1.トライオートにユーロ／ズロチが追加

2023年12月17日のトライオートのリニューアルにて、ユーロ／ズロチが追加されました！！

いや、ユーロ／ズロチ戦略は半自動売買ということでずっと手動で注文を入れ直しながら運用していましたが、これでやっと自動売買化できます(*´▽｀*)

▼ユーロ／ズロチ戦略の運用実績

2.ユーロ／ズロチ戦略の変更点

自動売買化に伴い少し弄りましたが、基本的に戦略は変わらず利用するFX会社を変更するだけです。

これまでもIG証券⇒トレイダーズ証券と引っ越しをしましたが、今回もそれと同様になります(^^♪

1.トライオートに移行により自動売買化

これまでは決済される度に手動で注文を入れ直していましたが、トライオートは自動で注文が繰り返されます。

そのため、設定の変更と言うよりも日々のオペレーション作業が無くなるという感じですね。

今後はあの手間がなくなります(´▽｀*)

2.現在のレンジに合わせてレンジを拡大

現在の水準に合わせてレンジを

• 以前：4.70～5.00
• 最新：4.51～5.00

と広げました。


レンジについては元々年明けに見直そうと考えていたので、トライオートへの移行に合わせて実施した形です(^^ゞ


▼ユーロ／ズロチ戦略の設定レンジ

3.注文間隔を0.1⇒0.01へと密に

これまでは注文を入れ直す手間があったのでトラップを少なくしていましたが、今後は自動で繰り返してくれるので、細かく注文を敷きつめました。

• 以前：5.00×1万通貨⇒4.90×1万通貨⇒4.80×1万通貨……
• 最新：5.00×0.1万通貨⇒4.99×0.1万通貨⇒4.98×0.1万通貨……

注文間隔を狭くしたことで注文本数は10倍になりますが、数量を1万通貨単位から0.1万通貨単位にするため必要資金はほぼ変わりません。

注文間隔を狭くしたことで、値動きが小さい時でもトラップの間で推移してしまうケースを減らすことができます。

4.狭めと広め2種類の利確幅を設定

現在、ユーロ／ズロチは長期的には高値圏かつ売りポジションはスワップも受け取れるので、細かく回転する設定だけではなく、長めに保有して値幅を取る設定の組合せにしました。

• 利確幅0.01：回転
• 利確幅0.20：長めに保有

半分は細かく回転させ、もう半分は決済させずにある程度の期間保有してスワップも受け取る想定です。

3.ユーロ／ズロチ戦略の設定と注文方法

設定の概要

上記の条件の場合はユーロ／ズロチ戦略の必要資金は約100万円です。


※必要証拠金は概算での算出となります

参考：トライオートFXの証拠金


ただし、少額でも発注できるように設定をA～Hに8分割しました。

設定Aだけなら必要な資金が8分の1で済む代わりに期待できる利益も8分の1、設定A＋Bなら必要な資金が4分の1で済む代わりに期待できる利益も4分の1という感じになります。

