ただし、トラリピはこの1本1本の注文が1,000通貨単位なのに対し、連続予約注文は100通貨単位なのです。

つまり、通貨単位を1,000通貨⇒100通貨にすることで、トラリピと比べて10分の1の資金で自動売買を運用することができます

トラリピで1,000万円必要だった設定は100万円、100万円必要だった設定は10万円で運用することができるわけです。

勿論、通貨単位を10分の1にすると、利益も10分の1になりますが、同じ設定をそのままスケールダウンさせて運用できるのは大きなメリットです。


3.トラリピと連続予約注文の違いを比較

トラリピの10分の1の資金で自動売買ができる連続予約注文ですが、繰り返し回数に制限がある以外にどんな違いがあるのでしょうか?比較していきます。 

トラリピと連続予約注文の比較
連続予約注文 トラリピ
取引単位 100通貨 1,000通貨
コスト ※1 4円 30円
通貨ペア数 24ペア
(nanoは18ペア)
13ペア
繰り返し回数 20回 無制限
※1 米ドル/円を1,000通貨取引した場合
 (スプレッドは変動あり)

繰り返し回数に制限がありますが、単純なスペックではトラリピよりも連続予約注文の方が高性能です。

ただし、わたしが連続予約注文ではなくトラリピをメインに据えていることから分かるように、単純なスペックでは測れないデメリットもあります。

それが設定入力とメンテナンスにかかる手間です。

メンテナンスは分かりますよね。 連続予約注文は20回までしか繰り返さない半手動トラリピなので、20回繰り返した後かその少し前に設定を再入力する必要があります。

長期運用で広めの利益幅を設定しておけば、毎月メンテが発生するような事態にはなりませんが、それでも半年に1回程度はメンテナンスが必要になると思います。

続いて設定入力の手間については、トラリピは1度の注文で買い⇒売りを永遠に繰り返す仕組みですが、連続予約注文は少し仕組みが異なっていて、買い⇒売り⇒買い⇒売りをひとつづつ入力していきます。
連続予約注文の注文方法-1本の注文
さらに注文を1本ではなく複数本敷き詰めた場合はさらに入力回数が多くなります。
連続予約注文の注文方法-複数の注文を敷き詰める
つまり設定を細かく敷き詰めようとすると入力回数が非常に多くなってしまうのです。 

関連記事:
連続予約注文の注文方法については以下の記事を参考にしてください。
>>【ちょっと面倒】連続予約注文の使い方・注文方法を解説

勿論、それでも『100通貨と少額で運用できること』と『超低コストであること』から連続予約注文を愛用している人もいます。 まあ、愛用している人も一般受けはしないかもと言っていますが……それでも、少額で自動売買をお試しするなら連続予約注文は最適だと思います(^^ゞ


4.【3万円】で始められる連続予約注文の設定

連続予約注文ではトラリピの設定をある程度再現できます。

現在、勉強用として実際にわたしが30万円でトラリピを運用し、その設定と実績を公開しています。

トラリピは1,000通貨単位なので30万円ですが、連続予約注文なら100通貨単位なので、3万円でスケールを10分の1にした運用ができます。

勿論、利益も10分の1になりますが、勉強用としては十分だと思います(^^♪

豪ドル/円のトラリピ設定
売買 買い 売り
数量 100(通貨) 100(通貨)
レンジ 70.20~85.00 85.40~100.20
注文間隔 0.4円 0.4円
注文本数 38本 38本
利食い幅 800円 600円

NZドル/米ドルのトラリピ設定
売買 買い 売り
数量 100(通貨) 100(通貨)
レンジ 0.6440~0.7000 0.7040~0.7600
注文間隔 0.004ドル 0.004ドル
注文本数 15本 15本
利食い幅 4ドル 4ドル

設定の解説は毎週実績を報告している特設ページで確認してください(^^)/

関連記事:【鈴と一緒に運用しよう】勉強用に30万円トラリピを運用中!設定と実績を毎週更新

FXの自動売買に興味があるけど、大きな金額で試すのはちょっと…という人は試してみてください!!


わたしは資産運用を始めるのが遅く、やってみようと思った時には資金が500万円以上ありました。

初めての挑戦で失敗するのは別におかしくないのですが、元手が500万円もあると損失も数百万円と中々に痛かったです(´;ω;`)

わたし自身、やらかした経験があるので、いきなり大金はつぎ込まずに、少額で資産運用に慣れ親しんで欲しいです

以上、【100通貨の自動売買】少額でできるマネパの連続予約注文のやり方…でした(^^♪

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関連記事:
連続予約注文を始めようという人は以下の記事をどうぞ。口座開設のやり方を画像付きで紹介しているので、10分程度で開設できると思います(^^♪
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