【トライオートETF】FAS版ブロック戦略を解説

新規発注が制限されているせいでTQQQ戦略を運用できないんだけど、TQQQの代わりになる銘柄ってないの?
TQQQの代わりになる銘柄を教えて!!


こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪

▶この記事で分かること
  • TQQQと同じ感覚で運用できるFAS(金融株トリプル)の戦略
  • 必要資金は100万円
  • 少額(33万円)で運用する方法あり
  • 0ドルの暴落まで耐えられる
  • 最大のリスクは繰上償還


どうも鈴(@semiritaia_suzu)です!!

通常の3倍の値動きでトライオートETFと相性抜群のTQQQですが、現在は新規の発注が制限されています。

TQQQの新規発注が制限



そこで今回はTQQQと同じ感覚で運用できるFAS(金融株トリプル)を利用した戦略を紹介します(#^.^#)

この記事を読めば、TQQQの新規発注ができない人でもFASを利用することでブロック戦略を運用できるようになります。


\セミリタイアを目指す投資初心者にオススメ(^^♪/
トライオートETF




1.TQQQの代替におすすめのFAS(金融株トリプル)とは?

FASとは金融株トリプルのことです。

金融株"トリプル"、そうナスダック100"トリプル"と同じく、元の指数の3倍の値動きをする銘柄です。

金融株トリプルの解説
出典:インヴァスト証券


▼FAS_金融株トリプルのチャート
金融株トリプルのチャート

しかもチャートを見ると分かるように0ドル~160ドルの間で動いているので、TQQQ戦略で利用しているブロック戦略がそのまま利用できます。


▼ブロック戦略の構成エリアとブロックの解説

トライオートETFのブロック戦略-ブロックとエリアの特徴

単純にTQQQ戦略の銘柄をTQQQ⇒FASへと変えるだけで適用できてしまいます(^^ゞ


TQQQ×ブロック戦略





2.FAS戦略の設定

FAS戦略の設定
銘柄
数量 想定レンジ 注文本数 利益金額
金融株
トリプル
1 120ドル

160ドル
19本 8ドル
1 80ドル

120ドル
26本 8ドル
1 40ドル

80ドル
42本 8ドル
1 0ドル

40ドル
4本 140ドル


米ドル/円の想定レートを110円⇒120円に変更したかったので、少し本数を減らしましたが、それ以外は一緒です。


また、FAS戦略はビルダーズラボに登録されているので、自分で設定を入力しなくてもカートに入れてそのまま発注できます。

▼ビルダーズラボに登録中
ビルダーズラボ

ただし、入力制限の関係でビルダーズロボに登録されているのは1倍ブロック~3倍ブロックのみになっています。

40ドル以下のバイ&ホールドエリアも発注したい場合はビルダー機能を使って自力での発注が必要になります。

【ビルダーの使い方】
ビルダー > ETFで作る > マルチカスタム > 金融株トリプル


FAS戦略を発注
1倍ブロック(120-160)
2倍ブロック(80-120)
FAS戦略1倍ブロック
FAS戦略2倍ブロック
3倍ブロック(40-80)
バイ&ホールドエリア(0-40)
FAS戦略3倍ブロック
FAS戦略バイ&ホールドエリア

【注意】
トライオートETFは発注できるレートに制限があるので、レートによっては発注できないブロックが発生します。レートが近くなってから発注しましょう。

また、バイ&ホールドエリアなど広い利確幅を指定したい場合は、一度小さめの利確幅で発注してから設定変更をすると、広い利確幅を指定できます。




3.FAS戦略の必要資金

FAS版ブロック戦略の必要資金はTQQQ戦略と同様の約100万円です。


▼FAS戦略の必要資金(ブロックごと)
FAS戦略の必要資金

最も高値に設定した160ドルでポジションを保有し、その後0ドルまで一直線に暴落した場合の総必要資金は”998,984円”になります。(米ドル/円:120円の場合)

1ブロック約33万円×3+バイ&ホールドエリア


上記1セットあたり、100万円を入金しておけば0ドルまで暴落してもロスカットしません。


さらに細かく、ポジションごとの必要資金が知りたい方はこちら( ^^) _旦~~

▼ブロック戦略の必要資金(ポジションごと)
FAS戦略の必要資金-詳細

【必要証拠金について】
必要証拠金は保有した時のレートではなく、前営業日の終値のレートのため、日々変動します。
上記は0ドルまで暴落した想定の必要資金なので、必要証拠金は最低金額の500円で計算しました。(インヴァスト証券の必要証拠金




4.TQQQ戦略と同じ感覚で運用可能

FAS版ブロック戦略はTQQQ版ブロック戦略と同じ感覚で運用可能です。

ブロック戦略については以下の記事を参考にしてください。

TQQQ×ブロック戦略



スタートダッシュ

TQQQ戦略の利回りを劇的に向上させているスタートダッシュも当然使えます。

トライオートETFのブロック戦略-資金効率向上
上のブロックの資金を下のブロックに貸し出すことができます。


ターボ

下のブロックから上のブロックへ資金を貸し出すことで利回りを向上させるターボも利用可能です。

トライオートETFのブロック戦略_ターボ
トライオートETFの利回りを向上させるターボ



少額33万円で運用する方法

各ブロックの必要資金は約33万円なので、一つのブロックのみなら33万円でも運用可能です。

ブロック戦略を少額で運用する方法



利確幅は広めが有効

為替と株式の最適な利益幅の考え方の違い

決済回数を増やしたいって人は簡単なので、ぜひ自分で利確幅を変更してみてください(#^.^#)

【トライオートETFで最適な利確幅】利確幅の変更方法も解説!!