各設定の必要資金

1セット100万円の設定と8分割したので一つあたり12万円程度ですが、8で割り切れずに端数が出ているので、若干金額が異なります。

運用額が12万円なら設定Aのみ、24万円なら設定Ａ＋Ｂのように運用する金額に応じてＡ～Ｈまでの設定を発注して行きます。


▼設定A（Aのみで運用する場合は12万円）


▼設定B（A＋Bで運用する場合は24万円）


▼設定C（A～Cで運用する場合は38万円）


▼設定D（A～Dで運用する場合は50万円）


▼設定E（A～Eで運用する場合は64万円）


▼設定F（A～Fで運用する場合77万円）


▼設定G（A～Gで運用する場合89万円）


▼設定H（A～Hで運用する場合100万円）

※必要証拠金は概算での算出となります

具体的な発注方法

ビルダー機能を利用する

トライオートで自動売買を発注する時はビルダー機能を利用します。

『ビルダー ＞ はじめる ＞ FX ＞ EUR/PLN ＞ ロジック設定へ』の順に進んでいくと、設定を組めます(^^♪

実際の発注画面

以下の画面通りに設定A～Hを発注すると、わたしが仕掛けている設定になります(^^♪

トライオートの発注画面

設定A	設定B
設定C	設定D
設定E	設定F
設定G	設定H

口座状況を確認し設定A～Hの8つの自動売買が発注できていれば完成です。

▼鈴の口座状況


※12万円で設定Ａだけを運用する場合は１グループ、24万円で設定Ａ＋Ｂを運用する場合は２グループの自動売買が表示されます。

4.鈴の運用方針

まずは1セット（Ａ～Ｈ）100万円だけ稼働させる予定です。

ユーロ／ズロチ戦略は常に売買を行うワイドレンジ戦略とは異なり、チャンスにのみポジションを持つ戦略です。

現在、レンジ下限の4.5を下回っているため、レンジ内に移動してから仕掛けても問題ありません。

もしかしたらこの水準での推移は一旦終了しており、年単位で4.5以上の水準に到達しない可能性もあります。

ただし、ユーロ／ズロチは先進国同士の通貨ペアよりも瞬間的な動きが多い傾向にあるので、レートが動いてから仕掛けようとしても、間に合わずにチャンスを逃してしまうケースが非常に多いです。


そこで、完全に取り零して悔しい思いをしないように、まずは1セットだけ稼働させておきレンジ内に移動した時の余力資金の状況を見て、追加投資の規模を検討します。

資産に余裕があれば多めに投入するし、資産に余裕が無ければ少額の追加に留める、または追加自体を見送るわけですね(^^ゞ


また、わたしは最初から100万円分の設定を投入しておきますが、資金が少ない場合は設定A（12万円）だけ、設定A＋B（24万円）だけというのもありです。

わたしの戦略を参考にユーロ／ズロチ戦略を自動売買化する場合は以下のバナーからトライオート（インヴァスト証券）の口座開設をどうぞ( ^^) _旦~~

▼トライオート（インヴァスト証券）の口座開設

5.その他トライオートのリニューアル内容

わたしが実際に利用するユーロ／ズロチの内容に集中してしまいましたが、今回はトライオートのリニューアルということで他にも変更があります。

わたしが気になったポイントを紹介しておきます(^^♪

通貨ペアの追加

トライオートに3通貨ペア追加されました！！

• メキシコペソ／円（MXN/JPY）
• 米ドル／カナダドル（USD/CAD）
• ユーロ／ポーランドズロチ（EUR/PLN）

今回の通貨ペア追加により、わたしがメインで運用しているトラリピワイドレンジ戦略もトライオートで再現可能になりました。

トラリピワイドレンジ戦略（自分年金作り）とユーロ／ズロチ戦略を一つの口座にまとめたい場合やトラリピが合わない場合はトライオートの利用を検討してください(^^♪


ちなみに米ドル／カナダドルとわたしが運用するユーロ／ポーランドズロチについては、特別企画として手数料0円になっています。（いつまで0円かは未定）

スワップ振替機能

ポジションに蓄積されているスワップを決済せずとも好きなタイミングで受け取ることができるようになります。

• プラスのスワップを受け取り出金する
• マイナスのスワップを受け取り損出しする

のような使い方が考えられます。


わたしも「マイナスのスワップを受け取り損出しする」は他のFX会社でも活用していて便利に感じています(^^♪

運用成績カレンダー

カレンダー形式での表示は他社でも導入されているのを見かけますが、単純に見やすいですよね。

カレンダー形式はFX会社の標準にして欲しい(´▽｀*)

6.まとめ

トライオートのリニューアル内容とそれに伴うわたしの利用方針について解説しました。

リニューアルにより使い勝手が向上し、わたし自身の運用の活用範囲も広がりました。

トライオートを利用したユーロ／ズロチ戦略については、今後は運用実績を毎週報告していくので参考にしてください(^^♪


【ユーロ／ズロチ戦略をトライオートで運用する】


以上、ユーロ／ズロチ戦略の自動売買化とトライオートのリニューアル……でした！！


関連記事：
ユーロ／ズロチ戦略のこれまでの運用実績は以下の記事にまとめてあります。

▼ユーロ／ズロチ戦略の運用実績

ユーロ／ズロチ戦略のお引越し！！

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本日でサラリーマン終了です(*^^*)

しっかりと挨拶回りをしてきます！！

ただ、最後の最後まで全く実感がわかないですね(^-^ゞ pic.twitter.com/NCotpuDwGe

— 鈴＠3年でセミリタイア達成 (@semiritaia_suzu) August 30, 2018