【トライオートETF戦略の応用】利確&準備エリアで利益を積み重ねる

ナスダック100トリプルが160ドルを超えた場合、ブロック戦略だと利確&準備エリアだけど静観するしかないの?
できれば設定を追加して、そこでも利益を狙いたいんだけど……
やり方を教えて!!


こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪


どうも鈴(@semiritaia_suzu)です!!

わたしはトライオートETFを約3年間運用し、月平均15万円以上の利益を得ています

鈴のトライオートETF設定と運用実績



そんなわたしのトライオートETF戦略ですが、基本的に高値圏ではポジションを持たないようにしています。

ただ、何もしないで静観しているのは機会損失と感じてしまいますよね?

今回はブロック戦略の応用として、ナスダック100トリプルが160ドル以上の高値圏(利確&準備エリア)でも、利益を狙う方法を解説していきます(^^♪


……そもそもトライオートETFって何?って人は以下の記事もどうぞ( ^^) _旦~~

トライオートETF攻略ロードマップ



\米株インデックスの破壊力&安定性(^^♪/
トライオートETF



ブロック戦略に利確&準備エリアがある理由

高値でも利益を狙う前に利確&準備エリアがある理由の確認です。

▼ブロック戦略の構成エリアとブロックの解説

トライオートETFのブロック戦略-ブロックとエリアの特徴

ブロック戦略は定期的に分割が発生することを前提とした戦略です。
分割とは
ETFは取引の利便性を考慮し100ドル前後での取引が前提となっています。
ETFにおける分割とは株式の分割同様、既に発行されている株式を、1株を2株、3株などに分割することを指します。
価格は分割した割合によって調整され、理論上資産価値には影響はありません。
例えば、株価が1,000円の株式が1:2の株式分割(1株を2株に分割)をした場合、分割後の保有株数は2倍になりますが、理論上、1株の株価は500円となります。
引用:コーポレートアクションについて


ちなみに過去の実績では2018年5月に160ドル×1⇒50ドル×3へと3分割、2021年1月に180ドル×1⇒90ドル×2へと2分割されたことがあります。

▼ナスダック100トリプルの分割(2018年5月)
ナスダック100トリプル分割

分割されずに170ドルを超えて上昇したこともありますが、その後すぐに下落したためバブルのような過熱状態だっと推察しています。

過熱状態の場合はすぐに下落するので、無理に高値を追いかける必要はなく、160ドル以上で定着する場合は分割されると判断し、このレンジにしています。

戦略の詳細は以下の以下の記事をどうぞ( ^^) _旦~~

ナスダック100トリプル×ブロック戦略


ということで、本格的に上昇するなら分割されるし、分割されないなら下落する可能性が高いのでは?というのが設定の根幹です。

想定レンジを180ドルや190ドルまで広げてしまうと、その分注文の間隔が広くなり利回りが落ちてしまうので、高値圏では無理せずに静観する戦略にしています。



設定追加はターボを活用

160ドル超えが定着する場合は分割される可能性が高いと想定しましたが、分割されるとしても160ドル~190ドルくらいまでの利益を取り零すことにはなります。

しかし、単純に想定レンジを広げてしまうと今度は利回りが下がるので、あちらを立てればこちらが立たず状態です。

何とかする方法はないのかと言うと、下のブロックから資金を借りるターボを応用することで解決できます。

ブロック戦略_スタートダッシュ_ターボのバリエーション
トライオートETFの利回りを向上させるターボ



通常のターボでは既存のブロックに貸し出しますが、今回は160ドルの上に新たなブロックを作ってしまいます

3倍ブロックの資金を貸し出してしまうと、3倍ブロックを運用できなくなってしまいますが、160ドル以上まで上昇した状態で40ドル~80ドルの設定は必要だろうか?という発想です。

100ドルくらいまで下落することは十分に考えられますが、50ドルとか60ドルは……

ちなみにコロナショック時は120ドル⇒30ドルの暴落でした。

▼コロナショック時(分割前のチャート)
【トライオートETF戦略の応用】-コロナショック

ということで3倍ブロックの必要資金(33万円)を貸し出して、新たに160ドル~180ドルの追加ブロックを作成します。

必要資金を計算すると160ドル~180ドルに17本の注文を仕掛けると必要資金が327,597円と33万円に収まります。

▼追加ブロック(160ドル~180ドル)の必要資金
【トライオートETF戦略の応用】-追加ブロックの必要資金

こうすることで追加資金なしでも160ドル以上のレンジに注文を仕掛けることが出来ます。

【発注する注文】
  1. 180.00
  2. 178.83
  3. 177.66
  4. 176.49
  5. 175.32
  6. 174.15
  7. 172.98
  8. 171.81
  9. 170.64
  10. 169.47
  11. 168.30
  12. 167.13
  13. 165.96
  14. 164.79
  15. 163.62
  16. 162.45
  17. 161.28


注意点は通常のターボと同様に3倍ブロックの注文を停止させる必要があることです。

ただ、160ドル以上に上昇した場合、3倍ブロックの設定が必要にならない可能性の方が高いと思っているので、わたしはたぶんやると思います。

ちなみにもし3倍ブロックまで下落したら、下落する間に発生する利益&追加資金で3倍ブロックを運用するつもりです。


ちなみにナスダック100トリプル(TQQQ)の新規稼働が停止になった際に対応していた人は1クリックで稼働できます( ^^) _旦~~

【7/31までに要対応】ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用を運用中の人がやっておくこと



以上、【トライオートETF戦略の応用】利確&準備エリア(160ドル以上)でも利益を積み重ねる方法……でした。


高値圏でも継続運用!!



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