
7月18日からトライオートFXがリニューアルになります。
どう対応したらいいか教えて?
わたしも自動売買比較にてトライオートFXを運用しているので、システムリニューアルにおける対応方法を解説しておきます(^^ゞ
わたしは現在、比較のために5つの自動を比較運用しているので、他人ごとではありません。
▼ 【実績まとめ】人気のFX自動売買5つを比較検証中!
しっかりと移行できるように公式が準備しているので、基本的に公式の機能を利用していきます(^^♪
システムリニューアルと予約注文
まずは前提。
2020年7月18日にトライオートFXの取引画面がリニューアルされます(^^♪
より使いやすくするためのリニューアルなので基本的に歓迎なのですが、現在稼働中の自動売買が引き継がれないという問題があります。
勿論、強制決済されるようなことはなく、保有しているポジションの指値自体は引き継がれるので、保有ポジションについては問題ありません。
(参考:公式のお知らせ)
ただし、繰り返し注文はされないので、運用を続けるには予約注文を利用する必要があります。
予約注文とは
ここは公式の解説をそのまま引用します(^^ゞ
「予約注文」とは、2020年7月18日(土)のリニューアル後に発注する注文を予め予約しておく機能です。
2020年7月18日(土)時点で保有している建玉は引き継がれますが、今回のリニューアルに伴い、リニューアル前までの自動売買プログラムは全て稼働停止し、保有建玉の無い自動売買注文は取り消されます。
また、2020年7月18日(土)以前に建玉を保有している自動売買注文については、建玉決済後に再エントリーする注文設定(カウンター・フォローの設定)がなくなります。
そこで、リニューアル後に現在稼働中の自動売買と同じ設定値の自動売買を改めて発注する方法として「予約注文」をご活用いただけます。
つまり、過去のポジションは残るけど1回決済されたら終わりなので、事前に7月18日以降に有効となる注文を入れておこうというわけです。
予約注文の発注方法については、公式がスクショ付きで解説しているので、そちらを参考にしてください。
外部リンク:トライオートFXのリニューアルについて
基本的にはこの予約注文を入れておけば、引き続き運用できます(^^♪
システムリニューアルにおける鈴の対応方法
それでは鈴の対応を解説していきます。 まず、わたしが運用しているのは以下の設定です。
新規・買い注文 | 新規・売り注文 | |
数量 | 1,000 | 1,000 |
想定レンジ | 1.05~1.20 | 1.20~1.35 |
注文本数 | 37本 | 37本 |
利益幅 | 80pips | 80pips |
▼レンジの想定
7月18日以降もこの設定で運用を続けられるように準備を行います。
- 予約注文の入力
- 既存の設定の利確幅を変更(7月18日以降)
予約注文の入力
まずはインヴァスト証券が用意してくれた予約注文を利用して全く同じ設定を予約します。
買い注文 |
売り注文 |
![]() |
![]() |
これで7月18日に既存の設定が止まっても新たに予約した設定が動きます!!
……ちなみにわたしの設定を公式のシミュレーションに入力してみると成績が真っ赤になります(;'∀')
▼シミュレーション
ここ数年設定と逆向して相場が動いているので仕方がないですが、酷い成績ですね(^^ゞ
自動売買比較は利益を出す目的ではなく、複数の自動売買を比較するために運用しているので、設定の真似はしない方が無難です。
わたしがメインで運用している鈴のトラリピ設定でもユーロ/米ドルを組み込んでいないことからも分かるように、わたしの戦略とはちょっと相性が悪い通貨ペアです。
既存の設定の利確幅を変更(7月18日以降)
7月18日になり予約注文が有効になったら、既存のポジションの利確幅を修正します。
というのもこのままだと既存のポジションと予約した設定で2重にポジションを保有してしまうことになります。
そのため、既存のポジションをの利確幅を0にしていしまいます。
こうすれば予約注文のポジションを持つと同時に既存のポジションは決済されるので、2重にポジションを持つ心配はありません。
ただ、トライオートFXでは新規2pips、決済2pipsの計4pipsの手数料が取られているので、その分だけは決済を遅らせています。
まあ、4pipsの差でポジションを2重に持ってしまう可能性はありますが、1ポジションだけなら重複してもさほど問題はないでしょう。
▼利確幅の変更
▼利確幅を4pipsへ
ちなみに面倒なら既存のポジションの整理をしなくても特に問題はないと思います。
よく考えればわかるのですが、仮に全く同じ設定を再発注してもポジションが重複するのは本当に一部です。
▼ポジションが重複するのは利確幅の間に発注されるポジションだけ
103円の新ポジションを持つと同時に100円の旧ポジションは決済されるので、4本目の重複ポジションは持たないわけです。
そのためたくさんの注文を仕掛けていようとポジションが重複するのはごく一部なので、そこまで神経質に旧ポジションの整理をする必要はありません。
ではなぜ、わたしがそんな面倒なことをするのかと言うと複数の自動売買を同じリスクで運用して比較しているからです。
放置してしまうとトライオートFXは2重にポジションを持つので、変更なしの場合と比べて利益が大きくなってしまいます。
そうなると比較にならないので、利益が変わらないようにひと手間掛けたわけです(^^ゞ
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以上がシステムリニューアルにおける鈴の対応です。
ただし、7月18日以降の対応については、実際やってたら不都合がある可能性があるので、その際はまた報告します(#^.^#)
対応の参考にしてください!!
また、単なるわたしの妄想ですが、システムリニューアルから見えてくるトラリピとトライオートFXの違いを考察してみたので、よかったら読んでみてください( ^^) _旦~~
▼【妄想です】システムリニューアルから分かるトラリピとトライオートFXのユーザ属性
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— 鈴(suzu)@2018年9月セミリタイア予定 (@semiritaia_suzu) 2018年6月30日
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