利確幅のシミュレーション結果も載せておきます。

▶シミュレーションの条件
  • レンジ幅(ドル):150
  • 本数:75
  • 数量(口):1
  • スタート価格:150ドル
  • 期間:2019年1月~2022年3月

▼シミュレーション結果
シミュレーション結果

利確幅はロスカットレートには影響しないので好きに弄っていいんですが、6ドル~12ドルくらいが無難な感じがします。


利確&準備エリアで利益を積み重ねる方法

利確&準備エリアでも売買を繰り返したい場合は以下の記事をどうぞ( ^^) _旦~~

利確&準備エリアでも利益を積み重ねる方法



最大のリスクはやっぱり繰上償還


ナスダック100トリプルが大暴落したらどうなる?繰上償還?上場廃止?⇒まずは併合



併合もあるので実際に繰上償還が起こるかは不明ですが、運用する場合は1セットあたり100万円の損失を覚悟しましょう。

1セット100万円のリスク 




5.TQQQ戦略との利回りの違いは?

現在、TQQQは新規発注が停止中でシミュレーションができないため、正確な比較はできていません。

参考までに2021年に実施したTQQQ戦略のシミュレーションと比較すると、20%~30%程度はTQQQ戦略の方が利回りがよかったです。
(2018年~2021年のシミュレーションと2019年~2022年のシミュレーションを比較しているので、大して当てになりませんが……)


ただ、コロナショック以降はハイテク銘柄の伸びが尋常では無かったので、個人的にはTQQQについてはここまでの数字が続くとは思っていません。

恐らくTQQQの方が若干上程度に考えておくと実態に近いと思います。

コロナショック以降の好調時でも2倍、3倍と言うような違いはないので、優先順位は以下のようになります。

▶利回りのいい順番

TQQQ_3倍ブロック > FAS_3倍ブロック > TQQQ_2倍ブロック > FAS_2倍ブロック > QQQ > TQQQ_1倍ブロック > FAS_1倍ブロック


そしてこの優先順位を踏まえると、TQQQ、FAS、QQQの3つの戦略をレートによって切り替えていくやり方が考えられます。

▶戦略の使い分け
  • TQQQが120ドル以下ではTQQQ戦略を利用
  • TQQQが120ドルを超え、かつFASが120ドル以下ではFAS戦略を利用
  • TQQQとFASがともに120ドルを超えたらQQQ戦略を利用
  • TQQQが分割されたらTQQQ戦略に戻る
※相場を見ながら戦略を切り替えるのが難しい人はずっとQQQ戦略でOK


わたしはレートを確認しながら、もっとも効率のよい戦略に切り替えていくつもりです(^^♪

ただ、TQQQ戦略とFAS戦略に共通する最大のリスクである繰上償還のリスクを分散するために複数の戦略を並列運用するやり方も考えられると思います。

分散の観点でみると、TQQQには金融銘柄が含まれていないため、金融特化のFASとは相性がいいです。


一つの戦略に囚われず、上手く活用してください!!



【おまけ】なぜこのタイミングで公開?

率直に言うとインヴァスト証券からOKサインが出たからです(^^ゞ

そもそもTQQQの新規稼働が停止になったのは、レバレッジ型の銘柄に対してカバー先の証拠金が増えたからです。

TQQQの新規発注が制限



そのためTQQQと同じくレバレッジ型であるFASも規制対象でした。

ようは『カツカツだからFASも利用者が増えたら、TQQQと同じく新規発注停止にするよ』って状態だったわけです。


で、ここからはわたしの憶測ですが、今回OKが出たのはTQQQの下落によって証拠金に余裕が出来たからだと思います。

超大雑把に言うと、インヴァスト証券はカバー取引のため利用者の証拠金と同じ額の自己資金が必要になります。

利用者の証拠金が減れば、カバー取引に必要な証拠金も減ります。

昨年と比べるとTQQQは下落しているので、証拠金の負担は少なくて済みますし、ロスカットして脱落した人も多いと思います。

結果、一番人気のTQQQをOKにする程ではないけど、他のレバレッジ型指数なら大丈夫そうってくらいの余裕が出来たんじゃないかと思います。


ただ、人気が出ればFASも新規稼働が停止になる可能性があるので、TQQQと同様に事前に準備だけは済ませておいた方がいいです。

FAS戦略を運用するかもしれない人が事前にやっておくこと



ちなみにこの章の話はインヴァスト証券に確認を取ったわけではないので、話半分に留めてください(^_^;)



【まとめ】FAS版ブロック戦略

▶この記事で分かること
  • TQQQと同じ感覚で運用できるFAS(金融株トリプル)の戦略
  • 必要資金は100万円
  • 少額(33万円)で運用する方法あり
  • 0ドルの暴落まで耐えられる
  • 最大のリスクは繰上償還


TQQQと同じ感覚で利用できるので、TQQQが発注できない人や分散したい人はぜひ活用してください(^^♪


以上、【トライオートETF】FAS版ブロック戦略を解説(100万円プラン、33万円プラン)……でした。


関連記事:
トライオートETFの口座開設のやり方は以下の記事にまとめてありますので、参考にしてください。画像付きで紹介しているので、簡単に開設できると思います( ^^) _旦~~

【トライオートETFの始め方】口座開設から設定方法まで解説



FASはTQQQと同じ感覚で運用できます!!



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